中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

肺に水が溜まってるよ。

2024-04-05 00:34:02 | Weblog
今日の足揉み。
2009年、8月から月に1度の施術を続ける弘ちゃん、85歳女性。
足揉み歴は、15年目ですね。

時々、このブログにも登場してもらってます。
電動自転車を乗り回し、10キロ位なら平気でお出かけされる。
糖尿病とたまに、不整脈が出る程度で、お一人暮らし。

「今月もおかわりなかったですか~」とお邪魔すると、
「この間、病院へ行った時に、自転車降りたら、息が苦しくてゼーゼー言うてな。」
「また、急な坂道の方から行かれたのですか?」
「いやいや、あの道はもうやめた。普通の道。」
というても、多分ご自宅からは20分以上かかりそうな場所に医院があります。
先生は、もう自転車は止めて、タクシーでおいで、と言われてるそうな。

でも、自転車生活が長い弘ちゃんは、タクシーなんて余程でないと、使われない。
「で、先生が、レントゲンとってみよう、いうて撮ったら、肺に水が溜まっとるで~、言うてな」
肺に水?そんな状態で、自転車飛ばして自分で病院へ行けるのか?
「それで、どうするて?」
「何日分か薬くれてな。
今は、もう何ともないから、糖尿の薬が切れたら、また行こかと思ってる」
確かに、今は、元気そうやけど、そんなに簡単に肺に溜まった水って、消えるもんなん?
皆様、もっとおおごとになってるような気がしますが。。。

心臓が弱ると、肺に水が溜ると聞いたことがあるような気がしますが、弘ちゃんの場合、放っておいても良かったのね。
足揉みする前、不整脈で救急車呼んだことがあると言われてたけど、今は、年齢からくる動悸がたまにある程度です。
不整脈の薬は処方されているので、心臓が完璧ってことはないのね。

今日は、浮腫が少しあったので、
「足が浮腫んだら、土踏まずの所、自分で揉み揉みしてみてね。」
「すぐ忘れるねん!」
忘れるぐらいやったら、問題なし。

たまに、食事や買い物に誘ってくれる孫娘ちゃんがお隣に住んでいて、お一人でゆったりと暮らしておられます。
え~老後やな~と思いつつ。
「また、来月ね。お元気で~」



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ポチってしまった。。。

2024-04-05 00:13:25 | Weblog
コープさんのDVD、本のコーナーで、ポチってしまったのが、これ。



カラヤン指揮のチャイコフスキーの4番、5番、6番「悲愴」。
若い頃は、カラヤンのファンで、LPレコードなど持っていましたが(確かベートーヴェンの「田園」)。

なんで、今頃に~。
1月かな、Eテレの「クラッシクTV」という番組で、カラヤンの特集をやっていました。
そう言えば、昔、好きだったな~と軽い気持ちで録画していました。
その中で、初めて聞いたチャイコフスキーの交響曲5番、第4楽章の最後の5,6分間の映像。

すっかりハマってしまった!
録画を見たあと、何度も繰り返し見て、あげくの果てに、コープでポチった。
組合員割引で、いつも5%オフで買えるのが、なんと、3月末までは10%オフになっていました。
お得ー!
1980円の10%オフ!

で、今日の宅配で、大根やニンジンに混じって、このDVDが届いていました。
2時間以上あるシンフォニー3曲を、いつ聴けるのか分かりませんが、持ってるだけで嬉しい老後(すでに老後やって!)の楽しみ。
20代の頃に夢中になっていたカラヤンは、明治生まれ(1908年)だったのですね。
日本が大好きで、11回も来日したそうです。
初来日は、1954年。私が生まれた年です。
なんのご縁もないけれど。。。



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「遅寝、早起きの勧め」

2024-04-04 23:39:12 | Weblog
「早寝、早起き元気な子!」

これは、小学生にお勧めの言葉。
夜は8時頃に寝て、朝は6時頃に起きましょう。
今時の小学生は、そんなに暇ではないので、この言葉ももはや死語になりつつあるのかも。

先日アップした本に、高齢者の睡眠について書いてありました。



夜、眠れないというのも老化の症状の一つだそうです。
若い方が、夜、眠れないというのが、睡眠障害です、と。
以前、20代の女性を揉んでいたとき、精神科でどんな睡眠薬をもらっても眠れなかった。
これが、治療が必要な睡眠障害という。

