中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

大谷君が師と仰ぐ。

2023-07-26 02:40:21 | Weblog
あの大谷翔平君が師と仰ぐ、中村天風さんの本。



足揉みをしている方からお借りして読みました。
あまりに面白かったので、どこでこの本をお知りになられたのですか?とお聞きしたら、あの大谷翔平さんがこの先生の本を読んで、生活の中で実行していると知って、読んでみたくなって買いましたと。

大谷翔平命の友人に「大谷君が崇めてる人やで~」とラインで送ったら、「そんなん、とうに読んだわ!」と帰ってきた。
さすがやね~、あんさんは。
「天風さんの本は、社会の中で活躍している人達のバイブルになってるよ。
私も、もう一度読み返してみよ」と言うほど。
彼女自身も、まだ社長業でバリバリ働いている。

スマホかパソコンで、「中村天風、大谷翔平」と検索していただいたら、上手に説明してあるのですが、私も頭に残ったことをば少々。
まず、夜布団に向かって、「今夜もお世話になります。ありがとうございます」とお礼を言いなさいと。
天風さんは、戦争中、軍事探偵という仕事をやっておられたので、温かいフカフカの布団に寝るということがどんなに有難いことかを身に染みて知っておられた。
戦争中は、土の上や木の上に寝ることも度々。

大谷君は、毎日、その布団を畳んで上げ下ろししておられるそうな。
今は、ベッドの方も多いけど私も布団派。
でも、布団に感謝という気持ちなど持ったこともなく、毎日夫と二人分の布団の上げ下げを、ストレッチしてると思えばえ~か程度。
たまには、もっとあっち!と蹴とばしてることもあったり。

「布団に感謝せよ(布団の上で眠れることのありがたみを知れ)」と、天風さんが言うて、大谷君はそのようにしている。
そして、夜、寝る前の時間はとても大切な時間。無垢であれと。
夜に、マイナーなことをガサガサ考えて、その宝のような時間を汚すでない!と。
楽しいこと、嬉しいことを思いなさいと。

これは、私もその通り!と言いたい。
マイナーな言葉は、気を落とす。自分の耳がそのマイナーな言葉を聞いている。
特に、療術師は、自分の前にいる方の免疫を最高に上げるために、絶えずプラス言葉を発してね。
足揉みの時だけ、そんなことはできないから、朝起きてから夜寝るまで、ずーっとプラス言葉で、ニコニコと。

そして、積極的な人の側にいく。
磁石に鉄をくっつけておくと、普通の鉄が磁気を帯びてくるように、積極的な人の側にいると、その周りの人も影響を受けてくると天風さんはおっしゃる。

もう一つ。
何事にもベストを尽くせ。真心をもって、最高の仕事をやれ。
豊臣秀吉が水飲み百姓から、天下人になったのは、どんな小さなことにも真心こめて一生懸命、自分ができる限りのベストをつくしてやったから、だそうです。
今、自分がやってることにベストを尽くす。
そういえば、前に、道路工事の交通整理の旗振りの男性の見事な仕事ぶりをテレビでやっていました。
綺麗で、ドライバーに分かりやすい指示を出しておられました。
ただの旗振りの仕事があそこまで高められるのかと、感心した覚えがあります。
私の場合、足揉みでもまだまだベストを尽くせるのかもしれませんし、日々の家事でも、天風流にやれば、もっと高みを目指せそうですね。

と、色々書いてあるのですが、宗教でもなく倫理でもなく、「本来、人が生きる道」が説いてあるような本です。
私が読んだのは、講演録ですが、昭和43年の分が最後で、その年、天風さんは90歳。
日野原重明先生も90代で、2時間たちっぱの講演をされていましたが、お二人とも精神が身体を引っ張っていたのでしょう。

心(脳)は年を取らないと言いますから。
お二人に出来て、私達が出来ない道理はない!ってこと。



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身体が混乱している?

2023-07-26 02:13:56 | Weblog
去年、間質性肺炎、今年、癌の治療をされた60代女性。
どちらも、初期だったので、ステロイドの服薬も、抗がん剤治療もありません。
今は、両方とも経過観察です。

ただ、今度は身体のあちこちが痛むので、病院へいったら関節リウマチと診断された。
これに、また凹んで、先生にちょっと愚痴ってしまわれた。
「私、今度はリウマチなんて、なんででしょう」と。

リウマチは家族性のある病気で、親やおばちゃんなどに、リウマチの方があれば発症する可能性があるそうです。
でも、この方の場合、家族、親戚にリウマチの人はいません、と。

すると、先生がおっしゃった。
ここ数年、次々と心配な病気で、身体がパニックになっているのかもしれませんよ。
リウマチも自己免疫疾患と言って、自分で自分を攻撃してしまうものですから、と。

な~るほど。
阪大系の先生だったそうで、信頼されてました。
その先生が、そうおっしゃるなら、なるべくしてなったものではなく、たまたま、身体が間違えてリウマチになってしまったってこと?

