中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

ご紹介。

2016-03-30 03:47:58 | Weblog
まだ読んでる途中ですが、療術師さんは一読されたらいかがでしょうか。



裏表紙には、こんな言葉も書いてあります。



10年近く足を揉み続けて、思うことは
「人間の体は、恐ろしいほどの自己修復力を持っている」と言うこと。

邪魔さえしなかったら、崩れかけたバランスを自分で元に戻せるってこと。
「恒常的維持機能」と言います。

この本は、その方法とどうしてそうなのか、ということが書いてあります。

ぱくちゃん自身、病院も薬も使わない生活をもう10年以上続けているのですが、その仲間を増やしていきたいなと思います。
現在、通院していなくて、薬もサプリも飲んでいない方、この本を読んで、自分の力を高めませんか。

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親子で出社したら?

2016-03-28 02:53:55 | Weblog
常々、企業が自分の社屋の中に保育園を設けたら良いのに、と思っていました。
ママたちが子供と一緒に出社して、子供は会社の一角にある保育園に預けて自分の部署に行けたら良いのにって。
ら、先日、国会で
「企業が保育園を作って、複数の企業が共同でそれを利用する」
てなことを言うてました。

そーそー、それそれ!

病院が側に看護師さんのための保育所を作っているのは、あります。
ぱくちゃんの町内の病院や、父が入院している病院の裏にも保育園があります。
看護師さんの超人手不足をなんとかするために、作られたと思うのですが、看護師さんというのがまだ女性の比率が高い職業なので、女性が働きやすいようにと言うことでしょう。

昔、働いていた会社に来ていた社労士さんが、
「いずれは、企業が自分ことの社員に資格を取らせて、社労士の仕事をさせるようになるから、自分達のようなものは仕事が減るやろな~」
って話していました。

社労士だけでなく、司法書士も行政書士も外注することなく自社で賄うようになっているなら、保母さんの資格を持った人を社員として採用し、保育場所を作る。

産休で休む女性が資格を取って、復職した時には、取りあえず自分の子供と一緒に保育室勤務とする、とか。

社員食堂の改善は目を見張るほど、すごい会社があるのにどうして保育室を作る会社がないのかと思っていたのですが、先日、某校長先生が
「女性は、取りあえず、子供を二人以上育てて、それから社会に出てくれば良い」
てなことを言ってたのを聞いて、やはり女性が社会に進出しているといっても、まだまだおっさん達の間では、女性が男性と同じように働くことに疑問を感じている人が多いんだと思いました。
会社の運営権を握っている人たちが本気で女性の働き方を考えないと、ことは進まないだろな~。

30代の女性で、産休後、時短で働いている方が、
「会社(上場企業です)も、まだ私達のような立場の人達をどう使ったらよいか分からないでいるんじゃないでしょうか」
彼女は、1年間の産休後、1歳の息子を保育園に預けて働き始めましたが、病気をするたびに、会社を休み、
「会社に迷惑かけてますよね~」と恐縮していました。
「そのうち、子供に手がかからなくなったら、何倍にもして会社に貢献したらいいじゃない。
子育て後の方が長いんだから。」

復職後の処遇は、確かに難しいかも。
いつでも代わりがいる部署なら、子供の急病にも対応できるけど、何かのプロジェクトに入るなんてのはしばらく無理でしょうかね~。

昔は、孫ができたらじいばあが子守をしていたけど、今の時代、じいばあもまだ働いてる場合が多い。
ひいばあが、ひい孫の保育園の送迎をしているって話も聞きました。

昔、昔の日本はどうだったんじゃ?と考えてみれば。。。
ぱくちゃんの場合、村のお寺に預けられてた時代があったような。
赤いお弁当箱を覚えています。
大家族だった昔は、両親が働きに出ても、誰か家にいたんでしょうか。

先日、息子さん夫婦が住んでるベトナムに行かれた方が、
「マンションの1階が保育園なんです。お嫁ちゃんは、1歳の孫をそこに預けて出かけてます」って。

そのうち、保育園とクリニックが入ったマンションてなのが、主流になるかもね。
保育園とクリニックを社屋の一角に作ってる会社とかね。
ちなみに娘夫婦のマンションの1階には内科のクリニックがあり、インフルエンザの時も、エレベーターおりたらそこ!でした。(今は、お向かいに引っ越しされましたが)

