猿田彦は天孫降臨で瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を道案内した神様。
最初に地上に降り立ったことから「みちひらき」した神様と言われる。
神社縁起には猿田彦大神と共に「大田命」が祀られている。
大田命は天照大御神を伊勢の地に案内した倭姫に、伊勢の地を提供した神様と言われる。
猿田彦=太田命とする説もある。
猿田彦神社も伊勢神宮同様、20年に一度の遷宮がある。
2014年遷宮された本殿、錣葺の本殿に妻入りの向拝が付くご覧の変わった形。
方位石の前は何時もお参りの人で一杯、中々順番が回ってこない。
遷宮に併せて額も新調されるのかな?
神門は木瓜紋なのだな。
宝船に見立てられた「たから石」、これもありがたいスポットなのだ。
所属する「一般社団法人広島市観光ボランティアガイド協会」は会社組織に変更したので、その前途安寧を「みちひらき」の神にお願いした。