中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

公営住宅に入れたって!

2023-11-27 00:42:29 | Weblog
テレビで、骨と皮になられた85歳の女性を見て、今日の足揉みのミヤちゃん、85歳を見たら全く違う。
何十年も、リウマチを抱えながら、今は寛解状態で痛みもなくお一人様の生活を楽しんでおられます。

月に2回の足揉みを1年と少し。
朝夕、お風呂に入り、ご飯はほとんど手作りを1日、3食食べておられます。
私が糖質オフをお伝えしてからは、パンよりご飯にシフトされて少し、体重が減りましたと。

そのミヤちゃんは、かの有名人、泉元市長の住む明石市の県営住宅にお住まいです。
「最近は、この住宅も、空き部屋の増えて、一人暮らしでも入れるようになったんで」と。
普通、公営住宅は、お一人様は入居できないそうです。
ミヤちゃんが、入居した30年前は、3人家族だったので普通に入られたのですが、今はお一人様です。
途中でお一人様になった場合、退去しなくても良いのですが、最初から一人で入るというのは、明石も出来なかったようですね。

それが、最近はできるようになったと。
で、ふと思った。
なら、高齢者で年金暮らしの方を入れてあげたらどうよ!

2,3日前のテレビで、年金暮らしのご高齢の方々が、年金だけでは食べて行けないからと働いている、という現状を放送しておりました。
元気で働けるのは、めでたいと思っているのですが、78歳の介護施設の清掃の仕事をされてる女性が、「年金が5万円程で、家賃が65000円なんです。とても、食べていけません」とおっしゃっていました。
どちらにお住まいか分かりませんが、65000円て!

とビックリしてたら、竜野市から足揉みに来られてる74歳の女性が、私の家賃は50000円です、とおっしゃる。
市役所へ行って、公営住宅に入らせて欲しいと、かなり粘ったのですが、「空きがありません」の一点張りで、断られたわ~って。

昔、昔、勤めていた会社で、社長から社員さんを家賃の安い市営住宅に引っ越しさせたいから、抽選会に行ってきてと言われたような経験があります。
20年以上前は、姫路市も抽選で当たらないと入れなかったらしい。市役所へ抽選に行きました。
で、お母さんとお二人暮らしの社員さんは、めでたく当選して引っ越されたのですが、確か家賃50000円の超ボロ家から、こぎれいな市営住宅、家賃はあまり覚えてないけど、1万円程だったのでしょうか。

ミヤちゃんの住んでる明石市だから、泉市長の置き土産で、お一人様でも公営住宅に入居できるのでしょうか。
前に、テレビで「明石がやれることなんか、国には簡単にできるはずや~!」と吠えておられました。
高齢者の生活を助けるために、公営住宅に入れたって!

姫路でも、古い住宅は空いてるって聞いたけど、誰でも入れるのかしらん?
ミヤちゃんは、エレベーターのない県住に30年、リウマチのひどい時は大変やったみたいだけど、今はリハビリ感覚で上り下りされている。
2DKのお住まいは、キチンと整えられて、窓から風が入り海まで見えます。

いつも思いますが、こんなご高齢の方々をみていると、80代になった自分も心配ないような気がします。
ありがたや~。



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生と死の分水嶺

2023-11-26 23:50:24 | Weblog
「自然死、自然死、自然死するには、どうしたらよか~」などと、考えておりましたら、BSの「ヒューマニエンス」という番組が、「死の迎え方」というテーマを取り上げておりました。

私も常々、生と死の分水嶺とでも言うような、境界があるように思っておりました。
脳が、身体をなんとしてでも生かそうとする時と、それを超えて死に向かって準備し始める時の境目。

出演されてる先生が、「死にソフトランディングさせるような死に方」とおっしゃっていました。
老いて、ものを食べなくなったら、体重が減ってくるのですが、ちゃんと食べているのに段々、体重が減少してくるようになったら、そろそろ死ぬ準備をしているんだそうです。
食べてるのに体重が減少する、と言う現象は、老衰して代謝(食べ物をエネルギーに変換させる働き)能力が衰えているという証拠。

内蔵や身体の諸器官が衰えて、その役目を果たせなくなっている。
例えば、腎臓は血液をろ過して、水分を再吸収する。身体の水分量を調整する働きをしています。
腎臓が弱ると、余分な水分を排出することもできなくなり、身体が浮腫んでくる。
余分な水分は肺に溜まり、肺水腫という症状を引き起こしたり、身体は溺れ死ぬような苦しさに襲われる。

