日朝協会「京都府連合会」です。韓国・朝鮮との友好を進める、日本人の団体です。1カ月¥500 841-4316福谷気付

 世界の出来事から日本・韓国・朝鮮の未来を見る。
 皆さんの声を生かして活動を進めます。

アジアより変化のスピードが速いですね!

2009-12-15 | 世界を知る

          中南米

前進する民主的変革のうねり


 中南米では、国民が主人公の新しい政治を実現する変革のうねりが着実に前進しています。世界的な金融・経済危機のもとでも、変革を推進する諸政権は貧困解消などに一段と力を入れ、国民の支持を広げています。

進む貧困対策

 ボリビアでは先住民初の大統領であるモラレス氏が、今月行われた大統領選挙で2005年の初当選時を上回る6割の支持を得て再選されました。貧富 の格差が世界でも激しいボリビアで、モラレス政権は圧倒的多数を占める貧困層の生活向上や教育に力を入れてきました。2年以上にわたった識字運動で非識字 問題を克服し、さらに教育を受ける機会がなかった国民向けに無償の初等教育を全国で展開しています。

 貧困対策の財源には、モラレス政権が国有化した天然ガス資源が利用されています。民営だった03年、英系メジャーが天然ガスを不当な安価で米国に輸出しようとしました。多国籍企業の横暴への国民の反発が、同政権の誕生につながりました。

 中南米では1980年代以降、米国や国際通貨基金(IMF)、多国籍企業などが押し付けた弱肉強食の新自由主義が吹き荒れました。「構造調整」の 名で、一部の富裕層や多国籍企業を利する無秩序な自由化や大衆課税の強化などが強行され、大多数の国民にとって生活はいっそう困難になりました。国民の運 動を基礎に、事態を転換し、国民生活の向上をめざす政権が次々に誕生しました。

 今年、ボリビアのほかエクアドルでも大統領が再選されました。ウルグアイの大統領選挙では変革を進めてきた共産党や社会党がつくる「拡大戦線」の政権が受け継がれ、エルサルバドルでは民主政権が新たに誕生しました。

 中南米諸国が米国に干渉をやめるよう強く求めていることも重要です。国際協調を掲げるオバマ米政権の誕生にあわせ、ブラジルなど中南米の首脳は米 国に中南米との関係改善を求めました。米州首脳会議で中南米側は、米国言いなりと決別し、対等の関係を打ち立てる意思を強く表明しました。米国の中南米支 配の道具だった米州機構(OAS)が、米国も含む全会一致で過去のキューバ排除決議を無効にしたことは画期的な出来事でした。

 米国は対中南米政策の根本的転換を迫られています。しかしオバマ政権は、対キューバ経済封鎖の解除になお踏み出していません。

 ホンジュラスで、貧困対策を進めた大統領を特権層が追放した軍事クーデターについて、米国がその既成事実化に手を貸していることも問題です。クーデター派は正統大統領の復帰を拒否したまま、弾圧下で次期大統領「選挙」を強行しました。

 オバマ政権は当初、クーデター非難の国際世論に同調しました。しかしいまは、「広範な国民が民主的意思を表明した」(クリントン国務長官)と「選挙」を歓迎しています。

民主主義を基礎に

 ブラジルをはじめ中南米の進歩政権はクーデターを厳しく批判し、その正当化を認めていません。これらの政権は選挙で多数の支持を得ながら民主的変革を進めているからです。一部に逆流があっても、進歩の流れは中南米の歴史を変える前進を遂げています。


