北朝鮮:ミサイル発射か 日本海に向け短距離3発 毎日新聞 2014年06月27日
韓国国防省によると、南東部の元山周辺から北東方向の日本海に向け、短距離ミサイルとみられる物体3発を相次いで発射した。
190キロほど飛行したという。
北朝鮮を弁護するわけではないが、朝鮮半島東の海は、せめて東海(日本海)と書き、日本に近いところは日本海(東海)と書くべきである。
元山は平壌から東へ200km行った東海(日本海)海岸に面した都市で、(元山・新潟間にマンギョンボン号が就航していた、片道27時間の距離)
そこから北東190キロといえば北朝鮮の排他的水域の中で、北朝鮮海岸に近いところである。しかも緯度で言えば日本から遠ざかっており、
その先はロシアのナホトカ方向だ。
「日本海に向け・・・」と報道し、日本本土に向けて発射されたと思わせる意図があるが、国民はだまされてはならない。
日朝協議を直前にして日本が意図的に、反朝鮮感情を煽っても、国民に何の利益にもならない。
韓国情報をストレートで流す日本のマスコミは、韓国の利益になっても日本の利益になるとはかぎらない。主体的な報道姿勢が必要だ。