もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

たまにはグルメも

2019年08月31日 | Weblog

「豆腐屋で美味しいパンを食す」と訳の分からぬ案内者の言葉、半信半疑でついていきます。

 

そのお店は「東府や」、豆腐ではなかった、まずは席を確保して、店内に入り注文して、ゆっくり味わいます。

 

これは温泉、左側に着席している方は、足湯につかりながらお茶しているのです。

 

後ろから見るとこんな感じ、とても優雅ですな!

 

店内に入って美味しい豆腐ならぬパンを選び、席に戻ってCafeします。

 

清らかな渓流と原生林の緑が、遠来の旅人を優しく迎えてくれます。

 

さらに夕食は、「何年振りかなぁ」廻らぬお寿司を戴きます。
寿司桶風の時計です。

 

そしてこれです。言葉はいらないですね!

 

静岡県出身のオイラは、どうしてもまぐろの赤身を欲してしまいます。

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伊豆へも立ち寄り

2019年08月30日 | Weblog

乗り鉄の疲れは東京の仲間と一献やって、吹き飛んだかな?

 

翌日はドライブを兼ねて、伊豆半島東海岸の城ケ崎へ足を延ばす
断崖絶壁とスカイブルーの太平洋が売りだよ!

 

ゴツゴツした岩肌と、ゆるい円弧を描く水平線が対比して、自然の偉大さ、地球が丸いを実感できる。

 

展望台にも登ってみた。高いところ大好き!
いつまでも子供心を失わないオイラ、一体何歳になったんだい。

 

背後に台形の伊豆の山並みが… 
一転、こちらは近江敏郎の世界 『伊豆の山々 月青く 灯にむせぶ 湯の煙…』
湯の街悲歌(エレジー)だったか?

 

城ケ崎海岸は、断崖絶壁に架けられた吊り橋が人気だと? 
とても頑丈に出来た橋で全然面白くない。奈良県十津川村の谷瀬の吊り橋が懐かしい!

 

今夜のお宿はちょっと奮発して、別荘地を思わせる静かな森の中にひっそりと…

 

奇妙なインテリがそこかしこにいっぱい。

 

施主はバリ島のイメージを、伊豆の東海岸に持ってきたつもりなんだって。

 

こんなところも楽しみました。

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旅の終わりに

2019年08月29日 | Weblog

ちょっと大仰な表現だけど、この夏の「乗り鉄旅」は終わりを迎えました。

 

東北の中心は仙台駅、この時は「七夕まつり」の真最中で、駅コンコースは何処もこの飾りがありました。
次回乗り鉄の旅があるとすれば、仙台が起点で、残された東北地方の各線を走破するつもり…

 

本来なら自身の自由時間のすべてを「乗り鉄」に充てたいところだが、ここから先は友達との絆を第一に行動した。
仙台からは新幹線特急に乗って一路東京まで、東北新幹線は全車指定席車両が多く、「はぐれのぶらり旅」には使い勝手が悪いです。


首都圏の歴史探訪仲間たちと一献の約束あり、東京駅周辺で旧交を温めます。
このお店は二軒目です。
頭脳明晰・容姿端麗・明朗快活、誉め言葉はいくらでも出てくるお仲間ですが、さすがに差しさわりがあるのでメンツ公開はご勘弁願います。


ほろ酔い加減でお宿に戻る途中、総武線ホームへ向かうところでこんな標識を見つけました。
歴史に基づく史跡跡かと思いましたがそうではなく、連絡通路を作った時、階段ではなくスロープで繋いだためできた坂のようです。

酔っぱらっていても、それなりのものはしっかり捉えているものです。


2019年夏「青春18きっぷの旅」ポスターです。
震災後やっと復旧がかなった八戸線の沿岸風景と説明されていました。

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石巻線・仙石線も乗り終えた

2019年08月27日 | Weblog

気仙沼線のBRTと石巻線を乗り継いで、一旦内陸部の小牛田まで…

 

これも難読の範疇に入る駅名。小牛田(こごた)読むようだ。
小田郷と牛甘(うしかい)郷が合併して「小牛田」になったが一説。

 

