中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

名案ですが~。

2017-08-31 01:56:41 | Weblog
老夫婦が二人で仕事をすると、ろくなことにならない。
「畑仕事も、夫とは一緒にいきませんよ。畑で喧嘩ばかりしてるから~」とおっしゃる方もありました。

娘が引っ越しするので、昔使ってた照明を送っておくれと言い残して、関東へ帰って行った。
スポッと入る大きな段ボールがないので、小さいのを解体して、照明を包もうと夫と二人でやり始めた。

夫は、昔から大工仕事、電気工事まがい、などとても上手で工具箱もちゃんと持っている。
何でも、きちんと作ってくれるので便利やな~と感心していた。
が、寄る年波か、お酒を飲んでいたせいか、いつになく超下手くそな作業。

「これやったら、自分一人でやった方がマシじゃん」と、図画工作2の私が思った位。

「こっちを上にしたいんやけど。。」
「そんなんせんでも、ヤマトでこっちが上の紙貼ったらええんや!」
「でも、プラスチックやから、凹むかもよ」
「×、×、×、×!!」(夫が何を言ったか忘れた)
「そんなに偉そうに言わんでもええやろー!!!」と、確かに大きな声で返答した気がする。

偉そうに言うたのは、夫が先やったんよ。なのに、
「偉そうに言われて、心も体も傷だらけの僕。。。」やて。

夕ご飯の時、またまた息子に訴えると、
「それは、先に偉そうに言うた父ちゃんが悪い」との判決。
続けて、
「もう、2人で会話せんとき!」

そ~やね~。。。それはいいアイデアかも。

「父ちゃん、父ちゃん。明日は、昼から志方へお肉買いに行って、晩御飯は焼肉にしよか」
「家で焼肉したら、後が大変やで。でも、食べに行ったら、もっとかかるしな~」
「大丈夫、大丈夫。掃除したらええねん」

老夫婦、息子の判決、あっちむいてホイ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

症例集め「あごの痛み」

2017-08-31 01:30:42 | Weblog
ある夜。お寺の鐘が、ゴ~ン。。違~う!
山のような仕事を終えたシンデレラが、お風呂に漬かり。。。これも違う。

27日の夜。
一日のご用も終わり、お風呂に浸かってやれやれ。。してました。
タオルで顔を洗ってると、なにやら左のあごか耳のあたりが痛い。
「ん???」

耳たぶを押さえると固くて痛い。倒してみる、痛いわ~。なんで?
耳の下半分が、固くなってる。耳の中は全く普通。
何かを食べてみたら、違和感がある。

もしや、左の上の虫歯を6月に治療したんだけど、その後がまだしくしくしてるから、虫歯菌があごに侵入したとか?
それとも、1か月ほど前に右足の小指を、角にぶつけて皮がずるっと剥けた。
2,3日絆創膏を貼って皮が張って治りかけたところをまたぶつけた。
これって、耳の反射区を傷つけてるんだから、耳が痛くなってとか?
または、あごの痛い方って自律神経失調症があったりするから、それか?(今のアンタに何のストレスがありますのん?)

取りあえず、翌28日、息子に足揉みを頼んだ。「あごが痛いねん。上あご、下あご重点的によろしゅう」
確かに、あごの反射区がやや痛い、けどそれほどでもない。
「分かりません」
ま、翌日29日は、手合せ会で皆に揉んでもらうから、改善するかも。。

で、今日30日で4日目。
ほんの微かに痛みは残っていますが、耳たぶは柔らかくなりました。倒しても痛くない。
ほぼ、戻っています。
虫歯菌侵入でも、自律神経失調症でもなかったみたい。

なんでかわからんけど、おかしくなって、いつの間にやら戻ってる。
これって高齢者の特徴?
病気ではないな、少なくとも。

これからこんなことが増えてくるんだろうな。
でも、足で改善できたことになるから、症例集めに入れとこ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

到達点はどこじゃ?

