もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

秋の宮島Ⅶ

2016年10月28日 | Weblog

水上に浮かぶ"平安の雅”を堪能した後は…

 

久し振りの大元神社まで足を延ばしてみる。この建物もまた国宝です。
から大元と呼称されるのは、まさに厳島に最初にいついた神様が祀られているからではないでしょうか?

 

厳島神社の古事:御島廻の時の掲額が今も残されています。
オイラの名前も入っていますよ!

 

何時もなら弥山登山道を登りかけるのですが、お年ですからロープウェイのお世話になります。
ウィークデーでも、どのゴンドラも満員でしたが、荷物用のは空でした。

 

この日はあいにくのお天気「秋なのに春霞?」でした。

 

そこで思いついたのは展望用の「覗き眼鏡」レンズは入っていませんが、中々の眺めでしょう?

 

でもやっぱり瀬戸内の多島美はちょっと無理でした。

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秋の宮島Ⅵ

2016年10月27日 | Weblog

神官がついに参拝を一時中断すると触れまわり始めました。

 

波が直接当たる角は浸水が激しいようです。

 

外国のお客様も歓声を上げて、シャッターを切り続けます。

 

波頭が回廊に上がり始めました。

 

オイラも重い腰を上げて退却です。

 

能舞台も置き去りにされてしまいそう。

 

社殿内は白装束の神官だけになってしまいました。
完全に入場制限しています。

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秋の宮島Ⅴ

2016年10月26日 | Weblog

今年の大潮もクライマックスを迎えます。

こちらは宮司橋、さすがにこれが水没しては神事が滞りますので、安泰に造られています。
当直の神官は、早朝この橋を7回半往復して、宮司を本殿にお迎えします。

 

右手前にあるのが日本最大級の大きさを誇る本社本殿です。
お客様が国宝の社殿に座っていますが、厳島神社ではお咎めはありません。実におおらか…

 

こちらは勅使橋、天皇・天皇勅使が利用される特別な場所、当然安泰です。

 

よーく監査すると回廊も多少波打っているかのようですが…

 

直会用の神酒はもちろん1段高いところにあり、海に流れ出すことはありません。

 

さて今日はどこまで社殿が沈むかな?

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秋の宮島Ⅳ

2016年10月25日 | Weblog

回廊のあちらこちらに神官の姿が見られるようになりました。

 

朱の鳥居沖を航行する船の起こす僅かな波が、心配される潮位になってきました。

 

楽坊の床板は既に取り外されています。
この場所は波をいち早く受けるため、浮力で社殿が浮き上がるのを心配しています。

 

厳島神社本社祓殿、拝殿、本殿もあわやの状態!

 

高舞台脇で解説しようとする?案内人ですが、お客様は誰一人居りません。
眼前で繰り広げられるスペクタクルに、圧倒されているのでしょう。

 

ついに内侍橋が水没してしまいました。
厳島神社では巫女=内侍と呼び、この橋は内侍のみが通る専用橋です。

 

とうとう床板の隙間から波が上がってきました。至福の時が到来です

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秋の宮島Ⅲ

2016年10月22日 | Weblog

まさに滅びてしまう直前の様相を呈する厳島神社の社殿

 

寝殿造りの対屋も回廊も、今まさに水没せんとする情景。
平安時代の技術に改めて驚嘆!

 

秋の大潮が生み出すこの世のものとは思えない絶景!

 

本社社殿に付随するが、朱塗りではなく異質の感があるこの建物は何でしょう?

 

客人社拝殿が水没した。
この頃から神官たちが参拝者に、一時入場制限すると触れまわっていた。

 

狭い回廊を海水が取り囲む、世界唯一の神社がここにある。

 

台座の獅子も助けを求めているかのよう…

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秋の宮島Ⅱ

2016年10月21日 | Weblog

秋の大潮時は、厳島神社が最高に神がかって見える時期。

 

この日も入り口の料金所に、二列で入場券を購入するお客様の姿があった。
ウィークデーなのにこの人気は本物か?