先生が、末期状態の患者さんによくおっしゃる言葉、「せめて、最小限の水分だけは入れてあげましょう」と言うて、生理食塩水の点滴をする。
身体は、もはや水分を排出することもできないから、それが痰や肺に溜まって地獄の痰吸引が始まる。

この分水嶺をきっちり見極めて、身体に負担をかけずに楽に看取る。
そんな先生も、出演されていました。
外科医として17年働いた後、緩和ケア医として、15年目。
主に、末期がんの患者さんの痛み、苦しみをモルヒネを使ってコントロールされています。
亡くなる1か月前でも、元気でゴルフをされてた男性、2日前に家族に囲まれて笑っておられた男性。
先生も患者さんも、まもなく訪れる死をしっかり受け止めて、感謝しながらあっちへ行かれる。

こういう看取りが、どこでも一般的になったら良いのですが、まだ医学部では、教えていないのでしょうね。
でも、これからは、この安らかな旅立ちともいうべき、最後の時間をどのように過ごすか、というのがビジネスになってくるように思いました。
死因のトップが癌、次は心疾患、3位が老衰。
こんなに沢山の方が、老衰で亡くなっているのに、「正しい老衰死」の仕方が、全く見えていないのが大問題やね~。

94歳のお父さんを60代の娘さんお二人が、介護されています。
あまり食べなくなられたので、このまま安らかに逝ってくれたらよいな~と思われていたのですが、訪問医が「このまま放っておくと、介護放棄、ネグレクトで訴えられますよ」とおっしゃった。
で、エンシュアリキッドという栄養ドリンクを処方されて、お元気になられたと。
このお父さんの場合は、まだ分水嶺じゃなかったのかな。

この緩和ケアの先生のやり方が、医学部でも当たり前に学べるようになり、無駄な治療と地獄の苦しみを最後に味わうことなく、自然に死を迎えられるように、各業界の皆さんに考えていただきたいな。

まず、一番は、医療スタッフ。
介護事業所。
お葬式業者。
最後の時を過ごす環境を整える、ホテル業者もいいかな。
「極楽ロードに向かって、穏やかに過ごせる環境を整えて、最後まであなた様をお支えします~」とか。
看取りがビジネス化されて、経営がなりたてば、無駄な治療や、薬で利益をあげなくてもいいようになりますよね~。

番組を見て、ちゃんと食べてるのに、体重が減少してきたら、死ぬ準備に入ったのだという事が分かって、良かったです。
番組の中に、85歳の骸骨さんみたいになった女性が、出ておられました。
毎日、毎日点滴をされていたのですが、ある日、「お願いですから、点滴を止めてください」と訴えられた。
身体は、もう骨と皮になっておられたのですが、頭は非常にクリアだったのですね。
で、医療スタッフが相談して、点滴を止められた。

本人の訴えがなくても、将来、スタッフはそれを見極めて、きちんとあっちへ送ってくださいね~。








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こんなんありました。

2023-11-23 23:59:09 | Weblog
YMおっちゃんとこの美容室で、週刊誌をパラパラしていると、こんなんありました。



現役の先生達が自分なら飲みたくない薬を書いておられる記事。
似たような本も以前読みましたが、最近は、こんな先生が出て来て物を言うても、バッシングされない時代になったのですね。

で、鎮痛剤、安定剤の類はなるべく飲まない方か良いと。

1.依存しやすい
そうなんですよね~。実家の母も、40年近く飲んでいましたが、飲まないと眠れない!と言うておりました。
鎮痛剤も痛みの原因を治すんじゃなくて、とりあえず、痛みを感じないようにするってやり方でしょうから、身体にとっては、とっても悲しいこと。

2.副作用がきつい
ふらつき、めまいなどは、これちゃうかな~と思われる。
鎮痛剤の最後は膠原病、と書いてあったものもありましたから、抑えるんじゃなくてしっかり痛みの原因を探った方がいいのでは?

