中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

お仕事しすぎ!

2017-01-29 01:54:22 | Weblog
最新式のエアコンのことです。
コマーシャルでもご存じのように、人感センサー付きの、温度センサー付きの、まあこまめなエアコンが主流になっていますね。

そのお話。
お一人目。
少し認知がある80代女性の足揉み。

常日頃、「認知症の方は、お部屋の温度が下がると、脳に上がる血流量が減るのか、問題行動が起こりますよ」
って言ってるもんだから、その日もご家族が30度に設定してくださった。

暖かい空気が流れてきてるな~と思っていたのに、しばらくすると寒い。
ふと、見上げるとエアコンが切れてる。
なんで?まだ30度になんて、なってないよ。

再び、ご家族の方が入ってこられたので、「エアコン、切れてますよね?」
「ほんとだ、切れてる。なんで?」
「タイマーになってるとか?」
「いいえ、なってません。」

よくよく見ると、「不在エコ」と言う設定になっていたらしい。
人感センサーが働いて、不在と判断したから、切れた?
私達は、エアコンのほぼ真下にいたし、部屋の中を動きまわることもなかったから、センサーが「不在」と認識したのでしょうか。

お2人目。
と言うか、2軒目。
息子と一緒に、二組を同じ部屋で揉んでいました。
しばらくすると、息子が施術していた80代の女性が、「なんだか、寒いんだけど~」。
息子に設定温度を聞くと、25度になってると言うので、30度まで上げてくれる?と頼みました。

すると、エアコンから2メートルくらいの所で揉んでいた私達の所には、温かい風が勢いよく吹き付けできました。
「どう、そちらは?」
「まだ、寒いで」

息子たちは、これまたエアコンの真下にいました。
どれどれ、と息子の方に近づいてみると、ほ~、空気の壁ができている。
暖気と冷気がはっきり分かれているような感じ。

昔、エアコンを使うときは、扇風機で部屋の空気をかき回すと暖かいと聞いたことがありますが、今でもそうなんか?
このお宅のエアコンもほんの数か月前に、入れ替えた最新式で人感センサーが付いているようですが、同じ部屋に二組の人がいる場合はどちらにも、暖気が当たるようになっているのでしょうか。
それとも、文句言いそうな人のほうに焦点を当てるのでしょうか(って冗談よ!)

3軒目。
この寒さで腰痛になってしまいましたので、予約を早めてくださいと連絡いただいた70代女性。
お部屋に入ると、寒い。
25度設定にされているので、ここも30度にいたしましょう、とリモコンをポチポチ。

でも、なかなか室温が上がらない。
特に足元は、冷たいまま。先週は冷たかったからね~。
すると、なんと、エアコンの運転音が静かになってしまった。。

きっと、センサーは部屋の上の温度が30度になったと感知して、運転が弱まったんでしょうね。
まだ、温まっとらんがな!足、冷たいで!
終わるころに、やっと適温になりましたが、全く高齢の方がエアコン嫌いになるはずじゃ。

センサーをつけるなら、リモコンか、部屋の下の方に貼り付ける方式にして、本体に飛ばすようにでもしておくれ。
ほとんど、部屋の上部に取り付けてある本体に温度センサーをつけても、足元は寒いままやで。

私も、エアコンはほとんど使わず、もっぱら灯油を使ったストーブか、ファンヒーター。
でも、高齢になると、灯油を使えなくなるし、炎が見えるものは危ないからと処分して、エアコンに切り替えざるをえない。

3軒のお宅で経験して、単純にお部屋全体を素早く温めるようなエアコンは無いのかと悩んでしまった。
取説が分厚くなる機能をあれこれつけるより、ボタン一つで一気に温かくなる機械、作ってほしいな~。

数年前に、足揉みに通っていた90代の女性のお家は、昔の単純なエアコンで、おまけにお部屋が狭かった。
ので、一気に30度まで上げて、「温まった?」と聞いてから少しずつ温度を下げていきました。
それでも、26か27度には設定したと思います。

