中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

「今は、ダメ!」

2019-02-27 23:53:14 | Weblog
足揉みに来られる皆様は、ほとんどが免疫が落ちて、マイナーになっておられます。

あれこれ考えることは、悪い方に悪い方に落ちていくばかり。
プラス思考に、と言ってもできない。

なので、来られて何か決断しようとされている方には、「今は、ダメ!」と申し上げます。
「今は、免疫が落ちてるから、ろくなこと考えないし、考えてやることも多分、失敗しますよ」と。

酷いと思われるかもしれませんが、足が温かくて、気が高い時に判断して実行することは大抵大丈夫。
でも、冷たく硬い足のあなたが決めることは、失敗して夜に反省ばかりするようになる。
「なんで、あんなことしちゃったんだろう。しなけりゃ良かったのに」
または、
「どうして、こっちの方を選択しなかったんだろう」とかね。

これ、私の40代の話。
夜は、反省と後悔ばかりして、睡眠も浅かったんでしょう。
昼間、「ここに布団があったら幸せだろうな~」と布団の妄想ばかりしていました。
足は、今から思うと、浮腫んで冷えていたんでしょうね。太かった。

重大な決定、例えば仕事を辞めるとか、離婚するとかは、足が温かい時に決めてね。


先日来られた40代女性。
足揉み歴5年程。

一緒に仕事している正社員(彼女はアウトソーシング)の30代男性が、トロい。
イライラして、爆発しそう。
「でも、怒鳴るわけにもいきませんしね~」と。

足揉み後、
「こんなに温かくて柔らかい足のあなたなら、何を言っても、何をしても間違わないはず。
言葉もちゃんと使えるから、何でも言ったら良いですよ」

昔は、喚きまわっている人をみると怖かったけど、今ではとても冷静な私。
ちょっと考えてみましょうか。


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灯りをつけましょ。。

2019-02-27 23:42:59 | Weblog
今年も、申し訳ないのですが、内裏様だけのお雛様。



後の皆様、箱の中で静かにお休みくださいませ。

車の中でラジオを聞いていたら、50年前に実家のお母様からいただいたお雛様が遠くタイの小学校に送られて、お役にたっていますというお話しをされていました。

お雛様を供養してくれる神社に持って行こうかと思っていた時に、タイに寄付するお話しをいただいたそうです。
これから毎年、タイの小学校で飾られるそうです。

私も、両親がこのお雛様を選んで買ってくれたときのことを思うと、なかなか処分することができずにいます。
かと言って、全部だしてあげる年が段々減って、今ではこのとおり。

でも、玄関がパッと華やかになっております。
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小刻みな震えはなぜ?

2019-02-22 02:00:44 | Weblog
今日の足揉み。
脊柱管狭窄症で右足が痛かった70代女性。足揉み歴8ヶ月。今は、月に2回の施術です。

右足の痛みは、他の皆様と同じく、数ヶ月後にはほぼ改善しました。
ただ、去年の秋ぐらいから、右手首から指先にかけて、細かな震えがでてきました。

かかりつけ内科の先生は、年のせいでしょう、と。
狭窄症で通院している医療センター(もう行かんでも良いような。。。)の先生は、神経内科を受診されたらいかがでしょう、と。

「神経内科って、うつの人とかが行かれる所?」
「それは、精神内科です」
てな会話をしつつ、病院のリストをくださったそうな。

循環器病院へ以前、シェーグレン症候群でかかっておられた方がありましたよとお伝えすると、そこも、リストに入ってました、と。

ふと、読んでた本の中に、「腕を伸ばして、細かに震えがあるときは、甲状腺機能亢進症の可能性がある」と書いてたのを思い出し、
「甲状腺のあたり、腫れていませんか?」とお尋ねしてみました。

「はい、ここに癌があるんです」って、右の喉に触れられた。って、初めて聞いたんじゃないかい?
カルテを見ても、書いてない。

お聞きすると、神戸の超有名な甲状腺専門のK病院で、もう10年以上も前に、「甲状腺癌」と診断されたそうな。
最初は、3ヶ月ごとに通院して経過観察していたけど、今は年に1度、通っていますと。
「もう、石灰化しているんだそうです」

