中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

年なんだわ~。

2016-11-25 01:03:41 | Weblog
今、夜中の1時過ぎ。
まだ大丈夫かな。

先日、3時間睡眠が2日続いた翌日。
心臓あたりが痛い!「心臓」ってアンタ。。。

心臓と言えば、心筋梗塞、狭心症、とか怖い病気が多々あるし~。

くわばら、くわばら。
その日は、息子に足揉みしてもらって、9時に就寝。
翌日は、いつも通りの元通り。

先週、やたらと風邪引きさんが多くて、合間にうがいしながらの足揉み。
が、昼間、どうにもおかしい。。。
脈も正常、熱もない。風邪の症状は全くなし。
でも、何かがいつもと違う。

「母ちゃん、少し寝るね」と次のご夫婦を一緒に揉むことになっていた息子に声をかけて、何十年ぶりかの10分間昼寝。

すっきり!

どちらのケースも、多分40代の足揉みしていない時代のぱくちゃんなら、変化に気付かなかったと思う。
気付かないままに悪化して、倒れて気が付くことになる。

足を揉まれて12年。
かなり自分の体が敏感になってきたのではないかと感じる。
敏感に感じるから、たとえ10分の昼寝でも、しようかと思う。

心臓の痛みにも冷静になれたのだと思う。
「体調不良になったら、まず足を揉んで、それでだめだったら、病院へ行きなさい」
という院長の言葉に従って、ほんのわずかの不調に気づけたら、息子を呼ぶ。

息子が資格を取って、今月でちょうど1年。
この1年、他の療術師さんに施術してもらったのは、数回程度。
新米の息子でも、ほんのわずかの(体の)歪み程度なら改善できる。

足揉みを続けてきた結果、かなり早い段階でこのわずかの歪み(不調)に気づけるということが一番の成果。
気付くことができたら、対処ができる(足揉みが一番ですけど)。

いや~、ホンマやろか。
本当に、気付けているのだろうか。
これは、これからの課題やね~。
自分がどうなったら、免疫を落としつつあるのか。
じっくり観察していこう、自分自身をね。
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ゆず~。

2016-11-25 00:57:22 | Weblog
今年も、ゆず農家ふうこさんちから、沢山ゆずをいただいたので、



取りあえず、ゆず大根。



砂糖100g、塩20g、米酢40ccを全部ボールに入れてかき混ぜる。
そこへ、拍子切りにした大根1本分と薄切りのゆずを入れて、しばらく置きます。
出来上がります。いただきます。

あと、氷砂糖も買ってきたので、ゆず茶も作るつもり。
ふうこさん、今年もありがとうございました。ごちそうさまです。
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総力戦で。

2016-11-25 00:02:29 | Weblog


ぱくちゃん娘、10月に足揉みの資格を取って以来、足しになる本を読んでるとかで、こんな本を貸してくれました。
「まだ読んでないけど、持って帰っていいよ~」

著者の帯津良一さんは、癌専門の外科医で、川越に帯津三敬病院というご自分の病院を持っておられるそうです。
と言うても、この本の出版は1996年ですから、今はどうなっているか分かりませんが。

西洋医学のみに頼っていたのでは癌を解決することはできないのではないだろうか?
こういう疑問から生まれた著者の癌に対する治療法は、いわば「総力戦」とでもいえるもの。
手術や化学療法など西洋医学的な治療、漢方薬や鍼・灸、気功や食事療法などの東洋医学的な治療、また科学的に論証されていなくても成果をあげている代替療法の数々、さらにリラクゼーションやイメージ療法などの心理療法。沢山の治療法のなかから、著者ら医療スタッフは、その患者にあった療法を選び取り、有効な戦略を組み立てることによって、癌に立ち向かっているのである。
中でも、治療の成果を上げる鍵となっているのは、「心の問題」だと著者は言う。


本の表紙裏に書かれている文章です。
足揉みも代替療法の一つに入ると思いますが、本の中には、気功、玄米菜食、びわの葉温灸、など癌が治ったとして、民間で使われている療法も数々載っています。