ぱくちゃんが結婚した40年前は、「寿退社」という言葉があったくらい、結婚して家庭に入るてのが当たり前だった時代でした。
それが、今はずーっと働き続けたいという女性が当たり前になってきた。
たった40年で、すべてが一番良い方向に変わらないわな~。

まだまだ過渡期かな。
色んなことが、女性が働くことを当たり前とした状態に整ってきますように。

夫が働いてたJRも、女性の運転士さんや車掌さんを初めて採用するときに、まず女性用トイレの増設など色々課題はあったようです。
でも、今ではJRで女性が働いているのは当たり前になりました。

他の企業さんも画期的なアイデアで、頑張ってくださいね~。





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忘れたってなにさ!

2016-03-22 00:50:26 | Weblog
「最近、物忘れが激しくてね~」とおっしゃる80代の皆様。
80代なら多少は仕方ないことでは。。。

ぱくちゃん、61歳だけど、忘れる忘れる。
忘れすぎて、夜のおかずも作るものを忘れるので、ほれ、こんな紙をカウンターに置いてます。



これは、昨日の夜ごはんのメニュー。
こうして書いておくと、目から頭を通すことなく手が動く。

明日のお弁当の中身も、実は書いてます。
でないと、いつまでも使われないおかずが冷凍庫にたまってる。

今朝は、「ガソリン」って書いた紙も置いてました。
昨日の帰り道、もうガソリン切れだけど、給油してる暇もないな~。
明日も車使うけど、絶対給油することを忘れるだろうと、夜のうちにメモを書きました。

おかげで、今日バイパスに乗る前に、スタンドに寄ることができました。
忘れて乗ったら、運転中ガソリンメーターのチラ見ばかりするとこだった。。

と、こんな風に予防線を張るようになったのは、60代に入った頃かな。
運転中にも、ふと思い出すことがあるので、車にもメモ。
そこかしこにメモ。

80代の方々が、物忘れが激しいとおっしゃったって、「それがどうした!当たり前じゃん!」
忘れないように、対策考えましょう。どんどん激しくなりまする。

夜にEテレの「ばあばの料理」を見ていたら、楽しくなっちゃった。
91歳の鈴木ばあばが、中年の男性アシスタントとお料理するんだけど、簡単で美味しそう。
盛り付けたブリの切り身に、菜箸の穴がついてたりして。。
こんなことは、土井勝さんの盛り付けには絶対なかったことだけど、ばあばの料理だな~って感じ。

80代の方のことろに行くと、病気と年を取ることの不安、死に方の不安などのお話が多いんだけど、鈴木ばあばのように、お茶目で楽しいお料理して暮らしたいな。
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磁気が消えるんです。

2016-03-20 02:04:45 | Weblog
「最近、カードの磁気が消えるのが続いてね~」
と、抗がん剤治療で県立がんセンターへ、ほぼ毎週通ってる方の言葉。

もしかして、病院の検査機器の磁気や放射線の影響じゃないですか?
「やっぱり、そう思う?私もそうじゃないかと。。。」

昔、大病院は放射線や磁気が強いから、用事もないのに幼児を連れて行ってはいけませんって言われたことがあるので。
お見舞いに、小さい子供を連れて来ている方がありますが、とんでもないことだそうです。

カードの磁気が消える真偽は、どうか分かりませんが、CTやその他の検査から受ける放射線被爆を心配されている方もあります。
3か月ごとにCT検査をされていますが、必要あるのかな~。

前にブログに書いた乳腺外科の先生がおっしゃったように、
「再発の早期発見はない。再発すれば、検査で見つかろうが、触診や目視で分かるほどになってても予後は同じ。無駄に、放射線を浴びて検査する必要はなし!」
これが正解のように思うので、一応治療が終わったら、病院としばらくバイバイして、癌を忘れて今まで通り生活するのが一番のように思います。

ぱくちゃんは、経験ないからこんなことが言える、って言われたらそれまでなんだけどね。
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腸内細菌様。

2016-03-20 01:27:22 | Weblog
「世界ふしぎ発見」を見ていたら、ブルガリアのヨーグルトを沢山食べてる地方は、腸内細菌が働いて、健康で長生きしていますって放送してました。

