中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

引きずられたのね~。

2024-07-20 00:47:18 | Weblog
先月中ごろから息子がコケて、今月初旬から私がコケて、とうとう夫がおかしくなったお話。

夫75歳、大の病院嫌いで、今まで積極的に病院へ行ったのは、痛風を発症してあまりの痛みに耐えかねて2回ほど。
病院へも行かず、薬も飲まず、本当に元気で生きとるな~と思っていたのですが、3人家族のうち2人が体調不良になったら、ついでにこけた。

それまでは、元気な息子と私の「陽の気」を浴びていたのか、それなりに暮らしておりました。
が、今は、その「陽の気」が枯渇寸前。
あんたにあげるほど、おまへんのや~と、悲しい現実。

実際、ご家族の誰かが体調不良になると、残りの家族が影響を受ける、というのは事実です。
心配もするし、お世話もあるし、なにより病気の方は、かなり気が落ちてますから、周りのパワーを吸い取ってしまうのかもしれません。
なので、病気のご家族のお世話をするときは、一番にご自分の気をフルパワーにする努力をいたしましょう。

40代の私は、身体も心も最低の気だったので、植木鉢が室内で育たなかった。
何をもらっても買っても、枯れてしまう。
動植物は、人の「気」にとても敏感だと思います。
夫もその通りで、私たちのマイナスエネルギーに影響されたのでしょうね。

体調不良になると、気が落ちる。
すると、何もする気がしない。
しようとしてもできない。
動けない。
おー!
今まで忘れていた感覚。

今日、息子としみじみ「身体が元気で動ける、というのは本当にありがたいことなんやな~」と話しました。
6月初旬まで普通のことだと思っていたあの日常は、いつどのようにして戻ってくるのでしょう。

あ、昨日くらいから、上向きになった私に影響されたのか、夫もやや元気になってきました。
ほんに、やれやれ~。



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治るものと治らぬもの。

2024-07-20 00:08:05 | Weblog
7月19日。

皮膚科の薬を飲み始めて、今日で4日目。
先週の12日の金曜日に、紅斑がでましたから、ちょうど1週間です。

湿疹は、こんな風に枯れてきております。



丸い水疱がなくなって、かさぶたか黄色に変化しています。
3日以内の服薬だったら、もう今日の時点で完治、になったのでしょうか。

後は、後遺症の神経痛がどの程度、出現するか。。。
帯状疱疹になった方を、数人リサーチしましたら、
「治療薬は、ありませんでしたよ。塗り薬だけでした。痛みが出たら困るので、私の方から、痛み止めくださいってもらいました」
というのは、2年前に左太ももに出た、直ちゃん77歳。

先生は30代の女医さんで、塗り薬だけ毎日塗って、結局痛み止めも使うことなく、1週間後に行ったら、この湿疹の痕は、仕方がないね~と言われて、それで終わり。
ヘルペスの治療薬なし。
塗り薬だけで勝手に治って、痛みもそれほどでもなく終了。後遺症も勿論、ありません。
お一人暮らしで、1週間ゆっくり休まれたのでしょう。
カルテをみたら、足揉みもその月は、お休みされていました(電車に乗って来られるので)。

後遺症の神経痛が残った貞ちゃん88歳。
発症当時は、85歳くらいだったか。
月に1度、娘さんと足揉みに来てくださいます。
昨日が予約日で、お聞きすると、
「湿疹が出る前から、ひどい痛みで、痛み止めも効かないし、座薬を入れても痛い、痛いと大変でした。」と。
結局、右背中に神経痛が残りましたが、今は冷えたら痛む程度になっています。
この方は、ヘルペス治療薬を服薬されていました。
他にも、複数の疾患があるので、全く薬を飲んでいない直ちゃんと比べると、服薬量は多いです。

後は、後遺症というほどでもないけど、しばらく痛みが残った方。
水疱のようなひどいものではなく、あせもかしらん?と思う程度で済んだ方など、同じ帯状疱疹でも、様々な出方がありました。
1週間ほどゆっくり休めるなら、治療薬を飲むことなく、自然治癒するのかもしれません。

