武人を祀る関東を代表する神社の次は現代の花形、ＪＡＸＡを訪問した。
広場にでーんと置かれた日本の主力ロケット：Ｈ２、架台の近くに人間がいるのが分かりますか？
アポロ宇宙飛行士が着用していた宇宙服の前で、案内の注意事項を聞く。
日本人宇宙飛行士の最終選考試験が行われた訓練棟。
無味乾燥な場所に数人の飛行士候補を共同生活させ、協調性をためすのだとか…
日本が宇宙空間で、初めてドッキング成功した時の衛星：織姫と彦星。
そして現在も活躍中の宇宙ステーションの模型。
鹿島神宮に続いて香取神宮を尋ねる。
緑滴る神域を厳かに進む。
鹿島神宮に酷似した随身門が現れた。
拝殿は入母屋造、杮葺、平入で向拝が二重になっている。
本殿も屋根が桧皮葺と杮葺の相違はあるが、金色の金物や極彩色の装飾で鹿島神宮と瓜二つ。
それもその筈、御祭神は『経津主大神』で『建御雷大神』と同神と言われている。
木彫の狛犬はめずらしいのではないか?
そして神の“よりしろ”である要石が鎮座しているのも共通点。
香取は凸の要石、鹿島は凹の要石の違いがある。一対揃って安泰かな？
常陸の国に住まう友人達の案内で観光する。
まずは霞ケ浦のクルーズに…
この湖は海と繋がっていることは知っていたが、ずっと汽水湖だと思っていた。でも真水なんだと…
そして“ガマの油売り”で有名な筑波山、双耳峰であることを始めて知った。
日本も結構広いなぁ。
建御雷神をお祀りする鹿島神宮へ参内、徳川秀忠の寄進らしいが派手すぎて荘厳さが無い。
日光東照宮と言い、此処と言い、徳川の手になるものは浅薄なものが多い気がする。
神の寄しろと言われる要石、地中に数十倍の大きさで埋もれているとか…
この事から、地震を起こすナマズを鎮めたと伝えられている。
こうなると少し滑稽だね！
禊の為の御手洗池に注ぐ清水が昏々と湧いていた。
ただこの池が本殿より奥にあるのは何故だろう。本当の入り口は現在の場所ではなく、別の位置にあったのだろうか？
関東方面の旧友を尋ねる旅の途次、日本一大きな牛久大仏を拝もうと思いましたが…
人生７０年、まったく縁もゆかりも無かった牛久の街、常磐線牛久駅前に立ちました。
牛久駅前の「スーパーイズミヤ」内にある、牛久市の支所で案内を請うと非常にアクセスの悪い場所にあることが分かりました。大仏見学は仕方なく取りやめ、駅周辺を散策する。これは日露戦争の忠魂碑です。
曹洞宗のお寺でしたが何故か観音堂がありました。
牛久大仏に替り、六地蔵に旅の安全を祈願します。
そうすると願いが通じたのか翌日圏央道を通過中、牛久大仏に出会うことが出来ました。
信ずる者は救われるですね。
今年の４月は天候不順で雨ばかり、それ故カタクリの見頃を逸した。
盛りを過ぎれば哀れをさそうばかり…我が身を振り返れと言うことかな？
そんな訳で素早く転身、湧永薬品の庭園へ向かう。これもしだれ桜の一種かな？
華でなくとも美しいものはある、と思ったのだが写真にすると今一。
気を取り直してチュウリップの変わり型を捉える。
これもチュウリップだと云うのだが…如何でしょうか。
お気に入りの枝ぶりの紅葉、この姿がどの木でも最も美しいと思う。
二日目は生憎の天気で、目玉競技の男女１００ｍは雨の中での闘いとなった。
女子４００ｍ日本記録保持者の千葉さん、丹野さんと言った方がご存じの方が多いか？
女子２００ｍ優勝の福島さん、ぶっちぎりだったのだが…
この後のインタビューで１００ｍは頑張ると話した福島選手だったが…結果的には足を痛め棄権となった。
２００ｍ決勝で桐生選手を破った藤光選手、実業団の意地をみせた。
１００メートル決勝で桐生選手を破ったのは、腰番号５番のケンブリッジ飛鳥選手。
これは予選時のゴールシーン。
今年は桐生祥秀の参戦でことのほか盛り上がったこの大会。初日から観戦する。
広島出身の織田幹雄が“アムステルダムオリンピック”三段跳びで金メダル獲得を記念して毎年此処広島で開催される大会。例４月２９日開催だが、今年は早まって４月１８日～１９日の二日間開催となった。
広島エディオン競技場の良い所は、サブトラックでウォーミングアップ中の選手を間近で見られること。
最初に福島千里選手が目に入った。