2017-08-31 00:11:35 | Weblog
29日、兵庫県内の療術師さんと近所の公民館で手合せ会をやりました。

一応、ご案内ハガキは結構だしたのですが、集まったのは18名。
遠い方は、神戸からもご参加くださいました。

こんな感じ。



もう一丁。



その中に、「認知症の母が一人になるので、連れて行ってもいいでしょうか」と、一緒に来られた方がありました。
「良かったら、お母さんの足揉みしましょう」
と言ったものの時間がとれるかな~と思っていたら、若い療術師のMちゃんが、
「お母さん、こっちへ来てください。足を揉みましょう」と誘ってくれている。

後で、「ありがとうね。助かった」って言うと、
「認知の方は、疎外感を感じると不安になるので、おそばにいてもらったらいいんじゃないかと。。。」

あんたは、偉い!

結局、「私は、もう帰る」というお母さんを、まーまーと引き留めて数時間、お昼も一緒に召し上がって、きちんと手合せも済んで、お帰りになりました。
私がやったことと言えば、認知症の反射区にマークしたチェックリストと施術の注意事項を渡し、「週に2回は揉んであげてくださいね」とお伝えしただけ。
良かったですね。また来てくださいね。

もう一人、朝からメールでご質問。
「昨日から、頭痛と胃の痛みで、しんどいのですが、参加した方がいいでしょうか。ご意見聞かせてください」と。
普通なら、「しんどいのでお休みします」ってお断りのメールが来るんだろうけど、彼女が毎月足揉みに来る度に、「体調が悪くなったら、病院へ行く前にまず足揉みをする!」
なんて、偉そうにいってるから、お伺いをたてたってことかな。。。

「熱があるなら、寝てたらいいと思いますが、来れるんなら来て揉んでもらったらどうでしょうか。
それと、少々体調が悪くても、誰かを揉むと体温が上がって免疫力アップして改善する場合もありますよ」

無責任なこと言うてるな~って思う?
でも、私は時々体験してるし、ほんの僅かな異変に気付いたら、息子に揉んでもらって改善してるので。

で、その彼女もおいでになりました。
青白い、元気のなさげな顔をして。。。大丈夫かな~って思いましたが、揉んで揉まれて、夕方帰るころには、すっかり元気。
「いい顔色になったね~。来た時は、青白かったで。良かったね」と誰かが言ってました。
恐るべし。足揉みの効果!

もう一人、遠い所から車で参加してくれた女性。
高齢のお母さんが、癌で転移もしているとのこと。
「足が酷く腫れて、甲の所なんて、押すとむにゅ~っとお肉がへこむんです」と。
「そーそー。あるある、そんな方。大丈夫よ、ゆっくり押し上げて揉んでたら、そのうち浮腫みが取れて細くなりますよ」
80代、90代、または末期の癌の方が時々、こんな丸太の足になっておられます。
1回の施術では無理だけど、数週間揉んでると段々、戻って、癌の方も尿が出るようになったら腫れは引いてきます。

「お母さん、どれくらいのペースで揉んでます?」
「月に2回位かな?」
「足ら~ん!週に2回。毎日揉みでもいいくらいです。」とまた偉そうに。。

この方、癌のお母さんが余程心配だったのでしょうか、最初、お顔がしおれていました。
私より、絶対年上やと思ってたのになんと二つも年下。
でも、手合せしながら、お話聞いて、足を揉んでたら、なんと可愛い笑顔になったこと!
「とても、安心しました。良かった。ありがとうございます」と、二つ年下のお顔に戻りました。

毎回、参加してくれるHさんご夫妻。長いお付き合いになっています。
優しくて口数の少ないご主人は、施術が上手なのですが、あまり奥様に揉んでもらってないので、いつも萎んだお顔でもったいないな~と思っていました。
「ちゃんと、ご主人揉んであげてよ!」と毎回、叱咤激励していたのですが、なかなか忙しくて~と。

でも、今回は「ちゃんと揉んでもらってるんですね。お顔がとても明るいです」
「分かりますか?」
「分かります。前は、ボロぞーきんのようにくたびれたお顔でしたから」
隣で足を揉まれていた娘(娘も帰省して参加してました)が
「よそのご主人に向かって、何言うてんの!」と叫んでる。

奥様、頑張ってご主人の足揉みされてるんですね。その調子、その調子。
施術の腕は勿論大事だけど、療術師のオーラが明るいってのも、とっても大事よ~。

遠く奈良県から参加してくれたSちゃん。遠くからありがとうね。
「主人が脊柱管狭窄症で足が痛くて痛くて、整体に2か月通ってるんですけど、まだ治らないんです」
「えっ?Sちゃん揉んでなかったっけ?」
「揉んでますけど、引っ越しや何やらでなかなか続けては揉めないので、整体に行っておいでって」

