もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

お伊勢参り猿田彦神社

2018年01月30日 | Weblog

猿田彦は天孫降臨で瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を道案内した神様。
最初に地上に降り立ったことから「みちひらき」した神様と言われる。

 

神社縁起には猿田彦大神と共に「大田命」が祀られている。
大田命は天照大御神を伊勢の地に案内した倭姫に、伊勢の地を提供した神様と言われる。
猿田彦=太田命とする説もある。

 

猿田彦神社も伊勢神宮同様、20年に一度の遷宮がある。
2014年遷宮された本殿、錣葺の本殿に妻入りの向拝が付くご覧の変わった形。
方位石の前は何時もお参りの人で一杯、中々順番が回ってこない。

 

遷宮に併せて額も新調されるのかな?

 

神門は木瓜紋なのだな。

 

宝船に見立てられた「たから石」、これもありがたいスポットなのだ。

所属する「一般社団法人広島市観光ボランティアガイド協会」は会社組織に変更したので、その前途安寧を「みちひらき」の神にお願いした

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お伊勢参り外宮Ⅱ

2018年01月28日 | Weblog

外宮は食べ物の神様だから、日常恙なく暮らせることを感謝する。

 

どこまでも抜けるような青空が広がっている。
今年も五穀豊穣が約束されているようだ!

 

遷宮間もないお社は燦然と輝いている。

 

次のお参りは何時になるかな?
何気なく振り返ってしまったが…

 

次回の遷宮先、これこそこの目で確かめることは…

 

ひっそり静まり返った勾玉池、八尺瓊勾玉は三種の神器だが…

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お伊勢参り外宮

2018年01月27日 | Weblog

お伊勢参り外宮の最寄り駅は、JR・近鉄とも「伊勢市駅」である。
改札口が供用されていて、参拝にはとても便利。

 

参詣道は一般の寺社仏閣と同じで、左側通行となっている。
すれ違った一行は、袈裟を掛けており、伊勢講中の方々であろう?

 

今冬最大の寒波襲来が予想されているためか、参拝客の数は少なそうな感じ…
日本列島の南に位置する伊勢でも、ご覧の通り白いものが屋根に残っている。

 

ご朱印やおみくじを受ける方々も、自然と「陽だまりに」集まる。

 

祭神がいらっしゃる場所は、一般的な本宮ではなく正宮と呼称されている。
それにしても鳥居同様、白木に墨書されただけの質素なものである。

 

神の憑代(よりしろ)だろうが、何の説明書きもされていない。

 

木立の間から外宮正宮の、千木鰹木が姿を現した。

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お伊勢参り

2018年01月26日 | Weblog

身内に不幸があって、急遽三重県鈴鹿市まで出向くことになった。

 

1月23日の伊吹山は、山頂に雪雲が掛かっているものの穏やか。
ヤマトタケルの命を奪った山も、山頂付近のみ雪を頂いている。

 

鈴鹿まで来たのだから、ちょっと不謹慎かと思ったが、お伊勢さんまで足を延ばす。
これは「御木引き」のモニュメント

 

天気晴朗なれども、この日の伊勢市は気温3℃と厳寒の訪れ…
凍り付く冷気で、神宮の森も何時にも増して清浄感が漂う。

 

広島で所属する、観光ボランティア団体での難問が解決したのでそのお礼参りである。
史上最強の寒波襲来に恐れをなしたか、流石に外宮の参道も人影はまばら…

 

外宮の御祭神は、食べ物をつかさどる「豊受大御神」

 

一の鳥居前に辿り着く。神明鳥居は簡素な中にも威厳がある。

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とんど

2018年01月09日 | Weblog

今年も町内会のとんどで正月飾りの供養をする。

 

例年のことながらほとんど竹だけで、この規模のものを作る技術は継承されているようだ。

 

着火係がいざ出陣! 今年は何故か六人の侍だった。

 

頂いたお神酒をグイッ!とやりながらお手並み拝見

 