ここ1週間の私のように、身体が不調な時や高齢の方の温度設定には、どうぞご注意くださいませ。



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寒冷地仕様ですね。

2017-01-29 01:31:45 | Weblog
「寒冷地仕様」と言うても、車のことではありません。
人間様のお話。

ここ最近、寒かったですね~。
雪も沢山降りましたし、風も冷たかった。。

のに、今日の足揉みの方、50代女性。
「私、暖房ダメなんです。2時間も暖房の効いた部屋にいると息苦しくなってきて。
だから、自分の部屋は暖房がないし、窓も開けてるんです」

冬、どんなに寒くても、窓を少し開けたままにしておかれるんだそうです。
勿論、エアコン、ストーブの暖房は一切なし。

「朝目が覚めて、首のあたりの冷え方で、あ~雪が降ってるんだな、とか分かるんです」
「パソコンのお仕事されてるのに、手が冷たくなるでしょう?」
「冷たくなったら、ひざ掛けの中に少し入れていると、温かくなります」

と言うても、この方の手足が冷えているということもありません。
火照りと言うことでもなさそう。
単に、寒さに強いってことか?

夏に熱波の中で、私達の呼吸が苦しくなるのと同じように、暖房すると息苦しいんだそうです。
色んな体質があるもんです。

お話しを聞いていたら、流氷の下をパタパタ泳ぐクリオネの姿が浮かんできました。
もしや、ずーっと昔のご先祖様は、クリオネか?
そんなことはないじゃろ!

「ずーっと昔、北欧のお姫様だったのかもしれないですね。だから、寒さに強いとか。
そのまた、ずーっと昔、昔、地球が氷河期だった頃にも生き残ってた何かだったとか。」

「北欧の姫!これから、友達にそう呼んでもらお!」

寒冷地仕様のこの方のように、人間の体ってそれぞれ、特徴があるんですね~。


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やれやれ。。

2017-01-29 01:23:10 | Weblog


こんなものを貼り貼りしながら、なんとかまともに動けるようになりました。
ぐきっとなって1週間。うち、足揉み3回で、ほぼ完治。

湿布を買いに、薬局へいきまして。。
上の写真は、24枚入りで500円。下が、7枚入りで1200円。

どちらを使うのかよ~分かりませんが、2,3日貼っているうちに痒くなってきましたので、やめ。

今も、30センチ程の段差を上がるのは、尻こぶたが痛いのですが、そのほかの日常生活はスムーズです。
やれやれ。。。



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経過、その2.

2017-01-25 02:58:43 | Weblog
やったー、治っとる~。と喜んだのですが、やっぱり全快ではなかったようで。

痛みより、腰が砕けそうで、何だか頼りない。
いつもは、ウエストのベルトラインに痛みが出ていたのですが、今回は「尻こぶた」の所。

座骨神経痛ではないかと思われる場所。
皆さんがおっしゃる、「お尻のあたりが痛むんです」が分かりました、これですね。納得。

歩いていると、ガクッとなりそう。
急に動くと、またギクッとなりそう。

動けるけど、動きが悪い。
翌日はそのまま過ごし、日曜日、夕方から雪深い、北の方へ出張。
屋根にも雪が積もり、お庭には雪かきした雪がうず高く積もっているような所。

「こんな雪はめったにないです」とおっしゃるほどの雪。

お部屋はとても暖かいけど、その夜からまたまた県内は寒くなるとのことで帰り道は深々と冷えておりました。
その日も、朝から携帯がなり、すっと起きて取りにいけたんです。
このまま全快するかと思いきや、翌月曜日、夕方からまた冷たい霙まじりの雪。

息子と一緒に出張しておりましたが、寒いやん!
帰りに湿布を買って貼り、電気毛布も動員して完全武装。

翌火曜日、ギクッとなって5日目。
動きはまだ完全ではないけど、朝から洗髪もできたし、歩くのは普通になりました。

ただ、下を向いたりかがんだりというのが、今一じゃな。
夕方、車運転中、右足の足首から上が痺れてきました。(腰を痛めているのも右です)
アクセルとブレーキを往復する度に、痺れを感じる。
これは、いかに。。