3,効かない
これ言うてい~んかい!
飲んでも症状が改善しない場合は、あなたに合ってない場合があります、と言うてる薬剤師さんもおられた。

記事を興味深く読んでいると、「薬やめる科」という診療科を作っている先生のことも書いてあります。
左のページをじーっと見て頂くと、あります。
前に「減薬医」という肩書の先生があると言いましたが、「薬やめる科」とはね~。
わざわざ、減薬医と言う先生がいらっしゃるということは、普通の先生は、減薬の仕方をご存知ないのではないかと思ってしまった。
ステロイド剤などは、飲み続けると副作用が激しいので、さすがに先生もせっせと減薬を試みてくださる。
でも、高血圧、コレステロールなど、普通に何年も飲み続けている薬は、もはや減薬の対象外なんだろうか。

記事の下の方に、長尾和弘先生の「薬のやめどき」という本にあった、スタチン系の薬のことが書いてあったので、これもついでに。



スタチンはやはり、この記事の先生達も使わない薬に入れている。
そもそも、脂質異常は治療の対象にしなくても良いってことらしい。
高血圧、コレステロール、血液サラサラ、ついでに胃腸薬。このセット服薬の方、多いよね~。

食べたいものを、食べたい時に食べたいだけ食べる。
眠くなったら寝る。眠くない時は起きてる。
たまには頻尿になるけど、ウンチが出たかどうかなどはあまり気にしない。
けど、体調が下り坂になりかけると、確かにバナナが紐になるのは、分かりました。

こういう生活をしている私は、今の所、大した異常も感じずに暮らしています。
やっているのは、月に2回程度の息子に足を揉んでもらうこと。

年齢的に、たまには動悸もするし、身体が痛む時もあります。
しかし、それが生活を邪魔する程でもない。

昨日来られた方のご主人様、健康診断で病院へ行かれたら、癌マーカーが高いからどこかに癌がありそうだと言われ、あれこれ検査をしたけれど、分からない。
なら、自費でペット検査を受けますか?と言われたと。
自費で受けると10万円ですよ、それも絶対、という確率もない。
以前、十二指腸が光ってる(癌の所は光るらしい)から、必死の思いで内視鏡をされたけど、癌じゃなかった女性がおられた。

「先生がしましょう、とおっしゃるまで待ってても良いのでは?それでも、3万円もしますけど」
検査に10万円だすのなら、三朝温泉の熱気浴、すーはー温泉の方が身体のためじゃない?
お二人で良いお宿に泊まっても、5万円でお釣りくるかも。






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野良仕事。

2023-11-23 23:45:01 | Weblog
と言うほどでもない、玉葱の植え付け。



ホームセンターに灯油ポンプを買いに寄ったら、今が植え時の玉葱苗が、売ってました。
生きの良いのを一束、50本。

EMうすめ液に浸して、1,2日置いておきます。
種や、ポット苗も買ってきたら、とりあえず、EMに浸す。

ホームセンターって、本当に色々売ってるんですね~。
ブラブラ見て歩くってことが無いので、知らなかったのですが、なんと鍬までありました(知らんのはアンタだけ~)。
備中鍬が壊れて、かれこれ云十年。
これがあると便利なのよね~と、鍬の所をうろついていると、5000円程の物から1000円程まで、色々。
お高いのは、○○手作りのなんたらかんたら。。。
1000円ので、よか。

生ごみ投入歴20年以上の庭は、1000円の鍬でもサクサク耕せるほどの柔らかさ。
無事に植え付け終了。

後は、6月の収穫まで、見てるだけ~。
肥料の代わりに、EMを1000倍程度に薄めた水をやるだけ。
完全有機の小ぶり玉葱ができるはず~。
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気持ちよか~。

2023-11-23 23:21:17 | Weblog
一日、オフの日が来た!
一年ぶりの千種高原へ行こうではないか。

「今日は、大雨言うてるで~」と夫。
「大丈夫!今は、晴れてるやん!」

地道を通って、北へ北へと。
だんだん、山が近くなってきたら、紅葉きれい~。
北の方は、色が鮮やかやね~、特にイチョウの黄色がとてもきれい。

途中、雨が降ってきましたが、水汲み場に着くころには、やみました。
誰もいらっしゃらない、寂しい光景。
やっぱり今日は荒天やと、皆さん敬遠されたのかしらん?



今月11月末で、てっぺんのここは、閉鎖。来年4月まで、来られない。
1人で、せっせ、せっせと汲んでは運ぶ。
最後の分を台車で運んでいると、みぞれが降ってきた!
今日は、絶対寒いから、といつもより余計に着こんできました。ので、寒くても平気ー!

帰り道、道の駅によったり、ホームセンターに寄ったりしながら、楽しい1日。
ふと、前方を見ると、虹だ!