私の場合、皮膚科の翌日、痛いような痺れたような痛みが左半身にチクチク出てきたので、夜に初めてロキソプロフェンを飲みました。
その日は、早美ちゃんに足揉みもしてもらっていたので、久々に8時間半の爆睡でした。
「治癒は、寝ている間に進む」
で、その翌日くらいから改善の方向を向いてきたように思います。

原因がわかっている病気、息子の痛風、私の帯状疱疹は、完治または改善していますが、息子の左手の痛み、これは原因不明とのことで未だに続いています。
「大きい病院でMRIとか撮ってもらう?」と話しましたが、はたして原因が分かったからとて、治療法はあるのかどうか。。。
温泉療法にかけるしか無いかな~。




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帯状疱疹、だったのね?

2024-07-16 22:40:19 | Weblog
7月6日のブログの、後のほうに「両肘の筋肉痛。。。」と書いております。

実は、この痛みが帯状疱疹の痛みの始まりだったのではないか?と今は、思います。
え?帯状疱疹だったの?そうなの。
先週から出てきた皮膚の異常が、何だろうと思いつつ、連休中で病院へも行かず過ごしておりましたが、今日やっと皮膚科へ行ってきました。
6年ほど前に歯医者さんにかかったきりで、保険証はどこじゃ?からスタート。

先生は、一目みるなり「あ、帯状疱疹やね。水疱が出とるやろ?」と。
「せんせ、帯状疱疹て、おなかや背中に出るんでしょ?腕になんか出たの初めて見たけど~」
「神経に沿って出るんやで。」
という言葉を聞いて、思い出した。

植木の剪定もどきのことをやったのは、7月4日。
その後、肘から手首にかけて、鈍痛が出た。
特に左がひどかったのですが、肩こりも左だから、筋肉痛も左がひどいのかと。

その頃は、手首を痛めた息子の代行足揉みも1か月たち、肩こりも限界かと湿布をはったり温めたりといじらしや~。



凝りか何かわからないまま過ごしておりましたら、8日の夜、とうとう眠れなくなりました。
弱ったときは、寝るに限ると早めに布団に入ったものの、寝返りするばかりで、痛いやらだるいやら、重苦しいやら。。。
翌9日の夜は、ほんの少しましに。その週は、いつもの爆睡なんぞは一度もなく、久しぶりのリアルな夢も。
で、とうとう湿疹がでたのが12日の金曜日。
湿疹というても、この程度。



まだ、水疱になっておりません。
で、今日、皮膚科でこんなのもらってきました。



帯状疱疹のブツブツの経過を書いておられます。
まず、紅斑ができる。
上の写真がそれですね。初期。

次にそれが水泡、膿疱になる。
私の場合、これでしょうか(ばばちい写真が続きますぞ~)。



これは、14日あたり。次。



この頃には、8日、9日のような痛みがもうなかったのです。
眠れなかった8日は、心臓のあたりがズキンと痛んで、これは心筋梗塞か掌蹠膿疱症の骨と骨の間の痛みか?と思うほどでした。

今日もらった先生のペーパーに、(皮膚症状)という項目に、次のようにあります。

水ぼうそうのような水疱が集まって、左右どちらか一方の神経領域に一致するように発症します。
1.最初はチクチクピリピリした痛みだけで皮疹はありません。
2.その部分が赤い浮腫になって、
3.水ぶくれに成長し、一部黄色くなります。
4.2~3週間で黒褐色のかさぶたになります。


私の最後の写真がこれです。



食べ物を見ても、食べようという気が起きない日が1日おきにきたせいか、少しやつれていますね。

一目見て、「帯状疱疹やね」という先生が薬を処方しようとされたので、
「せんせ、帯状疱疹て、初期のうちに服薬しないと効果ないって聞いてますけど~。
もう、かなり経ってますよ。」というと、
「いや、飲んで。喰われた神経も修復せなあかんから」と、言われた。

「喰われた神経」てなんだす?
と思って、またペーパーを読むと、(原因)のところに次のようにありました。

水疱瘡のウイルスが脊髄後根にかくれていて、一生に一回よみがえったものです。
脊髄から出る左右いずれかの神経領域の皮膚で水疱を作り、知覚神経を食べて神経痛のようなピリピリヒリヒリした痛みがでると考えてください。
小児では、痒く感じることがあります。また、一生に一回と言いましたが、人間、長生きするようになって2回目が出る人も多くなってきました。


