肉球できちゃった？

「足裏に肉球できたみたいなんですがー」と、７０代女性。

肉球って、あのワンコやニャンコの足裏の丸いあれ？
見てみると、なるほど、肉球。

足の指の付け根から土踏まずに向かって盛り上がってる部分を、僧帽筋の反射区と言います。
普通でも、少しはプクッと膨れているものですが、この方の場合かなり盛り上がってまるで肉球のようになっていたと言う事。

この反射区は、肩こり、首のこりです。
「左肩の凝りがひどいんですが」
そうでしょ、そうでしょ。
酷い方になると、牛革１枚貼り付けたようにカチカチに固まってます。

この僧帽筋を揉むと、ぶちぶちと何かつぶれるような感触。
指の付け根も痛いから、眼もかなりお疲れ。

肉球だけでなく、ふくらはぎ、太ももと足全体が浮腫んで硬い。
足を曲げると、張って変な感触があります、と。

８月から毎月一度、疲れとりとして足揉みを利用しておられます。
基本回数を揉むほどではなく、月に１度でも体調が良いとおっしゃってましたが、ちと忙し過ぎた？
息子さんご夫婦が共働きなので、５人家族のご飯つくりを担っておられます。

ボランティア、畑、家事、育児（小学生の孫二人）。
先月も、忙しくてしんどいと書いてある。
そのまま、今月も忙しい日々を過ごしておられたんですね。

揉み終わることには、肉球もふくらはぎも元通りになりました。
これで、また１ヶ月頑張れます。

立ち上がって、「足の感覚が違います！ボコボコした感じが取れました！」と。
良かったです。
足、ありがとう。

ありがと。

びっくりしたー！
何年ぶり、いや何十年ぶりにいただいた、クリスマスカード。

厳冬の札幌に行かれる膝痛のお方から、届きました。
ありがとうございます。
幾久しゅうお付き合いくださりませ。（嫁に行くんか！）


で、足揉みしてんの？へいへい、しております。
今日は、愛ちゃん９０歳。
３年前、右膝が電信柱のように腫れあがってましたが、今はチョー元気。

愛車の電気自転車を繰って、東奔西走。
当然町内では、知らぬ人はいない。
なにせ、生きてる年数が多い。
あっちでしゃべり、こっちで掴まり。
夜１１時に寝たら、朝７時までぐっすり。
寝るのも体力いるんだけど余ってるようです。
月に３回の足揉みだけで、これだけ元気でいられるのか。
驚異！

「かみ」

そろそろ年賀状書かんと、間に合わんで。。。

と、筆まめオープン！
今年、初めて足揉みに来てくださった方の住所を入力。

去年入力済みの名簿の中から、気になる症状の方を「印刷」に。
「今年は来られなかったけど、お元気かなー。また思い出してね」と。

名前を見てもお顔が浮かばない、という方はきっと大丈夫な人。これは「除外」。
おー、この方は今年、ご主人も揉んだぞ。連名に変更せねば。

裏のデザインを今年はぱくちゃん一人で作ります。
ぱくちゃん娘を毎年当てにしてたんだけど、関東へ行っちゃったもんね。

「今年のデザインの牛を虎に変えたらええだけ。」と言われて牛を消したけど、虎はどこにおるねん？
果たして、間に合うんだろうか。


「かみ」というのは、「神」であり、「上」でもあります。
川上。「かわかみ」と呼びます。

自分を中心に考えると、川上は親、じじばば、ご先祖様。
川下は子供、孫、ひ孫。

流れは、上から下へと流れます。
川上から汚いものがドロドロ流れてきたら、自分にも子にも孫にもヘドロがドロドロ。

だから、川上はきれいで、清浄でなければなりません。
親が汚い想いを流すと、下にいる子供達は真っ黒け。

自分が、邪（よこしま）な思いを持ったり、辛く悲しいマイナーな思いで一杯だったら、川下にいる子供達の頭の上に汚れが流れてしまいます。

不倫をしたり、人を悲しませることを平然としている大人たちは、この理を承知でやっておられるのか。
せめて、子供達の上にヘドロを流さないようにと、生きていかないとね。

