伊勢神宮の遥宮と言われる「伊雑宮の御田植式」に行って来ました。
御神田の畔に飾り付けられた1本の青竹が立てられています。
太一は伊勢神宮を現すとも言われていますが、この竹を団扇の如く3回仰いで田に清風を送ります。
今年は1回前に仰いだところで失敗し、後ろ側に倒れてしまいました。
伊雑宮の早乙女は本物です。各地の早乙女は相当年季の入った方が居られますが…
伊雑宮から街中を練り歩いて一行は御神田に進みます。
鏡の如き水面に映える「御田植式」をご覧ください。
早苗も綺麗に揃っています。
苗代の周囲を3回半廻って、早苗を抜き取ります。
早乙女達はしずしずと廻りますがそれでも水面は波だって、映る姿も乱れがちです。
こちらは忌竹を仰いだり、田に入って代掻きをしたりする男衆です。
昔は全員「6尺ふんどし」姿だったようですが、今ではふんどし姿は少数派です。寂しいですね!
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