中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

細胞に呼びかける。

2016-09-21 02:19:30 | Weblog
乳がんから、間質性肺炎になり、ステロイド剤を服薬中の女性が、毎朝、毎晩、ご自分の体に「今日も頑張ってね。今日も頑張ってくれてありがとう」って声をかけておられる。

で、ぱくちゃんも娘の講習中は、「忙しくなるけど、よろしくお願いします。頑張ってください」って声をかけてみたら、頑張ってくれた。

また、前に、脳出血で倒れた65歳の男性が、毎日麻痺している左半身に「動いてくれ、動け」と念を送り続けたら、4日目に親指が動き始めた。
最後には、全身の麻痺が治って、今では元通りに。

今また、ネットでは今度は30代の若い方が、動かなくなった体に声かけして、動き始めたことが話題になってるそうですね。

山中伸弥教授の「細胞は意思を持って動いています」ってことも事実だと思います。

って、ことで、今ぱくちゃんが一番気になる、肺の転移癌の女性。
足揉みに出会ってくださって、ちょうど3年。

39歳で足裏にできた癌が転移しながらも、13年間抗がん剤以外の治療で頑張ってこられました。
が、先週から、強い痛みが止まらない。

とうとう、数日前に入院されて、病院で足揉み。
体を動かすのも、痛いから、痛くない態勢でぱくちゃんの方が、下を向いたり横を向いたりで施術。
この間まで、すっきりしていた足裏がぷっくら膨らんでいる感じ。
よほど、しんどいんだな。

いきなり、副腎を強押し。
「とても気持ちいいけど、どこでしょう?」
「副腎っていって、痛み止めの反射区です」

ゆっくり深く押しながら、細胞に話しかけていました。
癌細胞には、「いい加減にやめてね。もう、引っ込んでね」
正常細胞には、「頑張って、頑張って。頑張れー!」

こんなに細胞を意識して揉んだのは初めてで、それが伝わったのかどうか、しばらくして
「足揉みをしていただいたお蔭で、とっても元気になりました。あんなに弱っていたのに、別人みたいです(笑)。本当にありがとうございました。元気になりましたので、お礼とご報告まで。」
と、ご本人から、メールが届きました。

横になって、必死に痛みを耐えておられたのに、携帯でメールを打ってこられたとは!
ご本人もびっくりされたようですが、ぱくちゃんもびっくり!!!

思わず、メールのお返事に、
「細胞さんにありがとうってお伝えくださいませ~。」って送っちゃった。

もしかしたら、もしかしたら、皆知らないだけで、細胞はすごい働きを持っていて、それを認識して話しかけてくれる人には、確実に応えるんだとしたら。。。

ますます、病院が遠くなりつつありまする~。

細胞さん達と会話できるか、検証事項がまた増えましたな。



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天晴さん。

2016-09-21 01:41:19 | Weblog
敬老の日、テレビでは全国の元気で天晴な80代、90代の皆様をご紹介しています。

去年は確か、90代でたこ焼きだったか?の屋台を引いてるじいちゃんが出ていたのを覚えています。

今年は、昭和5年生まれの86歳。女性不動産会社の社長さん。(年商5億円とか)
79歳でご主人と死別されるまでは、完全な専業主婦さん。
その後、何かしたいと宅建の勉強を始めたら、これが面白かった。

ご自分も7回も家を変わって、色々不都合な目に合われたみたい。
よし、夜でも開いてる不動産屋さんがあってもいいじゃないかと年中無休、24時間営業のお店を始められた。

「寝ることよりも、食べることよりも仕事が好きで。だからベッドは捨ててしまって、今ではマッサージチェアで横になっています」だって。

お風呂にも携帯電話を持って入って、まさしく24時間年中無休の態勢。
徹底的に「お客様目線」でお仕事されるから、口コミで広がっているのでしょうか。
86歳という年齢で、少々腰も曲がっておられますが、きちんとお化粧もして、立派!