見識の高さに敬服し、感謝申し上げます。

2009-12-14 | 投稿・投書・私の意見
長岡京市会議員のみなさま
 
 以前、吉川春子講演会とナヌムの家カン・イルチュルハルモニ証言会の案内をさせて頂いた、子どもと教科書京都ネットの加藤正信です。その節はありがとうございました。
 
 本日の市議会本会議で「慰安婦」問題について政府の誠実な対応を求める意見書を採択されたことに、その見識の高さに敬服し、感謝申し上げます。
 
 この歴史的な議会に立ち会いたいと思い、議会を傍聴させて頂きました。提案文、賛成討論をお聞きし、感激しました。
 意見書の末尾「日本がアジアを始めとする国際社会と平和的に共存してゆくために不可欠である。」にまったく同感です。これから被害国とアジア共同体を創っていこうとしたら尚更急がなければなりません。
  被害者の証言をお聞きして感じたことですが、ご存命中に解決しておかないと禍根を残すのは目に見えています。その点では、ごあんないのとおり国連の各種委 員会、アジア各国議会、欧米各国議会諸決議に明確に現れていることは重大だと思います。それでも放置しておけば、日本は「国際社会において名誉ある地位」 ど ころか人権後進国として孤立しかねないと心配します。
 賛成討論も、それこそ人権についての深い見識と政府の立法不作為の罪、それが現在の私たちの暮らしの中に溢れているポルノグラフィ、DVやセクハラ、女性への暴力との関係等々考えさせられる素晴らしいものでした。
  京都において、12月議会で決議されたことは、日本の民主主義にとっても大変大きな役割を果たしていると考えます。先般の証言集会でも「在日の特権を許さ ない市民の会」などのメンバー約30人が口汚く侮辱する、人権にかかわる宣伝をしていました。この集団は民族学校の子どもたちにも押し寄せています。こう した状 況の中で、議会の良識が燦然と輝いているのは救いです。心から感謝申し上げます。
 ぜひ意見書の採択にとどめず、ご議論を深められ、市民にお示しくださるようお願い申し上げます。
 
 尚、賛成されなかった皆様に一言申し上げます。
 傍聴していて、どのようなご意見で賛成されないのか判りませんでした。様々なご意見がおありだろうと推察できますが、ぜひ披露して頂き市民的な議論で、深めて頂きたいと思います。
  先走るのもどうかと思いますが①安部晋三元首相も河野談話を踏襲することを国会で答弁した。②「慰安婦」裁判は全て敗訴ですが、被害の事実認定は裁判所も している。③拉致問題を解決するためにも「慰安婦」問題をキチンと解決する。④戦時の性暴力は勿論、米軍や自衛隊の性暴力、DVやセクハラなど女性への暴 力を 根絶するため、毅然とした対応を国も自治体も行うようにさせる為に議会への期待は大きい。などなどご議論の参考にして頂ければ有難く思います。
 
 以上です。よろしくお願い申し上げます。

                 
 

『あらゆる要素』を完全に履行するという米国の意思を確認した

2009-12-14 | 世界を知る

             北朝鮮訪問の米代表

      半島非核化が根本課題

                6カ国復帰を北に呼びかけ


 米国のボズワース北朝鮮政策担当特別代表は10日の記者会見で、「北朝鮮側との会談で、私はオバマ大統領の考え、すなわち、朝鮮半島の非核化が6カ国協議プロセスの根本課題だと伝えた」と強調しました。

 ボズワース氏は北朝鮮側の出方を見守る姿勢を示すとともに、「6カ国協議参加国と改めて協議する必要がある」と述べました。同氏は10日に韓国政府に訪朝結果を説明したのに続き、11日から中国、日本、ロシアを相次いで訪れ、6カ国協議再開に向けた調整を急ぎます。

 ボズワース氏は北朝鮮との協議で、「2005年9月19日の共同声明の『あらゆる要素』について論議した」としています。

 北朝鮮が朝鮮戦争の休戦協定を平和協定に代えるよう求めていることに関しては、「『あらゆる要素』には、非核化、平和協定、6カ国協議参加国間の関係正常化、経済・エネルギー支援がすべて含まれている」と指摘し、6カ国協議が再開されれば論議が可能だと言明しました。

 ただ、同氏は「北朝鮮に対して、共同声明の『あらゆる要素』を完全に履行するという米国の意思を確認した」と述べる一方、平和協定や関係正常化の ためには「北朝鮮が非核化を達成するために『後戻りのない措置』を取らなければならない」と強調。「今回は交渉ではなく対話だった」と述べ、北朝鮮が望む 交渉は、あくまでも6カ国協議と非核化プロセスの再開後だとの姿勢を改めて確認しました。