座骨神経痛が尻こぶたから足に下りてきているのか?
全快の反対?いや~、困る~。

今回のぎっくりで、皆さんのおっしゃる様々な痛み、症状が少し理解できました。
湿布を貼るのも難儀するし、こんな痛みが日常あるから、腰痛ベルトや湿布を貼りまくっておられるのか。
何より困るのが、次の動作に移るのがスムーズにいかない。
「あたたた、いたたた。どっこいしょ、よっこらしょ」と自然に口をついて出てくる。

80代、90代になって、これが毎日だと、いくら一人暮らしで自分のことだけやってればと言われても、辛い。
今揉んでいる、股関節を痛めた50代と60代のお2人。
動きが私以上に制限されてしまっている。

最初は、私も靴下やパンツをはくのも難儀なことでしたが、お2人にとっては、これが毎日。
それでも、お仕事に行って、家事をこなしておられます。

私のぎっくりは、もう改善まで少しでしょうが、お2人はいつまで続くか分からない状態。
これは、私の想像力の不足でした。
人間て、何でも経験してみないと分からんもんやね~。

何とか、改善していただきたいな、みんなに。



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経過。

2017-01-25 02:33:02 | Weblog
そもそも、午前中の手合せをした療術師さん3人に、「市村さん、胸椎と腰椎固いですよ~」と言われました。

おまけに、金曜日の手合せより前、月曜、火曜あたりにすでに「足揉んでんか~」のサインが足から出ておりました。
はいはい、それにも気が付いていたのですよ。
でも、まあ、あと数日で手合せやから、それまでいいか~と足を待たせてしまったのです。

待たせただけなら良かったけど、娘が帰省するから何かと準備して、下旬から始まる認定講習の教材も揃えて、といつもより忙しかったんでないかい?

そういう状態での「ぎくっ!」だったわけです。
いつもは、満タンのファンヒーターなど、ホイホイ運んでおりましたから。
当日は、免疫が落ちていた、ということでした。

長年、足揉みとお付き合いくださっている皆様、風邪を引いたり腰痛、膝痛になる前に、上記のように必ず足はサインを出しているはずです。
足揉みをしてない方(例えば40代の頃の私)は、そんなサインには気づかないほど鈍感。
でも、少なくとも半年、1年以上揉まれ続けている方は、きっとサインに気が付ける。
見落とさないでね。

分かってたけど、無視した結果こうなりました~。
2年ぶりのぎっくり腰。とにかく動作がのろい。。

手合せ会の夜、娘に片づけを任せて、早々に布団に入ったのですが、足が冷たくて温まらない。
いつもは、湯たんぽ一つで、すぐにぬくぬくするのに、いくらたっても冷たいまま。
おまけに、寝がえりするにも、身体が動きません。
じーっと寝てても、眠れない、冷たい、痛い。も~、起きよ。

「痛くて、冷たくて、寝られへん」ぶつくさ。。。

「じゃ、足揉みしてあげるわ~」と娘。
その日、習ったやり方をためしながら、フルコース。
冷たかった足がポカポカしてきました。(偉いな~、足)

「このまま寝てしまい」と娘に言われて布団に直行。
翌朝、携帯の音で目が覚めて、気が付いたら、さっと起きてました。

あら~、改善してるやん。ぱーぷるちゃん、偉い!


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手合せ会。

2017-01-25 02:07:42 | Weblog
やっとパソコンの前に座ることができました。

なにしてたん?
殺しても死なない市村が、なんと、なんと!この寒さで、ぎっくり腰になりまして。。。(加齢とやらではない)

先週、20日、姫路のメンバーで手合せ会をやりました。



久々の~、です。
準師範の方、4名と7名の療術師の方々、と私。
狭い市村家の足揉み部屋に12人がムンムン。



遠く奈良県からもご参加、ありがとうでした。

「参加できないけど、お茶菓子にしてね~」とアンちゃん。



ご当地の銘菓、皆でいただきました。ありがとう!