「帰ったら、すぐ飲んでね」と言われて、隣の薬局で薬を出してもらいました。
サワイのヘルペス治療薬には、わざわざ注意書きの紙がついておりました。



読んでみると、ステロイドや抗がん剤と同じような注意が書いてあるので、しばらく眺めて「飲むべきか、飲まざるべきか」と悩んでおりました。
10年以上前に、高いけどとても良く効く薬が出たよ、と言うてたのはこれのことやね(当時は、3割負担で6000円ほど)。
今は、ジェネリックになったのか、全部まとめて1800円足らず。

全部まとめて、これだけもらってきました。



下の二つは、痛み止めのロキソプロフェンと一緒に飲む胃腸薬。
窓口で、説明を受けている時、
「痛みは楽になってるので、この二つはいらないですね?」というと、
「痛くないんですか?痛くなかったら、特に飲まなくてもいいですけど~。これと、これはセットですから」

ロキソプロフェンは胃を荒らすから、かならず胃腸薬がついてくるわけね。
今日は、ヘルペス治療薬のみ飲みました。

それにしても、すごい量。
ヘルペス治療薬が42錠、飲むか飲まないか分からないけど、ロキソプロフェンが21錠、胃腸薬も21錠。

さすがに、「病名だけ分かったら良いので、勝手に治るのを待ってるから薬はいりません」とは言えなかったので、もらってきたけど、痛み止めはたまってくるな~。
また、1週間後に来てね、と言われた先生は、今急増している帯状疱疹後神経痛を心配してくれてるんだろうな~。
ペインクリニックでも、今一番多いのが帯状疱疹の患者さんだそうです。

治療薬の服薬も遅れてるし70歳やけど、神経痛が残ってしまった70代、80代を揉んで改善、または完治しているから、その時はせっせと揉んでもらおう。

以上、ここ10日程、ブログの更新もできなかったのには、こういう理由がありました。
毎日、お立ち寄りいただいた皆様、本当にありがとうございました。

あ、肝心なことを言い忘れてる。
帯状疱疹は、先に痛みが出て、4,5日してから紅斑、そして最後に水疱です。
「水疱が出たら、帯状疱疹」と思っていたら、私と同じで、かなり遅れております。







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ブレインフォグ。

2024-07-06 01:48:49 | Weblog
息子の痛風も、何とか落ち着いて2階にご飯を運ぶこともなくなった6月の末、久しぶりの東京の娘夫婦の足揉みに行きました。
8年間、毎月続けていた東京行きですが、娘が整体の施術で帰省してきたり、私の代わりに息子が行ったりで、約4か月ぶりです。

当日は雨だったので、富士山は全くみえませんでした。
で、新幹線読書は、これ。



前作は、これ。



内海先生は、いろいろ衝撃的な本を出しておられるので、また読んでみられたら面白いです。
コロナワクチンとは、最初から何となく相性悪そうだったので、一度も受けず仕舞でしたが、コロナにかかることもなく今に至っております。

今回の2の本の中に「ブレインフォグ」という、コロナ後遺症の症状が出てきます。

「ブレインフォグ」も後遺症のひとつとして話題になっています。頭に霧がかかったように日頃からモヤモヤとして、頭がぼーっとしたり、目の前のことに集中できなかったり、記憶力が低下したりする症状のことです。これも新型コロナウイルスに罹患した後遺症だとされていますが、それよりもワクチンの影響のほうが大きいと私は見ています。
しかし、脳のMRIを撮っても、脳波を測定しても、ワクチンの影響であることを証明するのは難しいでしょう。子宮頸がんワクチンのときも同じでしたが、具合が悪くて病院を受診し、検査をしても、どこも悪くない、正常だといわれ、「心の問題だろう」と片付けられ、精神科を受診した女の子が多数いました。私も実際に子宮頸がんワクチンの後遺症を発症している人に会ったことがあります。けいれんしていたり、ギランバレー症候群のような筋力低下の状態になっている人を診て、あれを「心の問題」と片付けるのは、ほんの少しでも良心がある医師にはできないと思うのですが。
心の問題とされて出された精神薬を飲み始めてしまうと、クスリ中毒という負のループに陥ってしまいますから、まずは「ワクチン安全神話」から抜け出すことが大切です。