いやいや~。それは、足揉みが一番でっせ。
今まで、
足が痛くて歩けません。車に座ってるのも辛いです。
整形外科で半年かかるって言われました。
5分歩くだけで、目の前が真っ暗になる程の激痛です。
痛み止めの間隔の3時間がもたないんです。

などなど、原因は脊柱管狭窄症、ヘルニア、原因不明と色々あれど、毎週1回で8週間の足揉みでほとんど改善したよ。
Sちゃん、君ほどの腕だったら、絶対改善できてるはずだよ。試してみて。必ず、8週間だよ。
子供さんご夫婦からお孫ちゃんに至るまで、皆足揉みのファンで、講習中からこんなに沢山揉んできた人はいないくらい練習してきたSちゃん。

なんのかんの言っても、施術の腕を上げるのは、「数」が一番、数しかないな~。
腕がそこそこになった方が次に考えるのは、「症例集め」だよ。

こんな人がこれくらいでこんな風に改善しましたっていう症例。
まず、自分がどのように変わったか(変わってない人は継続して揉まれてね)。
次、揉んでる家族がどう変わったか。
毎月揉んでる皆さんが、どう変わったか。

中国足心道。
今まで、継続して何年も定期的に揉まれてる方の記録ってあまりないんだよね。
院長以下、札幌のスタッフですら、定期的に何年もっていうことがない様子。
ってことは、一体、この足揉みの「最終的な到達点」と言うのは、どこだろうと。
最近は、そんなことを考えてます。

「体調が悪くなったら、病院へ行く前にまず足を揉んでもらいなさい」ってことを院長先生がおっしゃってたけど、いざ重篤なことになったら、病院へ行かないで、どのタイミングでどういう間隔で揉めばいいのか誰も知らない。
知らないんなら、自分で検証するしかないって思っている昨今。

幸い、姫路の皆さんは足揉みが好きで、自分自身、よく揉まれる。
怪我以外、あまり風邪もひかず、胃腸炎になったとも聞かない。
これは、良い実験材料ではないか。このまま、どこまでいけるかやってみようじゃないの。
皆さん、自分の体調に耳を澄ませてね。どのタイミングでどれくらい揉んだら良いのか、調べてみよう。

はい。到達点を目指しましょう。
月に1,2度揉まれてる療術師、この指、止~まれ!










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

それ、ホンマでっか?

2017-08-27 00:37:32 | Weblog
今はもう、街角インタビューがちゃんとした統計でないとか、字幕に全然違うこと書いてあるなんて驚かないけど、ますます公共の電波は操作されてるって話。

「放送法遵守を求める視聴者の会」ってのがあるんだそうです。
テレビは、ちゃんと法令を守って事実を放送しましょうってこと。

ホームページがありますから、一度見てみて。
加計学園の証人喚問、3人の証人が呼ばれて発言したそうだけど、皆さんの印象にのこっているのは前川さんだけじゃないですか。
この方だけの発言を2時間以上流してたって。
他の2人の発言は10分もない。

あまりにも偏っている。なんのために?
操作されて、自分自身の考えをテレビに決めてもらうなんてことのないように、他の媒体も要チェックやね。

「パソコンの中には、新聞とテレビしか見ないお母さんの知らないことが一杯書いてあるで」
とは、30代の息子の言葉。

テレビや新聞の情報だけで、自分自身を決めることのないよう、じーっと見てないと危ないね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トド、マグロ睡眠なってない?

2017-08-26 23:53:30 | Weblog
「トドマグロ睡眠」って、トドの昼寝の話かい?
違~う!

50代も半ばを過ぎると、宵の口が眠い。
晩御飯を食べて、7時か8時。
とにかく眠い。
ので、取りあえずそこにゴロ~と、トドやマグロの如く転がって寝てしまってる情景。

床の上に、ゴロ~っと寝転がっているので、家族がトイレに行くときにあわや、つまづいてこけそうになる。
「またいで通ってねと家族に言ってるの」って言うてたのは、イク姉さまだったっけ?