へ~。うまく言えないのですが、たまたまそうなったのなら、パニックがおさまれば、元に戻るってことやね。
一時的なリウマチ。
そんなリウマチがあるのか!って、リウマチってそういうもんなん?

と言うか、自己免疫疾患自体がそうなん?
身体がパニックを起こして、たまたま間違えてしまった。。。
静かに身体を休めて、ほっといてもろたら、元にもどるとか?

先日、来られた時。
朝、指が痛くて、パンツも上げられなかったんで主人に手伝ってもらいました、っておっしゃってたのが、足揉み後、靴下を履いてレッグウォーマーはめて、ふと、「あら?痛くないわ~」と。

足を揉んで、身体の免疫があがったら、たとえ数時間でも元の身体に戻るのですね~という事が分かりました。
身体がパニックを起こさない程度に、そこそこ楽~に暮らしておれば、病気と無縁でいられるのかな。







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犬守り中でして。。。

2023-07-26 02:01:36 | Weblog
先週から、東京の娘が帰省して、整体をさせて頂いております。
皆様、ありがとうございます。
娘が施術の腕を上げて、皆様のお役に立てるよう、この子の守りをしつつサポートする日々。



ワンコ用のバッグに入って、「母ちゃん、はよおうちへ帰ろう!」とでも言うておるのか。。。



もう、今日もお留守番、疲れたわ!私!とお休み中。



私が台所に立つと、寄ってきて、「くれ!くれ!キャベツー!」と、うる目で催促。
あんまりやると、娘からジト目。

「お母さん、また、○○ちゃんにお菓子あげたわねー!」と嫁に叱られるババ(になってみたいわ~)。
犬守りで我慢のババ。
ほれ、キャベツやで~。

というわけで、先週18日から明日の26日まで、9日間の整体施術の日々でした。
(これは、ブログの更新ができなかった、という言い訳か)。


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ひらひら~と。

2023-07-03 00:30:33 | Weblog
もう一人、80代のくにちゃん。
足揉み歴は、月に一度を12年。
初めてお会いしたのは、69歳だったけ。

85歳の少しお手間のかかるご主人とお二人暮らし。
「主人がいることにストレス、じゃないんです(存在自体がストレスになってる妻もありますが)。
主人がやってることを見てるのがストレスなんです」って。

ご主人は、脳梗塞、癌、パーキンソン、リウマチとホンマにこれだけ抱えて、平均年齢を超えて、よ~頑張っておられる。
ご主人の方は、今は別の療術師さんが揉んでいますが、私がスタートした時点からだと、13年になります。

「主人がやってることを見る」ストレスとは、何をするにも遅い!のだそうです。
パーキンソンで、リウマチだからゆっくりなのはしょうがないのですが、どうやら、くにちゃんは、手伝ってあげたいみたいね。
着替えもズボンを片足入れた後、じーっとしているので、手伝おうとすると「自分でやる」とおっしゃるそうです。

くにちゃんは、典型的な世話女房タイプだったのね。
何でもかんでも、やってあげてきた。
それと!
ご主人と同じ80代なんだけど、くにちゃんは、きっと他の80代よりはずーっと軽く動けるに違いない。

こんにちは~とお邪魔すると、は~いと出て来られる姿は、とても80代とは思えない。
ひらひら~と軽々~と。
動きの遅いご主人と、人より速い動きのくにちゃんとに、かなりのギャップがあり、それがストレスになっているんだろう。

恐るべし、足揉み歴12年。
こんな高齢者と日々お会いしているので、自分が年を取るってことにあまり不安がない。
むしろ、彼女達より早く足揉みを始めている自分は、果たしてこの先、どんな風に老いて行くのだろうと、興味津々。

「私って、元気そうに見えます?」と今日の梅ちゃんに聞いてみた。
「元気そうに見える、見える。年齢より若く見えるよ」と。
単細胞の私は、そうなんだ~と喜ぶばかり。。。


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立ち姿が綺麗!