もう一人は、93歳の現役パイロット。
グライダーやセスナの教官をしておられます。
生徒さん達からは、「もう神様です」と言うてるお方も70代くらい?
若い頃は、予科練に入り、戦闘機に乗って敵艦と戦った経験もおありです。
「自分の他にも、通信兵や3,4人乗ってるので、自分が操縦を誤ると、皆死ぬわけです」

当時の写真を見ると、頭よさそうな、超ハンサム。
この不動産屋の女性も、宅建を2回目で合格したとおっしゃってましたから、きっとおりこう。

脳がすべての指令を出してるわけだから、脳がおりこうってことは、命を長く大切にできる能力も高いってことかな。
あ、「脳のおりこう」は学校の勉強ができるってことだけじゃないです。
「学校の勉強ができる」ってことは、脳の一部の能力ですね。
お勉強は目的ではなくて、手段です。

どちらの方も、今も誰かの役にたったお仕事をされている?
客観的に観たら、「誰かの役にたってる」んだけど、ご本人にしたら、自分が好きなことをドンドンやってるだけで、誰かの役に立とうなんてことは、眼中にないのかも。。

いくつになっても、自分の好きなことができて、それが何かの役にたってるなんていいね。
前に書いた、奉公に行ってた80代の女性も、草引きが好きで、畑だけでは飽き足らず、そこらへん全部引いて回ってる(畑は今に、雑巾がけでもするのでは)。
結果、「いつもきれいにしてもらって、ありがとう」と感謝されてる。

今、80代以上の皆様がどうして、認知症になったしまうのか検証中。
逆に考えてみれば、どんな方が認知症になっていないのか、これを検証してもいいわけで。

ぱくちゃんにとっても、足揉みは自分の楽しみになってるかもね。


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何とかなるさ。

2016-09-21 00:37:06 | Weblog
朝から台風16号の影響で、ゴーゴー雨と風の近畿地方。

「無理なさらないで、台風が酷いようなら来てくださる日にち、変更してくださいね~」
と、施術予定の皆様からご連絡が入る。

日にち変更と言うても、今月はもう行ける日がないがな~。
1か月以上空けると、足の冷たいあの方は免疫、もたないやろし~。
などなど思いながら、行くべきかやめるべきかと考えておりました。

こんな時、いつも思い出すのが、生協の宅配の地域担当さん。
どんなに雨が降ろうが、雪が降ろうが、注文した商品を届けてくれる。
ちょうど、台風の今日も我が家の宅配日だった。

「こんな台風の日には、お買い物にも行けないから、皆よけいに待ってるよね」
と、息子と話す。
よし、少々風が吹いても、行くか!
と思ってたら、やや、ましになってきたような。。。

バイパスは高いから、ムーヴのムーちゃんは風にあおられるかも。
地道でソロソロ、目指すは姫路から40分程の明石市。
昼食代わりのせんべいをかじりながら、片手運転してたら、およよ、ハンドルを取られそうになった。

危ない、危ない。
夫に「免許証を30万円で買った人」と言われてるぱくちゃん。
決して、運転上手とは言えない。
さっきも、夕方から弟の足揉みに行く、という息子に「バイパスで100キロ以上出すと、風にあおられるよ」
と言うと、
「バイパスでは100キロも出さへんよ。高速では出すけど」って。
そーだった?バイパスと高速は違うんだっけ?というような人です。

着いたおうちで、80代の男性の足に触ると、案の定冷たい。
5年前、「前立腺癌でホルモン剤を飲んでいます」と言う娘さんのご紹介で始めた足揉み。
おとなしい癌の代表の前立腺癌。
何年か揉んでるうちに、腫瘍マーカーが下がって、癌センターを「お払い箱」になりました。
「最近、認知症ではないかと。。」と再び娘さん。

