今年広島の桜の開花は3/25だったらしい。
日本人の心に、春の訪れは桜がすべて、本居宣長の句だと思いますが、今回もつれづれなるままに…
3月の表紙を桜にしたがここに来てやっと開花、面目を保った。
「1時間半は掛かりますよ」に「わかりました!」と元気に答えて、颯爽と武家屋敷通りを「備中松山城天守閣」目指して歩きはじめました。JR高梁駅前観光案内所での案内嬢?とのやり取り…
昨夜来の強風交じり横殴りの雨は上がって、少し雲は多いものの爽やかな初春の風が心地よい町並みを進みます。
春分の日のせいか備中高梁駅からタクシー利用でお城を目指す人も居るようです。
レトロな家並みを過ぎると高梁高校に突き当たりますが、クラブ活動をしている女生徒から『こんにちは!!』と元気の良い挨拶、目が合う生徒皆が声を掛けてくれました。本当に気持ちの良い町です。
20分程で登城道は車道と別れ、明るい山道へと入っていきます。ゆるい登り坂と山なりのカーブを繰り返し、確実に高度を稼いで行きます。山道歩くこと30分(高梁駅から50分)で”鞴峠駐車場”に到着。マイカーの人は登り口に駐車して、ここまではシャットルバスに乗り換え、最後10分程度は徒歩で上がります。
結局通算1時間で「備中松山城天守閣」に到着しました。
途中の登山道のすばらしさが写真で伝わりますかね?
3/19日 早朝からお出掛け、この春は色々野暮な付き合いがあって今頃青春18の初日となる。
この日は「忠臣蔵」ファンならご存知浅野内匠頭の、刃傷から即日切腹を知らせる早駕籠が、赤穂に居る大石内蔵助に告げた日とされる。
生憎の篠突く雨の中大石内蔵助屋敷前に急いだが、何の行事も行われていない。仕方なく復元された赤穂城大手門に行ってみたが、ここにも人っ子一人見えず…
“風さそう 花よりもなお われはまた 春のなごりを いかにとかせん”
これで良かったかな? 又何方かの教育的ご指導を受けないといけないかな?
どうせなら赤穂浪士のいわくある日にと思って訪れたが、肩透かしでござった。
3/12日は落合郷土史の例会日、今日は中国新聞が取材に訪れました。
兼ねて予告したとおり『甲申第4集』が刊行されました。
本年は印刷製本をプロの業者に委託したため、これまでの3巻とは見違えるほど綺麗に刷り上りました。
写真も抜群の解像度でオイラの寄稿など、拙文を補って余りある見事な出来映えです。その気のある方はお早めにご注文ください! オイラの顔で何とか入手できるかと思います。
例年4月中旬の公民館祭りが発売開始ですが、本年はどうもその前に予約殺到であわてて増刷を検討する始末です。
写真で印刷出来映えの一端をお届けします。オイラの駄文『ほとけ出会い旅』を見開きにしています。
①2日 若狭小浜のお水送り
②3日 奈良お水取り
③4日 奈良東大寺散策
④5日 閑谷学校
⑤6日 広島観光ガイドの資料作り
⑥7日 福山探訪
先週はビッシリ日程が詰まった充実の1週間でした。トホホ… この後、8~9日と落合郷土史研究会の会報製本の仕事が予定されていたが、今年は印刷を業者に依頼したので、目出度く両日は無罪放免となった。
八方美人で暮らそうとするのも結構大変ですよ!
東大寺の初代別当:俊乗坊重源(しゅんじょうぼうちょうげん)が、平家の南都焼き討ちで焼失した建物を、山口県徳地の山から切り出した檜材で見事に再建した東大寺大仏殿、やはり雄大かつ荘厳です。