 北朝鮮の6カ国協議復帰について、金正日(キム・ジョンイル)朝鮮労働党総書記は10月に訪朝した中国の温家宝首相に対して「米朝協議の結果を見て決める」と述べています。

 ボズワース氏は、次回の米朝協議については論議しなかったと述べ、北朝鮮側が早期に復帰を決断することへの期待を表明。「米国は北朝鮮に、今とは異なる未来を提示する準備ができている」と呼びかけました。(面川誠)



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地方参政権は、当然のことですよ。

2009-12-12 | 韓国・朝鮮の旅

<小沢幹事長>地方参政権法案、

次期国会に提出 韓国で方針

                                           12月12日12時37分配信 毎日新聞

韓国の学生らに講義を行う民主党の小沢一郎幹事長=韓国・ソウル市の国民大学で2009年12月12日午前11時18分、近藤大介撮影
 【ソウル近藤大介】韓国を訪問している民主党の小沢一郎幹事長は12日午前(日本時間同)、ソウル市の国民大学学術会議場で、約250人の学生らに講義 した。小沢氏は会場からの質問に答え、永住外国人への地方参政権付与について「日本国として政治姿勢を示す意味でも、政府提出の法律として出すべきだ。来 年の通常国会には現実になるのではないか」との見通しを表明した。地方参政権付与法案を政府提出法案として次期通常国会に提出し、早期成立を目指す意向を 示した。

 講義は「新たな日韓関係と、それを担うリーダーの育成」がテーマ。小沢氏は日韓併合以来36年にわたった日本の植民地支配について「日本国、日本国民と して謝罪をしなければいけない歴史的事実だった」と謝罪。その上で「不安定な要素をはらんでるのが極東地域だ。(日中韓の)3カ国が信頼関係と連携を深め ることが大事だ」と述べ、北東アジアの安定に日中韓の緊密な連携が不可欠との認識を示した。

 今後の日韓関係について小沢氏は「両国が信頼関係を確立できれば、北東アジアや世界の安定と平和のために、大きな歴史的使命を果たすことができる」と述 べた。併せて、リーダーに求められる要素として、高い志や先見性、責任など5条件を挙げ、「『ふるきを訪ね、新しきを知る』という言葉がある。歴史の教訓 から学び取ることが大事だ」と語った。

2009年日本平和大会in yokohama

2009-12-12 | 投稿・投書・私の意見

 軍事同盟・基地いらない

                            平和大会が開会総会


 「みんなでつくろう!憲法輝く非核・平和の日本」を掲げて「2009年日本平和大会」(実行委員会主催)の開会総会が11日、横浜市で開かれまし た。沖縄・普天間基地問題が新政権の試金石となるなか、「世論と運動で政治を動かそう」「異常な対米従属を許さない」と会場いっぱいの1000を超える人 が参加しました。

 福岡県大牟田市から参加した松崎理恵さん(49)=病院職員=は、「新政権に迫ることで、私たちの願いが実現できるかもしれない。ここでなにもし ないのはだめ。普天間基地の無条件閉鎖など実現させたい」と語ります。埼玉県の女子大学生(18)は、「普天間基地の問題をテレビなどで耳にするように なった。私もこの大会で学び、なにかやりたい」といいます。

 全労連の大黒作治議長が「米軍基地も軍事同盟もいらないの世論を広げよう」と開会あいさつ。基調報告した日本平和委員会の千坂純事務局長は、新政 権が「日米同盟を基軸」としていることが国民の平和の要求と矛盾を深めていると指摘。米軍基地の縮小・撤去や核兵器のない世界の実現、自衛隊海外派兵中止 などとともに、来年の安保条約改定50年に向け、日米軍事同盟廃棄の世論を広げていこうと呼びかけました。