ホー!やっぱりね~。
甲状腺癌と前立腺癌は、癌の中でも大人しいタイプで、あまり暴れないのだと以前、揉んでいた先生に聞いたことがあります。

すべての甲状腺癌がそうなのか分かりませんが、あの有名なK病院がなんの治療もなく経過観察のみで済ませたと言うなら、かなりたちの良いものだったのでしょうか。
それとも、癌をつつきまわさず、放っておいたから、暴れることもなく静かにじーっとしていたのかな。
石灰化までしているのなら、今更甲状腺からくる震えとも言えないかな~。

「いつも震えてるわけでもないんです」とおっしゃるので、施術をしながら、震えが止まるのはどのあたりかな?と、じーっと見つめながら揉んでいると、あれ?止まった。

止まったのは、上腕部と肘の反射区を揉んだとき。

施術が終わった時、
「今、震えが止まりましたよね?」とおっしゃったので、
「はい、この場所とここ」と、2箇所の反射区を押すと、肘の所は激痛で上腕部は腫れとる。
「痛いわ~!」「肘です」

年のせいですとおっしゃた内科の先生が、このあたりの神経やろなって言われたのが、肩から腕にかけてだったそうです。

な~るほど。
シェーグレン症候群や手根管症候群も肘の痛みがあったっけな?
肘の神経が関係あるのかしらん?肩こりが酷くなると、肘まで来るってのも聞いたことがありますが。

昔、右手で電卓ばかり叩いてたから、そのせいかも。。。とおっしゃる。
叩きすぎて、神経を痛めたのかな。
う~ん、どうなんだろう。
次回から、肘を特に重点反射区に入れることにしましょ!










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膝、卵巣、腓骨筋に注目。

2019-02-21 00:20:54 | Weblog
11日の雪で皆様冷えたのか、ふくらはぎが硬かったり、だるかったり、痛かったりの方が多いです。

冷えの反射区は、「子宮、卵巣、腓骨筋プラス膝」。今月の反射区は、これ!って言うくらい皆様、共通しています。

それと、腓骨筋、直腸筋に続く座骨神経内、外もですね。
揉まれてる皆様も激痛にお顔が歪んでおりますが、押圧する療術師もかなりの力仕事。

姫路のメンバーの中では非力な市村、それでも皆様の痛がりようは激しい。
やはり、冷えると固まるんですね~。

レギュラーでは、有痛場所の確認程度で、あまりグイグイと押しません。
固まってる所を強い力で押すと激痛で辛い。
一巡したあと、もう一度戻って、押してみましょう。

少し柔らかくなってるはずです。
力を入れても大丈夫。グイグイ、押す押す。
それでも、アカンとおっしゃる方の場合、すべての施術が終わって、最後にトドメの一撃。
ここまでくると、「あ、痛くないです」の方も増えてきます。

いつもより時間がかかるかもしれませんが、3回に分けて固まってる所をほぐしてみてね。


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料理は遊びで。

2019-02-21 00:07:38 | Weblog
実家の母が、冬、赤舌という魚が出てきたら作っていた煮豆。



赤舌は、煮こごりにしたら美味しい魚ですが、なにせ骨が多い。
ので、うちでは煮こごりにする時は、熱いうちに骨を外して、身だけを煮汁と一緒に冷蔵庫で固まらせています。

これは、赤舌をぶつ切りにして入れてあります。
骨が付いたままなので、我が家のものぐさ男共は、敬遠して食べません。
私も、子どもの頃、母が作っても骨だらけ~とか言うてあまり食べませんでした。

が、年ですね~。こんなおかずが美味しくなってきました。
冬は、キッチンにストーブがありますので、こんなものを乗せてコトコト煮込んでいます。

あ~、冬の幸せ。。。(冷蔵庫に山ほど残っているし。。。)


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「森のピアノ」

2019-02-20 23:43:04 | Weblog
ふとつけた深夜のテレビで見始めたNHKのアニメ「森のピアノ」。

多分、毎月通ってる日曜日の娘夫婦の所から夜遅くに帰ってきて、ホッと座ってつけたテレビで見たのでしょう。
去年の夏だったかな?にシリーズ1が始まって、それを途中から見始めました。
あまりに面白いので、初回から見たかったな~と思っていたら、今月から始まったシリーズ2に先行して、シリーズ1の全話の再放送がありました。