 

お客様の重みで社殿回廊は沈没寸前?圧巻と言うか恐ろしを感じる。

 

灯篭も、鏡が池の説明板も完全に水中に没して…

 

客人社もこのありさま、集中豪雨に遭ったのではありません。

 

遠来のお客様たちの様子を、聞くともなく聞いてみると…
大潮のこの日を狙って来られた方はまれで、皆さん一様に驚嘆の声を発していた。

 

この先はどんな事態が起こるのでしょうか?
神職たちの詰所ともいえる朝座屋、大潮対策で神官は全員出動していたようだ。

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秋の宮島

2016年10月20日 | Weblog

 

 

いつも気になる広島駅の整備状況、ペデストリアデッキなるものがほぼ完成しています。
新幹線口の成は10月30日だとか?

 

北口コンコース内は最後の仕上げ?におおわらわの状況、仮設間仕切りで迷路状態。
私達、年寄りはもう少し近付くのを辛抱しましょう。

 

宮島へ渡る連絡船内でちょっと気になりましたので…

 

久し振りじゃけん、宮島にとって無くてはならないこの方の"釣井”を訪ねました。

 

秋の宮島:厳島神社はは圧巻の景色が眼前に展開されます。

 

朱の大鳥居も膝下まで水に浸かっています。
片足が修理中で少し残念ですが、ここから素晴らしい光景が…

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陸に鯉・空に雁

2016年10月15日 | Weblog

プロ野球はクライマックスシリーズたけなわ、そんな時広島平和記念公園周辺では…

 

天が抜けるような青空のもと、地上には真っ赤な花電車が登場。

 

近づいてみるとこのような姿れでした。
カープ日本シリーズへの進出、早く決まってほしいような、もう少し試合を見たいような…

 

そして上空には雁の群れが…いつ以来でしょうか? 広島で見るのは初めてかな

 

原爆ドーム上空にも別の群れ現れましたが。

 

こちらは少し隊列が乱れていますが、これもご愛敬かな。

 

次々と集団が現れます。少々首が痛くなってきたので…

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歴史探訪の道すがら

2016年10月08日 | Weblog

そぞろ歩けば新しい発見が…

 

秋雨に煙る!某未来都市、あまり見慣れない景色じゃろ?

 

世界遺産タージマハールではないよ! 結構雰囲気出ているでしょ。

 

ラジオでバカなことばっかりやっている某放送局と、これ見よがしなある校舎が邪魔してお城が泣いています。

 

それでも何とか障害物が隠れるアングルを探して…

 

懸崖状の一枝を主役に、お堀を清浄化します。

 

某寺の庭にあったモニュメント、読み方を教えていただきました。クイズみたいと言うと叱られるかな?

口を中央に配してあり『吾唯足知:吾れ唯足るを知る』と読むのだそうです。

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歴史探訪 国前寺

2016年10月07日 | Weblog

久し振りに広島市内の歴史探訪に誘われたので、ちょっと重めとなってきた腰を挙げてみた。

 

いつ見ても威圧的な"ひげ文字”の幟ががはためく国前寺へ…

 

加賀前田家所縁だけあって、真新しい梅鉢紋の幔幕が山門に巡らされている。

 

堂へ向かうたたきには、秋雨に打たれた苔がしっとりとして、あたかも古都の雰囲気。

 

国重文に指定された錣葺(しころぶき)の庫裏は、背後の景色にすっぽり溶け込んでいる。

 

しかしこれはいただけませんぞ! 庫裏内部は乱雑で掃除機まで放置されている。

 

広島の数少ない文化財の一つ"国前寺”大切にして頂きたいものです。

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広島の街角で

2016年10月06日 | Weblog

ある日に広島の街角で何気ないひとときをすごす。

 

あるビルの開放的な空間にさりげなく飾られていた花たち。

 

あまり手入れされた感じでもなく、さりとて野ざらしでもない。

 

どうしても枝が懸崖状にある景色に惹かれてしまう。

 

名もない花々も懸命に存在感をアッピールしています。

 

フッと遠方に眼を転ずれば、広島城と北の守り玄武(阿武山)が指呼の場所に…

 

帰途ある写真展に立ち寄ってみると…
あらら…何処かで見た顔がモデルになっているぞ!?

