4時50起床・すぐ露天に入って眠気を覚ます。流れる雲を眺め、本日の沢など思い描きながら、露天は最高だ。
すでに宿の用意してくれた「おにぎり4個」(朝と昼の分ね)。
そのおにぎり1つを、部屋でお茶を入れ、食べる。
TVで天気をチェック。
荷物を整え、駐車場で、着替える。
本日は2人、一緒の沢に入る。
もうすぐ日の出だ。
もう「数」はいらない。
型がほしい!25を超えるような、良型とのファイトを楽しみたいってんで、2万5千分の1の地図にさえ載っていない、僕の秘密の「小さな沢」を3つほど流そうと決めていた。
大きな沢は、美しく・長い竿を思い切り振れるが、そんな所は、地図に有り、釣り人が多い。必然的に、魚も少ない。
地図に無い、稜線を地図で辿り、沢を見つけたそんな場所が、最高なのだ。
そこにこそ、放流でない、太古の昔からの居付きの天然君が居るのだ。
難点は、距離が短いこと。まあ、2・3時間で、もう魚の居ない小さな流れになる。
本日は、2~3時間を3本移動して、流すのだ。
桜は満開だった。宮城は北なんだね~
まず1本目・2時間!二人で、12匹。しかし!だ!!!型が良い!
最大は28.5センチ。
狙い通りの場所だった。写真は、絶対載せられないな・・・・。
この写真は、2本目の沢。写真中央の右から下る緑の稜線の下が、沢の入り口。
ここから、山を蛇行しながら、沢が登っているのだ。
細い流れである。沢が細い分、浅場が多く、岩下のイワナはなかなか出てこない。
必死に狙うささくれ。
ニリンソウが美しい!
藪に身を隠しながら・・(デカイノデ、なかなか隠れないが・・)ささくれは竿を伸ばす。
この後、見事ヒット!魚を取り込んだ。
この沢では2人で10。
この後、3本目をやっつけて、本日終了だった。
もう僕は2日で40を超え、ささくれももうすぐ30だ。
何より、本日は狙い通り「型」が良かった!
山菜組みは、本日は帰っていた。
例の如く、3時には宿。
露天、そして「乾杯」だ!
足のマッサージやら、「あの時はあ~だった」とか「あの魚は、でかかった」とか取り留めなく、ダラダラと部屋で過ごす。
寝たくなったら、昼寝・・・この「まったり」の時間が、楽しい!たまらない!
すでに「一ノ蔵」はかなり無い。
宿の食事・・・本日は「ホヤ」が旨かった。
8時には睡眠。まだ明日も釣りが出来るのだ!
しあわせって、このことだね。