もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

長崎街道歩き

2014年03月31日 | 歴史探歩

長崎街道も長崎が近づくに従って、案内標識が多彩且多くなってくる。

 

 当然このような山道に分け入る手前に設置されることが多いが、なんとダブルである。
 手前側の長方形の物が、長崎街道全般に見られる統一?様式。奥側のは長崎県でのみみられる物。

 

 当然音の様達も遠たことのある街道なので、“籠立場”の跡もある。

 

 

 そして旅人達が喉をうるおす水場もあるが、現在は飲めるかどうか疑わしい。
 旅先の事でもあり、私達現代の街道歩き人は自重して飲まない。

 

 このお姿から如意輪観音?と思うが、目を凝らして見るとお馬さんが頭上に居られる。
 これは馬頭観音なのだろう。

 

 

 街道歩きも終着長崎奉行所が近づいてきた。歩き人には不要の長物だが…
 電気自動車の充電スタンドが、ある食堂の駐車場に設けられている。

 

 山坂を越えて進む街道歩きには、相当のスタミナが必要だ。
 当然夜は行く先々で、美味しいものを求めて味を堪能する。

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長崎街道

2014年03月28日 | 歴史探歩

私達の街道歩きも大団円が近し! 長崎街道も諫早から長崎を残すのみとなった。
最初は広島を起点に、西国街道を西へ下関は壇ノ浦まで…
続いて広島から、京の都を目指して東は三条大橋まで…

 

長~い長~い街道歩きも此処、長崎街道は諫早から長崎までを残すのみ。
長崎が近づくにつれて、街道の標識はそこかしこに現れる。

 

 この案内標識も長崎県に入ってから目に付くようになった。
 歩き旅は、案内標識が目に入らぬと心細いもの…こればっかりは歩いた人でないと判らないね。

 

 またもや昔の街道を彷彿させる山道が眼前に…
 一同この手の道が見えると俄然目が輝くから、本物の街道歩き好きである。

 

 

 更に真新しい標識も…

 

 私達の街道歩きを案内して下さったのは、このおじさんです。
 最近TVにも出演しているので、御覧になった方もおられるのではないですか?
 街道を歩いていても、あちらこちらから声が掛かるのです。

 

 長崎は目前ですが、まだまだ試練は待ち構えています。

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青春18の旅 2014 Ⅳ

2014年03月26日 | 歴史探歩

伊勢神宮の参拝を終えた後は、ひたすら乗り鉄に徹する。
関西圏の未乗車路線を効率よく乗り継ぐ、多くはいわゆる盲腸線だ。

 

帰路の最初は、関西本線柘植駅⇒東海道本線草津駅を結ぶ草津線に乗車。
電化されてはいるものの、車両は相当くたびれたもの。

 

 お馴染み忍者の里も通っていくが、甲賀(こうがではなくこうか)と濁らないらしい?
 もう一方の伊賀の里ほど、忍者を売りにしていないようだ。

 

 関西圏の路線も大分乗り終えた。残された盲腸線を拾って乗る事にする。
 これは和歌山駅⇒和歌山市駅を繋ぐ列車、JRだけで見れば盲腸線だが、南海電車に接続されており、市民の足にはなっているようだ。

 

 さらに阪和線日根野駅⇒関西空港駅まで、関西空港線普通列車に乗車した。
 10年以上前、関西空港を利用して海外に出た時は、特急を利用したので改めて乗ることにした。

 

 JR西日本の快速列車は、紀州路快速と関空快速が連結して運行され、途中日根野駅で切り離される。
 これは日根野駅で連結する時の様子、女性の車掌が“転轍手”を務めている。めずらしい光景じゃろう?

 

 続いて阪和線鳳駅⇒東羽衣駅まで羽衣線を乗りつぶす。僅か1駅である。
 この路線も南海電車に接続されており、JRと私鉄の連携がよろしい。

 

 福知山線は既に体験済みであるが、加古川線乗車の為福知山まで…
 ついでに福知山城へ足を延ばす。

 

 福知山線谷川駅⇒山陽本線加古川駅間の加古川線に乗車。予想が外れて電化されていた。
 途中西脇市駅で乗替が必要だが、スムースに乗り継ぐ事が出来た。

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青春18の旅2014Ⅲ 伊勢内宮

2014年03月25日 | 歴史探歩

外宮から内宮に向かうのは、伊勢市内を走る路線バスを利用。
市民生活の脚が、溢れかえった観光客に蹂躙され、市民は目的の停留所での乗降もままならない。

 

 満員のバスに揺られて、やっとの思いでたどり着いた内宮前。
 信心深い日本国民の姿がここにある。

 

 架替えられた橋桁?が、五十鈴川の清流に残されている。

 

 衛視(守衛)にしろ、神官にしろ、神社関係者の大半が横柄で、近寄りがたい伊勢神宮だが…
 この場所だけは気に入っている。流れはどこまでも美しく神々しい。

 

 此処でも写真撮影は階段下まで、千木、鰹木が見えている拝殿も撮影禁止である。
 お賽銭場所までも規制するとは…

 

 高床式の稲倉も建て替えられていた。本殿の姿に替えてカメラに納める。

 

 全国の酒造会社から寄贈されたお酒の中に、千福の名が見える。

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青春18の旅 2014Ⅱ 伊勢外宮

2014年03月24日 | 歴史探歩

昨年遷宮があって、大変な賑わいだった“お伊勢さん” 
その異常な状態は現在も続行中。

 

 伊勢市駅のコインロッカーが満タンの為、手荷物預かり所が駅付近に…
 しかもカバンを預ける人達が、行列を作っているこの姿。
 日本の「お・も・て・な・し」は何処に行ってしまったのでしょう?