高齢の方が、夜、眠くならない、夜中に目が覚める、などと訴えて、安定剤や睡眠導入剤をもらって眠ろうとされる。
高齢者の場合は、睡眠障害ではなく老化だから、薬で何とかできるものではないと。
7時間も8時間も寝なくても良いし、眠れない。

では、どうするか。
布団に入っている時間を減らしなさいと。
眠くもないのに、早々と布団に入って、眠れない眠れないと悶々とせず、起きていなさいと。
で、やっと寝たのに、早く目が覚めてしまったら、起きれば良い。

「遅寝早起き」をしなさいと、書いてあります。

そ~なんだ~。
そういえば、昔読んだ本にも、爆睡3時間で、その前の布団に入ってほこほこしている時間と、目が覚めて、ぼーっとしている時間を足せば5時間位になるから、睡眠時間が5時間ということです、と書いてありました。

老化につける薬は、ない。
眠れないことが老化というなら、安定剤、睡眠薬の類は正常な身体の老化に至るプロセスを邪魔しているのか。
だから、そういう薬を飲むと、認知症リスクが上がるということ?

ハルシオンを長期間服用していた母は、亡くなる半年ほど前から、「嫁に、ものを取られる」という認知症の初期症状がでてきました。
足揉みをしていたら、発症を止められると思っていたのですが、ダメでした。
えらいこっちゃ!と思っていた矢先に癌が分かり、すでに末期状態まで進んでいたため、認知症で人格崩壊に至る前に亡くなりました。
享年80歳だったので、癌も認知症も老化だったのかもしれません。
80代になると、癌、認知症、パーキンソン病の患者さんは、ドンと増えるそうです。

ただ、老化からくる不眠を薬でなんとかしようとする行為は、もしかしたら認知症のリスクを高めるのかもしれません。

「遅寝、早起き」実行してみましょう。















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自分自身の認識のために。

2024-04-01 00:13:08 | Weblog
「70歳は、立派なばあちゃんやで!」
と、息子に言われ、まずは70歳とは、どんなもんじゃ?と調べてみる。

YMおっちゃんの美容室で、パラパラとめくってみた本。



「コープのカタログに載ってたんで、買った」とおっちゃん。
へ~、私もコープさんとってるけど、気がつかなんだ。
と、楽天で購入。

15歳から64歳までが、成人。
65歳から74歳までが、前期高齢者。
75歳から89歳までが、後期高齢者。
90歳から99歳までが、超高齢者。
100歳以上が、白寿者。

そもそも老化とは、加齢により全身機能が衰え、死に至るプロセスのことです。
年齢が上がるほど、その個人差が大きくなることもわかっています。


人は、生まれてきたからには、必ず死ぬということは、誰でも知っている。
ただ、そのプロセスが問題で、楽に納得してこの世とお別れしたい。
誰もが、認知で寝たきりで、悲しい思いをしながら死に至る期間を過ごしたくない。

なら、どうするか?
本の帯に、医学部、看護学校で教科書として採用されています、とあるので、まず医学的処置の方法が書いてあります。
でも、本の途中に多剤投与の危険性と減薬することの大切さも書かれていますので、さじ加減が難しいのは、先生も悩ましいところ。

私は、今、前期高齢者の中間点にいます。
どの程度の老化が自然現象なのか分かりませんが、病的なものはないようです。
ほとんど、歩くということが無いので、足が弱っているかどうかは分かりませんが、40代に比べて身体が軽く動くように思います。
体重も減り、浮腫も無いので、腎臓、肝臓に関して言えば、40代よりはまともかと。

「年齢が上がるほど、個人差が大きくなる」という言葉があるとおり、みんな、元気に老化したい(変な言葉?)と思ってるので、何をすべきか、すべきでないかを模索する。

私は、足を揉んでいると、まず食べ物に関して言えば、何を食べて欲しいかは、脳が訴えるように思います。
なので、栄養バランスなど考えずに、食べたいものを食べたいだけ食べる(足を揉んでいる方、限定です)。
行動の指示を脳が出すのかどうかは、まだ分かりませんが、今日は、庭仕事をしようとか、お城まで出かけてみようだとか思うのは、多分脳の指示だと思われる(足を揉んで、脳が正常に働いている場合)。

傾きかけた身体の傾向を、反対側に戻すために、脳があれこれ指示を出す。
これも、よ~く自分観察しながら、確かめてみましょう。
自分自身を、少し離れた所から自分の意識が見ている。

「客観的に自分を見る練習をしなさい。」
ずーっと昔、YMおっちゃん母上に言われた言葉。
こういうことだったのでしょうか。









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