2014年5月21日(水)
平壌・マンション崩壊事故の犠牲者に哀悼の意を表明します。
日朝協会会長
石橋 正夫
平壌・マンション崩壊事故の犠牲者に哀悼の意を表明します。
日朝協会会長
石橋 正夫
5月13日、平壌市中心部で建設中だった23階建てのマンションが崩壊事故が起こったことに関し、18日に朝鮮中央通信が「平壌市平川区域の建設現場で、住宅施工をずさんに行い、それに対する監督や統制をまともに行わなかった労働者の無責任な行動により、重大な事故が発生し死傷者が出た」と報じました。その犠牲者の数は、数多く、とか、数百人、とかと報じられています。また、複数の国営メディアが「内閣や朝鮮人民軍、平壌市などの幹部が被害者家族に会って事故について謝罪した」とされています。
日朝協会は、韓国でのセウォル号事件に続き、今回の、友好の相手である韓国・朝鮮人の痛ましい事故に対し、心からの哀悼の意を表明するものです。
2014年5月21日(水)
「海外で戦争できる国」づくりに断固反対!
憲法解釈変更・集団的自衛権の「限定」行使を、世論で阻止しよう!
日朝協会会長
石橋 正夫
「海外で戦争できる国」づくりに断固反対!
憲法解釈変更・集団的自衛権の「限定」行使を、世論で阻止しよう!
日朝協会会長
石橋 正夫
5月15日、安倍首相は自らの私的諮問機関「安保法制懇」報告を受け、歴代政権が禁じてきた海外での武力行使・集団的自衛権行使を容認する憲法解釈変更を検討していく考えを明らかにした。昨年12月の「特定秘密保護法」強行可決は、日本が海外で戦争ができるようにしたとき、情報を国民に隠すためともいわれている。
日朝協会は、朝鮮植民地支配とアジア侵略に命がけで反対してきた日本の良心を受け継ぎ、二度とアジア人同士が殺しあうようなことが起きてはならないと、韓国・朝鮮の人々との友好・親善に努めてきた。安倍首相が同日の記者会見で示した「事例」について、自民党の高村正彦副総裁が「朝鮮半島有事」を想定していることに満身の怒りを禁じえない。
これらの安倍暴走については、日本弁護士連合会が、その行使容認に反対との村越進会長声明を発表し、自民党元幹事長の加藤紘一さんはじめ自民党の中からも、解釈改憲は誤りと批判が出ている。また、憲法は権力を縛るものであり安倍改憲は根本が間違い、との見解が明らかにされている。
日朝協会は、「限定」行使などといった目くらましに惑わされることなく、時の政権の判断で憲法の根本を覆そうとする暴走に断固反対し、全力で阻止することを表明する。
2014年4月22日(火)
沈没したセウォル号の犠牲者とご家族の皆さまへ心から哀悼の意を表します。
日朝協会会長
石橋 正夫
沈没したセウォル号の犠牲者とご家族の皆さまへ心から哀悼の意を表します。
日朝協会会長
石橋 正夫
親愛なる大韓民国の皆さま、私は、4月16日に珍島沖で沈没した旅客船セウォル号に乗船されて犠牲となられた皆さま、そしてご家族の皆様へ、心からの哀悼の意を表します。本日には、犠牲者の数が100名を超えたと報道されています。前途ある高校生を含む犠牲者とそのご家族のお気持ちは察するに余りあります。
私は、韓国社会全体の深い悲しみを想うとき、人命の貴重さや尊さにあらためて心をはせざるを得ません。20世紀前半の日本の朝鮮植民地支配とアジア太平洋への侵略戦争では、多くの韓国人の皆さんにも大きな犠牲を強いてきました。2011年3月11日に発生した東日本大震災の時、皆様方は、多大なる救助と救援の労をとってくださいました。
私たちが、平和で、安全と安心が確保される日々が送ることができますよう、二度とこのような不幸な出来事が起こらないことを願ってやみません。