中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

細胞に任せてみよか。

2014-04-25 02:01:19 | Weblog
山中教授が好きなもんだから、先日NHKでやってた「人体、ミクロの大冒険」と言う番組を楽しく見ていました。

山中先生、もう50代半ばだと思うけど、お肌もつやつやして若い。
精神状態がそのまま外に出てるような感じ。

その番組の中で、彼が
「皆さん、細胞は人体のただのパーツだと思ってるけど、細胞は意思を持って行動しているんです」とおっしゃっていました。

たとえば、妊婦さんが妊娠中にダイエットをすると、生まれてくる子供は肥満になりやすいって。
胎児は、母親から入ってくる食事の情報で、自分がこれから出ていく環境は食糧が乏しいのだ、だから少しの食べものでも生命維持できるように細胞を組んで生まれてくるんだそうです。

賢い~。

環境とか、体の状況に合わせて、細胞が変化するってことだけど、ぱくちゃんもそう思います。
たとえば、「火事場のくそ力」。
あれだって、普段出るはずのない力が、いざ自分に危険が迫ると出せる。
きっと、瞬時に細胞が組み替えられるんだわ。

前に読んだ、直江院長の本の中にあった話。
冬山で遭難すると、体は、手や足の末梢に流れている血液を止めてしまう。
止めないと、末梢まで行った血液が冷えて心臓に戻ることになり、危険な状態になる。
血液を止められた手足は、凍傷になって腐るけど、命は助かる。
たとえ、手足をなくしても、命だけは守ろうとして体が血液の流れを操作するのだと。

こんなことは、自分の意思とは関係がないもので、脳が勝手に防衛本能を働かせるスイッチを入れる。
命の瀬戸際に立った時、人間はこんなスイッチをいくつか持っていて、それが作動するんじゃないかと思う。

だから、最近、とくに、自分の体を自分でケアさせようと思うようになりました。
体調不良になると、まず病院へとなるけど、もしかしたら、自分で戻せることの方が多いのでは、と思います。

勿論、余計なストレスや偏った食事は気を付けないとね。

毎日足を揉んでいて、皆さんの変化を見ていると体にとって余計なことだけはしないでおこうと思います。
後は、いつも通り、朝起きて、和風定食食べて、好きなことして、眠くなったら寝る。

なんて、全然してないじゃーん!
いつかは、できるさ!
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網戸の張替。

2014-04-25 01:47:06 | Weblog
そうなんです。
自分で、できるんですよ、網戸の張替。

こんなグッズをホームセンターで揃えて、準備万端。



やる気満々で買ってきたものの、ずーっと放りっぱなしだったんだけど、ここ2,3日の陽気で窓を開けなくちゃ暑苦しい。

で、夜なべの仕事に網戸張り。

業者さんにおねがいすると、1枚3,000円。
網戸7枚分と道具一式で、3,000円ちょっと。儲かった~。

とは言え、最初からうまくできたわけではありません。
網がブヨブヨして、ピンと張れてないじゃん!
と、失敗を何年か重ねて、今年は、時間も短く、仕上がりもばっちり!

何でも、数やね~。
「技術職ですから、やればやるほど上手になります」

どっかで聞いたセリフ。。。
そうそう、足揉みと一緒やね。頑張ろうね~。
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窓からお花見。

2014-04-09 00:47:16 | Weblog
桜満開。



日本の桜の景色は、とにかくいい!涙がでるほど、いじらしい。

今は、お花見に行けないので、赤信号で止まった時に窓から桜を眺めています。
これは、姫路の西の方、夢先川の土手の桜。

とにかく、どこへ行っても今は、桜、桜、桜。

お見事ー!
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県内手合せ会。

2014-04-09 00:21:48 | Weblog
3月29日と31日。
兵庫県内の療術師さん達の手合せ会。
去年の年末から計画していたことが、やっと実行できました。



JRの駅にも近い町内の公民館を借りて、両日で20名の参加で開催しました。



準師範のみんなが手合せをしています。



2月に認定を受けたばかりのKさんに、懇切丁寧に手合せしてくれてるMちゃん。
ありがとーねー。
施術の順番もまだおぼろげなKさん、ひたすら揉んでくださいね~。


わざわざ、遠いところから時間とお金をかけて手合せ会に来ようと思ってくれた皆さん。
これからも何とか、中国足心道を続けていきたいと思っておられます。

が、とにかく施術の回数が少ない!
これが一番の問題。

技術職なんだから、やればやるほど手が上がります。これ、当たり前。
揉まなかったら、当然へたくそになります。
とにかく、誰でもいいから揉んでくれ。

気持ちよくないから嫌われてる、そーだろーなー。
でも、そこは家族の情に訴えて。

せっかく、大枚はたいて、遠い札幌まで(全員札幌のN師範の受講生でした)行って習ってきたんだよ、勿体ないと思いなさい。
これから、しばらくは定期的に手合せ会をやるつもりですから、施術の基本は思い出せますよ。
だから、とにかく揉んで、揉んで、揉んで。
揉まれて、揉まれて、揉まれて。

次回は、9月30日。もう、日にちだけは決めています。
新しい方のご参加、お待ちしていますね。
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測定値

2014-04-08 23:47:26 | Weblog


ぱくちゃんの血圧測定表。
2か月に一度、実家の父を病院へ連れて行ったときに、廊下の隅にある血圧計で計ってきます。

今回もばっちりやね。

最高血圧 125。
最高血圧というのは、心臓から押し出された血液が最初に血管壁に当たった時の圧。

最低血圧  75。
最低血圧というのは、心臓に帰ってきた血液が心臓に入る直前に血管壁に当たった圧。

今の標準値は、最高血圧が130以下。
最低血圧が85以下。

高血圧の原因は、心因性が85%、体因性が15%。
体因性というのは、たとえば腎臓。
腎臓は全身を回って老廃物を回収してきた血液をろ過するところなんだけど、圧が弱かったら、ろ過できない。
で、心臓にもうちょっと圧を上げてくれる?と信号を出す。

全身の血管の長さが10万キロ。地球2周半。
この血管にすべて血液を行き渡らせるのだから、ある程度の圧が必要。
特に、年をとってくると血管の内壁にも老廃物が溜まり、血管が細くなってくる。
だから、年をとってある程度高血圧になるのは、仕方がない。

それを降圧剤で下げたら、末梢の血管には血液が行かなくなるかも。
特に頸動脈から脳に血流を上げるには相当な圧が必要。
頸動脈の血流を測定する、なんて検査もあるそうな。
脳にいく血液がさみしくなったら、脳の働きが悪くなるのは当たり前。

日本は世界一降圧剤を使っている国で、アルツハイマー病の患者も世界一だとか。
今のところ正常値を保っているぱくちゃん、このまま動脈硬化を起こさないための食事、気をつけないとね。

最低血圧が90以上になると危険。
体を一周してきても、血圧があまり下がっていない、ということは血管に弾力がなくて圧を受け止められないということ。
柔らかい、弾力のある血管は、ぶつかってきた血液の圧を吸収して血圧を下げていく。
だから、一周して戻ってきた血圧は、85以下に下がっているのが普通。

血液の圧を吸収することができない血管は、動脈硬化を起こしている可能性がある、イコール脳血管障害を起こす可能性があるということ。
最低血圧が高くなってきたら、食事に気をつけてストレスをためないでね。
心因性が85%という高血圧。
心をのびのびさせてあげてね。
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