勿論、全話録画してDVDに落として、老後の楽しみに見ようとしまっています。
内容はホームページにすべて載っておりますので、省略しますが、主人公の一ノ瀬海君のピアノを担当しているピアニストが素晴らしい演奏をしています。

アニメに出てくる他のキャストのピアノを担当している皆さんは、写真や演奏付きで紹介してあるのに、主人公の海君だけは、まだどなたの演奏なのか、伏せてあるようです。
ホームページを片っ端から調べましたが、出ておりません。

小学生だった海君がショパンコンクールで優勝するまでを描いた漫画のテレビ化です。
作者は、一色まことさんで、全26巻。完結しています(読んだことはありませんが、ホームページに出ていました)

17日の深夜に放送された第6話「約束」の中で、「英雄ポロネーズ」が演奏されたのですが、素晴らしかった。
「英雄ポロネーズ」ってこんな曲だっだっけな?というほど、新鮮。

どんなピアニストが演奏しているのか、知りたいな~。

以前、NHKの番組で、バイオリニストの樫本大進さnがコンマスやって演奏された「新世界」も衝撃だったけど、今回のショパンも驚き!

こんな斬新なショパンを演奏するのだから、きっと若い人なんだろうな。
と、毎週、楽しみに見ております。ささやかな楽しみ。。。



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「焼き芋ですね」

2019-02-19 03:45:52 | Weblog
一番長い間、足揉みを続けてくださってる梅ちゃん、70代。
足揉み歴13年。

この間、様々な病気とお付き合いされて、6年越しのステロイド治療が終わり、医療センターを卒業されました。
ステロイドは間質性肺炎の治療のためで、その間は、ほぼ毎週揉みをつづけておりました。
なので、糖尿病、心不全、うつ、肝機能障害など20以上もある副作用にもならず、無事に過ごされています。

先日、昔からのかかりつけ医の所で、久しぶりに血液検査をしたら、なんとコレステロールの数値が330もある。
「一体、これはどういうこっちゃ!」と先生に言われても、思い当たらない、と彼女。

脂っこいものはほとんど食べないし、第一、そんなに食べられない。
ステロイドが始まったころは、乳がん後のホルモン治療と重なって、食欲はほぼゼロ。
食べ物を見るのも嫌だったけど、薬を飲むために、何とか押し込んでますという状態。
「食べなくていいなら、一日中でも何もいらないわ~」とおっしゃっていました。

複数の薬のせいか、味覚も麻痺。
「嫌な味だけは、分かるのよ。美味しいはずの物は、全く分からないの」状態。

今は、味覚も食欲も戻りましたが、コレステロールが300を超えるようなことに思い当たらない。
「もっと、強い薬に変えましょう」とおっしゃる先生に、
「いえ、いいです。前にも代えてもらったことがありましたが、筋肉痛がひどかったので。」

結局、半分の量を飲むように、と言われたそうです。
「でね、薬局の薬剤師さんに教えてもらったのよ。
どんなものを食べておられますかって聞かれたので、焼き芋を毎日1本食べていますって言うたの」

病気のせいか薬のせいか分かりませんが、もう随分前から、便秘をされています。
サツマイモは繊維が多いから、便秘にいいだろうと、別に食べたいわけじゃないけど、毎日買って食べておられました。

「コレステロール上昇の原因は、焼き芋です。二日で半分食べる、位に減らしてください」と薬剤師さんがおっしゃったそうです。
コレステロールって脂質が原因かと思っていたのですが、炭水化物の摂り過ぎのダメなんだそうです。
へ~。
という事で、たまに食べる程度にしました、と。

コレステロールの薬で筋肉痛って言われたけど、前に読んだ本に、
コレステロールの薬は、横紋筋融解症っていう筋肉を溶かしてしまう副作用があるって書いてありました。
薬はない方が良いと思う私もさすがに300以上の数値が出ると驚く。
でも、「焼き芋」という原因があったから、取り敢えず納得。

次回の検診では、せめて260位になっておりますよーに。

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連動するみたいね。

2019-02-19 03:24:36 | Weblog
足揉み歴10年目のともちゃん、50代女性(40代から来てくれてるのね)。

雪が降った翌日、足揉みに来られました。
「左の肘から首筋にかけて痛いんですけど~。ゴルフで痛めたみたいです」と。
「それと、花粉症か鼻水と喉の違和感があります」と追加。

