中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

時間治療。

2012-04-23 21:20:00 | Weblog
ご飯を食べながら、「クローズアップ現代」を見ていたら、「時間治療」のことをやっていました。

「時間治療」と言うのは、体のリズムに合わせて治療時間を決めるというものです。
体のリズムは、細胞内の「時計遺伝子」がかかわっていて、この遺伝子が夜は眠たくなるとか、お腹がすいたということに影響している、と言うことらしいです。

例えば、リウマチの場合。
リウマチの痛みを発症する物質は、夜中の3時に一番多く出てくる。で、朝になると段々少なくなってくる。

ところが、今の治療の仕方は、朝リウマチの薬を飲むようになっている。
痛み物質が減ってくる朝より、寝る前に服薬した方が効果的、ということで、薬の種類も量も全く同じものを時間を変えて(寝る前に)服薬するようにしたら、痛みが激減したとのこと。

また、抗がん剤は、癌細胞と正常細胞と両方にダメージを与えるから、なかなか投与が難しい。
が、夜癌細胞には変化がないが、正常細胞は抗がん剤の毒(抗がん剤は劇薬の毒物なんですよ)を中和する働きを持つように変化するってことが分ってきた。

したがって、抗がん剤の投与を夜にすると、癌細胞にはダメージを与えるが正常細胞はせっせと中和するから、無事だということ。
しかも、抗がん剤の投与量を1.5倍に増やしても大丈夫だから、癌細胞にはかなりのダメージってことやね。

テレビには、横浜市立大病院で治療を受けた33歳の肝臓がんの男性が出ておられましたが、この治療を受けなければ死んでいたかも、って。

全く同じ薬で投与時間を変えるだけ、というこんな簡単なことがなぜ広がらないかと言えば、「病院の人手不足」なんだって。
病院の夜は、人手が少ないので、時間治療を導入する病院が少ないそうです。

ほんまか~!
劇的な効果があるって分ってるのに、やらないっておかしいんじゃないか?

何年か前の札幌の院長の会報にこの時間治療のことが書いてありました。
中国足心道では、手術、放射線までで、抗がん剤はやらないほうが良いって言うのが院長の方針です。
が、どうしてもやりたいなら、時間治療をやってる病院があるから、そこでやってもらいなさいって書いてありました。

あれから、何年経っているのだろう。。。
まだまだ、少ないように言ってました。

フランスでは、タイマーのような機械を使って自宅で時間治療をしている例が紹介されていました。
フランスで出来ることが、日本で出来ないはずがない!

抗がん剤は毒だから、ダメだと思っていたぱくちゃんですが、今日紹介された治療なら、効果的に癌細胞を殺せるんじゃないかと期待しちゃった。

「時計遺伝子」は、以前に神戸のポートアイランド内の最先端医療センター(だったかな?)で研究が進んでいると紹介されていました。
そのときは、それがどんな役に立つのだろうと思っていましたが、こんなんだったんだね。

同じく、院長の会報で、婦人科系の癌で手術をする時は、女性の生理の周期を考えてやってもらいなさいって書いてありました。

人間が持ってる免疫力のすごさってのは納得していますが、それが時間によって違った力を発揮するなんて、もひとつすごいじゃないの。

時間治療、時計遺伝子、まだまだ研究してもらいたいから、予算たっぷりお願いね。






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こんなんあります。

2012-04-21 22:45:34 | Weblog
春の記録として。

桔梗が目を出しました。




アスパラ。こんなものまで植えていたんだっけ。



ベーコンで巻いて、お弁当のおかずになりました。

暖かくなったら、庭の花々がいっせいに咲き始めました。

当然、草も。

そろそろ庭仕事が忙しくなります。
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買っちゃいました。

2012-04-14 23:31:47 | Weblog
中国足心道 足の反射区総合図表




反射区相関図



今まで、院長先生の治療室か勉強会の教室でしか見たことのなかったタペストリー。
ぱくちゃんの部屋に来ました。

京都の勉強会で、希望者には販売いたしますってことだったので、注文して昨日届きました。
来月から始める予定のミニ講習会で使おうと思っています。

総合図表の方は、世界共通の反射区の表なので、それこそソックスの裏にまで印刷されてたりするポピュラーなものです。

が、反射区相関図の方は初めてみました。
インターネットにあがってるそうですが、ぱくちゃんは見たことなかった。

左右の足裏をぴったり並べてよくよく見ると、人体の各部分に対応しています。
親指は頭、続いて目、耳、肩、腕と続きます。
左足には心臓があり、ほぼ同じ場所に肝臓があります。
大腸は、右足から始まって、ぐるっと左足に移り、そのまま下りて直腸、肛門へと続きます。
肺と腎臓は左右に一つずつ。輸尿管を伝って、足を合わせた真ん中にある膀胱へ流れます。
食道、胃も真ん中に位置しています。
本当に巧く出来てるな~。