 「米軍基地のない日本への転換を!」と「米軍再編」の焦点となっている沖縄、山口・岩国、神奈川の代表が登壇。沖縄から普天間基地を抱える宜野湾 市、名護市辺野古、米軍ヘリ発着帯建設反対の東村高江の代表のあいさつに会場からひときわ大きな拍手がおき、連帯の寄せ書きや募金が手渡されました。

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員が「軍事同盟打破の出発点にしよう」と訴え、「原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会」共同代表の呉東正彦弁護士が来賓あいさつしました。



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うまく解決すれば、ノーベル平和賞ですよ。

2009-12-11 | 世界を知る

 米・朝 “「6カ国」は必要”

         北側、復帰時期は明言せず


 米国のボズワース北朝鮮政策担当特別代表は10日、訪朝結果についてソウルで記者会見し、北朝鮮側と「6カ国協議の必要性と役割、2005年9月19日の共同声明の履行の重要性について一定の共通理解に達した」と述べました。

 同氏は「北朝鮮がいつ、どのような形で6カ国協議に復帰するかは、しばらく様子をみなければならない」と指摘。北朝鮮が朝鮮戦争の休戦協定を平和 協定に代えるよう求めていることについては、「6カ国協議が再開され、非核化の論議に推進力が生まれれば、論議する用意がある」と語りました。

 ボズワース氏は8日から10日までの訪朝中、姜錫柱(カンソクチュ)第1外務次官、金桂冠(キムゲグァン)外務次官(6カ国協議首席代表)らと会談しました。



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日本国憲法を、一緒に守りましょう!!

2009-12-09 | 投稿・投書・私の意見

  憲法守る「赤紙」行動

      母親大会連絡会 全国各地で宣伝


写真

(写真)赤紙(召集令状)をコピーしたビラを配り、核兵器廃絶署名をあつめながら平和を訴える母親大会連絡会の人たち=8日、東京都千代田区

 太平洋戦争開始68年の8日、日本母親大会連絡会、各都道府県・地域母親大会連絡会が「赤紙」(召集令状)を配り、「平和と日本国憲法を守れ」「沖縄・辺野古への新基地建設反対」などと訴え、全国各地で宣伝しました。

 東京では、師走の買い物客でにぎわう千代田区・マリオン前と同区・JR御茶ノ水駅前で、日本母親大会連絡会、東京母親大会連絡会のそれぞれ四十数 人が行動しました。次々にマイクを握り、「日本とアジア、世界の人々の尊い犠牲のうえにつくられた日本国憲法を、一緒に守りましょう」と訴え、国際署名 「核兵器のない世界を」への協力をよびかけました。

 ビジネスバッグを持った背広姿の男性(58)は、被爆者の知人がいるといいます。「アメリカのオバマ大統領も核兵器をなくすと言っているね。本当になくなればいいよね」と署名しました。

 岩手県一関市から通院のため夫と上京した女性(62)は、「戦争はいやです。戦争のない世の中が一番です」と2人で署名しました。

 「戦争は困ります」と友人との待ち合わせの時間がくるまでの間、飛び入りで宣伝に加わった女性=東京都八王子市=もいました。



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本来日本の仕事・米に遠いところまで来てもらわなくても・・・!

2009-12-08 | 投稿・投書・私の意見

「6カ国協議」復帰説得へ

    米代表 きょう訪朝

                 北、平和協定締結求める


 米国のボズワース北朝鮮政策担当特別代表が8日、平壌を訪問し、北朝鮮に6カ国協議への復帰を働きかけます。米朝2国間の高官対話はオバマ政権下 で初めて。北朝鮮は朝鮮戦争の停戦協定を平和協定に代える「敵視政策の撤回」を求めており、6カ国協議復帰に向けてどのような態度を示すか注目されま す。(面川誠)


共同声明の履行

 ボズワース氏は3日、「北朝鮮は米朝2国間協議を期待しているようだが、あくまでも6カ国協議が基本。訪朝の目的は6カ国協議を再開することだ」と強調しました。

 同氏は7日、訪朝に先立ち韓国を訪問し、魏聖洛(ウィ・ソンラク)朝鮮半島平和交渉本部長(6カ国協議の韓国首席代表)らと米朝協議の議題について最終調整。米朝協議の議題が「6カ国協議の再開」と「2005年9月の共同声明の履行」だと確認しました。