ちょうど、信号が赤になったので、撮れました。ラッキー。
前方に、度々現れる虹を見ながら、帰宅。

ホンマに、え~一日やった。。。

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熊とメガソーラーの関係

2023-11-16 02:40:59 | Weblog
千種高原に水汲みに行きたいな~、でも熊が出たらどうしよ~とボソボソ言うてたら、YMおっちゃんが、
「兵庫県には、目撃情報ないんちゃう?」

今年は、熊が里に下りて来て、民家の柿を食べたり、人を襲ったりとなんだか危ないやん。
特に、秋田県に出没してるみたいやで~。と言うと、
「秋田県は、山を崩して、メガソーラーを作ってるそうやで。で、熊が追い出されてる」

メガソーラーというのは、本来、平地で使われようのない土地の有効利用として始まったもので、生態系を崩してしまうような山中にドンドン作るものではないと。
実際、ソーラーが無い山の反対側の地区では、熊の目撃情報がないそうです。

そ~なん?!
秋田県の熊出没にはそんな理由があったのか。
でも、マスコミはそんなことは、こっから先も言わない。

そういえば、何年か前に、日本のメガソーラー事業は、世界の投資家の的になってるって読んだことがある。
日本にソーラーを作ることで、投資家が儲かる仕組みになってるとか。

おまけに、メガソーラーを設置した会社は、ある程度すると計画倒産してしまうと。
え、じゃ、メンテナンスとか最終処分とかは、誰がするの?
そこまで、考えてないんちゃう?
作って、儲けたらそこまで。

ソーラーパネルには、有毒物質も含まれてるから、そこら辺にポイと捨てるわけにもいかんしな~。
太陽光発電は、環境にやさしい言うても、最終処分をちゃんと考えてたら、の話やな。
寒~。
このまま、日本の山中にドンドン、メガソーラーを作り続けたら。。。
山の土が崩れたら土砂崩れになって、結果海も死んでしまう~。
と考え続けると、恐ろしや~。

千種の山の中には、メガソーラーは見たことないから、熊は機嫌よ~に山の中で生きとることにしよ。
水汲みに行っても大丈夫やね。

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自分観察 ウイルス感染?

2023-11-16 01:24:33 | Weblog
足を揉まれて19年と半年。
一番身近な実験体が、自分の身体。
心身をじーっと観察するのが、すっかり癖になってしまいました。

で、10月半ばころから、風邪の症状、熱はないけど鼻水、喉痛、咳の方が増えてきました。
病院へ行かれる方や、家でひたすら寝てる方。様々ですが、足揉みに来られる時は、ま~ましな状態で来られます。
病院へ行かれた方にお聞きすると、検査キットがインフルエンザと、コロナと二つ同時にできるものになってて、それでもどちらも陰性ですと。
そういえば、テレビで、「トリプルミックス」というのを言うてましたね。
コロナ、インフル、そして普通の風邪、全部に感染している場合、そいう言うらしい。

皆様に共通しているのが、「足の冷え」特に、足首が冷たいし、固まっています。
足首の両側(腓骨と脛骨の際)を押すと固まってるもんだから、「痛いですー!」「固いですー!」。
ついでに、ふくらはぎ、足首から20センチ程上が、ゴリゴリ~。
これまた、「痛いですー!」「この辺、皆様、固まってます~!」

お風呂入ってね。シャワーはダメよ。
レッグウォーマー、夜だけじゃなくて、うなったら、24時間履いてね!
眠くなったら、とにかく寝る。そっこー寝ること。

こんなことを言いながら、毎日揉んでおりました。
冷たい足で来られても、お帰りになる頃は、ポカポカしてきて「身体全体があったかいです~」「私もです~」。
鼻ズルズルの方も、前頭洞をみっちり押せば、施術の中頃には止まります。
最初は激痛の前頭洞の反射区も、ほぐれたら、痛みは消えます。
「ここですよ!ここ鼻水、鼻づまりには絶対効くから、覚えて帰りましょう、自分で押しましょう」と押して押して押しまくる。

全員に共通してる有痛箇所は、胸部リンパ腺もですね。
固く張ってる場合は、あまり強く押すとえげつないので、レギュラーはサラッとね。
重点反射区で、もう一度深押し。
「これは、風邪のシーズンには絶対の反射区です。覚えて帰って自分で押す」
風邪薬は、予防のために飲んではいけませんが、足揉みは風邪予防には最適ですから、覚えられる方は、是非覚えて帰ってくださいね。

てな、毎日を過ごしておりました。
その日は、夕方にはもうお風呂に入り、7時ころからおちゃけを飲んで、テレビなんぞをみておりましたら、強烈に眠気がきました。
えー?まだ、こんな時間に~?

