暑ー！！

暑ー！！と言うのは、この夏の酷暑のことではありません。

足を揉んで揉まれて、19年と半年（よ～も飽きずにやっとる。。。）。
近頃、足を揉んでいる間、右足の途中くらいから身体が暑くなってきます。
熱く、というのか。
熱があるわけでもないし～。

揉まれている時、身体が暑くなってくるのは時々あること。
循環が良くなって、冷えてる体も温まるので。
しかし、揉んでる自分の身体がここまで暑くなるのは、ここ数か月感じること。

身体が変化しているのか。
前に整体歴50年の整体師さんが来られておっしゃった。
「20年たつと、手が自然にその場所に行くようになりますよ」
当時の私は、まだ1２，３年程だったので、次に揉む重点反射区を頭で考えていたかもしれません。

「手の平が真っ赤になるのは、気が出ているからよ」
と言いながら、ご自分の真っ赤になった手のひらを見せてくださったのは、京都の師範。
暑くなった時の自分の手の平も、確かに赤くなっている。

「足揉みは、気の交換だよ」
これは、亡くなった院長先生か、札幌の師範に聞いたのか。。
「気と血」
東洋医学は、肉体とその中を流れる生体エネルギーとの両方を整えることを目的にしています。
「生体エネルギー」の存在を感じていないなら、それはただ肉の塊をコネコネして元に戻ったように見せかけてるだけかも。

気が落ちたり、乱れたりすると身体の不調に現れる。
今回、不覚にも2回目のコロナにかかってしまったMちゃん。
娘さんご夫妻が、本当に何年振りかでお里帰りされるので、それはそれは気を遣われた様子。
帰省が決まって以来、お部屋の片付けや、おもてなしの献立やらで何日も前から準備された。

「うちも今月は娘夫婦が帰ってきますよ」と言うと、
「朝ごはんは、どんなものを出されるの？」と、私ごときにも聞かれる程のお気遣い。
朝ごはんなんて、ご飯と味噌汁、豆腐に納豆、焼き魚と卵？
定番のメニューを並べとくだけ。
勝手に、食うておくれ～。
Mちゃんは気を遣い過ぎて、身体がお疲れモードになっちゃってウイルスに抵抗できなかった。

話を戻して。。。
揉んでる療術師の方も、身体が暑くなって気が上がると言うのは凄いですよね。
もし、療術師に未病のかすかな不調があったとしても、足揉みの間に戻してしまうってこと。

そういうことなら、何歳になっても療術師を止められないではありませんか、皆様！
（巻き込まんといて～ってか）。