それぞれ個別には聞いたことがありましたが、それをすべて取り入れて患者さんに提案している西洋医学の病院があったなんて驚きです。
入院患者さんは、朝5時半から病院の庭で、気功や太極拳をやるんだそうです。

もっと驚いたのは、帯津先生の人の体に対する考え方です。
人の体には、臓器と臓器の間に隙間があって(「場」と呼んでおられます)、その場の中に、臓器が浮かんでいるような状態だと。
西洋医学は、その臓器を治療するが、東洋医学は「場」の修正をする。

先生自身の場は、皮膚で閉ざされたものではなく、周りの人達とつながっていると考えておられる。それが、日本の場、地球の場、宇宙の場へとつながり、最後には、宇宙を生み出す前の場である「虚空」へとつながっていると考える。虚空とは、宇宙の源なのである。

うまく言えませんが、読んでる途中から、なにやら死生論のような、哲学書のような印象になってとても興味がわいてきました。

死はすべての終わりではないという考え方の先生のようで、他にも読んでみたいと思って検索すると70冊ほども著書がありました。

帯津先生の西洋と東洋、代替医療とその他色々が一緒に病気を克服していくという考え方は先生自身でも、まだまだ日本で受け入れられるには時間がかかるであろうとおっしゃっていました。

あれから20年、いまだに多くの病院では臓器のみ、それも専門に分かれ過ぎて全体を診ると言うこともなく、ましてや「場」を治すなんてことはあまり聞かない。

でも、こんな考え方をする先生が少しずつ増えてきているのだったら、いつか、確かな論証を持った代替療法として足揉みが使われるようにと願います。
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風にも負けず。

2016-11-24 23:52:25 | Weblog


皇帝ダリアです。
この時期、あちこちに咲いています。
ぱくちゃんちも、さし芽をいただいて、庭に植えておりました。

だいたい3メートル位に育つそうですが、我が家のものは、夏の台風で何度もこけて1メートル位になってしまったものもあります。

「珍しい皇帝ダリアですね~。こんなに低いなんて。。。」
「いえいえ、風で何度もこけて、その度に庭をはい回りながら起き上がってこんなんになってます」
「。。。。。花がよく見えていいですね」

竹のような茎をしているので、節から切って置いておくと、芽がでてくるんだそうです。
来年、増やせたら育ててくださいね~。

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初めての上級実践講座

2016-11-18 01:04:27 | Weblog
一般の方向けの「上級実践講座」。

を受講中の大学生さん。



1年半揉んでいる、肝臓がんのお母さんを揉んであげたいと受講してくれています。
普通、中国足心道は63の反射区があるのですが、この講座では、癌と認知症の14の反射区だけを練習していただきます。

去年の4月、肝内胆管癌で肝臓の7割を切除。
その2ヶ月後、肺とリンパに転移があることがわかり抗がん剤治療をスタート。
抗がん剤と足揉みを同時スタートしました。
普通なら、4,5ヶ月で副作用のため中止すると思われたきつい抗がん剤を、もうすでに1年半続けられています。
特に、副作用に苦しめられることもなくお元気に過ごしてこられたのですが、今回肝臓に新たな腫瘍が見つかりました。
二人で、「なんでー!!!こんなに元気やのに!」と驚いたのですが、とりあえず画像に写っているらしい。

がんセンターの主治医は抗がん剤の変更を考えておられるようで、抗がん剤が点滴から服薬になるのは、病院へ行く手間が省けて、ありがたいね~などと話しながら、「さてさて、どうしたもんじゃろか~」と考えていました。
で、思いついたのが、3人いらっしゃる娘さんの誰かにこの講座を受けてもらって、週に2,3回揉んでもらおうってこと。

この娘さん、小さい時からおやつが納豆、というくらいの納豆好き。「納豆娘」と呼んでいました。
納豆の効果かどうか、とにかく元気で体温も高い。
院長先生のおっしゃるところの「天性の手を持ってる」ってこのことか、と思うほど。