 また、北朝鮮側が6カ国協議復帰の条件として平和協定締結と米朝国交正常化を持ち出す可能性について、北朝鮮が6カ国協議に復帰し「後戻り不可能な非核化」に踏み出せば、北朝鮮の要求も受け入れた「包括的措置(一括妥結)」も論議できるとの立場を確認したといいます。

米朝協議に固執

 北朝鮮は4月に6カ国協議からの離脱を表明し、5月には2回目の核実験を強行。しかし、10月に訪朝した中国の温家宝首相に対し、金正日(キム・ジョンイル)総書記は「米国との協議の状況を見て、6カ国協議を含む多国間協議を行いたい」と言明しました。

 その一方で北朝鮮は、11月に黄海上で韓国軍艦船と銃撃戦を展開。「朝鮮半島に存在する戦争の危険は、米国がわが国に対する敵視政策を撤回し、停 戦協定を平和協定に代えてこそ根源的に解決される」(労働新聞11月23日付)として、機会をとらえては米朝2国間協議に持ち込もうとしてきました。

 ボズワース氏は「北朝鮮が望むなら、2国間対話でも多国間対話でも可能だ。しかし、米国は多国間対話の原則を無視した2国間対話を行わない」と言明。日中ロも6カ国協議の早期再開を望む立場を表明しています。

 ボズワース氏は訪朝期間中、姜錫柱(カン・ソクジュ)第一外務次官らと会談。10日に韓国に戻った後、中国、日本、ロシアを歴訪する予定です。



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これらの連中が、反北朝鮮をあおっているのです。

2009-12-04 | 投稿・投書・私の意見

    日米防衛族と親密

         軍事利権疑惑の秋山被告

         久間元防衛相証言で鮮明に

                    東京地裁 脱税公判


 軍事利権疑惑で「黒幕」と呼ばれ、所得税法違反(脱税)に問われている社団法人「日米平和・文化交流協会」常勤理事の秋山直紀被告の公判が2日、 東京地裁(朝山芳史裁判長)で行われ、久間章生元防衛相らが弁護側証人として出廷しました。久間氏らの証言からは、日米の防衛族と秋山被告の密接な二人三 脚ぶりがあらためて浮き彫りになりました。


 「ミサイル防衛システムについては?」

 「(秋山被告は)よく知っております」

 「秘密保全活動につては?」

 「(被告は)それもよく存じております」

 「有事法制と国民保護法制は?」

 「それについては特に熱心でした」

 淡々とした口調で、被告の人脈と防衛知識を強調した久間元防衛相は「わが国に貴重な役割を果たした」と、情状酌量を求めました。

 もう一人の証人、山口昇防衛大学校教授は、「情状証人で出廷したい人が数人いた。調整の結果、私が選ばれた」とのべました。

 弁護人から「数人とは誰か?」と問われた山口氏は、西銘恒三郎前衆院議員(自民党)、宝珠山昇元防衛施設庁長官らの名前を挙げました。

 さらに山口氏は「被告は人脈紹介が得意だ。(米国要人との面談を)在外公館が調整してもラチがあかないが、秋山氏のサイドからのプッシュでドアが開くことがあった」とのべ、ラムズフェルド前国防長官との人脈を紹介しました。

 起訴状によると、秋山被告は、軍需商社山田洋行や神戸製鋼と日立製作所から受け取ったコンサルタント料など、約3億1400万円を米国現地法人名義の口座に隠し、約9900万円を脱税したとされています。

 11月9日の第2回公判で山田洋行の宮崎元伸元専務は、化学兵器の遺棄事業をめぐり、「地元対策費で1億円出してもらえないか」と不自然な要求を受けたことを証言しました。

 この要求に応じた宮崎元専務の証言からも秋山被告が持つ日米の軍事関係者への影響力がうかがわれます。

久間氏にも疑惑

 日米平和・文化交流協会の理事でもある久間章生元防衛相自身もいくつかの疑惑があります。山田洋行の宮崎元伸元専務から接待や「お車代」を受け取るなど、同社をめぐる一連の疑惑への関与が疑われています。



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関空へ移設?・・意味がわかっているのだろうか? もうヤメテ!!

