もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

花子とアン

2014年07月22日 | Weblog

今人気沸騰の朝ドラ『花子とアン』で、筑豊の炭坑王とその妻の話がクライマックスを迎えていますが、そのモデルとなった「伊藤伝右衛門邸」を紹介します。

 

 福岡県飯塚市にある屋敷の正門、オイラは2010年長崎街道歩きの途次に立寄りました。

 

 真っ白な砂利を敷き詰めた前庭には、定石通り蘇鉄の巨木がデンと控えております。

 

 母屋の一部をお庭から遠望する。
 仲間由紀恵演じる「蓮子」のモデル:柳原白蓮がこのお屋敷で10数年暮らしていたようです。

 

広大な池泉回遊庭園も見所の一つ。

 

 案内役の女性もこれこの通り…大正レトロそのものです。

 

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さいたま鉄道博物館

2014年07月15日 | Weblog

此処も一度は尋ねたいと思っていたところ

 

 早朝から親子ずれに交じって、入場券を買うために並ぶ事しばし、入場券は磁気カード。
 それにしてもオイラの手は随分しわっぽいね! 前夜の酒が効いているのかな?

 

 特にSLに興味があるってわけではないのだが、実物を目の前にするとついシャッターを切ってしまう。

 

 西部劇に登場するようなやつだが、ピッカピッカにレストァされている。

 

 ボイラーを横倒しにしただけの様な、シンプルなデザインのものもあった。
 なんか表情に乏しく、今一親近感が湧かない。

 

 これは軽便と言うやつだろう?レール幅が狭くおもちゃのようだ!
 故郷浜松の、遠州鉄道奥山線を走っていたのと同型ではないだろうか?

 

 さらにおもちゃらしいのが…

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水陸両用車 スカイダックⅡ

2014年07月14日 | Weblog

スカイダックは本当に大人を童心に帰らせてくれる玉手箱。

 

 陸上では、ハイウェーを疾走する程のパワーを持っているようですが、海上はからっきし意気地なし。

 

 ほとんど波風を立てることなく、しずしずと進んでいきます。
 何の変哲もない東京の一部の景色ですが、このアングルだとやけに新鮮に感じます。

 

 オイラの望みを叶えてくれたのはこの方です。
  広島で或るボランティアの仲間として友達になりました。

 

 広島と云えば今、欧米からの観光客人気が沸騰しています。
 外国人が日本で訪れたい観光地ランキングでは、2位:広島平和公園、3位:厳島神社となっているようです。
  1位はどこだったかな?

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水陸両用車 スカイダック

2014年07月13日 | Weblog

2年ほど前、東京に水陸両用車があると聞いてから、ずっと乗りたくて乗りたくて…

 

 こいつが停車中のそれで、スカイダックと言うらしいのです。

 

 フロントのダッシュボードにはなんと浮輪が乗っていますし、座席位置が異常に高いのです。

 

 雨がそぼ降る街中をしばし遊覧した後、いよいよ海に突入!
 その前にやをら運転手(船長)さんが立ち上がり、救命胴衣の取扱説明を始めました。

 

 そして“ザブ~ン”と海にスプラッシュするのですが、当然乗車中のお客は見ることが出来ません。
 仕方なく、海の駅で上映中の資料映像を拝借いたしました。

 

 再上陸したスカイダックは、表面の塩分を洗い流すためシャワーを浴びます。
 「ジャパネットタカタ」の宣伝でお馴染みの、ケルヒャー製の蒸気洗浄機が使われています。

 

 亀戸の街中で、別のスカイダックと遭遇しました。
 これが道路を走っていると、巨大で異様な感じがします。

 首都圏在住のお友達の配慮により、駄々っ子(我儘じじい)の願いがやっと叶いました。
 「持つべきはやっぱり佳き友です」

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スカイツリーⅡ

2014年07月12日 | Weblog

スカイツリー人気もそろそろ1段落か?待時間も無くスムースに登ることが出来る。

 展望回廊に上がるエレベーターの天井は、す透視のガラス張り?となっている。
 写真では乗客が逆さまに写って、ちょっと不気味ではないですか?