足に触れると、足の外側(小指から踵にかけて)と足首がかなり冷たい。
「足がまだらに冷たい」って状態やね。
足の外側には、肘の反射区もあるので、バッチリ冷えとるのね。

当然、左肘の反射区は激痛。
「まー、まー。正直で頼りになる足ですね~。ちゃんと、そこです!って言うてますね」

彼女も最初、左足の脈が60でした。
それが、途中右足に移った時、84まで上がりました。

彼女の体温が上がって来たとき、私もすごく熱くなり何だか、風邪の症状のような感じになりました。
咳が出て、熱っぽい?
花粉症って言われたけど、もしかして風邪の引き始めじゃないのかな?

って、私も連動して風邪の症状が出るんかい!
療術師の皆様、そんなことありまするか?
相手の症状が自分にも現れるってな体験。あったら、教えて。

最後、右足が終わった時の脈が78。まだ、余韻が残ってるような。。。
でも、この程度なら、足も温かくなったし、自分で雑菌処理できるでしょう。

施術後、「肘の痛み、ましになってます~」と。
「賢い足です、毎度ながら。。」

体って、免疫力さえあれば、どこをどうするのか知りませんが、ちゃんと戻してくれるんですね。
さてさて、この老体は、いつまで、どこまで行けますやら。

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隣で拾ってきたんかな?

2019-02-19 02:41:03 | Weblog
雪が降る~。



いつの話ですか?
はい、今月11日の祝日です。
久しぶりに姫路でも雪、で寒かった~。

寒いこの日に、結婚前から結婚後、妊娠中、出産後、ずーっともう10年以上足揉みを続けてくれているR
ちゃんは、息子と長靴はいて雪の中、遊んだんだって。

で、「腰が痛いんですけど、空いてませんか~」と連絡があったのが、13日。
午後なら空いてますよと言うと、学校帰りの息子(小学1年)を連れて来てくれました。

当然、腰椎の反射区は激痛の超激痛。
そこを何とか我慢していただいてー!老体に鞭打って、最大の力で押しまくり。

「あ、楽になってます。靴下、履けます。」と。
今朝は、靴下を息子さんに履かせてもらったそうです。
腰が痛いと、下を向くのも辛いもんね。
「いや~、良かったです。今日は、ゆっくりお風呂に入って、温めてね」と。

今月の予約は、16日だったのですが、
「痛みが取れたら、もう来なくていいですから。でも、一応、ご予約は置いておきますね」
Rちゃんは、療術師さんなので、腰をかがめるようになったら自分で腰椎が押せますから、もう大丈夫だろうと思っていました。
先日も、腰椎の反射区をマジックで黒々塗って帰られた方がありました。「ここです、ここ押してね」と。

が、15日。
「明日、もう一度、お願いします」と連絡が入りました。
「今朝から、また酷く痛むんです」
???何でかな、と思いつつ、Rちゃんの足を触ったら、なんと、13日よりぷっくら浮腫んでる。

ずーっと揉んで行くと、胸部リンパ腺で、前回はこの反射区、固くなかったじゃん?
胸部リンパ腺という反射区は、外からウイルスや何かの菌が入って来たとき、ここで処理するそうです。
上半身リンパ腺の上にもう1枚、毛布を掛けるように、2重に防御している、と言うことです

なので、風邪を引いたり、喘息が出たりすると固まったり、痛みが出る分かりやすい反射区です。
腰痛、というより体全体の免疫が下がっているような感じだな~。

「昨日、整形外科へ行ったんです。やっぱり、痛みの原因を調べてもらおうと思って。」とRちゃん。
「分かった?」
「骨には異常はないって。」
「そやろね~。」

でも、整形には、内科じゃないから風邪やインフルエンザの患者さんはおらんよね~と言うと、
「隣のフロアが内科でした!」
「さよけ。ほならRちゃん、そこで何かの菌を拾ってきたかもよ。体が少ししんどいね」
免疫が落ちたせいで、楽になりかけた腰痛が再発したんだろうか。

その日、ぷっくらの左足で測った脈拍は、いつもより少ない54。
施術の途中、体が熱くなってきた右足の脈は、84まで上がっていました。
おー、このまま発熱して、雑菌処理をしておくれ~と思いつつ、最後にもう一度、脈を測ると60まで下がっていました。
処理、終了したかな。

「楽になりました~」と、また帰って行かれましたが、果たしてその後、Rちゃんは戻ったかな?
自分でしっかり揉むんだよ~。





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何でそーなる!