JR東日本の車両は外観的に特徴がなく面白みに欠けるが、しれっと「奥の細道」などと入れるところは心憎い。

 

盲腸線(石巻線)の終点女川駅に着いた。駅舎も駅前広場も新しいのでもしや? 
その通りで震災により200mほど内陸側に移動した新駅舎だった。

 

線路も駐車場も高台へ移り、新たな歴史を刻んでいく。
女川と言えば原子力発電所の廃炉問題が焦点だが、今回は時間がなく立地点へは行かれなかった。

 

石巻線沿線でも大型の工事は展開されている。
さらに仙石線に乗り継いで仙台を目指す。

 

此処にもさりげない表示がある。ハイブリットトレインと書いてあるよ! 
東北本線は交流電化、仙石線は直流電化方式なので、両線に乗り入れる列車は、エンジンで発電して蓄電池に充電、これでモーターを駆動して運行している車両を導入している。

 

オイラ乗ったのはは石巻から直接仙台へ乗り入れる列車なので、通常の電車型車両だった。何事もなかったように鈍色に光る松島湾。
浸食されていく海岸線の代表で日本三景の一つ

 

仙台に着く前に本塩釜駅に停車するが 、東塩釜駅、西塩釜駅と三駅に「塩釜」の名がある。
さらに東北本線には塩釜駅があるのです。塩釜・本塩釜・東塩釜・西塩釜と四駅に塩釜の名称が冠されている。
ボキャ貧JR東日本の面目躍如であります。

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陸前高田

2019年08月25日 | Weblog

東北大震災で悲劇の象徴のように伝えられた陸前高田市にBRTは差し掛かる。

 

周囲は被災の傷跡が生々しいが、島のような形で広い田圃に青々と稲が育っている。

 

その田圃の真ん中を一直線に貫くBRT専用レーン、新しい舗装なので快適に進む。

 

津波で被災した姿を留めたままの先に、巨大な潮受け堤防が築かれている。

 

そして新たに設けられた「奇跡の一本松停留所」、周囲は宅地造成中だが新築の家はまばら。

 

新しい街が出現する?この左手には新装なった商店街が拡がっていた。


 

そして津波被害の象徴として、大々的に報道された「奇跡の一本松」と津波で破壊された建物。

 

超近代的な水門ですが未だ未完成でした。

 

水門の内側には、仮に避難した場所で待機中の児童が津波でさらわれた「大川小学校」の無残な校舎が残る。

 

この学校は永久に保存されるのだったかな?

陸前高田は津波の被害をそのまま残しつつ、新たな市街地を造成していた。

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気仙沼線から大船渡線へ

2019年08月24日 | Weblog

一ノ関で腹ごしらえを済ませて気仙沼へ向かう。震災の被害が最も大きく報道された地域だ。

 

気仙沼から先は、B・R・Tで大船渡線の終着「盛駅」へ向かう。
B・R・Tとは「バス・ラビット・トランジット」の略称で、鉄道線路跡をバス専用レーンとし、復旧に時間がかかる部分は通常の道路を走る、鉄道代替のバス路線のこと。
事前調査を怠ったまま出掛けたので、気仙沼駅で乗り換え線がなく慌てた。

 

気仙沼駅の案内表示:一ノ関方面は鉄路だが、陸前高田・大船渡方面はBRT(代替バス)であることを示している。

 

鉄道の代替であるから、当然青春18きっぷは使えると思ったが、恐る恐る確認したところOK!でほっとした。

 

綺麗に舗装されたBRT専用レーン、震災前は当然レールが敷かれ列車が運行していた。

 

終点盛駅で三陸鉄道と連接しているが、三セクの三陸鉄道は鉄路を走り、JR東日本の大船渡線が代替バスと、立場が逆転したような感じ。

 

佐々木投手の話題で持ちきりの大船渡市だが、沖合遥かな場所に巨大な津波除け堰堤が工事中である。
手前の湾内には復旧されたカキ筏が何事もなかったように置かれている。 

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北上そして一の関へ

2019年08月23日 | Weblog

北上夜曲という歌ををご存じだろうか? オイラが中学生の頃、めちゃくちゃ流行った。

 