寝転がったまま、または食卓椅子にどて~ともたれたまま、数時間。
12時頃起きて茶碗を洗うのは、まだよし。
着の身着のまま3時、4時まで転がりっぱなしってありませんか?

たとえ、数時間の睡眠になってしまっても、ちゃんとパジャマを着て、ベッドで眠りましょうね。
というのも、睡眠と認知症って因果関係があるそうなんですってね。

私の伯母は、今かなりの認知症になりまして、その娘(従妹)が足揉みに来たとき、
「うちの母は、着の身着のままで床や畳に転がって寝る習慣だったよ。」
認知症になってからは、従妹がベッドに寝かしつけてるようですが、それまでは、そこらにゴロ~の口だったそうな。

トドマグロになってる方は、ちゃんとお休みくださいね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最高のお仕事。

2017-08-26 23:26:22 | Weblog
そのニュースを聞いた時、「酷い!」って思うより、「やっぱり、脳はなんて賢いんだ!」と言う思いのほうが先にきた。

東村山市の35歳の女性が、配達先のトイレの中で産み落とした赤ちゃんを河川敷に生き埋めにした事件。
通りすがりにテレビで聞いた時は、24時間っていうのが確認できなくて、また残酷な事件だな~って感想でした。
が、生き埋めにされて24時間生きていたと聞いて、びっくり!

最近は、脳がかなりの仕事をしているんじゃないかと思い始め、薬だ検査だという病院の処方は、脳のシステムを破壊、または誤作動させるかもしれないという疑いの気持ちが起こっています。

この赤ちゃん、トイレで生まれて母乳もお白湯も飲ませてもらってるはずなかったでしょうから、水分補給もなくこの炎天下の昼間も、赤ちゃんの適温25度をかなり下回る20度の夜も生き延びた。

まだ何のストレスも薬害も受けていない生まれたての真っ新の脳が、何とか命を保とうとあらゆる方法を駆使して
生き抜いたに違いない。
脳っていうのは、こんなすごい仕事をするんだな~とひたすら感心していました。

前に、ロシアのシンクロナイズドスイミングの選手が水の中で、潜水の限界点を超えそうになった時、脾臓が縮んで一気に大量の赤血球を放出し、酸素を補給するという話を書きましたが、今回も脾臓が縮む以上のまだ発見されていない不思議な事を脳がやったかもしれないと思いました。

なので、私は、医学より自分の脳をとりあえず信じてみようと思っている今日この頃です。
幸い、今は、病院も薬にもお世話になっていないので、このまま行ける所までいってみようと。

それと、この赤ちゃん、強運の持ち主か?
泣いてる時にちょうど通りかかったおじさんがいたんだもんね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「いつの間にか骨折」かな?

2017-08-26 22:41:47 | Weblog
今日の足揉み。

れいこちゃん、86歳。
三年ぶりにご連絡をいただきました。

何でも、背中の圧迫骨折で、動けなくなってます、と。

確か、このあたりを曲がるんだったよね~、などとキョロキョロ運転しながら、到着。
「こんにちわー!お久しぶりです~」と賑やかに。。。

もともと、腰椎のすべり症はあったのですが、7月初め頃から何だかおかしくなって、今月に入り、とうとう動けなくなった。
整形外科に行くと、腰椎の何番目かの骨が二つ圧迫骨折しているとの診断。
でも、治りやすい所が骨折しているから、治りますよと先生がおっしゃったそうな。


療術師のちずちゃんとMちゃんが、確か80代後半の圧迫骨折の女性を毎週揉みでお元気に戻した例がありました。
その女性も動けなくなっていたそうですが、いまでは、とってもお元気になっておられると言うことを聞いていました。

じゃ、れいこちゃんも同じだろうと思います。今に、身体が何とかするでしょう、と。

足を見ると、浮腫んで冷たい。

「少し、楽な姿勢で失礼しますね」とおっしゃって、身体を斜めに傾けて、真っ直ぐに座れない。

足を揉み始めて、膝の反射区になると、
「痛い!雷が落ちたような、神経に触る痛みです。」とおっしゃる。
腰椎の圧迫骨折なのに、膝の反射区で?
その後も、度々、あっちがビリビリ、こっちもビリビリと。

揉んでいくうちに、冷たい足が温かくなって浮腫みはすっかり引きました。
ふと見ると、身体がまっすぐになっている。

真っ直ぐに座っておられても、痛くない?
あら?ほんとだ。痛くない。

見込みあるじゃないか~!