そんな風には見えないけど、月に1度しか会わないぱくちゃんでは、分からないのかも。。
と、認知症の反射区、指先をごりごり、少々固い各指もごりごり(怪しげな方、指先と指を揉んでね)。
2歳年上の奥様と、仲良く暮らしておられます。

「私、18才から10年間、奉公に出てたんです」と奥様。
12人兄弟の4番目。
海に汐汲みに行ったり山へ薪を取りにいったり、まるで昔話のような暮らしだったそうで。
ご主人の方も、14歳でお父さんを事故で亡くしてから、辛い生活やったで、と。

「今も、お金はないけど、こうして健康で働ける、これが一番だと思ってます。」
いつの間にか、長いお付き合いになっていますが、こんなご夫婦を見ていると、年をとるのも心配ないなと思ってしまいます。

「これ、畑のなすび。食べてね」袋に一杯詰めてもらって、帰りました。

帰り道、台風はとうに過ぎ去って、西の空にはもう青空が見えていました。
行ってこれて、良かったな!

帰ってみると、雨にぬれたガレージに生協さんの荷物がちゃんと届いていました。
いつも、ありがとうさんです。



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「ウソつきー!」って言われたような。。

2016-09-12 01:27:56 | Weblog
今は、夜中の1時半。
今夜は、有り難いことに眠くならないので、たまったブログを更新中。(タイトルだけはメモっておきます)

娘が帰って来た9月1日。
「これからしばらくは、強行軍。どうぞ、身体の細胞の皆々様頑張ってください。
終了したら、きっと休ませますから」
と、身体をポンポンしてお願いと約束。

「はい、頑張りまっせ~!」と体がきっと言うてくれたんでしょう。
講習中は、どんなに遅くなっても眠くもならず、昼間もさくさく仕事ができました。

で、7日に終了。

8日は、近くの居酒屋さんで家族そろって、「終了万歳飲み会」をば。
9日の夜は、明日(10日)帰るからと娘とお酒をちびちびと。。。

「一体、いつ挽回してくれるんや~」と体が言うてた頃かも。
気づかんふりして、気づいとったやろ。。

10日、娘を送り出して、その午後、明石へ出張中の車の中で、あくびの連続。
もう、眠くて眠くて、どうしようもなくなった。
とはいえ、行かねばならぬ。顔をペチペチしながら、なんとか到着。

さすがに施術中は、お体さんもしっかりしてくれはった。
終了して、すぐ帰宅。
その夜は、なんと8時頃から、すでにお休みモード。

ワンコを2匹連れての長旅は無理と娘の送りと婿殿の足揉み、横浜観光もついでにしてくるという息子の帰宅を見届けて、9時過ぎに布団に入り、そのまま翌朝の7時半まで爆睡。
不眠症の方が聞いたら呆れるでしょうが、これが自然な睡眠のあり方。

車の中で、「ウソつきー!ウソつき、嘘つき」って言うてたんやろね~、ごめんね。

そんな話を今日の足揉みの方に話たら、
「そういう時は、予定が変わってごめんね。もうちょっと頑張ってねって予定変更のお知らせしたらんと。」
「身体に?」「そーそー」

そうだったのか。
この方は、乳がんの術後、放射線被爆で肺を焼かれて間質性肺炎になって5年。
「毎日、朝と夜、今日も頑張ってね。頑張ってくれて本当にありがとうって体をさすってるんよ」とおっしゃってました。

毎日、自分の体と対話するのが癖になってきたら、身体の小さな変化にも気づくし、身体の要求も感じるようになるでしょうね。

ぱくちゃんは、今回、急激な眠気と喉の刺すような痛みが現れました。
喉に対しては、すぐに塩うがい。今は、ほとんど感じなくなっています。

「細胞は意思を持って動いています」というノーベル賞の山中教授の言葉を身に染みて感じています。


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体のするように。

2016-09-12 00:56:02 | Weblog
療術師規ちゃんが、
「チャングムの再放送やってますよ。色々参考になることもありますよ」
というのを聞いて、私も見ておりました。