そして、できれば川上にいる親達の思いも明るくクリアにできたら、バンザイ！だね。（言うこと聞かん親も多々あれど、ガンバ）

自分の上に流れてくるモノも清浄、自分の下に流すモノも清浄であれ。

頑張っておくれやす。

足揉みぱくちゃんから、またまた新療術師誕生の予定です。

１１月にあった高校の同窓会。
「足揉みやってまーす。更年期でお悩みの皆さん、おいでませー」と軽くＰＲしたら、おいでた。

膝が痛いお人とその友人。
二人で、２月、厳寒の札幌へ中国足心道を習いに行かれます。
ぱくちゃんも講習中、かなり変で喧しい生徒だったけど、今回のこのお二人は輪かけとるで。

どっから見ても、関西のおばちゃんだけど、心の優しさは太鼓判！
頑張ってきてください。
とんちゃん、また揉んでもらいにおいでやー。

通ですか？

「松浦漬」
これが何か分る方、かなりの食通かも。。。

お客様にいただきました。
鯨の尾の身の酒粕漬。九州の名産です。高級食品らしい。

で、ぱくちゃんは当然初めて見ました。
もったいなくて、開けられません。
くださった方もそうらしい。

もうすぐお正月だから、皆が集まってる中であけましょ。

最近の足揉み。

冷え性で足が浮腫んでる２０代女性の７回目。
４回目までは、揉んでも揉んでも足は冷たいまま。
５回目でやっと温かくなったねー。
６回目は、元に戻って、がくっ！

で７回目。
揉んでる途中から、温かくなってきました。
ぱんぱんに張ってたふくらはぎも柔らかくなりました。
「このジーンズ、足揉みする前はきつかったけど、今はダブダブです」
太ももとふくらはぎの浮腫みがとれて、かなり細くなりました。

自分の足は太いと思ってるあなた。実は浮腫みかも、です。


リウマチで関節があちこち痛かった７０代男性。
初めは、手首と肩の関節がかなり痛かったのですが、揉むたびに痛みが薄れてきました。

で、基本回数の８回が終わって、今週は１ヶ月ぶりの足揉み。

リウマチがぶり返していないかと、心配してお邪魔したのですが、大丈夫でした。
「寒くなると、痛みが酷くなってたけど、大丈夫やわー」と。
体に合わないからと、薬も使っておられなかったのですが、痛くないそうです。
足、頑張ったね。


足、頑張ってや！のお方もあります。
頭がふらつく、ろれつが回らない、６０代男性。
あちこちの病院で、色々検査をされたけど、何も分りません。
ふらつくから、外へ出られない。引きこもり状態。
今週、もう６回目終わっちゃった。。。
足、根性！

脳梗塞で物が２重に見える、５０代男性。
倒れて３週間で職場復帰後、毎週足揉みさせていただいてます。
「少ーしずつ、良くなってる気がします」と。

実は、お医者様なのですが、すっかり足揉みにはまってくださって、近頃は奥様に「お金を出してあげるから、中国足心道を習っておいで」と迫っておられるそうな。

「わたしゃ、腱鞘炎で、揉めん！」と奥様も攻防。
「娘が一度、揉んで欲しいと言ってます」

そう、そう。その彼女に取ってもらおう、中国足心道の療術師！
おじさんとおばさん、３人でそんなこと企ててるって分ったら、怒るかなー。
待ってますよー。

固くなってません？

ぎえー、何これ？
例によって、ぱくちゃんの足です。

これが前頭洞。
足の指のてっぺんです。

体の中で一番凝りやすいのは、首？肩？
いえいえ、ここ。足の指先、前頭洞の反射区といいます。
心臓から一番遠いし、引力に逆らって下から上に血流が戻らないといけませんから。

で、戻れない血が滞って、凝りになる。
汚いながらも、ぱくちゃんの前頭洞は、皆に揉んでもらってるからフワフワ。
押せば、ぷくぷくしてます。

が、不眠症や寝不足、首から上の部分に症状がある方の前頭洞は固くなってたり、岩石状態。
ガラスのように、つるっつるで、押すとすべる足もあります。
ここまでになると、押しても痛くない。反射区に入ってないんでしょうねー。