取りあえず、来週と再来週。3週間続けて揉んでみることにいたしました。
86歳ながら、なかなか脳がお若い女性で、
「どうして、こうなったのか考えているんです」と。
「検証されているんですね。」

多分、テレビでやってる「いつのまにか骨折」でしょう。
食欲はあるそうなので、いつのまにか治ったっぺ!となりますように。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんなんもあります。

2017-08-20 00:02:28 | Weblog
生協の宅配で購入した本の3冊目。



前々から、この手の本を目にするたびに一度読んでおかにゃな~と思ってました。
夫の目につくところに置いてたら、
「はよ、死んだらえーと思とんやろか~」とイランこと想像されるので、足揉み部屋に置いてます(勿論、夫も読んでおくと良いのですが)。
興味のおありの方は、どうぞ~。

亡くなってから直後、通夜葬儀、遺品整理、遺産相続(ある方は)、老後のライフプラン、生きがいを持っていきるためになどお節介な所まで書いてあります。

昔、昔、夫が
「死んだら、どないしてもろてもええけど、病院から一旦は家に連れて帰ってな。
それから、枕経くらいは頼むわ」
てなことを言っておりました。

このような本も購入して、自宅で看取りをする勉強もしていますので、何とか病院のお世話にならないようにと。



これも夫の目に触れると、有り難がるどころか「はよ、死ねって言うことやろか」とひねくれるので、足揉み部屋に置いてます。

「枕経」と言うのは、亡くなったらすぐお坊さんに連絡して、お通夜までに一度あげていただくお経のことです。
枕元にお線香とご飯などなど、お供えしておきます。

うちは、無宗教でお墓も持たないでおこうと決めているので、お寺も決まっていません。
足揉みさせていただいている友人宅が、浄土真宗のお寺なので、
「もし、うちのおっちゃんがみまかったら、お通夜と葬儀だけって頼める?」って聞いてみたら、ご主人が
「お母さ~ん。一軒、仕事入ったで~」って、まだ生きてますがな。

これで、取りあえず、通夜葬儀はよし!と。

読んでみると、死後何日以内に、と期限の決まっていることが結構あります。
専門家にお願いすると、便利で早いのでしょうが、何事もできることは自分でやるべし(タダですし)。
これも、YMおっちゃん母の教え。できることは、自分でやってみな、と。

今まで、商標登録、字限図訂正も自分でやりました。
ホームページを使って、霞が関のお役所に電話したり、手紙をだしたり。
霞が関も法務局も皆さん、おばちゃんに親切に教えてくださいました。お世話になりました。
何とか自分でやろうとすると、意外と勉強になります。

この本を先に夫が使うようなことにならないために、頑張らねば!





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冷えたらこうなった。

2017-08-19 22:11:59 | Weblog
一昨日は、月に1度のYMおっちゃんとこで、頭とお顔の手入れの日。

カラーをしてもらって、シャンプー台でシャンプー。
涼しいし、ええ気持ちやな~と。
シャンプー台から下りて、歩こうとしたら、足がだるい。
久しく足のだるさなんて、感じたことがなかったけど、これは。。。
ひどくだるいじゃないか。

ん?ん?これはいかに?

お顔のマッサージのために横になったけど、足を伸ばしておけないほどのだるさ。
膝をたてて、股関節のほぐしをしながら、太ももに手をやると、なんと太ももの下半分から膝にかけて、氷のように冷たくなっている。

朝、出るときにレッグウォーマー履いていかにゃと思って置いといたのに、履いて来るのを忘れた!