最近、ぱくちゃんもふと考えていました。
先日足揉みに来てくれた友人の言葉。
「ピロリ菌があるから、除去しませんかって言われたんで、夫(内科医)に話したら、お前、あれを飲むんか~って言われた」
この友人、病気になっても夫ではなく、よその病院にかかっている。

「ここに来る方も、最近はピロリ菌除去されてる方が多いよ。でも、高齢になると薬がきついのか体調が悪くなってる人もいるよ」
と言うと、医者の妻で薬剤師のこの友人は、
「人間ドックでピロリ菌の検査も入るようになったから、分かるようになったんよ。抗菌剤やから、きついわ」

やっぱりな~。
ご主人が同情気味に「飲むんか~」って言われた程やから、ピロリ菌も善玉菌も何もかも皆殺しやね。
折角、何年か、何か月かかけて体の腸内細菌が程よく調整した腸内バランスを崩してしまうことになるんやろね。
そうなると、近頃流行りの大腸内視鏡も腸内をスッカラカンにするまで浄化するんやから、検査が終わったあとは、また一から腸内を整え直しってことになるのかな?

ぱくちゃんは、EMぼかしの生ごみを庭に入れ続けて10数年。
最初は、固い赤土だった庭の土が黒くて柔らかい、ミミズの沢山いる土壌に変わりました。
EMという微生物群が何年もかけて、畑の土をベストの状態に整えてくれたと考えると、同じことを人の腸内でも微生物がやってるんだと思うけどね。

それを、抗菌剤をかけて崩したり、善玉菌ごと洗い流したり、身体にとってはかなり迷惑なことやろね。
ピロリ菌除去も内視鏡も、どうしても必要というわけでもないし。。。
「大腸の内視鏡は、2年ごとに受けましょう」
と言われてるけど、たった2年間で腸内細菌が程よく復活するとも思えない。
ってことは、腸内バランスが崩れたまま過ごして、結果大腸がんを発症しているんだろか。。
近年、大腸がんと乳がんの発症率がウナギ上りなのはこんな原因があったりして?

この友人、
「孫たちと食事するときは、こっちがじいちゃん、ばあちゃん用ってお皿を分けようかな~」って言ってたから、除去は止めるのかもね。

今読んでる、安保徹先生の本に「70代になったら、癌を調べるのをやめなさい」って書いてあります。
ボロはボロなりに、バランスを取ってる身体に強い刺激を与えるとバランスが崩れるということでしょう。

病院の検査や治療より、人の免疫システムの方が何倍も有効かもって思う日々です。




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循環器病院 高脳室

2016-03-20 00:43:41 | Weblog
実家の父の妹、すなわちぱくちゃんのおばちゃんも認知症。

その娘、すなわちぱくちゃんの従妹が、月に1度足揉みに来てくれてます。
「お互い、親が認知症やから、我々も危険やな~」などと話しております。

そのおばちゃんが、ケアマネさんの勧めもあって、姫路循環器病院の高脳室と言う所に入院したそうな。

話には聞いたことがあるのですが、今回従妹から詳しく聞けました。
認知症の疑いのある方を3週間、その病棟で暮らしていただいてその間に、先生やらスタッフの皆さんが認知の程度、退院後の過ごし方などを検討されるそうです。
昼間は普通の洋服で過ごし、夜になるとパジャマと着替える。

「お料理したりするんよ」と従妹の言葉。
家族が面会に行くと、スタッフがすかさずやってきて、認知の方との対応の仕方も教えるらしい。
「母と一緒に、私達家族の教育も一緒にされてる感じやわ」
「認知症は、周りの対応の仕方で、全然症状が違ってくるからね~」
「父親も、受け答えの仕方を教えてもらってる。今まで、何も分からなかったんやな~って思うわ」と従妹。

従妹が興味深いことを言ってました。
「とにかく、病院が暖かいんよ。暑いくらい。。。」

やっぱり。
先日のブログにも書いたけど、寒いと問題行動が出てくる。
認知だけに限らず、高齢の方のおまけに弱ってる人がどれほど寒いか!
若い方が室内温度21度でも高齢者は25度以上でないと、温かいと感じないでしょう。