一瞬で火柱が頂点まで駆け上がる。

 

今年は上手に組みあがっていたせいか、何時までも形が崩れず燃え続ける。

 

今年もよい年でありますように

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京都護王神社

2018年01月05日 | 歴史探歩

京都御所西、蛤御門前にある護王神社は、来年参詣客ラッシュとなるだろう。

 

烏丸通に面しており、一見何の変哲もない神社に見えるが、鳥居脇に座る狛犬ならぬ狛猪が異様。

 

扁額はと仰ぎ見れば「護王神社」とある。

 

俗に「いのしし神社」と呼ばれるだけあって、そこかしこに「かっこいい!」猪が…

 

そしてこの巨大なお守り袋が吊るされている。
日本全国徒歩を中心に探歩三昧のオイラには気になる効能だ。

御祭神がだれなのか、あたりをキョロキョロすれども、表示がない。

 

やっと見つけた。主祭神は和気清麻呂公。
宇佐神宮へご宣託を受けに行った途次、猪に守られて無事役目を終えられた古事に因んでとある。
和気清麻呂は、天皇になろうと野望を燃やした怪僧、弓削道鏡の嘘の宣託を宇佐神宮で確認した。

 

近年日本中で里山を荒らしまわる悪役とは似ても似つかぬ、颯爽たる猪の雄姿。

 

護王神社の説明の最後だからオチを…
今年は戌年だから来年は猪年、参拝客が大挙押し寄せることだろう!

来年はすぐそこだよ!

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京都鉄道博物館Ⅳ

2018年01月03日 | Weblog

懐かしい鉄道遺産がこれでもかと目の前に現れる。
正直言って、これほど見応えのある場所とは思ってもいなかった。

 

「まねき」と呼ばれていたと思うが、絶対見間違うことのない信号機が此処にある。
因みに現在は赤信号の状態、下に下がると「まねき」青信号状態となり、通行OKとなる。

 

浜松っ子のオイラは子供の頃から遠州鉄道のお世話になった。
此処にある手動転轍機は、突き出たレバーを「ヨイショ!」と右に倒すと「まねき」が下がり、通過OKとなる。
昭和30年代の遠州鉄道は信号機全てが、この手動式だったと思う。

 

今日もがき続けるこの会社、誰が何を間違えたのだろう?
世界有数の巨大企業として君臨していたのに…

 

国鉄時代、車両の鼻先に誇らしげに掲げられていたエンブレム、新幹線に引き継がれた名前もあるね。

 

鉄道事故史上最も衝撃的だったのが「余部鉄橋」から、強風で列車が転落した事故。
これは模型、実物の余部鉄橋はどんなだったかな?現在は完全に姿を消している。

 

ありし日の余部鉄橋を下から仰ぐ、山陰本線に乗車していてもこの景色は見られない。
何年前になるのかな? 湯村温泉の帰りにこの光景に巡り合えた。

 

これも実物を見るのは始めて、周波数変換機である。50Hz⇔60Hzに変換する電気機械。
交流機関車が走っていた北陸方面で必要だったのかな?

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初詣平成30年

2018年01月02日 | Weblog

今年も初詣は世界遺産の厳島神社

 

ラッキーなことに参拝時刻はおりしも干潮、水位が4メートル以上変化する瀬戸内ならではの光景。
多くの参拝客が鳥居近くの海域まであふれ出すので、境内が空いて参拝がしやすい。

 

お天気はこの程度、雨の心配はなく、風もそこそこなので和服でも苦にならず…

 

ほろ酔い加減の視界に、傾き始めた夕日がまばゆい。
連絡船の程よい揺れと、リズミカルなエンジン音に、つい瞼が重なる?

 

帰宅直前には東の空にスーパームーンが現れた。本当に滅茶苦茶大きかった。
酔眼朦朧でシャッターを押すが…

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謹賀新年

2018年01月01日 | Weblog

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 

今年も飲み続けられますように…先ずはこのお酒をいただきます。

本年も探歩三昧が続けられますように…

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