上半身は、気持ちいいって感じる程度のクーラーだったのに、下半身は氷になっていたんだね~。
YMおっちゃんは、一年中、パンツの下にはスパッツを履き、靴はブーツ履いてる。

「一年中、短ブーツ履いてるわけ、分かった?」とおっちゃん。
分かった、分かった。

私も、一日中、足揉み部屋にいる時は必ず、レッグウォーマー履いてます。
冷房中のお部屋の床上30センチは、南極地帯。冷えてます~。

「毛布貸して。」と後半は、下半身をがっちりガードしてたら、何とか戻りました。
おっちゃんの美容院に居たのは、2時間半くらい。
それでも、足元が靴下だけの下半身は、冷え冷え~でした。

皆様、サービス満点の冷え冷えレストランにランチ行くときは気をつけてね~。

と、一見落着だとおもいきや、その後が未体験の出来事。
家に帰って、お昼ご飯を普通に食べて、しばらくすると。。。
何かおかしい。

気持ち悪いような、吐きそうな、でも吐くわけでもなく。。。
眠たいような気がしたので、しばらく昼寝でも、とソファで目を閉じても眠れない。
のに、机にうつぶせになったりする。

なんじゃ、これ~?
いつものように脈を測ってみると、いつも66か72の脈が、またまた80超えている。
やっぱりおかしいんだ。
どこかが痛いわけでもなく、ただ「いつもと違う、変」な状態。

午後の足揉み、大丈夫か~?と揉み始めたけど、2人目は息子とチェンジしようかと思う程、変。
ところが、何と、半分位揉んだことろで、気分が良くなった。
すっきり!どうして?なんで?

これは、揉んでいるうちに、私の体温が上がり、免疫力で体調不良が改善したと思われる。
いつも、途中から汗をかくほど体が熱くなってくる。
その日は、午前中、冷え切っていたせいか汗をかくほどにはならなかったけど、体調を戻せるくらいには温まったのだろう。

今は、元気モリモリのMちゃんが、「私は、多くの方の足を揉むことで元気にしてもらいました」
って言ってました。
足を揉んだら、相手の方は勿論、自分自身の改善にもなっているのですね。

「療術師は、足を揉むことで若返りますよ。脳の松果体という所から、若返りホルモンがでます」って亡き院長がおっしゃってました。
若返りホルモンとプラス、体温上昇による免疫力アップやね。
ありがたや~。

しかし、冷え冷えレストランで冷えて足がだるくなってる方も多いでしょうが、そのあと出てくる不調に気付いておられるでしょうか。
「風邪でも引いたんやろか~」って薬なんか飲んでたりして。
怖い、怖い。
毛布にくるまって、少し寝てましょか。または、足揉み、お勧めしま~す。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「そこに、私はいません」

2017-08-15 23:38:09 | Weblog
お盆なので、義兄夫婦と市村家の墓参りに。
この村の風習は、8月13日の早朝、5時にご先祖様をお迎えに行って、15日の夕方にお送りに行きます。

お墓に送りに行く夕方、兄嫁が、義兄に
「お仏壇に、ご先祖様、お墓に帰りますよ。皆様、一緒に行きましょうって言ってきた?」と尋ねていました。

お墓にご一緒にってことは、お仏壇は空になるのか?
来年のお盆まで、あの寂しいお墓に、ずーっとご先祖様はおられるのか?ってことになりますよね。
だから、私はお墓詣りと言うより、バケツと荷物持ちのつもりで義兄夫婦について行っています。

秋川さんが「千の風になって」を歌った時、そーそー、そう思うと納得したので、お墓にお参りしても、何を言いますやら、で。

「生きてると死んでるの違いは、身体があるかないかの違いだけやで。
身体があるから見える、ないけど存在している。
重たい肉体を離れたら、霊は自由や。どこへでも行ける。」

なので、好きな人の側にじーっと居たり、お仏壇の中にいたり、お墓にもたまには居るのかな。
とにかく、あちこち行けるらしい。

テレビでお盆の間、あちこちの墓地の映像を流していました。
墓前だけで、亡くなった方を思い出すより、いつも「共に居る」と思ってたほうが嬉しい気がします。

元々、仏教は5世紀の頃に大陸から伝来したもので、お墓と言うのは、時の権力者が死後もその偉大さを忘れないようにと大きな古墳を作ったのが始まりじゃないのかな。

それまでは、死者を埋葬して、花を手向けるという行為はあったみたいだけど、果たして、墓石のようなものを作ったのだろうか。
土葬してたから、そのうち腐って土饅頭もへこんで平らになってたんじゃないか。
死者は、何も残さなかったってこと。
やっぱり、仏教伝来の頃から、今のようなお墓形式になったんだろうか。

大陸から渡って来た形式なら、それ以前の日本古来の形式に戻っても構わないやろね。
どんなんだったんだろうね~。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする