もう一昔前・無泊2日で、香川、さぬきまで「うどん」を食べに行った。
ついでに、金毘羅山の奥の院・行き着く所まで登った。
あれ以来、さぬきうどんの旨さ・・うどんはさぬきだ!と思っている。
本日「さぬき」・小さい玉で、ぶっかけの温と冷だ。
トッピングはゲソとちくわの天ぷら・梅干おにぎりだ。
本場とは行かない(第一、値段が高い!高すぎる!)が、テーストは味わえる。
とある日、僕は埼玉県行田市に居た。
昼は、このあたりに来ると、ここの蕎麦が多い。
「蕎麦所・やぶ」である。
僕の天ザル。
つれの頼んだ「天盛りセット」だ。
コシ・風味良好。汁は濃い目の甘めだ。
人に進められる蕎麦所である。
G県からなら、「利根大堰」を渡り、武蔵水路沿い。秩父線の鉄道の少し手前・右である。
近在・手軽に行ける方、お試しあれ!
1つ注意。
暇なとき行くと、親父が出てきて「家のは、国産であ~だこ~だ・・」と講釈。
そして、蕎麦湯の正しい飲み方など、これまた講釈をたれる!
ここのところ、仕事がバタバタで、疲れ気味なのだ。
で、昼の時間が大泉町だった。
こりゃ~「精の付くブツ」を食べねば・・・
ってんで、この大泉では「うなぎの小堀」と双璧の「都屋」に行った。
「鯉の洗い付き・うなぎ定食」だ。
うなぎには、鯉の洗いは付かなければいけない。
そう決まっている(決めたのは俺だ)。
ちとボケたが、ゆるせ。
焼き加減バツグン・ふっくらとしたその鰻・口に入るととろけるようである。
しかし、値段は高い!小堀と双璧に高い。しかし、旨い!
まあ、1年に1度の贅沢だ。
ちなみに、鰻の場合・我が家は邑楽町(おうらまち)の魚正と決まっている。
まあね、上記2軒と比べたらいけないが、値段は半値・コストパフォーマンスは最高だ!
さて、都屋の場所・R354を西に向かう。大泉の市街を抜け・坂田の信号を左折・約800M先の右側。
ところで、T市・この桜からつつじの時期、こんな祭りが繰り広げられる。
T市は城下町である。明治の大火で消失・城主も榊原康政、徳川綱吉など、徳川ゆかりの城主であった。
今は、市役所などが建ち、行政の中心地だ。
南に渡良瀬川~多々良沼~鶴生田川と続く河川が流れ、その流れは城沼に続く・城沼は、やがて利根川に注ぐのである。
その鶴生田川(つるだがわ)を外堀とし、そして自然の要害として、東に城沼を配する形で、館林城は存在した。
この川の西の端から城沼までの長さに、5000匹の鯉のぼりが、なびいている。
ギネスに「鯉のぼり」の記録部門は無い。
そこで、「吹流し」(高速道路で風になびくの見るでしょう?)でとったようである。
中心街に行けば、賑やか且つ鯉のぼりも大きいのがなびき、それなりに花とマッチして綺麗である。お花見も繰り広げられている。
つつじの時期には(実際・躑躅が岡公園の咲きっぷりは見事だよ)交通が渋滞するほど賑わう。
が、人ごみは嫌い!
鶴生田川は、我が家のすぐ後ろだ。まあ、写真・近所ですました。
お花見・今年は(も)しなかった。
これは、鰻の後に、通りかかった「幼稚園」の庭の桜。
見事な枝ぶりだった。
幼稚園で、カメラ向けたら・危ないおじさんで通報だよな~
でも、さくらに向ければ、怪しまれないね。
日本は花見好きだわな。