当日は、姫路も寒くて、午後からシトシト霙まじりの雨がふってきました。
午前中は、熱気ムンムンで、暖房もいらんで~てな感じだったのですが、午後になって寒くなってきたからと、灯油満タンのファンヒーターを持ち上げたとたん、ぐきっ!!そのまま「動かれへんー」。

重量級の療術師さんに腰椎の反射区を激押し。
なんとか歩けるようになって、無事、手合せ会を終えることができました。

準師範の皆様、ご指導ありがとうね~。
療術師のみんなにも、とても勉強になりましたとおっしゃっていただきました。

去年の秋に資格を取った娘も、大和から帰って参加しておりました。
「さすがに、準師範の人はすごい!とても勉強になったわ~。来て良かった」と大喜び。
新幹線代も帳消しになるほどの感激だったようです。

「次は3月のじいじいの法事やね。」
「それは、パスするわ~」やて。

次回、日程だけは決めておこうと相談し、とりあえず、8月29日の火曜日に決まりました。
手帖に、〇付けといてくださいね~。



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旅のお宿~。

2017-01-12 03:52:31 | Weblog
あら、もう4時だわさ。
久々の夜更かし。。。

旅のサイト、「じゃらんネット」を見始めるとついつい時間が経ってしまいます。
数か月に一度、夫との1泊2日の旅。

今月も日にちだけは決めていたのですが、目的地が決まらない。
今の時期、北へ行くのは雪で車は危ないかも。
おまけに、痛風もちの夫はカニやエビはご遠慮したいしね。

と言うことで、足揉みに来られた方の情報で、今治の鈍川温泉を検索していました。
別の友人から、しまなみ海道の生口島にある「平山郁夫美術館」が良かったと聞いて、そこは今治への通り道じゃん、とそこもネットで調べる。

平山郁夫は以前にシルクロードの絵を見てからのファン。
が、夫は多分、また「俺は外で待ってる」の人だろな~。

島根の足立美術館も、鳴門の大塚美術館も全く興味がなかったもんね。

長年、夫婦をやって来たけど、共通の趣味が「お酒」以外ないじゃん。
見るテレビも、聞く音楽も違うもんね~。
「お酒」だけでもあって良かったか。。。

若い時は、夫婦なんだから何でも一緒がいい、なんて錯覚起こしてたけど、60歳を過ぎた今は、それぞれが好きなことをやってて、たま~に一緒にでかける。
これくらいが、ちょうどいいですね。

ま、二人の心の底を見てみると、大事にしたいことは何となく同じような気がする(錯覚か?)
根底にあるものが同じなら、うわべは違っていた方が面白いかも。倍、楽しめるね。

相手が好きなことなら、ちょっと覗いてみても良いし、こっちが面白いこと見つけたら、分けてあげたらいい。

年がいくってことは、こんな風にゆるゆる~になって、「楽やわ~」と思えるようになるんだね~。
えっ?それは、あんただけって?相手は「きつー!」って思ってるかもって。

どこまで行っても「錯覚」ですな。ふむふむ。。。
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足心整体のご紹介

2017-01-12 03:29:59 | Weblog
中国足心道の療術師さんのみ資格取得できる「足心整体」。

姫路の療術師さんが初めて札幌へ行って、資格を取ってこられました。



ので、ご紹介いたします。

昨年の10月に取得され、「はよ、やってな~」とお願いしていましたが、「まだまだ練習してから」とおっしゃっていたのですが、12月にやっと来てくださって、写真の通り施術してもらえました。

12月には、まだテキストを側において見ながらの施術だったのですが、今月は手も滑らかに「なんと心地良い~」。
「どうですか?」と聞かれても、私は民間療法と言ったら、中国足心道だけで他には接骨院すら行ったことがない。