脳が眠いという時は、何かの治癒を始める時(治癒は、眠っている時にしかできません)。
速攻、そこらを片づけて、8時前にはお布団に。
いつも、脳が賢いな~と思うのは、「用事をしている間は、絶対に眠くならない」。
やれやれホッと一息ついて、ゆっくりしまっせ~と言う時に、バタッと眠くなる。

いつも、今日は明日寝て、明日は明後日寝る、と言うような生活をしている嫁が、8時前に布団に来たもんだから、
「何、何?今日は、なんで、こんなに早いのん?」とすでに、6時過ぎには布団に入ってる夫が言う。
今日は、寝るねん!

眼が覚めたのが10時、あれ?2時間しか経ってないよ。とりあえず、トイレ行こ。
次に眼が覚めたのが、11時。うっそー、1時間しか経ってない。
ふと気が付いたら、パジャマがじっとり濡れている。
10時の時には、濡れてなかったから、この1時間で、発熱したのかな?
全く、記憶にありません。寝苦しいと思う事もなく、爆睡の1時間。

パジャマを着替えて、次に眼が覚めたのが朝の7時。この間、8時間の爆睡。
8時に寝る前に、軽い動悸といつもよりやや頻脈になっていました。
いつもは、66から72で、プラス20になると下り坂(私の場合は、84以上が異常サイン)。
足揉みに来られる皆さまにも、普段のご自分の脈拍を知っておいてくださいね~と言いながらご本人の脈拍をお伝えする。

で、飛び飛びにでも11時間寝た身体は、もうバッチグー!
何がどうなって、異常な眠気が来たのか考察した結果、多分、軽いウイルス感染して、脳がその処理をしていたのだろうと思われる。

「風邪の効用」という本を書いた整体師の野口晴哉先生が、本の中で、
「風邪は身体のバランスが崩れた時に、引きます。
風邪が治った後は、バランスが戻って、とてもスッキリした身体になります。
上手く、風邪をやり過ごしましょう。自分の場合は、2時間で治ります。」
てなことを書いておられました。
その時は、2時間で風邪が治るのか、と不思議に思ったのですが、今では風邪というのはそういうものなのだと納得しています。
今回の私の場合は、11時間程。いや、最初の3時間だけだったかもしれません。

なので、風邪薬と称するものを飲んで、何日も延々と風邪を引いているというのは、もはや風邪から違うものに変わっているのかもしれません。
テレビで、咳止め薬が足りないから、喘息の治療薬をだしている、と言うておりました。
また、2歳の女の子に、痰切り薬と咳止めを処方しておられる先生を見た時は、大丈夫かい!とビックリしました。

上手くやり過ごせば、自力で1日(ただの風邪)から5日(コロナとインフルエンザ)で完治させられるのではないかと思いますが。。。

とにかく、眠い時は脳がお仕事スタートするときだと思って、どうぞお休みくださいませ~。











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全景

2023-11-16 01:21:12 | Weblog
毎日、外に出ると、眼に入るので、一応アップしておりましょう。
皇帝ダリアの全景です。



これは、一重のバラですが、なぜか1輪だけ咲きました。



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抱いて寝たいくらい。

2023-11-12 01:46:41 | Weblog
昨日来られた70代男性。
足揉み歴、10年程。

「1日中、特にすることもなく、辻伸行さんの音楽を聴いたりしています」と。
と言いながらも、独身の子供さん二人と3人暮らしなので、平日は僕がご飯当番ですとおっしゃる。

「イチゴの鉢植えが、まだ実をつけているんですよ」と送ってくださったのが、これ。



温室に入れることもなく、肥料を与えることもないですと。
親株から出た、子株、孫株も切って、鉢に植え替えて「沢山増えました」。

「水と太陽の日差しだけ、あげてます」
庭のイチゴたちを太陽の当たる方向に移動させて、日中、なるべく日が当たるようにされています。
マメ~!!