でも、何回か揉んでいると、少し凹むようになって、そのうち痛みがでてきます。
へこたれずに、せっせと解しましょう。
爪の端から端まで、手の親指でぐーっと押します。
全部の指の先が前頭洞です。
ぐーっと、ぐーっと、ぐーっと、ぐーっと、ぐーっと。

特に親指に一番痛みが感じられます。

睡眠に問題のある方、ここが硬くなってませんか？今一度、確認を。

それと、認知症の反射区でもあります。
「やってない！」「言うてない！」「聞いてない！」と言い張り、後で思い出して赤っ恥かいた覚えのある方、特に念入りにモミモミですぞ。

水膨れてる？

東洋医学で「脈診」というのがあります。

偉い先生は、脈に触れるだけで、その患者さんの状態がわかるそうで、脈診ができるようになれば、一流の医者ということです。

チャングムもよく脈診してましたね。

中国足心道でも、施術に入る前に足の甲で脈をとります。
平均の脈拍は、１分間に７２回です。

強い脈、弱い脈、速いの遅いの、飛んでるの、と色々ですが、元気な人は大体力強いです。
たまに、脈が触れない方もあります。
「決して、脈がないって言ってはダメですよ。びっくりされるから」と、札幌の先生に言われました。

体調が不良の時や、器質的に、血管の位置が深くて触れない人もいます。

最初は、なかなか触れなかった脈が基本回数の途中で触れるようになってくる方もあるし、左ははっきりした脈なのに、なぜか右は触れないと思ってたら、右半身は交通事故で大怪我をされたことがある、などということもあります。

ぱくちゃん母のように、「体調悪いー、死にそうやったー」と騒ぐ割には、脈拍ドクドク！というのもあるので、真に受けてはいけません。

今日の足揉みの６０代男性。
いつもはちゃんと触れるのに、体調もいいのに脈が分らない。。。
足の甲をあちこち触れてみたけど、ない！
うーん、なんでかなー？

ということもあり。
まだまだ、「脈診ができる」というのには、程遠いなー。


今日の足揉み。
高血圧、糖尿病、動脈硬化の６０代男性。足揉み歴２年半。
月に２回の足揉みを続けておられます。

半年前に、腰椎分離症になりそれまで続けていたウオーキングを中断中。
腰痛は２ヶ月ほどで治ったのですが、整形の先生からウオーキングをしばらく止めるよう指示がでていました。

今日お会いすると、なんか水膨れてる。
「太りました？」
「うん、３キロ。食べるもの変わってないけどなー」
「太ったというより、水膨れみたい。浮腫んでますよね」と。

両足の浮腫みと、顔の浮腫み。まぶたも腫れぼったい。
左足を揉み始めると、ホロホロと浮腫みが取れていく。
両足揉み終わる頃には、気のせいか顔も少し戻った？

しかし、２週間でなんで膨れる？
痩せるために、と飲み始めた黒ウーロン茶のせいか？飲みすぎてるの？
「運動してないからなー。前みたいに６キロも歩けへんわ」
でも、歩いてる時は元気でしたよね。

動脈硬化が進むと、少し歩いただけで「間欠は行」といって太ももに激痛が走る症状がでます。
２年前に足揉みを始めた頃は、これが酷くて足をさすりさすりのウオーキングでした。
それが、足揉みを続けるうちに、ほとんど痛みがなくなり、歩きやすくなってました。

足揉みを続けているのに、半年前になんで分離症をおこしたのか分りませんが、ウオーキングを始めるとまたこの症状が出るんじゃないかと心配しておられます。

また、痛くなったら初めからやり直したらいいじゃないですか。
少しずつウオーキング開始しましょう。

皆が喜ぶ顔が嬉しいねん。

「分大（ぶんだい）」というお店の明石もなか。
明石なので鯛の形をしてますね。

足揉みぱくちゃんの看板娘、愛ちゃん９０歳からいただきました。
姫路から明石までは、電車で３０分ほど。
伊丹に住んでる８０歳の妹さんと待ち合わせて、明石で美味しいお寿司を食べてきたんだって。