2019-02-19 01:46:43 | Weblog
市村、少々凹んでおりました。

今月、隣村の友人が、インフルエンザから肺炎を併発したとかで、亡くなりました。
私より2歳も若くて、まだ62歳でした。
インフルエンザで、急に体調が悪くなり、救急搬送されたのですが、その3日後に亡くなったと。
肺は両方とも、真っ白になっていたそうです。

一体、何があったと言うのだ?

2013年の秋、
「膝が痛くて、もう3年も整形へ通ってるけど治らん。仕事も辞めたの」
と、びっこを引き引き、足揉みに来てくれました。
膝痛は、いつものように2ヶ月の毎週揉みで、平地は普通に歩けるようになりました。

以来、ほぼ毎月1度の足揉みを先月までずーっと続けてくれていました。
いつの間にか、階段の上り下りも大丈夫になり、足の浮腫もなくなり、私と同じような体型の元気な60代でした。

息子同士が同級生で、息子から
「Tのお母さん亡くなったの知ってるか?」と聞いたとき、一瞬、交通事故か!と思った程、病気のヶがありませんでした。

彼女のカルテを見てみると、先月もその前も、特に異常はなく足も温かいと書いてありました。
ただ、最初来られたときから、咳がよく出ると書いています。
数年の間、咳が続いていました。
何か、肺に異常があったのでしょうか?
でも、近所の内科で血圧の薬をずーっと処方されていましたから、もし何かあったら定期的な検査で異常が出たでしょう。

そのうち、3年位揉んだ頃に、咳がでなくなったと書いています。
それからは、特に病気をするでも無し、たまに、近所に住むお孫ちゃん達のお守りが疲れるわ~と言いつつ、私から見れば、羨ましい悩みジャン!と言う生活でした。

なのに、たかがインフルエンザに罹った位で、まだ元気ハツラツの62歳がどうやって死に至ったのだ?

訃報を聞いた夜、ちょうど内科の先生の足揉みが入っていたので、施術後その先生にお聞きしてみました。
「インフルエンザで死ぬことはないって書いてあったのですが、そうですよね?」
「はい、死にません」と先生。

「でも、隣村の友人がインフルエンザから肺炎になって、亡くなりました」
「それは、あります。
ウイルスで弱っている体で、肺炎などの合併症になった場合、死ぬことがあります。」とのお返事。

では、どうしてインフルエンザから肺炎になってしまったのか?
これが分からん!

初期対応を間違えたのか。
体調が悪くなって、かかりつけ内科で薬をもらい、そのまま寝てれば良いのに、ウロウロお仕事したんだろうか。
新薬を飲んで、熱が上がりきらないうちに、残ったウイルスが増殖したんだろうか。
あんな元気な体が、たった数日で死に至ったってことは、どんなにしんどかったことだろう。

先月、亡くなった88歳の爺ちゃんだったら、ほとんど枯れ枝のようになってたから、失礼ながら「死に易かった」だろう。
例えば、20代の若い人が亡くなる場合は、高度1万メートルの飛行機から落下するような衝撃だと聞いたことがあります。
ガンなどで徐々に弱って行ったのでなく、元気だった友人が、ほんの数日で肉体がダメージを受けるのもかなりの衝撃だっただろうな。

今週、予約を入れてくれてた友人。
予約の日に、もしかしたらやって来て、
「えーーーー!亡くなったって聞いたで!」と言うと、
「何言うてるねん!誰と間違えたん?生きてます。」ってなことにならんかな~、などと想像しておりました。

今日、足揉みに来られた方が、
「まだ、インフルエンザと分からないうちに、風邪かと思って、市販の風邪薬とか飲むと肺炎になることがあるって娘が言うてました。(新聞に載っていたそうな)
なので、娘は薬も何も飲まずに自力で回復させていましたよ。」と、おっしゃいました。

もしかして、さっちゃん、孫に移したらアカンて思って、さっさと風邪薬飲んだんか?
長いこと足揉みに通ってくれて、ありがとうね。




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