北上線の終着、北上駅で下りて、北上川原へ足を運ぶ。

匂い優しい 白百合の 濡れているよな あの瞳… 』で始まる「北上夜曲」は昭和30年ころ、町のあちこちにあった歌声喫茶で合唱した思い出の曲。ナンパも硬派も、男子も女子も、入り混じって、しみじみと歌っていたものだ。
もう60年以上も前のことになるなぁ。

 

青春18きっぷの旅は、何と言っても列車のダイヤが優先、北上線から慌ただしく東北本線に乗り換えて一ノ関、ここで乗り継ぎのため時間があったので、保存されている武家屋敷に立ち寄るとこの家紋が眼に入った。
沢潟紋(おもだかもん)である。広島藩2代目藩主は福島正則の家紋は沢潟だ。

 

そしてこの武家屋敷の庭に沢潟草が栽培されていた。

この葉っぱを象ったのが沢潟紋、東北では田圃に生える厄介な草らしいが、中国地方では見たことがない。
わずかな乗り継ぎ時間だったが良いものの出会えた。今日はこれだけで大満足!。

 

造り酒屋が街角にあったので、試飲目当てに立ち寄る。
「金色堂」ではっと思い当たった。世界遺産平泉のある、中尊寺金色堂に収める酒樽だ。

一の関を逆さにして「世嬉の一」、洒落ているのか?

 

そして併設されている、酒蔵を改造したレストランへ立ち寄る。
天井が高く開放的で落ち着ける。

 

店内はほの暗く、お庭の緑が眩しい。

 

まずは地ビールを戴いた後、金色堂から世嬉一へと、純米酒を「クピッ」と続けていく。

 

そして桑の葉うどん?(蕎麦)と野菜天でお腹を満たした。

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後三年を経て北上へ

2019年08月22日 | Weblog

大曲は「曲げわっぱ」で有名な処だったかな?

旅の疲れのせいか、本来のアバウトさのせいか、「ぼうっと生きてんじゃねえよ!」が聞こえてきそう。

 

大曲駅の構内なのに、なぜか山陰がいっぱい!
松江城、鳥取砂丘、倉吉の街並みポスターが並べられていた。がんばれ山陰!

 

「あれれっ」秋田おばこが、いつの間にか「あきたびじん」に変身。
今話題の人を思わせる日本古来の美人顔:瓜実顔で菅笠もぴったり!
モノクロなのに透き通るような肌白が見事に表現されている。写真も芸術だね。

 

「思い出した」大曲は日本有数の花火大会の街でした。

 

本日のお宿がある横手に向かう途次、停車したのがこの駅。
前九年と後三年とセットでくればすぐにピンときたが、少し時間がかかって平安時代後期の奥州征伐が思い出された。
大和政権が奥州の覇者:安部氏・清原氏を倒し、のちの奥州藤原氏の栄華が築かれたことを…

 

「かまくら」で有名な横手市だが、豪雪の風景は、真夏の夕刻に訪れても想像もつかない。

 

さらに乗り鉄の旅は続く。北上線に入ってこの表示が眼に入った。
和賀岳周辺でクマを狩る「マタギ」の故郷に相違ない。
仙人のようなマタギが今も狩猟生活を送っているのか?

 

この山塊にクマが生息しているのか?
改めて訪れてみたい処です。

 

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角館・大曲

2019年08月20日 | Weblog

田沢湖線は在来線と秋田新幹線が同じレールを走る珍しい路線。

勿論オイラが乗ったのは在来の田沢湖線です。

 

オイラが乗っているローカル線普通便は、対抗する秋田新幹線こまちの通過を待っている。

変な感じですが、これが現実です。

 

田沢湖駅に着いた。田沢湖の守り主?巨大な龍がお出迎えです。

 

この表示板の意味お分かりですか?
下側は田沢湖線の隣駅が「赤渕」と「刺巻」だということ。
上側は秋田新幹線の隣駅を示している。

 

田沢湖線の売りは「田沢湖」と「角館」ではないかな。
枝垂桜と武家屋敷が観光スポットの角館だが、シーズンにあらず残念。

 

角館から田沢湖線と奥羽本線の鷹巣を結ぶ三セク:内陸線が走っている。
「のってけれ!」なんともストレートな表現で乗ってみたくなる。

 

島ホームを挟んで、新幹線車両と在来線車両が対峙している。
東北でなければ見られない貴重な光景。

 

粋でスマートなのってけれ!秋田新幹線こまちとレトロな駅舎が対照的です。
田沢湖線はローカル線なのだけど秋田⇔東京間を最短で結んでいるってことか?