いずれにしても、いま身近で、ブレインフォグに似た症状を抱えている人がいる場合は、精神科や心療内科をすすめられても、受診しないように。
からくりに引っかかってはいけません。


これを新幹線の中で読んでいて、「ブレインフォグ」という言葉は、知らなかったのですが、ワクチン接種を1回目からすべて受けられた方が、去年パーキンソンと診断され、この症状を同じようなことをおっしゃってました。
先月、初めて来られた60代の男性ですが、頭がはっきりしないと。
パーキンソンから認知症を発症する、というのは読んだことがあるのですが、まだパーキンソンの発症から1年もたっていないのに、認知症などでないだろうと思いました。
で、これではないかと。

以前、脳梗塞のあと、うつ症状が出て、精神科の薬を飲んで「さえずり症状」という舌が細かく震える状態になった70代女性を揉んだことがあります。
何回か揉んだあと、前かがみになっていた姿勢も戻り、舌の震えも止まりました。
これらの症状は、うつのためではなく、薬害だったのだと思いました。

昔、院長が
「精神科の薬を飲み始める前に、足揉みに出会ってくれたら良いんだけど。一度飲み始めると、だんだん強くなるからね~、精神科の薬は」とおっしゃっていました。

また、副作用のない薬はありません、と以前来られていた薬剤師さんがおっしゃっていましたが、精神科の薬は特に、処方が難しいものなのですね。

病院へ行かない歴、数十年の私(最後の処置は、6年前の歯医者さん)。
なので、薬害や副作用とも、無縁に過ごしています。
20年、足揉みをやって来たので、身体の治癒力を信じています。
自分の中に備わったその計り知れない力を、どうすれば最大限まで引き出せるか、どうすれば低下してしまうのか。
ライフワークとしては、かなり面白いものだとわくわくしています。

「母ちゃん!
兄ちゃんの足、月に2回、ちゃんと揉んでいたのに、なんで痛風を発症させてしもたん!」
東京の娘は、今日も辛らつに痛いところを突いてきます。

そうなんです!
きっちり月2回の足揉みを続けてきたのに、発症原因はなんでしょうか。
「体質改善する足揉みだから、糖尿病の遺伝とかは、もう心配ないよ」
昔、父と弟が糖尿病だと院長に言うと、こう返事がきました。

なので、整形外科で「体質かな~」と言われたとしても、改善するはずではないのか?
謎ー!!!
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今年も。

2024-07-06 01:37:28 | Weblog
昔の人がやることは、きっと良いに違いない!と、何年か前から、作っております。



ドクダミ茶。
庭のドクダミを刈り取って、干して、切って煮だしてお茶になります。

今年は、ヨモギも乾燥させているので、ドクダミ、ヨモギ、黒豆(甘味をつける)のブレンド茶です。
家族は、全く関心がないので、ひたすら自分用に作って冷蔵庫に冷やしております。

お隣の裏庭にも毎年、立派なドクダミが生えるので、指をくわえてみていたのですが、今年はお願いして摘ませていただきました。
何年も見ていたのですが、最後にはいつも、茶色く枯れてしまうので、いらんのかな~と思っていました。

「どうぞ、どうぞご自由に。ドクダミも喜んでいるでしょう」とのお言葉いただいたので、黒豆茶も付けて、「出来上がりました~」とおすそ分け。
え?迷惑だった?