逆に、「他の整体とどう違うの?」とあれやこれやと行き慣れている彼女にお尋ねすると、
「他の整体は、ボキボキ、バキバキってやりますから、かなり痛いことろもあります」

ふ~ん、そうなんだ~。

足心整体は頭のてっぺんから、足の先まで丁寧にほぐして(押してるのか揉んでるのか、ほぐしてるのか。。。)とてもいい気持。
凝ってると思われるところは、痛気持ち良い~程度。

ちょうど2年前に市村が指導して足揉みの資格を取られた方なので、応援したいと言う意味もあって施術をお願いしたのですが、すっかりはまってしまいました。
足揉みだけで、どこまで体調管理できるかと実験していたのですが、これも毎月の追加事項になってしまいそうです。

「あんたもどない?」と息子に聞くと、
「じゃ、来月は僕も」

他の皆様にも紹介いたしましょ、と部屋にポスターを貼っておりましたら、写メで撮って帰られる方もありました。
足揉みだけでも、いずれ凝りは改善するでしょうが、緊急の凝りや長年の頑固な凝りには即効性があるように思います。

一度、ご体験くださいませ。
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今年もよろしく。

2017-01-01 23:12:15 | Weblog
新しい年、2017年が明けました。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

今年の元旦ドライブは、赤穂御崎。



伊和都比売(いわつひめ)神社です。
この神社のすぐ前は瀬戸の海で、その海の中の岩(八丁岩)の上にあったものを、あの浅野内匠頭が陸の上に移したそうです。

その神社から、たらたらと坂道を下りて行くと、「大石名残の松」の碑。



赤穂浪士討ち入りの大石内蔵助がここから京都の山科に移る時、名残を惜しんで振り返りながら見た松があったと言われていたそうな。
別名「恋人岬」と呼ばれているらしいから、夫と二人で眺めようかと思っていたのに、
「わし、車の中で待っとくわ~」やて。

やっぱり~?
一人で、海まで下りて行ったり、景色を眺めたりしてたけど、来るのは皆、老いも若きもカップルでっせ。

今回、十日ほど前に夫が購入した車ででかけたのですが、ナビってのはどんなものでも、ほぼ同じだと思っていました。
が、今回のナビちゃんは、なんとユニークな。

姫路から、一般道を使って、相生を抜けて赤穂へ入ると設定しました。
自宅からすぐバイパスがあって、それに乗れば早いし、料金も無料。
なのに、わざわざ地道の国道へナビする。
順路を外れたから、別の道を案内します、と延々と言い続ける。
おつかれさんです、とナビをねぎらう。

相生市は、両親が入院してた病院があったので、私もよく知ってる道から入るだろうと思ったのに、そこを素通り。
「別の新しい道ができたのかな?」と案内通り曲がってみると、車が1台通れるのがやっとの僻地の道、それもくねくね。
「よ~、こんな道知ってますな~。どこへ行きますの」

なんで、細いし時間もかかるこんな道をナビしてんのやろ?
と言いつつ、なじみのある町中で、見たこともない道を案内してもらった。

赤穂市内。
そー言えば、去年ここ工事してましたな~。
新しい道が完成していて、どっちへ行くんやろ~と夫が迷ってるのに、ピタッと黙るナビちゃん。
「なんで、何にも言わへんのやろ?」
「ここはどこ?私は誰?とか思てるんちゃう?でも、これ間違ってると思うから、戻ろ」

元の道に戻ると、「700メートル先、信号を左へ」。生き返りはったん?
帰り道でも、「700メートル先、右へ」と言うけど、この先2,3キロは右手は山ですけど~。

赤穂までは、大体知ってる道だったから、ナビを消しとけば良いのに、何となく面白くって、最後まで聞いてしまいました。
けど、全く知らない町へ行ったとき、とんでもない案内をしてくれそうな気がするな~、このナビちゃん。




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