ご飯を食べながら、「クローズアップ現代」を見ていたら、「時間治療」のことをやっていました。
「時間治療」と言うのは、体のリズムに合わせて治療時間を決めるというものです。
体のリズムは、細胞内の「時計遺伝子」がかかわっていて、この遺伝子が夜は眠たくなるとか、お腹がすいたということに影響している、と言うことらしいです。
例えば、リウマチの場合。
リウマチの痛みを発症する物質は、夜中の3時に一番多く出てくる。で、朝になると段々少なくなってくる。
ところが、今の治療の仕方は、朝リウマチの薬を飲むようになっている。
痛み物質が減ってくる朝より、寝る前に服薬した方が効果的、ということで、薬の種類も量も全く同じものを時間を変えて(寝る前に)服薬するようにしたら、痛みが激減したとのこと。
また、抗がん剤は、癌細胞と正常細胞と両方にダメージを与えるから、なかなか投与が難しい。
が、夜癌細胞には変化がないが、正常細胞は抗がん剤の毒(抗がん剤は劇薬の毒物なんですよ)を中和する働きを持つように変化するってことが分ってきた。
したがって、抗がん剤の投与を夜にすると、癌細胞にはダメージを与えるが正常細胞はせっせと中和するから、無事だということ。
しかも、抗がん剤の投与量を1.5倍に増やしても大丈夫だから、癌細胞にはかなりのダメージってことやね。
テレビには、横浜市立大病院で治療を受けた33歳の肝臓がんの男性が出ておられましたが、この治療を受けなければ死んでいたかも、って。
全く同じ薬で投与時間を変えるだけ、というこんな簡単なことがなぜ広がらないかと言えば、「病院の人手不足」なんだって。
病院の夜は、人手が少ないので、時間治療を導入する病院が少ないそうです。
ほんまか~!
劇的な効果があるって分ってるのに、やらないっておかしいんじゃないか?
何年か前の札幌の院長の会報にこの時間治療のことが書いてありました。
中国足心道では、手術、放射線までで、抗がん剤はやらないほうが良いって言うのが院長の方針です。
が、どうしてもやりたいなら、時間治療をやってる病院があるから、そこでやってもらいなさいって書いてありました。
あれから、何年経っているのだろう。。。
まだまだ、少ないように言ってました。
フランスでは、タイマーのような機械を使って自宅で時間治療をしている例が紹介されていました。
フランスで出来ることが、日本で出来ないはずがない!
抗がん剤は毒だから、ダメだと思っていたぱくちゃんですが、今日紹介された治療なら、効果的に癌細胞を殺せるんじゃないかと期待しちゃった。
「時計遺伝子」は、以前に神戸のポートアイランド内の最先端医療センター(だったかな?)で研究が進んでいると紹介されていました。
そのときは、それがどんな役に立つのだろうと思っていましたが、こんなんだったんだね。
同じく、院長の会報で、婦人科系の癌で手術をする時は、女性の生理の周期を考えてやってもらいなさいって書いてありました。
人間が持ってる免疫力のすごさってのは納得していますが、それが時間によって違った力を発揮するなんて、もひとつすごいじゃないの。
時間治療、時計遺伝子、まだまだ研究してもらいたいから、予算たっぷりお願いね。
「時間治療」と言うのは、体のリズムに合わせて治療時間を決めるというものです。
体のリズムは、細胞内の「時計遺伝子」がかかわっていて、この遺伝子が夜は眠たくなるとか、お腹がすいたということに影響している、と言うことらしいです。
例えば、リウマチの場合。
リウマチの痛みを発症する物質は、夜中の3時に一番多く出てくる。で、朝になると段々少なくなってくる。
ところが、今の治療の仕方は、朝リウマチの薬を飲むようになっている。
痛み物質が減ってくる朝より、寝る前に服薬した方が効果的、ということで、薬の種類も量も全く同じものを時間を変えて(寝る前に)服薬するようにしたら、痛みが激減したとのこと。
また、抗がん剤は、癌細胞と正常細胞と両方にダメージを与えるから、なかなか投与が難しい。
が、夜癌細胞には変化がないが、正常細胞は抗がん剤の毒(抗がん剤は劇薬の毒物なんですよ)を中和する働きを持つように変化するってことが分ってきた。
したがって、抗がん剤の投与を夜にすると、癌細胞にはダメージを与えるが正常細胞はせっせと中和するから、無事だということ。
しかも、抗がん剤の投与量を1.5倍に増やしても大丈夫だから、癌細胞にはかなりのダメージってことやね。
テレビには、横浜市立大病院で治療を受けた33歳の肝臓がんの男性が出ておられましたが、この治療を受けなければ死んでいたかも、って。
全く同じ薬で投与時間を変えるだけ、というこんな簡単なことがなぜ広がらないかと言えば、「病院の人手不足」なんだって。
病院の夜は、人手が少ないので、時間治療を導入する病院が少ないそうです。
ほんまか~!
劇的な効果があるって分ってるのに、やらないっておかしいんじゃないか?
何年か前の札幌の院長の会報にこの時間治療のことが書いてありました。
中国足心道では、手術、放射線までで、抗がん剤はやらないほうが良いって言うのが院長の方針です。
が、どうしてもやりたいなら、時間治療をやってる病院があるから、そこでやってもらいなさいって書いてありました。
あれから、何年経っているのだろう。。。
まだまだ、少ないように言ってました。
フランスでは、タイマーのような機械を使って自宅で時間治療をしている例が紹介されていました。
フランスで出来ることが、日本で出来ないはずがない!
抗がん剤は毒だから、ダメだと思っていたぱくちゃんですが、今日紹介された治療なら、効果的に癌細胞を殺せるんじゃないかと期待しちゃった。
「時計遺伝子」は、以前に神戸のポートアイランド内の最先端医療センター(だったかな?)で研究が進んでいると紹介されていました。
そのときは、それがどんな役に立つのだろうと思っていましたが、こんなんだったんだね。
同じく、院長の会報で、婦人科系の癌で手術をする時は、女性の生理の周期を考えてやってもらいなさいって書いてありました。
人間が持ってる免疫力のすごさってのは納得していますが、それが時間によって違った力を発揮するなんて、もひとつすごいじゃないの。
時間治療、時計遺伝子、まだまだ研究してもらいたいから、予算たっぷりお願いね。