 

秋田おばこは、秋田美人に育っていくのです。

 

大花火で有名な大曲はもうすぐ、この景色何処かに似ていませんか? 
築地塀が特徴的な出雲地方にそっくり!

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花巻経由田沢湖線へ

2019年08月19日 | Weblog

JR東日本は広大な面積をカバーしているが、さすがに裕福と思うことが随所にあります。

 

釜石から花巻を結ぶ釜石線(愛称:銀河ドリームライン)各駅の特徴を捉えて愛称を決めている。
聞きなれない言葉だと思って各駅の表示を見ていたがナント「エスペラント語」だったとは…

 

この豪華な内装を見てください。これでも普通列車ですよ!「青春18きっぷ」で乗車できるんですよ! 
JR東はかっての特急列車を普通便に流用していることが多い。他社も見習えばよいのに…

 

これで「こずかた」ですか?東北も奇名・珍名が結構あります。

 

盛岡駅の超豪華なトイレ、一瞬何かと思いました。
広島駅のエキナカトイレも冷房完備で清潔ですが、ここまでの装飾は…

 

田沢湖線に入りました。雫石と聞けば「悲惨な航空機事故」を思い出します。古いかな?
この沿線からバスで数時間、奥まった処にに不治の癌を直すと言われる「玉川温泉」があります。
二度のお世話はごめんだな!

 

先に照会した表示は田沢湖線の在来線ホーム。
こちらは秋田新幹線ホームです。同じレール上を在来線と新幹線が混走します。

 

烏の被害は新幹線ホームにまで及んでいます。

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釜石線で遠野へ

2019年08月18日 | Weblog

三陸鉄道で東北大震災の傷跡をいやというほど見せられた後、複雑な気持ちのまま釜石線に乗る。

 

釜石線の後、乗り継ぐ田沢湖線などのダイヤの都合で、少し時間があったので、民話で有名な遠野駅で途中下車。

 

歴史民俗資料館の案内につられて街中を歩く。
それらしいロケーションが展開され楽しい。

 

レトロの街並みも歩行者専用なので、物思いにふけっていてもとても安心して散策できる。
広島県の竹原市なども参考にしてほしいね!

 

此処は歴史民俗学者柳田邦男所縁の街、遠野物語を纏めた旅館の建物が移築されている。

 

宿札が保存されているが、軍関係者のものがほとんど。
厳手県=岩手県の表記があるがこの字の方が相応しいか?(厳手県知事閣下の宿札)

 

歴史民俗資料館は遠野市の街中にあるが、資料館脇を流れる川には「ヤマメ」「ウグイ」が泳いでいる。

 

銀河鉄道999と野馬追がコラボ、松本零士だっけか?
釜石線もSLが走るのか?

 

わずかな時間だったが、素朴さの一旦を垣間見た気がする

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宮古から釜石へ

2019年08月17日 | Weblog

三陸鉄道で三陸のリアス式海岸を行く、震災の復興状況はどうかな?

 

宮古駅を発車してまもなくこの光景、巨大堤防工事が続いているを実感する。

 

復興を支援する姿の一環か?津波に襲われたであろう場所に、新しいコンビニが営業している。
それにしても堤防の巨大さが、車両と比べてみるとよくわかる。

 

ずっと震災復興工事を見続けた目に、おやっと目を引く構造物が見えた。
競技場のようだが、観客席はほとんど仮設の姿をしている。

 

新たに宅地開発された先に何やらスタジアム様のものが… メインスタンドも簡素なもの。

 

このスタジアム最寄りの駅は「うのすまい」、震災前は鵜の棲み処だったのか?
まさかワールドカップが開催されるラグビー競技場かと気になったので、釜石駅で尋ねてみるとその「まさか」だった。

