例年、10月に入ると「あかんべ山」の相談が始まる。
今年は何と!10月の20日までずれ込んでしまった。
実行委員長の「フラット」からは9月に「ね~いつからやる~」と打診があったが、なんとなくずれ込んでしまった。
皆、年をとってきた。そして、まさに働き盛りの年齢(なんせ、僕が最高齢なのだから、以外の皆は40前半だ)、仕事でも子育てでも、責任の重さが増えている。
今年で28年・28回目のコンサートを企画・運営するのだ。
どのグループもこぼれず、毎年新しいグループが参加を請い、8団体だ。
300にならんとするお客さんが集まり、コンサートを終えたときの充実感もある。
が、運営の忙しさや、膨大な時間は、時に「やめようか?」など弱音も出てくる。
「自らの音楽を、聴きたいお客さんに披露する爽快」「よかった~なんて、お客さんの声」・・この2つが、僕らをここまで誘ったのだ。
もう少し、身軽な「コンサートは?と、かなり自問自答の僕が居る。
やめるなら、30なんて区切りの良さではなく、29で力尽きる・・・とか。
31で、息絶える・・・なんて、無様さが、反逆のフォークにはふさわしいと思っている。
27回・昨年編んだ「報告集」がある。
昨年(昨年まで)の歩みが、活字で残してある。
昨年良かったこと・問題なかった事象は、すべて踏襲!
と、目新しい論議もせず、今年は粛々と「日程やらなにやら」決めた。
それで、実に良いと思った。
削げる物はそぐ!そして、抱きしめるものは抱きしめて、手に適う大きさでいいのだ。
実行委員会は、始まりました。
スタッフ・出演者・そしてチケットの販売などで、毎回走り回る皆様!
今年も、僕らが、皆さんのところに、あれやこれやと、伺います!
あかんべ山コンサート2009・第28回コンサートが始まりました。