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竜頭峡

2016年10月04日 | Weblog

 森の魔力を体いっぱい頂く為に…

 

スタート前から揚羽蝶が大歓迎、テキストをどうぞ!と言っています。

 

前方に眼をやれば森の恵みが手の届くところに…

 

清流の流れも囁く様に…思わず帽子を脱ぎました。

 

緑滴るとはこのことです。身体全体に自然のオーラを感じます。

 

なめら滝もそこかしこに見られます。

 

顔も衣服も頭皮にも、チトンヒッドが溢れます。

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広島駅北口再開発

2016年10月03日 | Weblog

現在広島駅周辺は再開発工事の真っ最中!

 

駅ビルも南北連絡通路新設に伴う工事が佳境に入っている。
これ!何処かホテルのロビーかと思われるが、広島駅北口コンコースです。

 

広島駅北口(新幹線口)は、二階に連絡歩道橋を工事中で完成間近。

 

遊園地でも出来そうな雰囲気ですが、完成が待たれます。

 

シェラトンホテル二階の連絡歩道は完成しており、横断歩道を渡らずとも光町に通じています。

 

シェラトンホテル側歩道橋からから、北口広場を眺める。

 

交通混雑の元凶だったこの横断歩道も、近々見納めかな?

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あいの風とやま鉄道

2016年10月02日 | Weblog

富山県側の北陸本線を受け継いだ三セクは「あいの風とやま鉄道」

 



「えちごトキめき鉄道」と「あいの風とやま鉄道」の正式な境は「越中宮崎」駅?
でもここ「泊駅」にはこの表示があり、現実的にもここで乗り換えとなった。

 

こちらの表示はJR時代の面影をそのまま残す。

 

えちごトキめきは三セクらしい新車両を導入しているが、あいの風富山側はJR西お下がりの電車そのまま…

 

それにしても日本海側の地名には珍しいものが多い。
親不知(おやしらず)だが、不と知の間にレ点(返り点)が入らないと読めないでしょ?

 

これもちょっと読み難いし…ホタルイカの名産地だったかな?

 

こいつも普通には「いするぎ」とは読めんじゃろ?

 

霊峰白山は何処かな?が、この旅の終わりでした。

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えちごトキめき鉄道

2016年10月01日 | Weblog

北陸新幹線の長野⇔金沢開業で信越本線は寸断され、各県毎の三セク鉄道が誕生している。

 


新潟県に入ると、各駅のこの洒落たデザインの表示がある。
なんでも「地酒・地元食材・ジャズ」が一体となった、イベント列車の総称らしい?

 

飯山線と上越線の乗換地点の越後川口駅。
路線の結節点駅にしてはあまりに痛々しい。線路上は草ぼうぼうである。

 

そして新幹線が乗り入れている長岡駅。今回は日程上やむなく一夜の宿を求めた
しかし、土地の名士「山本五十六」や「河井継之助」の史跡は素通り。

 

長岡の花火は有名だが、3尺玉の打ち上げ筒が駅前に展示されているとは…

 

長岡駅は在来線と新幹線駅が併設されている。
両駅の鉄骨間を巨大なワイヤーで結んでいるが、耐震補強だろう。

 

直江津から西、金沢方面に向かう信越本線は「えちごトキメキ鉄道」なる三セクに替わっていた。
これは”青春18きっぷ”マニアには多大な痛手、この区間は別料金が必要なのです。

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