1年分はとてもありませんが、夏の間だけでも、身体の中で、何かの足しになるでしょう。
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ケガもあるけど。

2024-07-06 01:08:47 | Weblog
足揉み歴7年ほどの、美代ちゃん、88歳女性。

前のブログに、事故やケガ、と書きましたが、みよちゃん畑でコケて左手首の骨折。
元々、左足が痺れて感覚が鈍いので、家の前にある畑にも杖をついてお仕事される。
そこまでしてでも、好きなんです!畑仕事が、と。
かなりの広さの畑には、草も生えず、畝には色々、季節の野菜が植えてあります。

しつこいですが、88歳。
で、手術するのでしばらくお休みしますね~(月に2回の足揉みのこと)。
約、1か月後に「退院しましましたので、また来てね~」とご連絡をいただき1日に行ってきました。
最近の外科の手術は、昔と違って本当に進歩してると思ってましたが、一人暮らしのみよちゃんは、すでに誰の手も借りずに料理もできる。
5月27日にコケて、30日に手術。
その後、リハビリで約1か月で退院。

「手術の傷もきれいに治って、手も痛くないのよ」
「身体もほら、こんなに元気」とやってくださったのが、このポーズ。



しつこいですが、88歳(あと、数か月で89歳)。
9年続いたご主人の介護で腰が曲がり、左足の痺れがひどい。
外出するときは、手押し車ですが、お友達いわく、すごいスピードで歩いてるという。
足の痺れは、整形の先生も「ど~にもならん!ここまで歩いて来られるんやから、これでえ~やん」と。

眠れないから、と安定剤を処方されているので「半分に割って、飲んでるの」と、後はそんなに服薬はなかったような。
足が痺れるからと、左足に湿布をぺたぺた貼って寝るので、これはどうかと思うけど、7年間、どうにかなったこともない。

冬になると痺れはきつくなりますが、痛みで歩けないってことがないので「春が来たら、楽になりますよ~」と、励ます。
こんな80代ばかりと接しているので、
「本当に、皆さんを見ていると年をとる不安が全くないです。見本ですね~」

これまた、自分同様、じっくり観察しながら、自然死されるようにと足を揉んでおります。
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経過。

2024-07-06 00:22:02 | Weblog
月もかわり、はや5日。

先月27日、整形外科での息子の診断は、痛風とのことでした。
尿酸値がなんと10もあったと。
普通、7までなら何とか大丈夫だそうですが、「10を超えると、発作を起こすよ」と、昔院長にも言われておりました。

夫が一番最初に発作を起こした時、痛みがひどくて通勤途中の病院に飛び込んだことがあるのですが、その時でさえ数値は7でした。
「こんなに痛いのに、何か薬を出してくれ」と、言うたそうですが、
「こんな数値では、出す薬なんかない!」と言われました。

息子は、結局プレドニンを5日間処方されて、何とか歩けるようになりました。
「僕は、お酒もそんなに飲まないし、食べ物も普通だと思いますが」と先生に言うと、
「体質かな~」とおっしゃたそうな。
確かに、夫と実家の弟は、ひどい発作を起こしておりましたが、彼らは大量にビールを飲んでおりましたので、息子とは違う。

体質ね~。
で、理由がわからん時は、温泉へ行こう!と今月末に予約している三朝温泉の熱気浴に誘いました。
おばちゃん二人旅についてくるかと思いましたが、行こうかな~というので、よっしゃー!!
いつかは、三朝温泉を知ってほしいと思っておりましたので、これは良かった。

痛みの最盛期には、右足に触れることもできず、左足だけ揉んでいたこともあります。
どんな場合でも、必ず両足を揉むこと、という原則があるのですが、少しでも触れると「痛いー」となりますので、無理。
何とか両足を揉めるようになったのが、今月1日。

左手が動かなくなったのが、6月11日。
その後、右足の腫れと激痛が来たのが、6月17日。
そして、手の発症から3週間後の1日、ほぼ改善。
ところが、その二日後にまた右足の腫れが出ました。なんで~。

最初ほどではありませんが、びっこを引いております。
左手は使えるようになっているので、足揉みは昨日から再開。
来週も、数人のご予約が入っているので、何とかお願いします~というものの、使いすぎるとぶり返す?
替われるお方は、また代行足揉みを頑張りますか!