続いては福島選手を脅かす存在になったか？土井杏南選手もアップを開始。
更に今大会の話題を独り占めにした感のある桐生祥秀選手が登場。
周囲の視線が釘付けとなる。
陸上短距離アスリートの姿態は限りなく美しい。
２００ｍ予選時の福島、伸び伸びと走っている。
そして土井杏南は２組に登場、決勝で福島と対決する。
２００ｍ予選の桐生、流して悠々１着だったが…先頭が桐生。
これで今年の桜は見納めです。
白い爽やかなヤツを狙ったのだけど、逆光気味でちょっと残念。
八重桜の代表の風情！
緑の花は写真に撮ると、どうしても背景に溶け込んでしまい冴えないね。
絞り優先で背景をぼかしたが…
これで今年の見納めです。
昨日まではコンパクトデジカメでの映像、今日からは一眼レフの勝負映像だが…
薔薇の如き風情に興味を惹かれて…
しだれ状態の花を際立たせるべく背景をぼかしたのだが…
白みがかった華はやはり清楚で美しい。
背景の青空を強調したかったのだが…
若葉も存在感を示している。
桜には何故か青い空が似合うと思い込んでしまっている。
どうしてもこのようなアングルを多用することになってしまう。
何時までたっても写真の腕前は上達しない。
通り抜けと言っても、広島造幣局の桜は、ほぼ正方形の形に植樹されている。
正門を潜った桜並木に掛かった処、通りぬけの呼称に似つかわしいか？
桜らしからぬ風情の、このような華に自然に目がいってしまう。
ピンク系の花が圧倒的に多い中、園内ではみどりの花が清涼感があって清々しい。
でも写真にすると今一かな？これは“鬱金(うこん)”と言う品種。
シャクナゲのような品種もある。
“兼六園菊桜”花びらがさながら菊の如し。
本家大阪ではなくて、造幣局広島支局の桜の通り抜けをどうぞ！
雨や曇りのにばかり続くこの春だが、青空がちょっぴり覗いた花曇りの一日。
意識しなくてもファインダーが正確に青空を捉えている。
牡丹かと見違える程の大輪が眼前に広がる。
開いたばかりの若葉も存在を誇示している。そのまま桜餅をつつんでも…
こうゆうのを百花繚乱と言うの？
公園内はソメイヨシノは散ってしまい、現在は藤とチュリップが盛りだが、八重の桜が少し…
八重にしては控えめな薄いピンクが愛らしい。
原爆投下の目標にされたと云われる相生橋も工事中である。
懸崖の桜左側に工事中の足場がみえる。見学には差し支えないのでご安心を…
耐震強度調査中だった原爆ドームの足場も外され本来に姿が戻った。
背後の工事中のビルも被爆建物と見間違いそう？
我が家の目と鼻の先に咲く“緑の桜”をどうぞ！
青空をバックに緑の桜では同系色でどうかと思ったが、それなりに見られるね。
真っ直ぐ奥へに伸びる道は、我が家の前の道路。
アングルを工夫してみどりのはなびらを主役に！
でもやはり桜は、桜色が相応しいかな? 因みにこの桜は“御衣桁”と言うらしい。
カープの目覚めを信じて…４／８、今シーズン初のカープ戦ボランティアに従事。
球場は向かうプロムナードに描かれた精鋭達、開幕前後プロ野球の話題を独り占めの１５番。
そして正二塁手の地位を不動にした３３番、ジャパンでも定位置確保。
そして攻・走・守三拍子そろった９番。
そして今シーズン限りで、海外に羽ばたくのか１８番。
大リーグの高額年棒を振って、カープ復帰の１５番：黒田。
ヤング広島を支える、イケメンコンビの菊地と丸。
海外移籍を一年延長？して、カープに留まったマエケン。
すべての役者がそろい、球場もマッサラの芝生で万全のスタートと思いきやアレレッ！
でも昨夜はやっとの思いで久し振りに勝利の美酒を…
足立美術館は、入館してしばらくは庭の景観を楽しむ構成となっている。
通路近くに大木を配して、遠近感が一層際立つ構図。遠景が霞んでいるのも春らしい。
遠くの山を主役にしようと試みたのだが…
窓枠を額縁に見立てて庭を撮影したが…
最近はスマホで写真を撮る方が増えたため、人を避けて風景を切り取るのは至難の業。
深山幽谷の風情が感じられる場所は園内に少ない。
背景の山に瀑布一条、那智の滝を連想させる。
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