長崎街道も長崎が近づくに従って、案内標識が多彩且多くなってくる。
当然このような山道に分け入る手前に設置されることが多いが、なんとダブルである。
手前側の長方形の物が、長崎街道全般に見られる統一?様式。奥側のは長崎県でのみみられる物。
当然音の様達も遠たことのある街道なので、“籠立場”の跡もある。
そして旅人達が喉をうるおす水場もあるが、現在は飲めるかどうか疑わしい。
旅先の事でもあり、私達現代の街道歩き人は自重して飲まない。
このお姿から如意輪観音?と思うが、目を凝らして見るとお馬さんが頭上に居られる。
これは馬頭観音なのだろう。
街道歩きも終着長崎奉行所が近づいてきた。歩き人には不要の長物だが…
電気自動車の充電スタンドが、ある食堂の駐車場に設けられている。
山坂を越えて進む街道歩きには、相当のスタミナが必要だ。
当然夜は行く先々で、美味しいものを求めて味を堪能する。