しかし、20年間、ほぼご予約をキャンセルすることなく足揉みを続けてこられたのは、もう奇跡のよう。
両親の葬式と、去年、掃除機ホースで滑ってこけたとき以外、お休みしていない。
ありがたいですね~。
身体の頑張りに感謝、感謝(しながら、一体どうなっているのだろうか、と)。

2,3日前、梅干しの重し、2.5キロを左足の親指の上に落とした(高さ20センチ程から)。
痛いー。
と思ったけど、骨折ではない。そこまで、腫れてこないので。
多分、ただの打撲か、せいぜいヒビかな?と湿布をすること2日間。
びっこを引いて歩いていたのも、2日間。
湿布を取ると、茶色く変色していましたが、今では元通り。
我ながら、早い治癒やな~と、感心する。

今は、両手の肘から先が筋肉痛。
昨日、庭の木を少し剪定したので、多分それ。
なにかすると、何か出る。
でも、数日すると元通り。
それが、高齢者の日常、と思えば何でもないかな。

70歳を超えると、老衰以外、命にかかわる病気はないだろうと思っている。
事故やケガはあるだろうけど、致命的でない限り、リハビリを頑張れば、これまた元通り。

足を揉まれながら、日々老いていくだろう体を観察しながら、人の自然死を見届けたい。



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おーちゃんの場合。

2024-06-26 00:11:13 | Weblog
代行足揉みお二人目。
おーちゃん、91歳。

初めてお会いしたのは、70代後半。
前立腺がんで、A市のがんセンターに通院中でした。
そのうち、癌マーカーがゼロになり、先生に「もう来んでえ~で、言われた」と通院終了。
持病の糖尿病はありましたが、2歳年上の奥様と、仲睦まじくお暮しでした。
そのうち、奥様の足揉みも始まり、息子と一緒に通っておりましたが、2年前に奥様が亡くなられ、今は、息子が月2回の施術。

「お久しぶりです~、覚えてくださってるかな~」とお邪魔すると、「覚えとるがな!」と。
おいくつになられました?
92歳になったわ~(昭和8年の早生まれ)。

いつも思うのですが、長く足を揉んでいる方は、背中が曲がらない。まっすぐ。
なので、姿勢がとても良いためか、若く見えます。
おーちゃんは、背が高いので、すらーっとして全然、じじむさくない。
足は、時々、腫れあがったり引いたりを繰り返しながら、現状維持しておられる。
筋肉しっかり、温かく柔らかい。
「畑にまだ行っておられるんですよね~」
「うん、行っとるで。自転車はもうやめたから、歩いてな」
「土を触ってる人は、本当にお元気やね~」

「畑におったらな、近所の人が声かけてくれるんや~」
それは、おーちゃんがええ人やから。人当たりがええもんな~。
「ほんまに、皆に助けられて、生きとるわ~」
性格のええ人が長生きできるのかな。。。

テレビを見ながら、ふと気がついた。
「テレビ、この音量で聞こえてるんですよね?」
「うん、聞こえてるで」
夫やったら、この音量では無理やな。15歳以上若いけど。

目も耳も達者。背中もまっすぐで、がっちりタイプ。
週に4回のデイサービス、そうでない日は、畑仕事。
悠々自適に暮らしておられる、ご機嫌さん。

これで、いいんじゃない?
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これでいいんじゃない?

2024-06-25 23:35:57 | Weblog
左手と右足がコケて、足揉みお休み中の息子の代わりに、足揉みの代行をしていました。
元々、ほとんどの皆様を最初は、私が揉んでいたので、お久しぶりです~と。

まず、てるちゃん90歳。
「お久しぶりです~、代わりに来ました。お元気そうですが、おいくつになられました?」
「もう、80になったから、あかんわ~」と。
てことは、軽度認知症は、80歳くらいから発症したんだな。。

「てるちゃん、私と20歳違いやから、もう90歳ですよ~。でもお若いわ~」とさりげなく訂正。
最初に私が揉みに行ってた頃は、70代。
親指の巻き爪が、食い込んで、化膿していたこともありました。
膝が痛くて、整形外科に通院されたりしていましたが、今は全くそのような症状はありません。

「この間、デイサービスを替わることになって、健康診断してきたん。
どっこも悪いとこないって。」
てるちゃん、内科はおろか、昔通ってた眼科も歯科も、今はどこへも通院せず、服薬も当然なし、だそうな。
90歳、医者も薬も無縁。