ぱくちゃん父の病室は、いつも21度か22度に設定してある。
寒いで。
でも、高脳室のスタッフは、それを分かっておられるんだな。
冷たくて血流が悪くなると、問題行動が増えるって。

「それと対応がとても丁寧で、優しい。」そうな。
温かい場所で、温かい言葉と態度で接してもらったら、誰でも幸せ。
でも、高齢の認知症の方は、叱られたり、侮辱されたりすることも多いのかも。

「毎日のことやのに、優しいに言うとられへん!あんたは、たまに来る程度やからそんなこと言えるんや!」
と、母の生きている頃は、いつも言われていました。
そーやけどな~、そうなんやけど。。。

来週、退院してきたら、週に5日はデイサービスに通うこと。
毎日、規則正しい生活をすること。
だそうです。

おばちゃんは、アルツハイマー病と診断されたそうだけど、計算もできるし料理もするし、ただ記憶障害だけが、かなり重度らしい。
それも、父と同じやね。

「先生が、80代になったら半分は認知症になってるって。」と従妹。
50%も!
65歳以上を高齢者と呼び、75歳以上を後期高齢者と呼ぶ日本。
高齢者の5%から10%が認知症になると思ってたけど、80代以上に限定すると50%になるのか。。。
これは、これは。。えらいこっちゃ。

95歳で亡くなった看板娘愛ちゃんのような方は、10万人に一人ですよと言われたけど、今ぱくちゃんが揉んでる80代は、全員が愛ちゃんみたいになるんだと思いこんでた。
勿論、自分も含めて。

認知症の発症原因は不明らしいけど、自分なりに何か手掛かりになるものを探したいと思っています。
今、分かっているのは、
「自分を抑えつけた何年かを過ごした方。自分らしく生きられなかった方、自分らしく生きると言う意味すら分からなかった方。」

伸び伸びと生きてください。
温かい場所で、自分で自分を楽しませながら。
周りの誰にも、構わなくてもいいですよ、もう責任を負う時は過ぎたのだから。

え~、ぱくちゃんはいつこーなるのでしょう?
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今年もね。

2016-03-20 00:33:01 | Weblog


毎年恒例のいかなごのくぎ煮。
早い年は、3月の初めに解禁になるんだけど、今年は遅かった。

で、いつもより大きくなってるし、獲れ高も少ないとかで、値段もやや高め。
でも、魚屋さんに並んでるのを見ると、素通りできず買っちゃう。

忙しいんだか、暇なんだか分からんね~。
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多い方に入りっましょ。

2016-03-11 03:11:01 | Weblog
「認知症にだけは、なりたくない」
「そりゃ、なったらあかん」
「でも、なってもたらどないしょう~」

と、ご高齢の皆様とお話しするとよく出る会話。
最近は、テレビで認知症の番組をやってるので、他人事ではないらしい。
ぱくちゃんも、実家の父、おばが認知症。
可能性はありますな~。

少し前まで、認知症になるのは年より全体の5%と言ってたはず。
今は、10%台に増えたそうな。

でも、残りの80%以上はならないんですぞ。
宝くじも当たらんのに、この10何%に入れるやろか。。。
テレビが言うように、そんなに認知症が増えてるなら、村の中で徘徊してるお年寄りがもっと多いでっしゃろ。

いてません。

何年か前、隣保の80代のおばちゃんが認知症になって、時々女学生に戻ってはった。
門のところへやってきて、
「私の学校、あの山の向こうにあるねん。」
「そーなん」
てな会話をしてました。
そのおばちゃん以後、女学生になった人は見かけない。
家にいるのか、デイサービスかな。。。

テレビが言うように増えてるなら、村中をあっちでもこっちでもウロウロしてるはず。

「だからね、少ない方に自分が入ることを考えずに、多い方に入ろ。
足揉みしてる人で認知症を発症した人はまだないから、○○さんがなったら、第一号やわ~」
と笑い飛ばす。

今まで揉んでる方で、正常な方が認知を発症したケースはない。
今現在、軽度の認知症の方とやや重度の方、お二人を施術中です。
すでに、発症されてから足揉みを始めたので、完治は難しいかもしれませんが、緩やかな進行を目標にしています。
実家の父も、ぱくちゃんが揉み始めた時は、すでに認知症でした。
でも、他の方と比較すると、父の場合は進行が非常に緩やかだと思います。