2009-12-03 | 投稿・投書・私の意見

     普天間移設:

橋下知事、負担分担へ知事会で問題提起

2009年12月2日 19時5分 更新:12月2日 19時6分

定例会見で、米軍普天間基地移設問題について話す橋下徹・大阪府知事=大阪府庁で2009年12月2日午後3時1分、森園道子撮影
定例会見で、米軍普天間基地移設問題について話す橋下徹・大阪府知事=大阪府庁で2009年12月2日午後3時1分、森園道子撮影

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、社民党の阿部知子政審会長、国民新党の下地幹郎政調会長が2日、大阪府庁を訪れ、橋下徹知事と 会談した。橋下氏は先月末、関西国際空港への移設受け入れの可能性に言及しており、下地、阿部両氏にも「政府から正式に話があれば、しっかり論議したい」 と語った。下地氏らは週内にも岡田克也外相や平野博文官房長官ら関係閣僚に会い、橋下氏の意向を伝える。

 橋下氏は会談後、記者会見し、在日米軍基地の沖縄負担を全国で分担するため、全国知事会などで問題提起する考えを表明。一方で「今の時点で『関空 で受け入れる』とは言えない。ただ、政府案次第で一切、拒否ではない」と語り、協議には応じるものの、関空への移設受け入れについての判断は避けた。

 沖縄県選出の下地氏は「大阪という日本の中心的な地域が(提起する)意義は大きい。関空が活用できるといい」と期待感を表明。当初、知事側は下地 氏らの面会希望に対し「政府代表ではないし、控えたい」と断ったが、府議会議長に会おうとした下地氏らと橋下氏が庁内で偶然会い、会談が実現した。【田辺 一城】


次々と、いろんなことがあるものですね。

2009-12-02 | 韓国・朝鮮の旅

  北朝鮮:デノミ実施 外務省が

      現地外国大使館に通知

                          2009年12月1日 12時49分

 【ソウル西脇真一】

  北朝鮮外務省は1日、通貨ウォンのデノミネーション(通貨呼称単位の変更)を実施したことを現地の外国大使館に通知した。新旧の交換比率は100対1。平壌発の新華社電が伝えた。

 聯合ニュースによると、北朝鮮での本格的な通貨改革は92年以来17年ぶりで、市民は電撃的な実施で混乱に陥っているという。それによるとデノミ は30日午前11時をもって実施され、同日午後2時から交換が始まった。平壌では隠し財産が露見するのを恐れた人々が、米ドルなどと両替しようと闇市場に 殺到し、交換レートが暴騰しているという。

 北朝鮮では02年7月の経済改革以降、物価上昇が続き、インフレを抑える狙いがあるとみられる。また、有力紙の朝鮮日報は、過去の通貨改革は体制の管理強化の側面もあるとして、今回は金正日(キム・ジョンイル)総書記の後継体制づくりとの関連を指摘している。


世界の世論に背を向けることをしないでください。

2009-12-01 | 世界を知る

       イラン核施設建設へ

       10カ所 IAEA非難の直後


 【カイロ=松本眞志】イラン政府は29日、国内の原子力エネルギー機関に対し、新たに10カ所のウラン濃縮施設を建設するよう指示しました。イラン国営通信が報じました。

 それによると、5カ所の施設は2カ月以内に着工され、もう5カ所は適切な建設予定地を選定中だとされています。

 新たな核施設建設は、国際原子力機関(IAEA)がイランの対応を非難し、コム市近郊の新核施設建設中止を求めた直後に発表されました。

 アハマディネジャド大統領は同日、この問題で閣議を主催。2万メガワットの電力が必要だと主張し「年間250から300トンの核燃料を生産できるようにすべきだ」と語りました。

 新たな核施設建設によってイランと国際社会との緊張が高まることが懸念されています。