 

 更に駅から離れた場所に案内する看板が…

 

 伊勢市駅から外宮に向かう表参道には、遷宮を機会に改築されたお店が並ぶ。
 お客の呼び込みが凄い! もう少し上品にしてほしい気がするが…

 

 ウィークデーのこの日も、参詣客は引きも切らない。

 

 遷宮前の旧社殿が残されている。
 と言うことは、これから先もいくつかの摂社が建て替えられていくのだろう。

 

 あれこれ思いながらも、まずは外宮のお参りを済ませた。

 

 やかましい表参道の呼び込みを逃れて、とある路地裏ののれんをくぐる。
 かわいらしい娘さんと、ちょっと気難しそうなお父さんが温かく迎えてくれた。
 この店、本当に安くて親切だったぞ~。

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青春18の旅 2014

2014年03月20日 | Weblog

春が来ればどうしても、旅に出たい気持ちが強くなる。
今年は未乗車区間を埋めながら、遷宮で何かと話題の伊勢を目指す。

 

 未踏破の路線となれば当然、ローカル区間が多く、このようなヂーゼル区間が多くなる。
 今回未踏破の路線は…
 ①尼崎⇒京橋の東西線  ②京橋⇒木津の片町線(学研都市線)  ③木津⇒多気の関西本線  ④多気⇒鳥羽の参宮線

 

 初日に一気! 4路線を消化、ちょっと良い気分。
 日本一短い駅名の“津”駅にも足跡を記す。

 

 伊勢神宮の森の恩恵をたっぷり受けた伊勢湾は、真珠、海苔、伊勢海老、牡蠣など恵みがいっぱい!

 

 これは海苔筏かな?

 

 この地方の脚は、断然近畿日本鉄道が握っている?
 手前側がJR参宮線ホーム、奥側に乗客がたくさん見えるのが、近鉄線ホームである。
 快速「みえ」でどうぞ!がむなしい 抵抗に見える。

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縮景園

2014年03月15日 | ボランティア

久し振りの無料ガイド、陽射しの明るい公園で活動しました。

 

 伊豆半島に咲くことで、毎年話題になる“河津桜”がここでも存在を誇示しています。

 

 でもなぜか“ひえつき節”の故郷:椎葉を思い出すこの花が好き!

 

 でも春はすぐそこ、園内には色とりどりの花の競演です。

 

 最近つとに気になるこいつも収めて帰りましたが…

 

 そうは言っても、現在の主役はこちら…園内ほぼ満開です。

 

 やっぱり花はいいですね!

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節分草Ⅲ

2014年03月07日 | 山野草

本当に田舎なんだけど、それでも地域の皆さんが保護しないと、心無い人が根こそぎ持って帰るのだそうだ。

 

 地域の皆さんが懸命に保存している場所に、我々は乗り込んでいって花を愛でる。
 本当のファンではないような気がする。

 

 節分草の群生地の傍らには、清らかな流れがある。
 水面に映る波紋を狙っていたのだが、何処ででもお目にかかれるコイツが現れた。

 

 こちらも春を告げる花の代表:福寿草も河土手に一杯!

 

 陽光に当たると鮮やかに輝くのだが、生憎の曇天で存在感が出ない。

 

 こちらも清楚で可憐なのだが、完全なピンボケ。

 

 額が6枚で、ちょっと風格があるかな?

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節分草Ⅱ

2014年03月06日 | 山野草

良く目を凝らして見ると、様々な種類の花が混在しているのが分かる。

 

 これが言わばスタンダードタイプか?外側の白くて大きいのは額。

 

 つくしの様な感じで首長のタイプ。地面の違いが出るのだろうか?

 

すみれのような紫の額を持っているものもある。

 

 紫色が折り重なって…精一杯の望遠で捉えた。

 

 こちらは希少品種の八重。判り難いのですが良く見てください。

 

 群生しているところをローアングルで狙ったのですが…

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節分草

2014年03月05日 | 山野草

春爛漫!華やかに咲き誇る桜花も見事だが、山裾の目立たない草むらに楚々と開く、節分草はいと麗し。

 

 今年はまさに満開!の時期を逃さずバッチリ、この目に焼き付けて帰りました。
 僅か2~3センチ位の小さな小さな野草ですよ!

 

 少しずつ近づいて行きますと、なんだか息遣いが聞こえてくるようです。

 

 さらに接近して行くと…何か物を言っているような気がします。

 

 これがオイラの写真としての精一杯です。

 

 まわりにある笹の枯葉も、完全な引き立て役に徹しているようです。
 枯葉も華の賑わいでしょうか?

 

 「主役は私よ!」と言っているようでしたので…

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