実技のこの日、連日の風邪引きさんの足揉みで、さすがのぱくちゃんもややヘタレ気味でした。
ところが、実技を終えての帰り道、足がぽかぽかと温かい。
帰った時には、元気もりもり。夜中の2時までお仕事できました。

通常の認定講習より、時間もずっと短くて反射区も14個だけ。
なのに、たった4時間の実技(この時点ではまだ4時間だけ)でこれだけの効果が出せる。
胆管癌のお母さんも「市村さんに揉んでもらった二日後に娘が揉んでくれたのですが、びっくりするくらい元気になったんです」
やはり、頻繁に揉むのは効果があがるんやね。

今晩、最後の授業で合計8時間。
お母さんと認知症のじいちゃん、二人のお姉ちゃんは共に学校の先生で日々ストレス満帆。
「毎週、4人揉んだら、すごい手が上がるね。頑張れ!」

「なんだか、とても不思議で。。。」とお母さんがおっしゃる。
「娘に習ってもらいたいと思ったら、そのすぐ後、娘の大学が1週間おやすみになりました。その間に、娘が受講できるようになり、こうして揉んでもらえるようになりました」

「頭にひらめいた時にグズグズせず、すぐに行動すればオセロの黒石が白石に変わるようにまっすぐ道が開かれるとおっしゃった方があります。
でも、たいていの人は怠け者で、何かと理由をつけて物事を後回しにするから、道が閉ざされてしまうんだそうです。
今回は、すぐに提案に乗ってくださったから道が開かれたのかも。Aちゃんはとても良い手を持っておられるから、いつか本講座も受講されたら嬉しいです。」

ということで、本日めでたく修了証をお渡しいたしました。








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恐る恐る。。。

2016-11-18 00:32:26 | Weblog
ホスピスに再入院された方の足揉みに行ってきました。
11月7日時点では、ベッドの上で、ほぼ寝たきり状態。

1週間後の13日、病室の前で恐る恐る、ドアをノック。コンコン。。
「は~い!」
へ?なんだか元気な声がする?

入ってみると、1週間前は導尿でベッド上だった方が、すっかりお元気で歩いておられる。
「お元気ですね~。痛みはどうなったのですか?」とお尋ねすると、
「はい、痛みはかなりましになっています。今月末には退院できそうです」なんてことで。

肺から背中に転移した腫瘍が大きくなっていて、それが出血を起こし、激痛になったそうです。
「前の退院のとき、7.8センチだったのが、8.9センチまで大きくなって、少し圧迫したみたいです。」
と、淡々とおっしゃる。
腫瘍が食道を圧迫して、食べにくかったのもやや、ましになっているそうな。
「もりもり食べてます。」
先週は、果物を少し食べてるだけだったのに。

「一体、癌はどのくらい進行しているのですか」と開けっぴろげにお尋ねしてみたら。。
「診断書には、末期って書いてありました。肝臓にも転移しているって」
「いつから末期になったのですか」とまたまた開けっぴろげな質問。
「多分、1月に抗がん剤の新薬をやめた時点でしょう。もうできる治療は何もありませんって言われましたから」
今は、痛み止めをコントロールしながら服用されているだけです。

診断書っていうのは、封印してあるのかと思ってましたが、封がしてないから読めるんだそうです。

「今回は、つくづく、生かしてもらってるんだな~と思いました」と。

生かされているのだから、今日も目が覚めたら、生きればいいんですね。
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えー!!!