早い方だと、車の運転をしていたじいちゃんが1年半後には、自分の嫁の顔を忘れたそうです。
父は、発症してもう12,3年になりますが、家族の誰も忘れてない。
忘れるのは、直近の出来事のみ。

尊厳も保っている。
先日、病院へ行ったとき、
「親が入院するとお前たちにお金の苦労かけるな~」と心配してくれていた。

自分より誰かのことを心配できるというのは、頭がかなり若い印。
年を取ればとるほど、自分中心になってくる。
自分が生きてるだけで、しんどくなってくるんだから、当たり前やけど、それでもたとえ少しのことでも、人を心配できるというのは、人としての尊厳が残っている証拠。

若い頃は、お酒飲んで暴れて、随分と情けない思いもさせてくれた父だけど、こんなこと言われたら、つーんと来るではないかいな。

「大丈夫やで。Mちゃん(弟)大金持ちやから心配あらへん!」



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毎日がワクワク。

2016-03-11 01:55:09 | Weblog
あら、3月に入ってもう十日も経っておりました。



庭のクリスマスローズも咲いております。

これは、夫が買って取り付けました、ソーラーの外灯。


ぱくちゃんが、夜、車をバックで入れてるとき、ブロックにぶつけないための目印らしい。

入院中の父を見ておりますと、「死に時」を逃したのかいな~と思います。
肺炎で救急搬送されて、寝たきり。
糖尿病の悪化で、左足切断。

もし、自宅で動けなくなっていたとき、救急搬送じゃなく、布団に寝かせて地元の先生の往診を頼んでいたら。。。

先生が、入院を勧めたかもしれませんな。

そこを押して、家で看病すると言えば、そのうち弱って自宅で亡くなっていたのかな。

NHKの朝ドラを見ていると、お年寄りが自宅で見事に亡くなっていってます。
あさの爺ちゃん、大阪のおとうさん、はつの姑さん。
それぞれの死に方を見ていたら、あまりに理想的なもんで、もしや政府の陰謀かいなと思いました。

「なー、自宅で家族に囲まれて、延命もなしに安らかに死んでいってますやろ。在宅介護をしてたら、こんな風に死ねますんやで~」
と言いたいから、お上御用達のNHKにこんな映像流させてるんかも。。。

ま、今の片足の父を在宅で、というのはたとえ後数か月と言われても、引いてしまうな~。
病院のスタッフの皆様、ありがとうございます。

でも、もし夫が倒れたら、座敷に布団を敷いて、できるとこまで自宅で看病したいな。

「そんな。市村さん、苦しんでるのに救急車呼ばんと、放っておけるわけないやんか」
「七転八倒して、苦しむのは、70代まででっせ。80代、90代では、苦しむ体力もありますかいな。」

たいてい、朝動かなくなってるから、慌てて救急車呼んでる場合が多い。
救急車じゃなくて、村の先生呼んだ方がいいかも。

かつてない、超高齢化社会の日本国。
誰も、これから先、どうしたらいいのか分からない。
前例もない、どうなるのかも分からない。
あれやこれやと、思ったことを試行錯誤してみるしかない。

誰のせいにもできないし、誰かが責任を持って案を考えることもできない。
国民一緒に、どうしたらいいか考えていかないとね。

取りあえず、ぱくちゃんは、医療費を使うことなくどこまで行けるか実験中。
今は、足揉みさせてくださってる皆さんの症例、結果を集めています。

人が自分の力だけで、どこまで身体を維持できるのか、どんな風に死ぬのか見届けて、若い療術師さんに引き継ぎたい。
揉んでいる方すべてが症例なので、毎日が非常に興味深い。

今、流行っているインフルエンザ、今年もご家族が発症した方が4人。
でも、どなたも感染していない。
風邪も、ほとんどの方がかからない。

本来は、恒常的維持機能を持っている体がそれを無くしてしまうのは、どんな時なのか。
癌細胞は、いつ爆発的増殖を始めるのか。

知りたいことは、山のようにありまする~。






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