2023-07-02 23:48:24 | Weblog
足を揉んでいる80代の皆様の変わりようには、驚くばかりで、ホントにホンマでっか!と。

キミちゃん89歳、毎週、足揉みと座位の整体15分を1年3か月程。
毎週、毎週、1回も飛ばさず、施術できたのもありがたい。
キミちゃんも、私も元気やったのね~。

23年前に脳梗塞、その後、左腕の骨折と続き、最初は、背中も丸く、足も浮腫んで氷のような冷えでした。
毎週お会いしているのだから、大きな変化に気づくことはないはずですが、先週行った時、細く見えた。
「痩せられました?」
「痩せたよ。この間計ったら、49キロやった。最高は64キロあったから」
「やっぱり!何だか、すっきりしておられます」

その前の週は、気づかなかったスッキリ感。
足の浮腫みはいつの間にか無くなって、氷のような冷えも今はありません(と言うて、温かい程ではない)。
足の浮腫みがあったので、身体全体の浮腫みもあったはず。
それが、浮腫みが解消して、水気が抜けたのと、腎臓が元気になって以後、水分調整が上手にできるようになった結果やね。

麻痺している左手は、ほとんど使われていないので、細い指だったのですが、これは数か月前から、太ってき始めた。
「使えるはずだから、使ってくださいね」と言うものの、何年も使わなかった指を使うことに慣れていない。

座位の整体は、首、肩、肩甲骨、胸椎のほぐしを主にやるのですが、せいぜい20分弱なのでどれ程の効果があるか分かりませんでした。
肩甲骨などは、どこにあるのかも分からない程、背中が盛り上がって固まっている状態だったのですが、いつの間にか、骨を確認できるようになりました。
「肩甲骨はがし」という施術は、まだできそうにありませんが、ほんの少し、指が入るような気がする程度にはなりました。

先週、その整体を終えた後、ふと、「立ってみてもらえませんか?」と言うてみた。
ボチボチと立ったキミちゃんの背中がまっすぐになってる。
「この姿勢で、背中が痛くないですか?」と聞くと、大丈夫とのお返事。
背中が全く曲がっていない、真っ直ぐな状態。
初めてお会いした時は、前かがみに杖をついておられたので、背中はもう曲がったままだと思っていました。

背中がすでに曲がった状態でお会いした方は、もうまっすぐになることはないと思っていたので、キミちゃんのこのすっくとした立ち姿は驚きでした。
「もしかして、今の杖ではもう低いかもしれませんよ。
もう少し高くして、杖をつかれたら、背中が曲がらずに歩けるかもしれません」
「この杖は、最初からのもんやからな~」って、23年前かい?
試しに、高い杖で歩いてみて欲しいけど、何十年もこの姿勢だったのだから、果たしてすっくとした背中で歩くことができるかどうか。

今のキミちゃんの歩く姿は、本当にたどたどしいのですが、このまま施術を続けていれば、果たしてどうなっていくのでしょう。
89歳だけど、同じ話を繰り返すということもなく、まるで同じ年頃の友人と話しているような感覚の女性です。
「お利口脳は、身体をコントロールするのが上手」と信じているので、楽しみにしておきましょう。

自分で台所に立って料理をしたい、というのが夢なのですが、いつ叶いますでしょうか~。




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再読のススメ。

2023-07-02 22:55:43 | Weblog
7月1日、4か月ぶりに娘夫婦の所へ行ってきました。
以前は、毎月通っていたのですが、娘が時々帰省するようになって、母の出番も減りつつあります。

久しぶりの東京駅は、大混雑。
きっちり、コロナ前に戻っておりました。
マスク姿も、5月に5類になったからか、去年のように全員がマスク!ではありません。
なので、私も、一応持ってはおりましたが、最後まで使いませんでした。

前日のニュースで、災害級の豪雨と言うておりましたので、伊吹山も富士山もお姿見えず。
新幹線もきれいになっとるやろと思われる程の降りでした。

今月の新幹線読書は、これです。



著者の小高修司先生は、西洋医学と東洋医学の両方の先生で、都立の病院で東洋医学の初代医長を経て、その後、中国医学の専門クリニックを開かれました。
この本は、2005年に出版されていますので、先生が60歳の頃に書いておられます。

何年か前に読んでいるのですが、今回、もう一度読んでみようと、持っていきました。
当時は、漢方薬の名前が次々と出て来て、あまり分からなかったという印象だったのですが、今読むと、自分の知識が少し増えているのか、内容がとても納得できるものです。
陰陽論、五行学説、先天の本、後天の本、腎精なども分かりやすく書いてあります。

