泉のほとりをゆっくりと巡ると、様々な景色が見えてくる。
起伏に富んだ園内は視点を変えることで「千変万化」する。ちょっと褒めすぎかな。
スギゴケに囲まれた伝い石の上に、さりげなく「関守石」が置かれている。
下から三つ目の石にプレートが…変な物を置かなければよいにな。
さりげなく三つ葉葵を配したつもりだろうが、ない方がよほどすっきりする。
作庭者が本当にやったのではないだろう。
砂嘴(さし)を現しているらしい。天橋立を連想しなくてはと思うのだが…
同じ場所から、後ろのビル群を画角から外してみたが先端が切れてはだめだね。
これはカメラマンがおそまつでした。
街中の庭園にしては中々の流量です。地下水らしいのですが結構きれいです。
流れの奥には「龍門瀑」も設えられ、鯉魚が今まさに滝登りを始めそうです。
滝の石組が興をそいでいます。(石垣のように積んであるのだもの)
岩の表面にさざ波状の文様がきれいに浮き出ています。こちらはgood!
でもこれはないよね。矢穴が遊歩道側にくっきり。こいつはbad!
尾張名古屋の徳川園ゆっくり堪能しました。ちょっと辛口の感想になりましたが、当代の御殿様なにとぞ御寛容にねがいます。