中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

たんこぶ3つ。

2010-08-25 14:23:04 | Weblog
たんこぶ3つ。ぱくちゃんの頭に現在出現中。

なんでー?
家族から「生きてるコンポスト」と呼ばれるぱくちゃんは、生を受けて40年(誰がー!)
食あたりになんぞなったことがない。
胃腸が丈夫!

ところが、ところが、先日冷蔵庫のいつ開封したのか、いつからそこにあったのか不明のペットボトルのウーロン茶を飲んだところ、「急な刺し込みが~」きて、トイレから出られなくなった。
一応家族は、「そんなもの飲んだらアカンで~。」と止めてくれたのにね~。

トイレにへたり込んだまま、猛烈な腹痛と吐き気(気だけで、吐かないのがさすが!その日は、久しぶりにご馳走買って、酒盛りしてたの)。
目の前はチカチカ無数の星が飛んでる。どーにも、こーにも。一体どうなるんじゃろ????

雪印の食中毒で亡くなった子供達、苦しかっただろうね~、だとか以前ラーメンのチャーシューにあたって食あたりになった足揉みのお客様、あなたの言ってたこと今頃よーく分ったよ、などと思い巡らしてました。

小一時間でやっと動けるようになって、「出すもの出してしまったら、ええんや」と気づき、水を取りに行こうとトイレから出て廊下を歩いてたら、どてっとこけて、柱にゴン!
前面からこけたから、額とほおのダブルたんこぶ。

なんとか這って台所へ行き「お水頂だい」と夫に水をもらおうとしたところまでは覚えてる。
次に気が付いたら、カウンターの下に倒れて、頭上から夫が「救急車呼ぼかー!」と喚いてた。
カウンターの上にあった洗い物が載ってたお盆に手をかけて、ひっくり返ったらしい。。。

そこら食器が壊れて、めちゃくちゃ。(気絶して知らんかったけど、後で聞いたところによると)
お盆もひっくり返るわ、ぱくちゃんもぶっ倒れるわで、さぞや夫がおっとっと。。。

水をもらって、再びトイレに立てこもり第2ラウンド。
この頃には、ほとんど正気に戻ってました。
チカチカ星が飛ぶこともなく、吐き気も腹痛も消滅。

頭がズキズキするから、触ってみると後頭部にどでかいたんこぶが。
まあまあ、台所でひっくり返った時、柱にぶつけたらしい。
ようようトイレから出てきて、残飯をかぶった体をお風呂で流して、一件落着。

この間、2時間ほど。
異物が入った体が、猛烈な勢いでそれを出そうとしたわけね。
出てしまったら、何事もなかったのごとく平静に戻ってしまった。

ふと思ったけど、体力があったからこの程度ですんだのかな?
弱ってたり、食べたのが腐った蛋白系の食材だったら、あの世へ行ってたのでしょうか?
ひえ~、足揉みしてて良かった!(久々の手前味噌~)

最後に、散乱した食器と残飯をきれいに片付けてくれた夫よ、久しぶりに存在感あったぞよ。
感謝。
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坐骨神経痛に足揉みを!

2010-08-17 01:17:32 | Weblog
坐骨神経痛という症状がありまして、腰の少し下あたりから太もも、酷い人になると指先まで痺れて、痛い。

その痛さが半端じゃなくて、
夜、痛みで眠れない。
痛みで、食事が出来ない(10キロ痩せた人もいらっしゃる)。
もちろん、歩く時は足を引きずって。
それでも、数百メートル歩くと(酷い人は50mで)目の前が真っ暗になるほどの痛み。
痛くて、座っていられない。

という酷い痛み。
原因はと言うと、腰部脊柱間狭窄症か椎間板ヘルニア。
共に、腰の症状ですが、これで腰部の神経を圧迫してそこに繋がってる坐骨神経に激痛を及ぼすらしい。

治療方法は「特に無い」。
痛み止めを飲みながら、ひたすら自力回復に頼るようです。

一番最近の方、60代男性。
痛みが酷く、椅子に座って足揉みの高さまで足を上げられなくて、ぱくちゃんが床に座って施術。
病院で、痛み止めと座薬をもらって飲み、血流を良くする点滴注射を毎日。
酷いときは、腰椎にブロック注射。
「まっ、3ヶ月やな。」と整形外科の先生の診断。

夜中3時間ほどで痛み止めが切れるのか、痛みで目が覚め、「クマみたいにウロウロ歩いてました」と。
歩いてると、気がまぎれて痛みがましだったようです。

毎週施術で、だんだん痛み止めが効いてる時間が長くなり、施術直後は痛みが消えるようになりました。
「なんで、こんなんになったんかな?治るんやろか?ずーっとこのままやったら、どうしよ~」
と最初、不安だらけでしたが、7週間目でほぼ痛みがおさまりました。
車に乗るのも大変でしたが、今は日々の生活に支障がありません。

「じゃ、次は半月後に」と予約をいただいて、終わりました。
足の頑張りは、整形外科の先生の診断を上回りましたぞ。


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酷い肩こりに足揉みを!