どう見ても地上から浮いているように見える、ソラマチのビル。

アップにしてもこれこの通り、空に浮かんで見えます。だからソラマチと言うのか!
本当に計算ずくで、空飛ぶビルを設計したのなら凄い事です。

 

 

 スカイツリーも泣いているようで、周囲に涙がこぼれおちて来ます。

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スカイツリー

2014年07月11日 | Weblog

幕末の情緒漂う下田を離れて、一気に近代の象徴のようなスカイツリーへ来ました。

 

 今にも泣き出しそうな鉛色の空に聳える、オイラが見たスカイツリー。

 

 東京湾も重く垂れこめた雲で、宇宙人に攻め込まれた地球最後の日の様。

 

 スカイツリー直下は墨田区かな? 未だ戸建ての家が密集しており、地方都市と変わらない風景。

 

 お馴染み某ビール会社の本社ビルや墨田区役所方面、橋の向こう側が浅草。

 

 350mの天望デッキから、450mの天望回廊に向かうエレベーターの中。
 天井が透けて見え、エレベーター塔の中が見える。

 

 スカイツリーに対面して建つソラマチのビル、廻りの景色から浮き上がって見える。
 壁面もスケルトン状態、内部が透けて見えるようで、エイリアンが潜んでいるよう? 古いかな?

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伊豆の下田Ⅴ

2014年07月10日 | Weblog

山中お花畑の公園を通り過ぎて、その先にある水族館へ…

 

 下田を上空から眺めればこの景色となる。
 左上方面が下田市街、中央の山(半島部)がお花畑、その右側の湾内に水族館がある。

 

 主役はこの2頭のイルカたちである。
 飼育係がどのように調教しているか観察して見たが、良く分からなかった。

 

 この写真で見る限りは向かって右側の飼育員が、左側のイルカに「とび跳ねよ!」指示を出し、
 左側の飼育員が、水中に居るイルカに「そのままよ!」とジェスチャー しているようだが…

 

 

 館内一輝いて見えたのはこいつ、イソギンチャクの仲間らしい?

 

 そして最も存在感を示していたのがこれ、悠然と泳ぐ姿は優美。

 

 楽しかった下田の旅も終りに近づいた。最後に下田港を振り返ってお別れ!

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伊豆の下田Ⅳ

2014年07月08日 | Weblog

梅雨時の見ごろはアジサイ、全山アジサイの趣のある場所へ出掛けた。
急な登りや階段の連続と脅されて恐る恐るだったが、見事な花達のお陰であっという間に…

 

 満開のアジサイに迎えられて、いきなり急な階段に取り付きます。
 寺社仏閣巡りで鍛えた体、なんともない?と思いきや、息がはずんできます。

 

 様々な色どりに加えて、太陽もいきな演出をしてくれます。

 

 これぞアジサイ!と言える、アジサイ色の花。

 

 弾む息を整えんと一服して遠望すれば、眼下に下田市街が拡がる。

 

 陽光にまばゆい下田港、唐人お吉もアルコールに冒された目で眺めたろうか?

 

 鮮やかな彩りに取り囲まれていると、白がとても新鮮に感じられる。

 

 

 今年もアジサイ、堪能したよ! 

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伊豆の下田Ⅲ

2014年07月07日 | Weblog

ペリー来航やハリスが滞在した話は語られるものの、我々にとって有名な“唐人お吉”について語られることは少なかった。
今でも何か、下田の方々には負い目があるのだろうか?

 

 下田の町の一画に、ペリー来航時の面影が残る場所があり、ペリー通りと名付けられている。

 

日米修好条約締結後、最初にアメリカ領事館が置かれた「玉泉寺」。

 

 米国総領事旗掲揚の地と書かれた碑。

 

 ハリスに同行して来日し、短い生涯をこの地で終えた外国人の墓。
 下田では日本最初の外人墓地は此処だと言っている。20歳で亡くなった人もいたようだ。

 

 ずっと後年になって、米国大統領としてこの地に訪れたカーター大統領の記念碑。

 

この記事に似合いそうな写真を探したのだけれど…

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伊豆の下田 Ⅱ

2014年07月06日 | Weblog

伊豆の下田も街中に多くの温泉が湧出しているようだ。
我々は少々ひなびた感じのある老舗:蓮台寺荘にお世話になる。

 

 上がり框はこの風景、見事な遠近法でとても広く見えるが、実はこの畳奥に行くほど狭くなっている。
  オイラは畳屋の息子だが、このような畳は初めて見た。

 

 老舗らしく多くの文人たちに愛されていたらしい。山本周五郎など所縁の品がそこかしこに…
 この屏風は良寛様直筆のものだと云う。お宝鑑定団に…

 

 三方を海に囲まれた下田だけに、海産物が滅法うまい。
  食べきれない程の料理が次々と運ばれて来た。

 

ことに近海で獲れる金目鯛が一番のウリらしい? 味付けが絶妙で本当に美味。

 

 お世話係の女性もご覧んの通り若々しく、ウィットに富む接遇で云うことなし!
 オイラ達“お爺々”にはちょっと刺激が強すぎた?

 

 

 朝方こいつの開く音で目が覚めた、本当に閑静な処。

 

 お庭はご覧の通り、旧家のお庭風で、適当に荒れている。(言い換えれば程々に手入れされている)

 

 路銀さえ許せば数日間滞在して見たい宿である。

蓮台寺と言う所は、昔ボクシングフライ級の「ファイティング原田」が、チャンピオン「ポーンキングピッチ」とのタイトル戦前に、壮烈な減量合宿をした場所として有名。

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伊豆の下田

2014年07月05日 | Weblog

静岡県の出身なのに、伊豆の下田に滞在するのは初めてです。
我が故郷浜松は静岡県の最西端にあるのに、伊豆の下田は最南端に位置します。
 複雑な地形の静岡県だなぁと再認識しました。

 東海道新幹線鈍行「こだま」で熱海まで、そこから伊豆急行に乗り継ぎ下田まで、長いような短いような旅。
 下田のビューポイントから下田の町を俯瞰します。

 

 アメリカから幕末にぺりーやハリスが訪れ、日米和親条約締結の表舞台となった下田。
 アメリカ艦隊が停泊した下田港を眼前に…米艦隊7隻の蒸気船は写真中央の小さな島の間に停泊しました。

 

 こんな感じだったらしいのですが…「太平の 眠りを覚ます蒸気船 たった4杯で 夜も寝られず」
 下田港には4杯ではなく、7杯でお越しになったようです。

 

 アメリカの蒸気船を模した遊覧船で、下田港を観光です。

 

茅の輪くぐりと投げ銭占いをミックスしたような、若者向けのパワースポットって云うのかな。

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国産車の黎明期 トヨタ博物館Ⅵ

2014年07月04日 | Weblog

三つまでいても見あきることの無い、トヨタ博物館の展示品。
最後に一世を風靡した、日本メーカー各社のスポーツカーをどうぞ!

 ホンダが四輪車デビューした時の2シータースポーツカー、S500の雄姿。
 ハイテク技術満載と言われていたが、エンジンルームは隙間だらけ、最近の車とは比較にならない。

 

 トヨタも負けじと2シーターのトヨタ800を発売、2連装のキャブレターが一際目立つ。

 

 日産は世界を股にかけて絶賛を博した、フェアレディーZ432。
2000cc 6気筒 DOHCの本格的なスポーツカー。

 

 後発の三菱が社運をかけて開発した、4シーターのギャランGTO。
  サイドを走るレッドラインが精悍な姿を際立たせている。

 

トヨタも洗練されたデザインの,セリカGTで参戦。

 

 マツダは飛び抜けたパワーが売り物のコスモロータリー…
 右後ろに見えるのは、いすず117クーペ。

 日本の自動車が一番輝いていた頃、切ない程になつかしい。

 

 

 日本の物造りの夜明けは、この「白いタンクに赤いエンジン」のスーパーカブから…
 ホンダと浜松を日本中に知らしめた傑作。

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国産車の黎明期 トヨタ博物館

2014年07月03日 | Weblog

トヨタの冠名が付いた博物館にマツダ社がいっぱい!
繰り返すが、本当にトヨタの度量はすばらしい!