足裏と人体の対応している場所が固くなっていたら、そこに症状が現れる。
全く、その通りです。

今日揉んだ、50代男性。
月に1,2度の施術で2年半になります。

ご住職なのですが、酷い坐骨神経痛でお参りに行っても正座が出来ないほどでした。
その症状は、とうに改善し、その後坐骨神経痛がぶり返すことはありません。

去年の秋、バイクでこけて肩と腕をしたたかぶつけた。
レントゲンで骨には異常がない、ということだったのですが、筋か神経を傷めたのか腕を上げるとひどく痛む。
夜、眠っているときにうっかり寝返りして左肩が下になると痛みで目が覚めるという状態でした。

ぼちぼち改善していた頃に、お寺の超繁忙期、お彼岸月になり足揉みは約2ヶ月中断してしまいました。
久しぶりに今日お邪魔すると、相変わらず肩と腕、肘が痛い、とのこと。
足を触ると、固!

「肩は痛いし、腕は上がらない。膝も股関節も腰も痛い!」と訴え。
「2ヶ月空きましたから、足固いです」
「お彼岸と葬式で。気力で乗り切りました」
「はい、よ~頑張りました」

レギュラーで揉んでる間、どこを触っても痛い。
特に、左の肩関節、腕、肘の反射区は顔をしかめて、痛そう。。。
膝の反射区なんぞ、段々畑みたいに階段になってる感じ。
頚椎、胸椎、腰椎、鉄板状態。

さぞや、しんどかっただろうに。。。足、頑張ったんね~。
「そやそや、わし頑張った!やっと来てくれた」って足が言うたような気がした。

それでも、重点反射区を揉み終わる頃には、肩の反射区以外は解れて、右足の途中でご住職、すーっと眠気に誘われて椅子から転げるとこだった。

「いや~、今日は痛かった」
いつもは、気持ちがいい、程度の足揉みなのですが、さすがに2ヶ月はきつかったようですね。

反射区相関図、足の小指の付け根が肩に対応しています。
肩が痛むので、小指の付け根が固くて痛い、となります。

目が疲れたら、第2,3指。
耳に異常がでたら、第4,5指。
頭痛は第1指。
それぞれ、モミモミして解したら、少しはましになるでしょう。

初めてのミニ講習会は、5月14日(月) 1時~を予定しています。
反射区図表や相関図を見ながら、皆でモミモミしてみましょう。










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後から死ぬんやで。

2012-04-13 00:25:06 | Weblog
実家の父です。



実家にお葬式が出来て、普段父と一緒に暮らしてくれてる弟夫婦が2日間留守にしました。
で、普段、足揉み以外、何の役にもたってないぱくちゃんが、実家に泊り込んで父の面倒をみることになりました。

昭和3年生まれの83歳、糖尿病と認知症。介護度3。
足揉み歴、7年。

最初は、糖尿病で足の壊疽が始まり、週に2回の施術。
その後、月に1,2度で、7年。
認知症は、いつからか忘れましたが(多分、10年くらい?)だんだん進行しています。

幸い、徘徊と失禁がないので、自宅で悠々自適に過ごしています。
デイサービスも3箇所いきましたが、どうも気にいらないようで続きません。
「あんな所へ行くくらいなら、家出する!」といい、最後には、身重のスタッフを杖で殴り、終わりました。

認知症には、環境の変化が最大の障害になるので、たとえ日帰りのデイサービスでもイライラしたのかもしれません。

デイサービスもショートステイも自分から行きたいという方より、家族に行かされる方のほうが多い。
高齢になると、外出するのも億劫だし、ましてや何日もよそに泊まるというのは、相当しんどいことでしょう。
ぱくちゃんも、先月娘のいる神奈川に2泊3日行くだけで、疲れた~。

徘徊がないので、心配いらないって言ってるのに、弟が「4時間以上一人にせんといてよ!」と言う。
「へーへー、分りました。時々見に行きます」と返事して、自宅と実家を行ったり来たり(バイパスを使って片道20分程)しようと思ってたのですが、昨日の酷い雨。
足揉みの間に実家に行ってくるとして、もしバイパスが事故ってたら、帰れない。。。

