館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

2008春・蔵王渓流釣り紀行・2日目。数はいらない、型が欲しいのだ。

2008-05-07 05:35:20 | 山菜・きのこ・釣り


4時50起床・すぐ露天に入って眠気を覚ます。流れる雲を眺め、本日の沢など思い描きながら、露天は最高だ。

すでに宿の用意してくれた「おにぎり4個」(朝と昼の分ね)。
そのおにぎり1つを、部屋でお茶を入れ、食べる。
TVで天気をチェック。

荷物を整え、駐車場で、着替える。

本日は2人、一緒の沢に入る。



もうすぐ日の出だ。

もう「数」はいらない。

型がほしい!25を超えるような、良型とのファイトを楽しみたいってんで、2万5千分の1の地図にさえ載っていない、僕の秘密の「小さな沢」を3つほど流そうと決めていた。

大きな沢は、美しく・長い竿を思い切り振れるが、そんな所は、地図に有り、釣り人が多い。必然的に、魚も少ない。

地図に無い、稜線を地図で辿り、沢を見つけたそんな場所が、最高なのだ。
そこにこそ、放流でない、太古の昔からの居付きの天然君が居るのだ。
難点は、距離が短いこと。まあ、2・3時間で、もう魚の居ない小さな流れになる。



本日は、2~3時間を3本移動して、流すのだ。



桜は満開だった。宮城は北なんだね~



まず1本目・2時間!二人で、12匹。しかし!だ!!!型が良い!

最大は28.5センチ。

狙い通りの場所だった。写真は、絶対載せられないな・・・・。
この写真は、2本目の沢。写真中央の右から下る緑の稜線の下が、沢の入り口。
ここから、山を蛇行しながら、沢が登っているのだ。



細い流れである。沢が細い分、浅場が多く、岩下のイワナはなかなか出てこない。




必死に狙うささくれ。



ニリンソウが美しい!




藪に身を隠しながら・・(デカイノデ、なかなか隠れないが・・)ささくれは竿を伸ばす。
この後、見事ヒット!魚を取り込んだ。

この沢では2人で10。

この後、3本目をやっつけて、本日終了だった。

もう僕は2日で40を超え、ささくれももうすぐ30だ。
何より、本日は狙い通り「型」が良かった!



山菜組みは、本日は帰っていた。

例の如く、3時には宿。

露天、そして「乾杯」だ!

足のマッサージやら、「あの時はあ~だった」とか「あの魚は、でかかった」とか取り留めなく、ダラダラと部屋で過ごす。



寝たくなったら、昼寝・・・この「まったり」の時間が、楽しい!たまらない!



すでに「一ノ蔵」はかなり無い。

宿の食事・・・本日は「ホヤ」が旨かった。

8時には睡眠。まだ明日も釣りが出来るのだ!

しあわせって、このことだね。
コメント (10)
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