中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

それはお客様かな?

2024-06-09 01:14:33 | Weblog
先日、テレビで「カスハラ」(カスタマーハラスメント)のニュースをやっておりました。

タクシー運転手が、お客にさんざんな目にあわされるのは、もう普通のことになりましたが、他にも、コンビニ、飲食店、あちこちで普通でない人間が暴れております。
一体、どうなっているのでしょうね~、人間が。

カスタマーというのは、お客様という英語ですが、お客様というのは、お代金を払って初めて、お客様になるのではないですかね~。
タクシーに乗ってきて、いきなり人間とは思えない態度をするのは、お客様というのでしょうか。
お客様には丁寧に接するのが当然でしょうが、お客様でもなく人間とも思えないような生き物に、丁寧に接する必要があるのでしょうか。

「ネットにさらすぞ!」とか言われるそうですが、匿名で書かれた言葉に信用性があるのかな。
世の中、2極化しているような気がするこの頃ですが、人と人が互いに自分ができることをやりながら助け合って生きる世界と、全くそうでない世界。
今までは、その中間帯のような世界もあるように思うのですが、今は、完全2極化。
是か非か。良いか悪いか。境界がはっきりしている。

人間の質の低下は、どうして起こっているのだろう、と考えていたら、今日お買い物に行ったお店のトイレでこんな貼り紙をみました。



この言い方は、まるで大人が小さい子供が「おいた」をした時に、叱るような言い方ですね。
そうなんだ!
叱る大人が居なくなったんだ、そして、「おいた」をした時に叱られる体験をしていないから、善悪を学ぶ機会を持てなかったのだ!
では、ないかしらん。

「叱る」と「怒る」の違い、というのを子育てに時期に聞いたことがありました。
「叱る」は相手のために言う言葉で、「怒る」は自分の感情のままに出てくる言葉。
「叱る」は、深い愛情に裏打ちされているし、「怒る」は虐待につながることもある、と。

トイレの貼り紙は、たいてい「トイレットペーパーを持ち帰らないでください」とお願い文ですね。
でも、人のものを持ち帰るのは、泥棒さん。
泥棒さんに、お願い文は使つ必要はありません。

同じトイレの乾燥機には、こんな貼り紙もありました。



これは、トイレを使う大人の方に向けたお知らせ文ですから、丁寧に書いてあります。
同じ店長さんが書かれてるようですが、どんな方なのか、お会いしたくなりました。

子供はタクシーを使ってはいけませんし、居酒屋さんへ行ってもいけません。
お買い物は、ママと一緒に行きましょう。

そして、まだ善悪の区別がついていない人間には、この店長さんのように、叱ってあげたら良いのですね。
この年になっても、他の人を叱るというのは、まだまだ難しいですが~。


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