およそ、JAZZにいくばくか染まった方なら、必ず聴いているかもしれないな・・・
コールマン・ホーキンス(Coleman Hawkins、1904年11月21日 - 1969年5月19日)アメリカ・ミズーリ州出身のジャズ・サックス奏者である。
1923年、フレッチャー・ヘンダーソン楽団に加入。やがてフレッチャー・ヘンダーソン楽団の看板奏者に成長。
1934年からはヨーロッパに渡り、ジャンゴ・ラインハルトやステファン・グラッペリとも共演。
1939年に帰国・自己のグループを結成。
とまあ、前半の活動は、当然スイングなのである。彼のすごいのは、その後に起こるビバップとのかかわりである。セロニアス・モンクやマックス・ローチ等の若手を育て。
1957年、教え子的存在であるセロニアス・モンクのリーダー・アルバム『モンクス・ミュージック』に、ジョン・コルトレーンやアート・ブレイキーと共に参加。
1960年前後には、トミー・フラナガン等と結成したレギュラー・カルテットで活動・マックス・ローチやバド・パウエルのアルバムにも参加。
1962年にはデューク・エリントンと共演。1963年には、ホーキンスの信奉者として知られるソニー・ロリンズと共演。
と来る。自己のスタイルに、ビバップを取り入れ、それまでのスタイルと見事に、融合させているのである。
野太く深いトーンで、ミディアムハイなテンポに、その力を発揮しているように、僕は思う。メロの創造性豊かだ!
さて、ちょっとJAZZも・・・なんて方、JAZZは好きだが、ホーキンスは聴いていないって方には・・・
1・ハイ・アンド・マイティ・ホーク - The High And Mighty Hawk・右下が何といっても最高です!
そして
2・ジェリコの戦い - Hawkins! Live! At The Village Gate(1962年)・左上も、お勧めです。
如何でしょうか?