かなり前にテレビでやってた韓国ドラマで、チャングムというのは、主人公の名前です。
小さな女の子が宮中に上がり、成長して水刺間(すらっかん)という王様の御膳を作る所の女官になり、最後は医女になって王様の主治医を務めるまでのお話。

時代は、日本で言えば江戸時代までもいってないかな。
秀吉の朝鮮出兵あたりって何年くらい?倭寇って言葉が出てくるからそのあたり。
その時代に、王様の主治医として、漢方薬と鍼治療で未病の段階で改善させていく。

その中で、王子様が天然痘になりその治療法をチャングムが探し出すのですが、それが興味深い。
「どうして、治療したのだ?」と聞かれたチャングムが、
「私は、何もしておりません。ただ、熱がでたら出させ、発疹が出たら出るままにしておいたのです。」と言う。

勿論、熱が出たら、何とか楽になるようなことはしただろうが、熱を下げるような処方はしなかった、ということ。
体がするがままに任せて、それを乗り切らせた。乗り切った子は助かり、そうでない子は死んだ。

今、国が15歳までの子供の治療費を無料にしたから、少し鼻水が出たから、熱が出たからと病院へ連れて行く親が増えているらしい。
病院が、歯止めをかけてくれたらよいけど、対処療法の薬を処方された子供達はいずれ、力のない子に育って、本当に頑張らないといけない時に乗り切れないことになるかもしれない。

それより、低いハードルなら自分で乗り切らせて、自分の力を付けることが大事かと。

また、王様は腸が弱かったので、朝の散歩や体操もチャングムと一緒にやっていました。
「養生訓」の本の中にも、薬以外の方法が沢山出ているかもしれません。

体に薬剤(個人のために調合された漢方薬は別)を入れるのは、最後の手段と思っています。
予防のためにやっておきましょう、飲んでおきましょう、というのはもしかしたら、体のお仕事の邪魔になるだけかもしれません。

病院へ行かない歴12年以上のぱくちゃん、さてさて後何年続くかな。

ずーっと、虫歯が欠けたままなんですが、歯医者が死ぬほど大嫌い。
自分でモコモコ歯が復元しないかな~(あほか!)
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ありがたいことで~。

2016-09-12 00:40:36 | Weblog
「どないしたら、ここまで汚れるんや~!」
と言いつつ、娘が風呂掃除をしています。



ホームセンターへこの子達のご飯を買いに行くついでに、お掃除グッズもあれこれ購入。



「ここ触ってみ。ほれ、埃がつんでザラザラ。。こっちは、拭いたからこんなに、つるつる」

「床のこの黒いしみ、もう取れないと思ってたやろ?綺麗に取れるんやから~」
「麦茶のポットも、ピカピカ。もう、汚したらあかんで!」

「へへー。じいじいとみゃーこが亡くなって、少し暇ができたから、これからボチボチしよかな~なんて思ってまして。。」
「また、そんな言い訳してからに」
「バレとる。。」

A型さんの娘は、片づけ上手の綺麗好き。
O型さんのぱくちゃんは、大雑把でやる時は徹底的にやる(それがいつだかが不明なだけ)。

1歳になるクッキーは、いつも娘の後をついて回る。
そのうちに、台所でお休み。。



10日間も、よそで暮らしてストレスで病気になったら、と思ったけれど無事に神奈川へ帰ってくれました。

「今、帰ってきました。少々、うるさいかも。。」という婿殿のメールでホッとしたワン。



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証拠集め。

2016-09-12 00:19:04 | Weblog
娘の「胃壁崩壊」があまりに衝撃的だったので、来る人来る人にお話ししていました。

「だから~、身体はすごい力を持っているんですよ」なんてね。

「市村さんは、今エビデンスを集めようとしてるんやね」と、薬剤師で医者の嫁の同級生。
エビデンス=実証、証拠、など。

そーそー。
札幌本部には、各地から4000例以上の改善例が集まってるそうだけど、ぱくちゃん個人はまだまだ。

とはいえ、毎日施術していると、娘のような例や抗がん剤の副作用を緩和したり、CTの画像と本人の様子が違っていたり(元気すぎる)、パーキンソンなのに、「なんでこんなに関節が柔らかいんだ?」と言われたり。