日々、足揉みをしている皆様を見て、食べるものに身体はかなり左右されると思っておりましたが、小高先生も「食養生」の大切さを書いておられます。
身体の中に水分が過剰になると、「湿邪」と言って体調が崩れる。
お年寄りに1日、1.5ℓの水を飲ませるなんて、とんでもないことだと言われている。

さっき、見ていたテレビの中で、まだ若い男性が寝ている間に軽い熱中症になった事例を放送していました。
その原因が、夜、クーラーが切れてからの、湿度の上昇でした。
身体は、気温が上がると汗を出して身体を冷やそうとするのですが、身体の周りの湿度が高いと、汗を出せなくなる。
テレビの男性の場合、湿度は85%まで上昇していました。
汗が出せなくなった身体の中に熱がこもって熱中症になる、ということです。
今の時期、気温だけでなく湿度にも十分注意ですね。

小高先生は、人の身体も陰陽がある。
陰と陽のバランスを取りながら生活し、陰陽が同じように減少しながら年を重ねていくと、自然死に近い死に方ができると書いておられました。
今の私の究極の目標である「自然死」のためなら、もう少し、この先生の本を読んでみますか。





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すべては免疫力の低下から?

2023-07-02 22:23:12 | Weblog
洗面所の棚をゴソゴソしておったら、あれま~、こんなものがこんなに大量に~。



なんちゅう物を、アップするのじゃ!(尿漏れパッドの数々)

なのですが、これは10年程前に、私が日常的に使用していたものの残りです。
最初に尿漏れを確認したのは、40代の頃だと記憶しています。
ワンコの散歩で、土手を歩いている時にクシャミをして、ジャー!(もう、ここまで書いたら何をかいわんや。。。)。
靴下まで濡れてしまったので、慌てて、帰りました。

これが尿漏れで、そういう年になったのか。。。と思ったのでしょうが、まだパッドに手を出すほどではありませんでした。
今から、9年程前、娘婿殿が腰痛で、関東へ毎月通うようになって、こんな商品を買い始めました。
生協の宅配には、様々な商品が載っていましたので、吸収量の違うものを写真のように買っていたのだと思います。

当時、娘夫婦は神奈川県の大和市に住んでおりまして、新幹線と相鉄線、徒歩で4時間弱かかっていました。
尿漏れしても大丈夫なように、ガードしておりました。
それが、今では、全くその心配もなく、日々の漏れもなく。。。
年は取りまして来年70歳、当時はまた60歳前後。

娘夫婦は、今は江戸川区に住んでおりますから、やや遠くなりましたが、もはやこれらの商品を使う事もなく、先日棚の中で見つけるまで、すっかり忘れておりました。

「尿漏れは年のせいではない。身体が弱って免疫力が落ちたら出てくる症状」という事です。
いや~、私も90歳になったらどうか分かりませんが。。。(生きる気、満々)

先日来られた方から、お聞きした話。
A市の癌センターの先生が、癌の手術を終えた患者さんに「これからは、免疫力を上げてくださいね」とおっしゃった。
患者さんが、「先生、免疫力を上げるには、どうしたら良いのですか」と、聞かれた。
先生のお答えは、「寝てください。寝ることです」とな。

何年か揉んでる皆様が、「異常に眠くなる時があるんです」とおっしゃることがあります。
それが、免疫力が落ち始めている時。
身体が何かを修復したがっている時。
さっさと、お昼寝なり、布団に入るなりいたしましょう。



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これが良いとな。

2023-07-02 22:04:34 | Weblog
コレステロール値を下げる食材だそうです。



たまねぎ、海藻ミックス、ポン酢。

玉ねぎスライスと海藻サラダミックスを混ぜて、ポン酢で食べて1か月。
コレステロール値が正常になられた方があります。

玉ねぎは血液をサラサラにする、というのはよく知られていますね。
淡路島のサービスエリアには、血管年齢を計る機械の隣に玉葱をてんこ盛りにして売られています。

淡路玉葱は、他の産地の物より、甘みが強くて美味しいと思っていましたが、今年は特に美味。
それも玉が大きいです。
ふるさと納税でも、人気商品になっているそうです。

脳血管障害、心臓の血管障害、その他、血管を丈夫にしたいあなた、たまねぎ海藻サラダをどうぞ~。


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