ど~しよ~。えーい、ほっとこ。(弟はパソコン難民でこのブログを見ないので、姉のこの仕業に気づくことはない)
結局、8時間程一人で留守番してたことになる。

父にしてみれば、一人でいたのが、半時間なのか8時間なのか全く自覚がない。

「4時間以上家を空けたらアカン!」という弟の言葉で縛られたら気の毒なので、お嫁ちゃんには、こっそり「8時間でもオッケーやったで」と報告。

弟夫婦が葬式で居ないということも、2,3分たつと忘れてる。
去年の秋に母がなくなったことも時々忘れてる。
83歳の自分は、まだ75歳だと思ってる。(その頃から認知が始まったらしい)

母が亡くなってることを知らせるために、お仏壇の遺影を見せると
「死ぬ順番がちごたらアカンがな。女が先に死んだらあかん。。。」とつぶやく。

仲の悪い夫婦やったから、死んでもどうもないって、ついこの間まで言ってたのに。。
確かに、ぱくちゃんが物心ついたときは、バトルの夫婦でした。
母のやんちゃに悩まされ、父まで泥沼状態のけったいな夫婦でした。

二人まとめて成仏しなはれ~!とホトホト嫌になったこともあった両親でしたが、高齢になって足揉みをするようになってからは、父の認知もあって穏やかな日々でした。

「ご主人を先に見送るんやで!」と愛ちゃんにも言われたけど、妻が先に逝くと夫達のダメージは相当なもんやね~。
ぱくちゃんの母はかなりの悪妻やったと思うけど。

「お母さんの部屋を開けたら、何にもあらへんのや。あれ?と思とったけど、そうか、死んだんか~」とつぶやく。
ぱくちゃんですら、昨日母の部屋だったドアを開けて目を閉じたら、まだ母がそこに居るような気がして泣けてきた。。。
認知の父にしたら、闘病も葬式も何の記憶もないまま、突然母が部屋ごとワープしてしまった状態なんだろうな。

悪妻でも、ブスでもデブでも(ぱくちゃんモデル)なんでもいいから、妻達よ、生きててや。
絶対、後から死ぬんやで。










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圭君のこと。

2012-04-12 23:30:24 | Weblog
少し前に、一人で歩けなかったパーキンソンの患者さん(レベル4段階)を8回の施術で改善させた療術師がいる、と書きました。

23歳、療術師になって5年目の田中圭君といいます。

彼が、初回から8回目までの改善の様子を書いて院長に送った報告書のコピーが札幌から届きました。

京都の勉強会に出席した時に、圭君の経歴とパーキンソンの施術の事を話されて、後日送りますとおっしゃってくださったものです。

最初の施術の際の患者さんの容態は、誰かに支えてもらわないと歩行もままならない。
たち座りも支えが必要、一人で後ろに回転できない。
上半身は大丈夫。
足が浮腫んで、ふくらはぎと足首の太さが同じ。

初回の施術は、足をなでただけでも、非常に強い痛みの訴え。
まともな力での押圧は無理。なでるだけ。

3回目、足の浮腫みが減ってきた。
夜にぐっすり眠れる。夜のトイレがなくなった。

4回目、普通の力での押圧ができるようになった。
4回目、5回目、6回目と指先だけは、非常に強い痛みが残ったまま。
パーキンソンの重点反射区、大脳、脳下垂体、前頭洞、小脳、三叉神経、頚部、目、耳は触っただけでも非常に痛む。

6回目、汗が良く出るようになった。
足が温かく感じるようになった。

7回目で残念ながら2週間空いてしまったら、足の浮腫みがまた戻ってしまった。。。
治療間隔の必要性と効果にびっくりする。
だが、指先も普通の力で押圧できるようになっていた。

8回目、一人で歩けるようになった。たち座りも一人でできる。
浮腫みが完全にとれた。


以上、要約するとこんな風に劇的に改善していくことに、圭君自身もびっくりされてる様子が書かれていました。

圭君は、聾者です。
もともと、医者になりたいと思っていたのですが、現在医学部は、聾者の受け入れがありません。

圭君はお母さんも療術師で、毎日毎日、お母さんの元へ病気の人が治療に来られる。
お母さんは、かなりの腕前の療術師さんなのでしょう。
そこで、医学部がだめなら中国足心道で患者さんを治療したいと、札幌へ行かれたそうです。
講習には、お母さんがついて来られて内容を手話通訳されたと聞いています。

今は、お母さんと一緒に治療にあたっておられるそうです。

圭君の報告書の最後の方に、
「足心道の定期性と、足心道の効果による血の巡りに対する認識が変わりました。今まで押圧してきた方は、回復力がすごすぎて、あっと言う間に治療が終わりましたので効果がいまいちよくわかっていなかったんです」
とありました。