2016-11-07 23:30:24 | Weblog
「昨日、急に痛みが激しくなったので、また緊急入院しました」
と、11月3日のブログに書いた「ホスピス、退院」の彼女からメール。

「えー!!!なんでや。あんなにお元気やったのに~!」
訳が分からず、今日またホスピスへ行ってきました。

肺がんから骨転移していたガンが大きくなって、爆発した痛みだったそうです。
見た目の症状は、お元気になってると思っていたのですが、ガンは進行をやめていなかった、と言うことですね。

「調子がいいからって、少し動き過ぎたみたい」っておっしゃる言葉もいつもと同じ。
「気は、落ちていないんですよ」そうみたいですね。

でも、しばらくは寝たきりでの安静が続くようです。
ええかげんにせいよ、がん細胞。

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お気遣い、いたみいりまする~。

2016-11-07 23:11:19 | Weblog
「野菜、高いんやろ?」
と息子。

「高いで。でも、生協さんで買ってるから、キャベツも大根もレタスも水菜も全部198円で持って来てくれるねん。ありがたや~」

なんで、こんな会話をしているかと申しますと、



ご飯食が多い我が家では、「バッタの餌」と呼んで、あまり食卓に登らなかった生野菜サラダ。
ここには、キャベツ、レタス、大根、人参、玉ねぎ、きゅうり、水菜などが入っております。

8月に帰って来た妹に「太ったな~、兄ちゃん。うちでは、野菜から食べて、ご飯を減らしてるよ」
と言われて、以来毎日せっせと食しておりました。

ここ最近の野菜の高騰を知って、冒頭のセリフが出てきたみたい。
「毎日、ワシワシ食べとってええんやろか~、高いのに。。。」と。

さすがや~。
あんたの前世は禅寺のぼんさんか?そんなところに気遣っていただきまして~。
以前、足揉みの椅子を畳に直に置いたら、畳が傷む、とか細かいところに気が付く。
ぱくちゃんの息子とは思えん。

夫に言うと「お金、もろとき」
あんたの息子とも思えん。。。。

生協さんと野菜の産直のお店で買ってるから、遠慮せんと食べておくれ。
でも、これからは、生野菜より温野菜に切り替えた方が良いね。


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干し柿。

2016-11-07 23:07:41 | Weblog


渋柿を沢山いただいたので、



干し柿にしました。

久しぶりなので、うまくいきますか。。。
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固まってますよ~。

2016-11-04 03:17:19 | Weblog
今、ぱくちゃんが揉んでる最高齢のふさちゃん、昭和4年生まれの87歳女性。
月に1度の足揉みをもう、5,6年になりますか。。

一人暮らしのふさちゃんは、大阪まで電車でお稽古に通っておられます。(お能と鼓)
10月は、その発表会とお孫ちゃんの結婚式で、これまた遠く奈良県までお出かけで、少々お疲れがでたみたいです。

「足、固まってますね~」
「はい、先日は熱も出て、今日は咳もひどいです」
という口の下から、コンコンとせき込み。

足は、正直に反応出してまして、固くて冷たいしふくらはぎも浮腫んでる。
あまりに咳がひどいので、咳止めの薬を飲もうとされる。
「ちょっと、飲み過ぎてるんだけどね~」
見ると、薬瓶にほとんど残っていない。

「あっ、お薬止めて、この高麗人参茶飲みません?」と持ってきたお茶を勧めました。
息子さんがお医者様だから薬も色々ありそうですが、できたら飲まずにすませたい。

揉み始めてしばらくすると、足が温まってきました。
固まってたふくらはぎもほどけて、足裏も柔らかくなってきたころ、
「お腹がなってるわよ。朝から、食欲もなくて(今は3時過ぎですが)ジュースしか飲んでないの」
あらら。。
足裏は、主に内臓の反射区が集まってる場所だから、胃や小腸、大腸が刺激されたんですね。
ええこっちゃ~。

おにぎりと卵焼きででも、食べましょ、とおっしゃってたのが、「お寿司が食べたいわ~」になったので、ぱくちゃん近くの持ち帰り寿司で買ってきましたよ。

ポカポカになった足で、お好きなお寿司を食べて、あったかいお風呂に入って、ぐーって寝たら、明日の朝は元気モリモリ、のはず。

何かとお忙しい皆様。
忙しければ忙しい程、メンテナンスは必要です。
沢山、動きたかったら沢山足揉みしてね。

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