館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

甥の結婚式だった!めでたいのだ!・・・・・おまけ画像付き。

2008-05-06 05:30:40 | 生活雑感
親父が死んで丸2年。その前に親父の姉が亡くなって、程なく親父の弟が亡くなる。そして親父。その後、今度は親父の妹が亡くなった。
その間にも、知人・仕事の絡みなど、仏が続く。
本日は親父の「三回忌」だ。

冠婚葬祭と言うが、仏ばかりだった、我が家周辺。

こんな中、姪、そしてわが子・・・はたまた甥と1年の間に「結婚」だった。

めでたい!実に、めでたい!



こんなのに、乗ってきた。



うれしさ・おかしさ・颯さの風のような、笑顔に包まれる。



献立だ。写す人は少ない。



こんなのだった。



そしてこんなのだった。



友人は「ハレ」の舞台に、心からのお祝いの姿だ。
すんばらしい!

この二人は、「福祉や保育の専門学校」で知り合ったのだ。
幼稚園の先生や児童の格好で、友人達は、出てきたのだ!



これから、ずっと「友人」は大事だぞ。
沢山の「歌」に包まれて、友人の大切さ・ありがたさを、胸に刻んだことだろう。

友人が輝く、そんな結婚式は、2人が輝く。



親に向き合う時だ。どんな親でも、親なのだ。
君達をここまで、いざなった、親だ。



さて親。
独立したわが子だが、親はいつまでも親で、子供はいつまでも子供だったりする。

子供に託すべき「地球」や「世界」は結構ボロボロで、まだまだ、気が抜けない。
最後まで、大人の仕事」をまっとうしなければならない。

1人、独立したね。

肩が軽くなった分、遠くまで歩くことが出来て、力を込めて掴める腕になったのでは?
それを、やりたかった自分の事や、遣り残した、社会に使うといいと思うな。



大勢の招待客を見送る2人は、ちょっと大きく見えたぞ。

さて、結婚!
1人だった人間が、二人になる。
やがて、沢山に。
分けられない命を、分け合うように、人間がつながって、沢山になって、やがて1人死んでゆく。

君達が、その中心になって、銀河のような人間の渦が、これから出来るのだろう。

叔父さんは、こんな詩を2人に贈ることにする。



知命 茨木のり子

 

他のひとがやってきて

この小包の紐 どうしたら

ほどけるかしらと言う

 

他のひとがやってきては

こんがらかった糸の束

なんとかしてよ と言う

 

鋏で切れいと進言するが

肯じない

仕方なく手伝う もそもそと

 

生きてるよしみに

こういうのが生きてるってことの

おおよそか それにしてもあんまりな

 

まきこまれ

ふりまわされ

くたびれはてて

 

ある日卒然と悟らされる

もしかしたら たぶんそう

沢山のやさしい手が添えられていたのだ

 

一人で処理してきたと思っている

わたくしの幾つかの結節点にも

今日までそれと気づかせぬほどのさりげなさで



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここから、おまけ画像だ~!

そういえば、昨年、長女が結婚した。

そのとき、ノーギャラで演奏させられた!

どこぞの人から、その画像が届いた。

まあ、どこかになくなっちまう前に、記録として残しておくか・・・・





コメント (6)
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