デイサービスのお話をしてくれるが、とても詳しい道順を聞いていると、とても認知症とは思えない。
時々、近所のスーパーに自転車で通い、多分出来合いのおかずを買ってくる。
「この間、踏切越えたことで、自転車がこけたん。病院へ行ったけど、なんもないって」
「それ、多分半年以上前の話やで」と息子。
時間の概念がやや混乱(これは、実家の父の話が10年前か昨日か、区別がつかなかったのと同じ)。

体も柔らかいですね~というと、転勤先(夫は転勤族)でヨガがあったら、どこでも通っていたの。
と、こんなポーズを決めてくださった。



椅子に腰かけたままで、左足を真横にまっすぐ上げておられます。
私もやってみたけど、膝はまっすぐにならず、足がつりそうになって、止め!
「てるちゃん、若い~」

完全2世帯住宅の1階で、お一人住まい。
お部屋がきれいに片付いているので、デイでお留守の時に、2階のご家族がお掃除されているのかも。
軽度認知症があっても、なんの不自由もなく、一人で生活されている。

これで、いいんじゃない?
しかし、息子よ、母ちゃんが揉んでいる時より、てるちゃん、お元気やん!
あんた、偉い~!
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3度目の。

2024-06-25 23:02:27 | Weblog
息子の左手首が、突然動かなくなって、2週間。
これで、3度目。

最初は、2021年3月。
病院へ行ってみたけど、レントゲンと撮って、異常ありませんね。
足揉みの仕事をしてるなら、使いすぎでしょうって、それならワシの両手首が先にコケとるやろ~。
で、せっせと足を揉んで、2週間後にほぼ、回復。
大きなおじさんの足を揉んで、再発。
完全に使えるようになるのに、ほぼ一か月程度かかりました。

2度目は、2022年の8月。
なんとなく、怪しげ~な状態で、二人で出張に。
後から思えば、私が二人揉みをすればよかったと思えど、後の祭り。
で、またまた、夜も眠れぬ激痛が数日続き、今度は別の整形外科へ。
ここでも、同じ所見で、約2,3週間で回復。

で、今度は6月11日。
2度目に行った整形外科へ行ってみたら、「2年ぶりやな~」と、痛み止めと胃薬をくれたと。
「少しは、ましなん?」
「全く効かない」

今度の症状は、4,5日経ったとき、右足の親指の周りが痛くなって腫れてきた。
「これ痛風ちゃう?」
痛みの箇所が広がり、とうとう足裏をつけて歩けなくなった。
左手首と右足の激痛。
トイレに行くにも、容易ではない。
とうとうたまりかねたのか、「病院へ乗せていってくれる?」「へ~い」

整形外科で、再診。
今回は、血液検査と右足の腫れた親指から関節液を抜いて「検査に回しとくから、また結果聞きにきてな」と。
「先生の見解はなんて?」
「痛風か、リウマチか。。。」とおっしゃったそうな。
今度の薬袋には、なんとプレドニン5ミリが入っておった。
1日2錠で、3日分。
とうとう出たのか、ステロイド。

間質性肺炎で5年ほど、プレドニンを服薬していた梅ちゃんから、その副作用を重々知らされていたので、とにかく胃に何かを入れてから飲むことにしよ。
朝ごはんを食べる習慣のない息子に、朝ご飯を作り、プレドニンを飲ませる。
すると、1時間ほどたつと痛みが楽になって、ベッドからすっと立つことができた。
「スゴ!!」二人で、その効き目にびっくりし、「こんなに効くなら、手を出すわな~」と、息子。

しばらくして、見にいくと椅子にこしかけている。
あれほど、痛いと言うておったのに。
ま、もう改善の日にちがきていたのかもしれんが。

3日分のプレドニンで、ほぼ歩けるようになり、左手も何とか使えるようになりました。
ご飯や氷嚢を2階の息子の部屋に運び、上がったり下りたりしていた日々も終わり。
でも、過去の経験から、急がず今月は、足揉みはお休みしなさいよ~と。

しかし、なんだったのでしょうか。
明後日、検査結果を聞きにいって、まさかリウマチってことはないだろうな~。








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