あら、3月に入ってもう十日も経っておりました。
庭のクリスマスローズも咲いております。
これは、夫が買って取り付けました、ソーラーの外灯。
ぱくちゃんが、夜、車をバックで入れてるとき、ブロックにぶつけないための目印らしい。
入院中の父を見ておりますと、「死に時」を逃したのかいな~と思います。
肺炎で救急搬送されて、寝たきり。
糖尿病の悪化で、左足切断。
もし、自宅で動けなくなっていたとき、救急搬送じゃなく、布団に寝かせて地元の先生の往診を頼んでいたら。。。
先生が、入院を勧めたかもしれませんな。
そこを押して、家で看病すると言えば、そのうち弱って自宅で亡くなっていたのかな。
NHKの朝ドラを見ていると、お年寄りが自宅で見事に亡くなっていってます。
あさの爺ちゃん、大阪のおとうさん、はつの姑さん。
それぞれの死に方を見ていたら、あまりに理想的なもんで、もしや政府の陰謀かいなと思いました。
「なー、自宅で家族に囲まれて、延命もなしに安らかに死んでいってますやろ。在宅介護をしてたら、こんな風に死ねますんやで~」
と言いたいから、お上御用達のNHKにこんな映像流させてるんかも。。。
ま、今の片足の父を在宅で、というのはたとえ後数か月と言われても、引いてしまうな~。
病院のスタッフの皆様、ありがとうございます。
でも、もし夫が倒れたら、座敷に布団を敷いて、できるとこまで自宅で看病したいな。
「そんな。市村さん、苦しんでるのに救急車呼ばんと、放っておけるわけないやんか」
「七転八倒して、苦しむのは、70代まででっせ。80代、90代では、苦しむ体力もありますかいな。」
たいてい、朝動かなくなってるから、慌てて救急車呼んでる場合が多い。
救急車じゃなくて、村の先生呼んだ方がいいかも。
かつてない、超高齢化社会の日本国。
誰も、これから先、どうしたらいいのか分からない。
前例もない、どうなるのかも分からない。
あれやこれやと、思ったことを試行錯誤してみるしかない。
誰のせいにもできないし、誰かが責任を持って案を考えることもできない。
国民一緒に、どうしたらいいか考えていかないとね。
取りあえず、ぱくちゃんは、医療費を使うことなくどこまで行けるか実験中。
今は、足揉みさせてくださってる皆さんの症例、結果を集めています。
人が自分の力だけで、どこまで身体を維持できるのか、どんな風に死ぬのか見届けて、若い療術師さんに引き継ぎたい。
揉んでいる方すべてが症例なので、毎日が非常に興味深い。
今、流行っているインフルエンザ、今年もご家族が発症した方が4人。
でも、どなたも感染していない。
風邪も、ほとんどの方がかからない。
本来は、恒常的維持機能を持っている体がそれを無くしてしまうのは、どんな時なのか。
癌細胞は、いつ爆発的増殖を始めるのか。
知りたいことは、山のようにありまする~。