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李大使はこれを土台に(1)「伝統を継承、親善を強固に」(2)「交流を促進、協調の深化」(3)「平和の守護、未来の共同開拓」の3項目を強調した。

2021-06-23 | 朝中協力

北朝鮮駐在中国大使、

北メディアに異例の寄稿「未来を共同で開拓する」

登録:2021-06-22 09:11 修正:2021-06-22 12:15

 

李進軍中国大使、習近平主席の訪朝2周年を機に 
「労働新聞」への寄稿で3項目を強調 
(1)「伝統を継承、親善を強固に」 
(2)「交流を促進、協調の深化」 
(3)「平和の守護、未来の共同開拓」
 
2019年6月20日に平壌で開かれた朝中首脳会談に先立ち、金正恩国務委員長と習近平中国国家主席が握手を交わしている/朝鮮中央通信・ 聯合ニュース

 北朝鮮駐在の李進軍中国大使が、習近平中国国家主席の訪朝2周年を機として北朝鮮の労働党機関紙「労働新聞」に寄稿し「中朝親善を発展させようとする中国側の初心と航路は変わらない」とし「平和を守護し、未来を共同で開拓していく」と述べた。

 李進軍大使は「労働新聞」の4面に掲載された「変わらぬ初心と確固たる抱負を抱き、中朝関係の美しい未来を共同で切り開いていこう」と題する寄稿でこのように強調した。

 習近平主席が2年前の訪朝前日の2019年6月19日、「労働新聞」の1面に「中朝親善を継承し、時代の新しい章を刻み続けよう」と題して寄稿するなど、中国の最高指導者や高官が訪朝を機に「労働新聞」などに寄稿した前例はいくつかあるが、駐朝中国大使の公開寄稿は前例がない。

 李大使は「習近平(中国共産党)総書記と金正恩(朝鮮労働党)総書記は、新時代の中朝関係の発展のための方向と課業を提示した」とし「最高指導者たちが成し遂げた重要な共同認識を実践し、具現化していく」と述べた。

 李大使はこれを土台に(1)「伝統を継承、親善を強固に」(2)「交流を促進、協調の深化」(3)「平和の守護、未来の共同開拓」の3項目を強調した。

 李大使は特に「習近平総書記は国際情勢がどのように変わろうとも、伝統的な中朝親善を立派に継承し、立派に発展させなければならないと強調した」とし「我々は朝鮮及び該当する各方面との意思疎通と調整を強化し、地域の長期的な安定を実現するための問題を共に討議し、地域の平和と安定、発展、繁栄に積極的な貢献をする」と明らかにした。李大使は「朝鮮人民」を「素晴らしい同志、素晴らしい隣人、素晴らしいパートナー」と規定した。

 すでに、中国政府は李大使の後任に王亜軍氏を任命しているが、北朝鮮当局の朝中国境閉鎖で人的交流が途絶え、王亜軍氏はまだ平壌に赴任できずにいると伝えられている。李大使は寄稿で「大使として事業を行った6年余りの間、中朝親善の歴史的過程を直接体験したことを光栄に思う」とし、「別れの挨拶」の印象を漂わせた。

イ・ジェフン先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )


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