いつも書いてることだけど、
「気」が満タンの時を100とすると、病気を発症するのは、それが10ぐらいまで落ちた時じゃないかな。
90の期間を「未病」と言う。
未病の期間が何年か、何か月か分からないけど、未病の間に自分で100まで戻すことはできるんじゃないか。

病気になってから初めて体調が悪くなるんじゃなくて、気が落ち始めた頃から、不調が始まる。
気が落ち始めたことに気づくこともなく、体が傷んで初めて行動を起こす。
ま、気が落ちてくるときは、鈍感だからそれに気がつくこともないでしょう。私の40代がまさにそれ。

でも、もし、未病の間に自分で気づけたら、そして戻すよう努力すれば病気の発症は避けられるかも。
というふうに、考え始めて、こんな本を借りてきました。(まだ読んでないけどね)



東洋医学の言葉に、
「名医は未病を治し、やぶ医者は病気を治す」
東洋医学では、病気を発症させてしまうということ自体がすでに、やぶってこと。

自分の体の名医になれるよう、できるところまでやってみるかな。



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胃壁崩壊!か?

2016-09-11 23:19:49 | Weblog
娘の実技講習に入って、3日目のことでございます。(四谷怪談かい。。。)

その夜も、娘が私の足を揉み始めて10分くらい、小腸の反射区に来た頃。
いきなり、「気分が悪い、吐きそう!」と娘が言い出した。

それなら、母ちゃんと代わろう、揉んであげる、と交替して、胃の反射区を押圧したとたんに部屋を飛び出して、トイレに駆け込んだ。(ゲーゲー言ってたかどうか。。。)

息子が施術した時、腰痛の反射区の腰椎は勿論のこと、他の反射区もあちこち激痛で、特に消化器系の胃、膵臓、十二指腸の反射区あたりに来ると「痛いのか、気持ち悪いのかよ~分からん!」と言いながら、のけぞっておりました。

実技の練習に入ってからも、それは続き、特に胃の反射区は激痛で、「胃、大丈夫なん?」と聞いても、「大丈夫だよ。ご飯も美味しいし、痛くもないし、何ともない」って言うておりました。
特に、自覚がないのに、この反射区の激痛は何だろうか~と不思議に思っていたら、この反応。

繰り返しますが、揉んでいたのは娘で私は揉まれていた方。

3回ほど、吐き戻しを繰り返して、やっと落ち着いたので、「とにかく胃の反射区、揉んどこ」と押すと、あ~ら不思議、全く痛みがない。ホンマでっか!
さっきまで、激痛だったんでっせ。

おまけに、娘が言いますのに、
「母ちゃん(小さい時はママと呼び、今はなぜか母ちゃんに)何だか、おなかがぷよぷよするよ。柔らかいけど。。」
「???どこが?おなかは、たいてい、柔らかいもんやけど?」
「私は、固かったよ。こんなにフワフワしてなかった」
「もしかして、石みたいに固くて、水でも飲んでお腹を揺らしたら、チャポチャポ言うてたとか?」
「そーそー、言うてた!皆そうちゃうの?そー思ってた。」
「それや!胃の反射区の激痛の原因!」

前に、「僕の胃、動かへんのです。石みたいに固まって、振るとチャポチャポ言うんです。」と、わざわざその音を聞かせてくださった方がありました。
その当時50代の男性の胃の反射区は、盛り上がっていて、片方の指だけでは押圧できず、両手の指でエンヤコラサー!と押しておりました。(それくらい固かったってこと)
今では、反射区の盛り上がりもなくなり、胃も柔らかくなられましたが、まさか我娘もそれだったとは!