さすがにパーキンソンは時間がかかった(でも、たったの8週間で!)ようですが、「あっと言う間に治療が終わる」彼の施術は、かなりの技量ですね。

本人には、あまり自覚がなさようですが。。。

院長の回答も一緒に送られてきました。
いままでで一番嬉しかったお便り、とありました。

パーキンソンは、難病の中でもワースト10に入るほど回復の困難な病気です。
これが、足心道で改善される最初のきっかけは、「肩、肘、股関節、膝」の4つの関節の反射区を押圧されることによって関節周りの筋肉に柔軟性が現れてくることにあります。
筋肉を硬直させないということが、パーキンソンを治す最善の効果です。
今後、治療を続けていくと、筋肉の柔軟性が増して関節周りの可動域が広がって、もっと体全体の動きがよくなります。
と、書かれてありました。

ぱくちゃんも、パーキンソンの方を二人施術したことがありますが、圭君のように「劇的」とはいかず、中断されてしまいました。
本当に、申し訳ないことでした。

パーキンソンに限らず、週に1度の施術が、かなりの効果が期待できる間隔だということは、癌の方や、高齢の方を揉んで納得しています。

酷い症状を抱えた方には、迷わず、「週に1度です!」と言えるような腕を持てるよう努力したいです。






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「足揉み教室」開いてください。

2012-04-06 00:31:38 | Weblog
「中国足心道」と言うのは、院長の登録商標で、その施術方法は門外不出だと、今まで思っていました。

が、これ。「足揉み教室」の募集チラシを今回もらいました。


「一般の人向けのミニ講習会」とサブタイトルがついています。


去年の東北大震災。
東北にも、何人かの療術師がいたそうで、亡くなった方はないのですが、家を流されて避難所生活をしてる方はいらっしゃったそうです。

そんな仲間を応援しようと、奥地の療術師が被災地に入り、足揉みボランティアをしたそうです。
院長も、何人かの療術師と一緒に東北に入り、そこで何日が足を揉みました、と。

テレビでみるより何倍もすごかった。
ただ、東北の方々は本当に素朴で、片方揉んで右に移ろうとすると、「いやいや、私はもういいですから、次の方を揉んであげてください」と言われるんです。
あまりにも、喜んでくださるので、被災地でミニ講習会を開くことになったんだそうです。

後日、何人かの方が正式に習って、他の方の足を揉みたいと札幌の講習を受けに来られたそうです。

で、被災地で開いたミニ講習会のようなことを全国各地で、療術師が開いて広く一般の方々にも、足を揉んで健康になって欲しいってことらしいです。

講習のマニュアルや資料は札幌から人数分送るから、開催できる療術師がいたら、やってくださいと。

ぱくちゃんも、何年か前に友人に公民館で教えて欲しいって言われたのですが、そのときには、自分が公の場で人に教えることは禁止されていると思っていたので、お断りしました。
でも、たとえほんの一部でも、この施術が人から人に伝わって、医者も薬も使わず、自分の免疫力だけで、健康になれるなら素晴らしい。

院長は、やっとこの手技を広く世に出すことを考え始められたようです。

今日、ぱくちゃんの友人が、足揉みに来てくれたので、試しに「ぱくちゃんが講習会開いたら、参加する?」って聞いてみました。
「行くよ~、開いて!」

まずは、友人達を実験台にしてみるか。。。


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「さすり揉み」で。

2012-04-05 23:55:47 | Weblog
中国足心道は、反射原理と循環原理という二つの効果で治療します。

足の反射区を押して、脳に反射させて脳から体の各器官に信号を出して症状を改善させていくのが反射原理。

揉み解すことで、リンパや血液の循環を良くして改善していくのが循環原理。

これまでは、反射原理が8割、残りの2割が循環原理による効果、と習っていたのですが、今回院長は循環原理が5割の効果があるとおっしゃった。

で、新しい施術のやり方として、「さすり揉み」というのを紹介されました。

大体、院長の施術というのは、少々荒っぽいというのが、ぱくちゃんの感想でした。
認定講習の手直しのときも、一昨年の札幌での手合わせの時も、とにかくこんなに乱暴でいいんかい?と思ったほどの揉み方でした。

ところが、ところが、今回、「応用編の施術」と称して皆の前で披露された施術は、なんと、静かで穏やかな施術だったこと!

院長も年食った?ではなく、施術が変わったのだろうか。

院長に足を貸したのは、なんとチーム市村のMちゃん。
院長にご指名されて、飛び上がってた!やった~!なんで~?なんででもええ~!