で、明石名物「分大の最中」を買ってこられたわけ。

先日、後期高齢者の無料健康診断を受けた結果が出て、「全く異常なし。どーっこも悪くない」とお医者様のお墨付きをいただいたそうです。

足揉み歴３年。
基本回数後は、月に３回の足揉みを続けておられます。
飲んでる薬は、高血圧を１日１錠のみ。
サプリメントの類も一切なし。

毎日１１時に寝て、６時に起きる。夜中に目覚めることは全くなし。
快食、快便。
髪と爪がよく伸びて、肌つや良好。

年金も役所から送られてくる書類も自分で管理されています。
自分の部屋の掃除、洗濯は自分でされます。
毎日、布団を上げ下げしてストレッチの代わりにしています。

初めてお会いした時は、膝が腫れて、びっこを引きながら歩いておられました。
足全体が浮腫みで腫れており、足首などありませんでした。
今は、ほっそり。足も軽い。

「宝くじ５０枚買ったんよ。贅沢言わへんねん。１億円でええねん（これは贅沢と言わんのか？）。あの子とこの子とあっちへ、こっちへ１０００万ずつやって、私は２０００万くらいもらう。
半分で、皆に折り詰め出して、私は５００万円だけ普通預金に入れて、死ぬまで自由に使うねん。」

１億円当たっても、自分で使うのは５００万円だけですか。
「皆が喜ぶ顔見てたら、私も嬉しい」
この気持ちが、元気な長生きを支えているんでしょうか。

「宝くじが当たって、皆にお金を分けてあげてる」
昼間、うたた寝の中で見た夢だそうです。

当たるといいね、宝くじ。

水はどこ行った？

今日の足揉み。

８月に膝の半月板のひびで手術をされた７０代女性。
軽い運動などしながら、順調に回復されていたのですが、ちょっと運動しすぎた？

今日１ヶ月ぶりにお会いすると、膝が腫れてる。
「あんまり痛いから、病院へ行ったら水が溜まってるんだって。でも、水抜かないでって、自分で暖めてなおしてるの」

腫れてる右膝小僧は、パンパンに張って、皺一つ無い。
が、揉み終わると、あら不思議。
腫れが引いてる。
皺もよってる。おー、水はいずこへ？

足揉み歴、２年半。
細々と続けてくださったおかげで、すっかり足揉み向きの足になってました。

で、どうしてこんなに腫れたのか？
調子がいいので、午前中グランドゴルフに行って、午後は電動自転車に乗って美容院へ。

「途中でバッテリーを見たら、１しかなかったので、危ないなーと思ったら、途中で電池が切れたの。
それも、坂道で。仕方がないから、坂道を自転車を押して登ったんだけど、ホント馬鹿よねー」

ぱくちゃんも、よく通る道ですが、「あの坂道を自転車を押して登ったのか。。。おいたわしやー、足」


施術２回目の方からのお葉書。

夜、靴下を履いても冷たかった足が、ポカポカと温かいとのご報告。
嬉しいな。。この調子で、ずーっとお元気になられますように。
お礼のお葉書でしたが、ぱくちゃんの方こそ、ありがと！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

おっ、これが。

本日の「相棒」。
花の里のカウンターの上にさりげなく活けられていた花。

「クリスマスベルズ」

かわいいでしょ。ぱくちゃんちにもあるんです。
昨日、投売りのビオラを持ってお花やさんのレジに行ったら、そこに飾ってありました。
見たこと無い可愛い花で、「クリスマスベルズ」と名前がついてました。

「最近、テレビによく出てるんですよ。１,２本、ガラス瓶に入れて飾るんです」
ついついつられて、購入。
投売りのビオラ６個分のお値段。

で、今日テレビで見て、納得。
環さんは、備前焼のような花器に１輪活けていらっしゃいました。