「もう、抱いて寝てやりたいほど、可愛いです~」(土だらけの布団を想像してしもた)
そりゃ、イチゴもその愛情に応えてあげたいと思うでしょう。

気温が高かったとはいえ、11月に路地栽培でイチゴができるなんて、あります~?
イチゴは、肥料が少なかったら酸っぱいって聞いていましたが、水とお日様しかもらってないこのイチゴちゃんは、とても甘いそうです。

全部で、10鉢以上もありそうなイチゴちゃんに、毎日声かけて、笑顔を向けておられるのだろうな。
彼もイチゴも相乗効果で元気なんだな~。

こんな所にも元気の源がありました。


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がん共存療法

2023-11-12 00:34:24 | Weblog
札幌のT顧問の資料からもう一つ、抜粋させていただきます。
「がん共存療法」という癌治療の新しい考え方について教えていただきました。

これは、現在「がん共存療法」を実践中の山崎章郎医師が1990年に書かれた本。



主役であるはずの患者が疎外され、治療の選択肢や決定権がない医療現場に疑問を呈した当時、ベストセラーになった本です。

その山崎先生が、2018年、大腸がんになられた。
その時は、負担の少ない腹腔鏡手術で病巣を除去したのですが、ステージ3と診断されました。
標準治療として、8クールの抗がん剤治療もされました(主治医があまりにも良い人なので断り切れず、治療を行ったと)。

その結果、日々の診療が続けられない程の酷い副作用が出て、苦しんだにもかかわらず、再検査では両肺に転移がみられるという事で、この時点でステージ4になりました。

そこで、山崎先生はがんをやっつけるとか、完治させるとか、もうそういう段階ではないとおもい、ここで「がん共存療法」という考え方に行きつかれた。
がんを完治できないまま、もしくは寛解できないまま、がんが暴れるのを抑えつつ、共存しながら長生きすることを目指すわけです。

そして、以下のような方法を採ることにされましたと。

1.糖質制限(1日30g以下)

ブドウ糖は、癌の唯一の餌だそうで、これを制限することによって癌を兵糧攻めにするという発想。
末期のやせ衰えた患者さんには、無理かもしれませんが、山崎先生は仕事もされて、まだ体力もあったので、有効だと。

2.MCTオイル

中鎖脂肪酸のみを抽出したオイル。ココナッツオイルなどに多く含まれる。
ケトン体の生成を促す、ということで抗がん作用があります。正常細胞は、ケトン体をエネルギー源にできますが、癌細胞はブドウ糖しかエネルギー源にできません。もし、人間がケトン体質になることにできるならば、がんは餓死するということになります。
1.の糖質制限によってもケトン体質になるのですが、MCTオイルはもっとも効率的にケトン体に変換されるとされています。

3。EPA

オメガ3系の油脂です。青魚に多く含まれています。

4,ビタミンD

カルシウムを吸収するには必須のビタミンと知られています。免疫統御の役割もあります。
日本人の98%がビタミンD不足だという結果もでているそうです。
藤川先生の本にも、ビタミンDのサプリの写真がありました。

5.メトホルミン

糖尿病治療薬。
肝臓で行われる糖新生という現象を抑制することによって血糖値をコントロールする薬。
糖質制限と同じく、癌細胞の餌である糖を抑制することで、兵糧攻めにできる。
メトホルミンを長く服用している人のがんの有病率は、低いという統計もあるそうです。

6.低用量抗がん剤療法

通常の20%から5%という低用量の抗がん剤を用い、正常細胞への侵襲を最小限にして、がんを増殖させない、あるいはがんの血管新生を防ぐという考え方の下に行われる療法。

初めて、三朝温泉のラドン熱気浴、すーはー温泉に行った時、愛知から肺がんのステージ4だったという70代の男性とお会いしたのですが、その時に「低用量抗がん剤治療をしました」とおっしゃったのですが、当時はその意味が分かりませんでした。
この療法は、現在どこの病院でもやってるわけでもないので、これから広まってくるのでしょう。

さてさて、この共存療法ともいうべき対処療法を始めて3か月がすぎて、検査された山崎先生。
すると、びっくり仰天。
両肺に転移していた大きな病巣がキレイに消失していたそうです。
腫瘍マーカーも正常値だったそうです。

T顧問は、山崎先生の現在の状態が載った新聞も持参してこられたのですが、今年の8月23日付の岐阜新聞の記事から。

終末期医療に長年携わる緩和ケアの第一人者山崎章郎さん(75歳)が、ステージ4のがんと闘いながらライフワークの訪問診療を続けている。「最期の時まで、尊厳を持って生きて欲しい」。
ステージ4から、丸4年たっても転移は縮小したままで、平日は東京都内の病院や、かつて自らが開業した在宅療養支援診療所に通っている。
医師として慣れ親しんだスタイルは今も変わらない。普段着で車のハンドルを握り、看護師を伴わず、一人で患者宅へ。自らの病状も打ち明け、和やかな会話が生まれる。
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