院長の手が、ホントに柔らかに穏やかにMちゃんの足の甲をなでる。
「前頭洞が柔らかいね~」って、はまのっち、あんたのおかげだよ。
ガラスみたいにツルツルの前頭洞を、毎週毎週、解してたんだから。
いやいや、チーム市村のメンバー全員が悩まされたMちゃんのツルツル前頭洞。
よくぞ、ここまでに。。。

院長の「さすり揉み」というのは、片手で足のふくらはぎを軽い力で下から上にさすり上げる。
「これだけで、循環が良くなります」と。
見てるだけで、気持ち良さそうな丁寧な施術でした。

それと、「脳は単調さを嫌います」だって。
と言うことで、今まで両手指で揉んでた、小腸と横隔膜を片指ずつで揉むように変わっていました。

右手で揉んで、また左で。
空いてる手は、他のことをしてる。
勿論、支えが必要な時は、支えてますよ。

揉む順番も、院長はバラバラ。
特に、順番ってなかったんだね。
とにかく、脳に単調な施術だと思わせない工夫が必要みたいです。
ぱくちゃんは、ワンパターンになってたのと、姿勢が揺れてたね。

院長も藤川師範も、ほとんど体を動かすことはない。
副腎のような深い反射区は、体ごと前に押してたんだけど、強く押したい時は、息を吐きながら押せば良いんだそうです。

呼吸のことも知ってたよね。

早速、今日の足揉みの方から「さすり揉み」をやってみたら、いつもより早く足が暖かくなりました。
循環がよくなるんだね。













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抗がん剤はバツ!

2012-04-05 23:07:45 | Weblog
4月3日、4日の二日間、京都嵐山で中国足心道の勉強会がありました。

札幌から直江院長、京都校から藤川師範、後は療術師24名。
遠くは、石垣島からの参加者も。

今回も様々な症例が紹介されましたが、認定番号1200番台の方が、パーキンソンの方を週に1度、一年間揉み続けて改善されたとおっしゃっていました。

同じくパーキンソンで歩けなくなっていた人を、資格を取ってまだ日の浅い療術師が施術して、基本回数で歩けるようになったと。


今回、特に院長先生が力を入れておられたのが、抗がん剤の副作用のことで、「抗がん剤は絶対にダメです」と。

NK(ナチュラルキラー)細胞が、癌細胞を食べるって以前に書きましたが、リンパ腺(リンパ管)にいるリンパ球を形成しているのが、NK細胞なんだそうです。
抗がん剤は、癌細胞とリンパ球と両方にダメージを与えるのですが、悲しいことに、癌細胞のほうが賢くて、どんなことをしても生き残ろうとする。

結果、NK細胞や白血球がドンドンやられて、最後は無菌室に入れられるまでに免疫が下がる。

今までに、沢山の抗がん剤が世にでては、消えていきました。
唯一効果があるだろうとされる、TS-1という抗がん剤が3年前に出てきました。
これ以外は、すべて癌に効くのかどうなのか分らない。
分らないままに、他に治療の方法がないから、次から次へと抗がん剤を変えて、ますます体を弱らせていく。

で、癌でなくなるより、癌治療で命を落とす患者さんが圧倒的に多い、という事実。

院長の紹介ですが、兵庫医科大の笹子三津留先生。
有名な外科医ですが、この先生が癌の治療を手術のみの患者と手術と抗がん剤で治療した患者1000名を追跡調査したら、手術のみの方が生存率が高かった。

ネットで調べてみたら、笹子先生は「中西医結合治療」と言って、中医学と西洋医学の両方での治療を勧めておられる。

この先生と同じように抗がん剤の危険性を提唱しているお医者様も増えてきたけど、なにせ医師会の権力は強大。
医療費の半分を占める抗がん剤を使わない医療が進んできたら、医師会と製薬会社の関係はどうなるんだろう。。。と考えたら、抗がん剤が廃れる日は遠い。

しかし、せめてぱくちゃんが揉んでいる方達には「抗がん剤の危険性」を伝えたい。
「どう言ったらいいでしょうね~」と聞いたら、
「先生なら、ご自分が癌になったら、この抗がん剤を使いますか?って家族から医師に尋ねてみたらいいんですよ。ほとんどの医者が使わないっておっしゃいますよ」

そうなんか。。。
そういえば、ぱくちゃんが揉んでる内科医の先生。
家族が風邪を引いても、胃腸をこわしても、薬を持って帰ることもなく「寝てたらいいの!」とそればかり。
「病院から、薬持って帰ってこられないんですか?」と聞くと、
「ぜんぜん!」と奥様。

薬もサプリメントも肝臓に溜まるって、よくご存知なんでしょうね。

抗がん剤は、絶対に使わない!
これ、院長の力説でした。
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