 

 高度成長期の日本を支えた、荷物運搬のスペシャリティー「マツダ三輪車」
 比較的初期のモデルなのだろう? ドアーは無いし方向指示器に注目。

 

 軽四輪車の草分け的存在 マツダR360クーペ、マツダのデザイン力はこの時期から…

 

 軽四輪乗用車の主流は360cc空冷二気筒だったが、このマツダキャロルは360cc水冷4気筒の本格派。
 リアーにエンジンをマウントし、後部のクリフカットが印象的だった。

 

 マツダ最初の普通乗用車はファミリア、フラットデッキのボンネットが高級感を漂わせていた。

 

 第一回日本カーオブザイヤーに輝いたのがこのファミリア、何代目だったのかな?
 並みいるライバル車を蹴落として、マツダが受賞した記念すべきモデル。

 

 世界初のロータリーエンジンを搭載したスポーツカーが「マツダロータリークーペ」

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国産車の黎明期 トヨタ博物館Ⅳ

2014年07月02日 | Weblog

1960年代モータリゼーション黎明期に最も輝いていたのが、富士精密工業(後プリンス自動車)
この会社の車は類稀なデザインと強力なエンジンが売り物で、存在感は群を抜いていた。

 

 プリンス自動車の屋台骨を支え続けた歴史に残る名車:グロリアスーパー6。
 燦然と輝くボディーは、現在も最先端を窺う程の光彩を放つ。
 直列6気筒OHCエンジンを搭載。

 

 ボディー後部に「Gloria Super 6」と誇らしげに…6気筒エンジンを積んでいるんだよ!

 

 プリンス自動車は技術力を誇示するため、モータースポーツにも積極的に関わった。
 第二回日本グランプリで大活躍した、スカイライン2000GTも展示されている。
 伝説として語り継がれる「スカG:スカイライン2000GTR」の原型モデルである。

 

 日本グランプリで最大に盛り上がりを見せたのが1969年。
  プリンス自動車を吸収したニッサンとトヨタの日本勢に、ポルシェが絡んで空前絶後の盛り上がりを見せた。
  二列目スタート3台のトヨタ7が、一列目からスタ-トした3台のニッサンR382とポルシェを一瞬で抜き去る。
  ゼッケン2.3.7がトヨタ7、係員向側がポルシェ917、そして右手に3台のニッサンR382。
                                                        (1台はトヨタ7奥に隠れている)

 

 プリンスと並んでユニークな車を作ったのが日野自動車(現在はトヨタ系列でトラックに専念)。
 写真はリアエンジン、リアドライブの「コンテッサ」 900ccエンジンを後部に積んで…

 

 後部ドァー奥のギザギザに見えるところが、吸気口、機能とデザインが見事に調和している。
 当時の方が現在より余程斬新的だったね!

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国産車の黎明期 トヨタ博物館Ⅲ

2014年07月01日 | Weblog

どこまでも各メーカーに公平な展示は本当です。

 

大袈裟に云えば、日本の物流に革命を起こしたダイハツハイゼット。
シンプル イズ ベスト そのものの荷物運び専用車。

 

 国が進めた「国民車構想」をいち早く具現化したスバル360。
 つい先だってまでたくさん公道を走っていましたね。

 

 トヨタとニッサンが熾烈なシェアー争いを繰り広げたこの時期、日産のエースはこのブルーバード。
 説明書きを見ると、トヨタのライバル車コロナはスマートナデザインと斬新な技術を織り込みながら
 どうしてもブルーバードに追いつけなかったと記されている。

 

 三菱がライセンス生産していたと思ったが、フロントにマークがないね?

 

 オイラが入社した頃の三菱冷蔵庫が、当時の世相を示すコーナーに展示されていた。
 今見ても斬新なデザインにほれぼれ!

 

 当時全盛を誇った西部劇のポスターも…
  西部劇の傑作5本指に数えられる「リオブラボー」や「OK牧場の決闘」が懐かしい。

 この後「荒野の七人」や「大いなる西部」など秀作が相次いで公開された。 良い時代だったなぁ!

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