 

釜石駅構内にある震災時の水深レベル表示。

 

ラグビー日本選手権7連覇の偉業を達成した「新日鉄釜石製鉄所」が駅前にデーンと構えている。
現在は日本製鉄と社名変更されている。

 

釜石駅のダストボックス、なぜか潔感があるね。

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山田線から三陸鉄道へ

2019年08月16日 | Weblog

陸中の盛岡から陸前の宮古へ向かうのが山田線、その先に三陸鉄道が待っている。

 

盛岡から4駅目が「区界(くざかい)駅」、3月乗車した時は夜で気づかなかったが、こんなキャッチコピーがあったとは…

 

そして隣の集落との区界に聳えるのが「兜明神」と言うわけか。
納得である。昔合戦があったのであろう、幟旗がはためく図柄になっている。

 

動く車窓から捉えた「兜明神」の雄姿。ナント絵に描いたように格好良い!
今回の旅では「岩木山」も「岩手山」も雲に遮られて拝むことは出来なかったのが心残り!!!

 

宮古駅に到着、朝ドラ「あまちゃん」の舞台へ向かう三陸鉄道の列車が待っているが…
久慈⇔宮古は4月時踏破済。

 

翌早朝、三陸鉄道未踏破の宮古⇒釜石に乗り込む。賑やかなラッピングだこと。

 

何と車内の座席はテーブル付きだ。
ホテルで朝食をとることが出来なかったので、早速買い込んだお弁当を楽しくいただく。

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花輪線経由で盛岡へ

2019年08月15日 | Weblog

新青森からの奥羽本線は既乗区間だが、その時は夜間だったので昼間は初乗車同様で新鮮。

 

弘前駅手前でこの駅名が眼に入った。どんな名前の意味があるのだろう?
案の定、アイヌ語で「ナイ シャチ」と発音してナイ:川、シャチ:砦の意味ではないか?が一説。
他説は病にかかった時、撫牛:牛をなでると治るの迷信から。

 

さらに進むとJR北海道かと見違える標識があった。支柱の錆が半端ではないから…。
碇ヶ関は弘前藩の関所があったところらしいが、現在はいで湯が売りのようだ。

 

「きりたんぽ」?と問われれば、「ご飯をおかずに ご飯を食べる」と説く。
秋田犬もすごい人気! ザギトワでしたっけ!ロシアの選手。

 

護岸堤防らしきものが見当たらず、自然のまま流れる川は本当に絵なる。
川に囲まれたアイヌの砦が撫牛子の語源を彷彿とさせる景色が続く。

 

奥羽本線から未踏の花輪線に入っても、昔の東北を想起させる素朴な駅が存在する。
木製枕木の廃材を利用して、駅敷地を区切っている。JR北海道も見習えばよいのに…

 

花輪線から三セクの岩手銀河鉄道を経て盛岡駅着。
乗り換えなしだが岩手銀河鉄道分の料金を車内で、別に支払うことになる。
駅構内の一時預かりロッカー、なんてことはないけれど、やっぱりやすらぐ。

 

お昼が過ぎてお腹もすこし、ちょっと目を引いた「3種盛」なるものを注文すると3種の小鉢。

 

そして3種のお酒が付いてくる。
東北の二銘柄に混ざって、広島は神石産の「神雷」が供された。

 

お昼だから、ほんのちょっとだけよ! 

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新青森駅で一服

2019年08月14日 | Weblog

一気に本州の最北端新青森駅に到着、前日夜まで広島にいたのに…

 

新青森駅コンコースでは棟方志功がお出迎え。

 

棟方志功は青森出身ということだけ知っている程度の人間にはもったいないね!

 

それぞれに説明があったが一瞥しただけで通り過ぎる。

 

続いて東北各地の「佞武多」が並ぶ。

 

五所川原の「立佞武多」これは見たことがない。

 

弘前佞武多も話に聞いただけ。

 

そして青森の佞武多、これは十数年前本物を拝見した。
青森の街ぐるみで歓待してくれたことを鮮明に覚えている。

今回は祭り会場に出掛ける予定はなく、先を急いだ。

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