足揉みをさせて頂いてる方々の中には、本好きもおられて、色々貸してくださいます。
これも、そうです。
著者の山川ご夫妻は共に東大出身で、ご主人は元大蔵官僚、奥様の亜希子さんはマッキンゼー・アンド・カンパニーなどに勤務。
現在は、海外のスピリチュアルに関する本の翻訳をしたり、ご自身でその関連の本を出しておられます。
「私達がこの仕事を始めた頃は、精神世界などに興味を持つ人はほとんどいませんでした。
それが今では、チャネラー、ヒーラー、コーチ、スピリチュアル・カウンセラー、スピリチュアル・ブロガーなど、スピリチュアルに関する仕事をしている人達が、急速に増えています。」
と、本のカバーの最初に書かれています。
私自身は、人は、肉体と魂で造られており、肉体は有限でそのうち離れなければならないものですが、魂は再生を繰り返しながら2万年程生き続ける、ということを信じております。
なので、この本の内容にはかなり共感できる部分があるのですが、その中の一節。
ある時、急にお腹が膨れ始めた女性が病院で、「骨盤内にバスケットボール大の腫瘍ができているから切除手術をしないといけない」と言われました。
が、彼女は、手術ではなく自分で治したいと考え、医者と交渉して、手術を一か月、待ってもらうことにしました。
「すべてのことは理由と目的があって起きると信じていました。
病や身体的な障害が私達に教えようとしていることを学び、細胞の中に蓄積されている感情的な問題を手放して、初めて、肉体的にも感情的にも、スピリチュアルにも、あらゆるレベルでの真の治癒が始まるのです」
この女性はベイズさんという多分、アメリカ人だと思うのですが、彼女はその1か月の間にあらゆる分野の方法を試し、素晴らしいマッサージセラピストに出会い、ずーっと忘れていた子供の頃の辛い体験を思い出しました。
なかったふりをして、隠し通してきた経験を再体験し、その激しい感情を手放した時に、腫瘍が小さくなり始め、最後には消滅したとありました。
私達、療術師は、このセラピストさん程にはできないかもしれませんが、単に症状を改善しようとするだけでは、完全な治癒に至ることが難しい場合があります。
例えば、ぎっくり腰に対応する反射区は腰椎ですから、その時の症状だけは、数回の施術で改善できるかもしれません。
しかし「同じ症状を繰り返すことを止める」というためには、このマッサージセラピストさんがやった方法が必要になってくるのだと思います。
なので、足揉みに来られる皆様に対して、この環境、成育歴、トラウマなどを意識して向かい合うことが大切です。
勿論、初対面の見ず知らずの療術師に、自分の深い精神世界を語られる方などおられませんから、回数を重ねるうちに信頼関係が芽生え、相手の言葉の中に出てくるそのヒントを見つけるように心がける。
人生のいつか、どこかで、この方の症状が発症する原因があったはずだと考えるてみる。
私自身の場合は、2歳頃まで遡ってトラウマを見つけましたので、ご自分を例にして考えてみるというのも良い方法になるかと思います。
ご自身が定期的に足を揉まれているということのメリットの1つが、この自分自分の変化に気づけるようになる、ということです。
人も、本も、足揉みも人生の中で出会うことは、すべて必然だと考えると、何か理由があるのでしょう。
私の人生の目的に向かって、プラスになることに違いないと考えながら、様々な出会いを楽しんでおります。
これも、そうです。
著者の山川ご夫妻は共に東大出身で、ご主人は元大蔵官僚、奥様の亜希子さんはマッキンゼー・アンド・カンパニーなどに勤務。
現在は、海外のスピリチュアルに関する本の翻訳をしたり、ご自身でその関連の本を出しておられます。
「私達がこの仕事を始めた頃は、精神世界などに興味を持つ人はほとんどいませんでした。
それが今では、チャネラー、ヒーラー、コーチ、スピリチュアル・カウンセラー、スピリチュアル・ブロガーなど、スピリチュアルに関する仕事をしている人達が、急速に増えています。」
と、本のカバーの最初に書かれています。
私自身は、人は、肉体と魂で造られており、肉体は有限でそのうち離れなければならないものですが、魂は再生を繰り返しながら2万年程生き続ける、ということを信じております。
なので、この本の内容にはかなり共感できる部分があるのですが、その中の一節。
ある時、急にお腹が膨れ始めた女性が病院で、「骨盤内にバスケットボール大の腫瘍ができているから切除手術をしないといけない」と言われました。
が、彼女は、手術ではなく自分で治したいと考え、医者と交渉して、手術を一か月、待ってもらうことにしました。
「すべてのことは理由と目的があって起きると信じていました。
病や身体的な障害が私達に教えようとしていることを学び、細胞の中に蓄積されている感情的な問題を手放して、初めて、肉体的にも感情的にも、スピリチュアルにも、あらゆるレベルでの真の治癒が始まるのです」
この女性はベイズさんという多分、アメリカ人だと思うのですが、彼女はその1か月の間にあらゆる分野の方法を試し、素晴らしいマッサージセラピストに出会い、ずーっと忘れていた子供の頃の辛い体験を思い出しました。
なかったふりをして、隠し通してきた経験を再体験し、その激しい感情を手放した時に、腫瘍が小さくなり始め、最後には消滅したとありました。
私達、療術師は、このセラピストさん程にはできないかもしれませんが、単に症状を改善しようとするだけでは、完全な治癒に至ることが難しい場合があります。
例えば、ぎっくり腰に対応する反射区は腰椎ですから、その時の症状だけは、数回の施術で改善できるかもしれません。
しかし「同じ症状を繰り返すことを止める」というためには、このマッサージセラピストさんがやった方法が必要になってくるのだと思います。
なので、足揉みに来られる皆様に対して、この環境、成育歴、トラウマなどを意識して向かい合うことが大切です。
勿論、初対面の見ず知らずの療術師に、自分の深い精神世界を語られる方などおられませんから、回数を重ねるうちに信頼関係が芽生え、相手の言葉の中に出てくるそのヒントを見つけるように心がける。
人生のいつか、どこかで、この方の症状が発症する原因があったはずだと考えるてみる。
私自身の場合は、2歳頃まで遡ってトラウマを見つけましたので、ご自分を例にして考えてみるというのも良い方法になるかと思います。
ご自身が定期的に足を揉まれているということのメリットの1つが、この自分自分の変化に気づけるようになる、ということです。
人も、本も、足揉みも人生の中で出会うことは、すべて必然だと考えると、何か理由があるのでしょう。
私の人生の目的に向かって、プラスになることに違いないと考えながら、様々な出会いを楽しんでおります。