もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

ヒゴタイ

2019年09月06日 | Weblog

初めて聞く山野草の名:ヒゴタイ、姿を見たくて矢も盾もたまらず車を走らせる。

 

広島県北部の穀倉地帯は標高はさほど高くはないが、夏は涼冷な気候で高原野菜や蕎麦などを産する。
白い蕎麦の花が一面に咲き誇り収穫間近を思わせる。

 

目指したのはこのお寺、曹洞宗の名刹:輝光山慶雲寺。
石の冠木門と本堂に続く石段、境内には塵一つ見当たらない。

 

そして今回のお目当ては、このボンボンのような花弁が特徴の「ヒゴタイ」

 

少し時期が遅かったのか、本来は紫色がもっと鮮やかだとか? 銀色に見えるのは見頃を過ぎたもの



直径2~3センチ、紫色の球形である。

 

どのような生命力が、このような複雑な形を作るのか?

まさに自然の神秘

 

隣には秋の七草のひとつ、「女郎花」も咲き誇っていた。
こちらでは蝶が蜜をむさぼっている。

 

慶雲寺本堂はご覧の通り、寄棟造で桟瓦葺の巨大な屋根を持つ。
急な傾斜屋根のところから元は茅葺だったのでは?


ヒゴタイの故郷比和町は黄金色に染まり収穫を待つばかり、日本里山の原風景を残している。

ビバ日本!

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夏旅2019エピローグ

2019年09月02日 | Weblog

8日間に亘った今年の夏旅もついに最終日を迎えた。

 

日本全国、旅を続けていると様々なものに出会える。
厚木パーキングアリアの男子トイレもその一つ、衝立風のセパーレートがついている。

最近こうゆうの見掛けないよね?

 

そして高架橋にはこの表示、70歳代も現役でがんばれ!と言う意味か。

 

都会の一角にある植物も,健気にを実を付けている。
子孫繁栄の為の執念かな。泊まったホテルのアプローチで…

 

旅の最終は、横浜在住のガールフレンドと昼食を楽しむ。
新横浜駅近くの外観が円形の建物、エントランスが吹き抜けで青空が臨める高層ビル内です。

 

そして新横浜駅前の横断歩道橋も屋根付きで丸くなっている。
何故かスタンリーキューブリック監督の名作『2001年宇宙の旅
』を思い出した。

 

久しぶりに和の懐石料理を楽しみます。

 

サッカーの殿堂、日産スタジアムとその左奥の森は「小机城跡」と教えてもらいました。
遠望すると緑の豊かさに気が付きます。

 

そしてこの盛り付け、最後までまろやかな一日でした。

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湘南ジャズライヴ

2019年09月01日 | Weblog

逗子へは4月に続いて今年2回目!

 

落ち着いた、大人の雰囲気を漂わせるアプローチ。

 

前面には眩いばかりの湘南の海、エキゾチックなロケーション。

 

日没には少し間があるが、ほろ酔いの頬に潮の香りが寄せてくる。

 

瀟洒な建物とまっすぐにに伸びた椰子! 一瞬自分が何処にいるのか忘れてしまう。

 

開園間近なフードコートに賑が…

 

左端のシルエットは「江の島」。
昭和人間のオイラにはとって江の島で思い出すのは…
真白き富士の嶺 緑の江の島 仰ぎ見る目も 今は涙…』だが…

 

街中ではないリゾート地でのライヴ、飾らない感じがたまらなく心地よい。

 

「暮れなずむ」とはこのような時間を言うのだろうか?

 

この日は『寺井尚子クインテット』です。

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