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「深刻な汚染」の原因は、花火・爆竹じゃないでしょう!放射能は入っていません。

2013-02-10 | 投稿

中国:春節の花火や爆竹に自粛呼びかけ 大気汚染深刻化で

毎日新聞 2013年02月10日 20時19分(最終更新 02月10日 20時42分)
今年の春節が始まった10日未明、北京の中心街では、新年を祝う名物の爆竹や花火が打ち上げられ、住民が眺めていた=ロイター


 【北京・成沢健一】

 中国は10日、春節(旧正月)を迎え、各地で花火や爆竹の音が鳴り響いた。今年は1月に大気汚染が深刻化したことを受けて当局が自粛を呼びかけ、例年

に比べると使用量は減少したが、それでも北京ではピーク時に6段階の指数で最も悪い「深刻な汚染」を記録した地点もあった。

 新華社通信によると、北京での花火や爆竹の販売量は昨年に比べて37%減少し、燃えかすの量も中心部では昨年よりも18%減った。旧暦の大みそかに当

たる9日から10日午前1時までに起きた火災は83件、負傷者は25人で、昨年の同じ期間と比べてそれぞれ44.6%、28.6%減少した。

 呼吸器や循環器の疾患を引き起こす微小粒子状物質「PM2.5」に対する関心の高まりを受け、北京市環境保護局は昨年1月から観測データの公表を始

めた。昨年は春節の未明に1立方メートル当たりの濃度が日本の環境基準の46倍近い1593マイクログラムを記録。今年は使用量の減少で昨年のような数

値は示さなかったが、花火や爆竹の使用が増え始めた9日夜からPM2.5の濃度が上がり、10日未明には800マイクログラム前後に達した地点も出た。

 一時は使用規制の意見も出た春節の花火や爆竹だが、伝統が薄れることへの反対論も根強く、当局の自粛要請による効果は限定的だったようだ。

アジア・東南アジア共同体のモデルになるか?  

2013-02-10 | 投稿
   中南米カリブ海諸国共同体
                20年に識字率を100%
                       キューバで教育相会議、計画確認



 中南米カリブ海地域の全独立国33カ国でつくる中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)は7日、キューバの首都ハバナで教育相会議を開き、2020年までに地域全体で識字率(読み書きできる人の割合)100%を目指す計画を確認しました。各国が取り組む識字運動を地域全体の計画として推進する構えです。(島田峰隆)

 キューバ政府によると、中南米カリブ海地域には約3600万人の読み書きできない人がおり、55%が女性だといいます。

 現地からの報道によると、教育相らは、すでに国民の90%以上が読み書きできる国は15年までに、それ以外の国は20年までに、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が定めた非識字克服の基準を達成することを目標に定めました。

 奨学金制度の整備や学術交流の充実のほか、国連中南米カリブ経済委員会(ECLAC)の協力を得て、地域内で実践されている非識字克服の運動や公教育政策の経験を各国が共有することも議論になりました。

 キューバのディアスカネル閣僚評議会副議長は同日、「各国の国民が歴史や文化について知識を得ることなしには公正な社会をつくれない」と語り、教育充実をCELACの柱とする姿勢を示しました。

 中南米カリブ海地域では、米国主導で弱肉強食の新自由主義が押し付けられた結果、多くの国が公教育を放棄。学費の高い私立学校に通えない貧困層は最低限の教育も受けられず、今も読み書きできない成人がいます。最近は新自由主義からの脱却を掲げて国民生活を優先する政権が増え、非識字克服に取り組んでいる国も多くあります。1960年代に非識字を克服したキューバに加え、最近はボリビア、ベネズエラ、エクアドルなどが非識字を克服しました。

 キューバは先月末にチリで開かれたCELAC首脳会議で議長国になりました。ラウル・カストロ国家評議会議長は議長国就任にあたり「教育は経済社会発展の基礎だ。非識字は達成可能な目標だ」と述べていました。