なんでかな?ど~したんかな?と考えて結局、こうだろうと思ったのが「胃壁崩壊」。

認定講習中にお話しするのですが、昔院長先生がソニーの井深会長の「東洋医学研究所」でされた実験。
ソニーの社員さんに胃カメラを飲んでもらって、療術師が胃の反射区を押圧すると、瞬間に胃がグリンと動く。その速さ、約60分の1秒。
足から受けた刺激で脳が胃に反射させる、ということの証明のための実験です。
確かに足は脳に直結しているということを説明するために受講生にお話ししています。

9月4日に実技練習に入って3日目。(その前に、息子が施術していますから4日程)
毎日、胃の反射区を押す度に、グリングリンと胃が動き、とうとう固まった何かを崩壊させた、ってこと。

いつから胃が固まっていたのか、記憶にないくらい昔のことだそうですが、その昔、娘が高校生の頃、ぱくちゃん夫婦は夜な夜なバトルを繰り返しておりましたから、娘のストレスが胃を固まらせたのかもしれません。
「ごめんな~、ごめんな~」と20年ぶりに平謝りでした。

「自覚がない反射区の激痛」
今回のように、反射区が激痛の場合、毎日揉みをすると、良い結果をもたらすことができるということが分かりました。
今まで、「毎日揉み」は末期がん、高熱、ぎっくり腰、耐えられない激痛の場合のみと思っていたのですが、激痛の反射区は著しい改善をもたらすことがあるってことを覚えておきましょう。

胃の反射区の痛みがすっかりなくなった娘は、ついでに腰の痛みも取れてしまいました。
というか、左腰椎の激痛はありましたから、左の腰痛は本当の腰痛。
右の腰椎の反射区は痛みがなかったので、腰だと思っていたのは、実は胃の裏あたりの痛みだたようです。

9月2日に息子が揉んだときは、無茶苦茶な足でしたが、10日に神奈川に帰る時は、柔らかくて、有痛もそんなにない(ご懐妊も期待できそうな)温かな足に変わっていました。

ありがたや~、ありがたや~。





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急なことで。。

2016-09-11 22:52:41 | Weblog
何をしていたかと言いますと。。。



神奈川県に住む、ぱくちゃん娘の認定講習中の図。
急なことでございましたが、9月7日に無事、合格証を出すことができました。

8月下旬、婿殿が休みが取れたと二人で帰省してきたとき、娘が酷い腰痛で息子が足を揉みました。
元々、足揉みが苦手で、ぱくちゃんが毎月婿殿の足揉みに神奈川まで通っていても、一度も揉ませることもなかったのですが、さすがに痛みが酷かったのか、兄が揉むのが良かったのか、とうとう揉めることになりました。

息子が揉んでみたら、冷たいは、浮腫んでるは、痛いはで、「こんな足、僕が揉んでる50代のおばちゃん達より酷い!」と絶叫。

結婚8年目にして、やっと妊活する気になって仕事も辞め、基礎体温もつけして、励んでおりましたが、「こんな足では、とても無理!」と母。
今まで、不妊で足揉みに来られた皆様、最初は冷え冷えの足で、しばらく揉んで足が温かくなったらめでたくご懐妊。

冷えのままでは、妊娠しないよ。
まずは、冷えの解消からやね。
仕事やめたんなら、今のうちに足揉みの資格取らない?
S君の足も毎週揉んであげられるし、自分の足も揉めるよとあれやこれやと勧めたら。。。

息子が療術師になったことも、良い刺激になったのか「なら、取ってみようかな~」と。
と言うことで、9月1日から夜な夜な講習し続けて1週間、なんとかカリキュラムを終え、最後に私の足をフルで揉んでくれて、終了いたしました。

去年の今頃は、息子が資格をとるなんて夢にも思っていなかったのに、なんと今は二人共が療術師。
面白いことになってきたもんだ。。
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