2010-08-17 00:56:27 | Weblog
続いての足揉み。

前出の人工透析の方のお姉さんで、肩こりが酷い70代女性。
毎週のようにマッサージに通われていましたが、2回目終了後、半月マッサージに行かなくても良かったそうな。

他にも、両膝の痛みと関節の固まりで動きがぎこちない。
歩く時も足を引きずっておられたが、3回目後、体が動きやすくなって歩く姿が違ってる。

9年前に癌の手術をされて以来、家事一切をご主人任せになっておられましたが、最近家事が出来るようになった。
「買い物に行ったら、今日は一人?って尋ねられた。いつも主人と一緒やったからね~。今日は一人で行くから、あんた家におりって主人に言うたん。」

いつも思うのですが、中国足心道の足揉み効果の一つ、「気力回復」には驚かされる。
気力が回復したら、生活がイキイキしてくるねー。

4回目終了後、肩こりはかなりマシになり、膝痛も右のみ。
何かする気力も出てきて、家のこともせっせと片付けておられます。

すごいね、足!


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人工透析に足揉みを!

2010-08-17 00:05:47 | Weblog
暑いですね~。
暑さで身も細る思い。。。思いだけで、身は重いぱくちゃん。

最近の足揉み。
人工透析20年の60代女性。
週に3回、透析に通われて、透析の無い日に足揉みに来てくださってます。
5回目が終わりました。

肝臓、腎臓を弱めると、とにかくしんどい。
ぱくちゃんも、その昔急性の肝炎で入院したことがあるのですが、毎日毎日、日記にしんどいを連発していました。

この方も、しんどくて横になってることが多かった。
体の冷えと、だるさ。呼吸がしにくいというのもありました。

初回の施術後、2日ほど足がポカポカ温かかったそう。
2回目後、今まで何もする気がなかったのに、散歩をしてみた。掃除機をかけられた。

5回目終了後、朝の散歩が日課になりました。
自分で車の運転をするのもしんどく、最初はご主人が送ってこられていましたが、今は自分の運転で。
毎週お会いするたびに、元気になっておられるなと実感しています。

が、不整脈のカテーテル手術のため、2週間お休みになります。
その後、9月末まで、再び毎週ご予約いただいてます。
どうか現状維持で退院してこられますように。

腎臓は、なかなか頑張る臓器で3割の余力を持ってるそうです。
酷使して「もうあきまへんで~」となっても、まだ3割頑張れる。

以前、院長が会報(69号)に書いておられましたが、透析しても自分の腎臓があるときに比べて、10分の1ほどしか、濾過効果がない。
だから、残りの10分の9を足揉みで補ってあげなさい、と。

「もっと早く足揉みをすれば良かった」とおっしゃってくださいましたが、20年のしんどさが、たった5週間で改善しつつあるではないですか。

どこまで、足が頑張ってくれるか果ては分りませんが、まだまだ行きまっせ~!

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便秘はここよ。

2010-08-04 02:45:31 | Weblog
勉強会の内容を引き続き。。。

「便秘」。
便秘は、左足1本で改善させなさい、と院長先生のお言葉。
というのも、重点反射区がすべて左足にありますから。

「下行結腸と直腸」大腸の障害はここで治す!
この2箇所の反射区を固くしないこと。最初に触って確かめてみる。

この2つの反射区の交点がS字結腸ですが、ここを1点圧で押します。
もう一箇所、直腸と肛門の交点の1点圧。

確かに、便秘の方は、この2点が固くなっています。特に下行結腸と直腸の交わるところが。
固くなってるところをいきなり押すと、痛いですからゆっくりほぐしてから、押圧します。

中国足心道に「陰陽平衡の原理」というのがありましたね。
それにしたがって、大腸(陽)の対は肺臓(陰)ということになります。
「肺と気管支」の反射区は地面との接触で固くなりやすいし、摩擦で熱をもっています。
だから、この反射区をほぐします。ほぐすことによって、深呼吸の効果を得られます。

院長先生の会報に呼吸の効果がよく書かれていますが、呼吸に関しては、「横隔膜」の反射区も合わせて、重点反射区となります。
横隔膜の施術の仕方は、指腹でホントにゆっくりと揉むこと。
指と指の間の骨に沿って、ゆっくりと揉む。
アッ、初圧を忘れずに入れてね。

永井先生の揉み方をみてたら、いつものぱくちゃんの施術は、なんと厚かましい、ガサガサした足揉みじゃ、と反省いたしました。。。

と言うことで、便秘の反射区は「下行結腸、直腸、交点2つ。肺と気管支。横隔膜」が重点反射区ですね。

ゆみねこさん、Iちゃん、どうぞよろしくね~。
コメント (6)
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