もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

福富ダム

2016年07月23日 | ダムカード

国土交通省のダムカードが発行されている広島のダムで、周辺の景色に一番溶け込んでいるのがこの福富ダム。

 

堰堤からのこの眺めが秀逸!山脈、二重橋、道の駅、網場、アオコ除去施設。
ダム機能と自然が一体となって、調和の取れた景観をなしている。

 

堰堤そのものは何の変哲もない、一直線に架設された「重力式コンクリートダム」です。

 

水を貯めて有効に利用するのがダムの目的でしょうが、適切な放流も河川流域を守る大切な役目です。

 

現在電力利用のため、発電設備が建設中でした。
今日も適切量の放流がされています。

 

広島空港へ繋がる道路橋が、クロボヤ湖格好のアクセントになっている。
ダム近くの「クロボヤ峡」はシャクナゲの群生地、此処からダム湖は「クロボヤ湖」と命名された。

 

目的記号はF:洪水調節、N:不特定用水、W:上水道だが、近々P:発電が加わる

 

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野呂川ダム

2016年07月22日 | ダムカード

呉市東部(広域合併で呉市に編入された地域)への給水用か、極めて小さいダム。

 

穏やかなダム湖面に周囲の山がくっきり影を落としていた。
湖面には網場が見えるだけで、その他の設備は見当たらない。

 

塗装を終了したばかりのゲートは真紅が鮮やかに水面に映える。

 

堰堤も何の変哲もなく、一直線に堰き止められている。

 

ここでも梅雨の恵みをたっぷり受けている為か、ゲートからの放流が続いている。

 

スキーのジャンプ台さながら、真っ直ぐ下流に放流されている。
この日下流にあるキャンプ場を訪れた家族連れが、ダム見学に訪れていた。

 

形式記号はG:重力式コンクリートダム

目的記号はFN F:洪水調節、N:不特定用水

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浅野拓磨を送る

2016年07月18日 | Weblog

Jリーグ広島の育成から、瞬く間に最高峰まで駆け上がった浅野拓磨の壮行試合?

 

7月17日、VS横浜FM マッチデープログラムの表紙を飾り、来場者全員にサイン入りポストカードが配られた。
イギリス・プレミアリーグ"アーセナル”への移籍前最後の試合、サンフレ最後の試合かな?

 

試合前のお祭り広場で、スロットルカーのデモに暫し見入る。

 

目のも留まらぬ猛スピードでヘァピンカーブを駆け抜ける車、ファインダーに捉えるのは至難の業。

 

下手なコースインで、あっという間に大渋滞である。

 

参戦中のマニアの方にお断りして、ピットイン中のレースカーをアップ。外観はフォーミュラカーそのもの…

 

仕掛け人は静岡県にある、プラモのトップメーカーであるこの会社。

 

試合中ハーフタイムには花火も打上がる。
ボランティアで裏方を務めるオイラは、こんな狭い空間から花火の一部を…

この試合サンフレは最後に追い付かれて無念の引き分け、21歳若者の門出を飾れなかった…

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八田原ダム 番外

2016年07月15日 | ダムカード

八田原ダムの堰堤に描かれていたのは意外な昆虫でした。

 

揚羽蝶の図が堰堤に描かれていたが、その意味は何も説明されていなかった。
後に分かったことだが、この蝶は"ギフ蝶”と言うらしい。

 

"ギフ蝶”について熱く語ったボランティアのおじさん、話を要約すると…


この蝶は1年の内わずか数週間しか生きていない。そのためダム工事が始まるまで見た人はいなかった。秘境ともいえる山間地が工事で開かれたことによって、ギフ蝶は発見された。
以降、地域の子供たちによって成育環境が整えられ、絶滅から救ったと語った。

声あくまで朗々とし、滑舌は極めてなめらか、本当にわかりやすく解説された。ボランティアの鏡として見習わなければ…

 

ギフ蝶の名の如く、岐阜県に多く見られるという。

 

童心に帰って、八田原ダムの隅々まで堪能した一日でした。

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八田原ダムⅣ

2016年07月14日 | ダムカード

さぁ~いよいよエレベータに乗って、普段は入れない部分へ、係員の誘導で案内される。

 

人一人がやっと通れる螺旋階段を、20mくらい下降すると…

 

この眺めです。下腹に響く低周波振動が堪らないです。
耳が多少遠くても、この振動は体感出来ます。

 

何時まで見ていても飽きがきません、係の方に促されて渋々現場を離れます。

 

くたびれ果てた、お爺にはうらやましいほどの猛々しさです。
「じいちゃん!寝言は寐てから言いいんさいよ」と何処かから声がしたような気がしました。

 

駐車場脇の野草もそれなりの存在感でしたよ!

 

目的記号:FNWI F:洪水調節、N:不特定用水、w:上水道、I:工業用水

形式記号:G 重力式コンクリートダム

でも別の場所から給水して、水力発電も行っているので、目的記号の最後にPもつくのではないかな?

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八田原ダムⅢ

2016年07月13日 | ダムカード

このダムはエレベータが架設されており、一般に開放されているようだ。
もちろんダム管理用エレベータなので、開放日に制限はある。確かめてから出掛けることをお勧めする。

 

エレベータで降下した堰堤の底は気温16度、外は32度の暑さなので別天地。

 

ダム下流から望む堰堤は、さながらヨーロッパの古城を思わせる。
俺は今、何処に来ているのか?一瞬我を失う…

 

ダム下流の整備された公園内に軌道敷があった。遊園地か?
さにあらず、ダム工事により路線を移動された、福塩線の名残だった。

 

この先トンネルの出口は、芦田湖(ダム湖)に埋没して見えない。
左側に見えるのは残された踏切用遮断器。

福塩線:福山市と三次市塩町を結ぶJR路線

 

今日もダムは放流していて、下流域に潤いを提供し続けている。

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八田原ダムⅡ

2016年07月12日 | ダムカード

サマーフェスタ最大の人気イベントは、ボートによるダム湖周遊。

 

ダム所有のモーターボートに、ダム管理職員の運転と案内付きで一周。
親子連れ4人の中にオイラも入れてもらって楽しむ、参加者は親子連れとダムおたくのおっさんばっかり…

 

巨大な要塞のような、ダム堰堤と施設が近づいてくる。
まるで007が、スペクターの秘密基地に潜入しようとするかのよう…

 

日照りでもなく、集中豪雨に遭う訳でもなく、中国地方の水ガメはたっぷり水を湛えている。
標高235mがこのダムの平常最高水位、ぴったりキープしているのが分かる。

 

「こちらが芦田湖遊園地の達磨落とし岩でございます」水没をまぬがれた奇岩もいっぱい!
もちろん真面目なダム管理職員は、こんなアナウンスはしません。

 

網場(あば)という施設で、浮きの間に網をめぐらし、取水口にゴミが入らないようにする設備。
オイラ達が乗っている船がダム側から外に出よとしているが、船長がリモコン操作すると白い網水門が沈下する仕組み。
まさに007さながらでしょう?

 

水質浄化用噴水が、最高高度30mで見送ってくれた。
70過ぎの"おじじ”が堪能する、ダム湖巡りでした。

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八田原ダム

2016年07月11日 | ダムカード

サマーフェスタ2016が開催される、広島県北東部にある八田原ダムへ早朝5時半起で出掛けた。

 

全国に点在するダムでは夏休み期間中を中心に、「森と湖の…」と銘打った各種行事が開催される。
国土交通省が庶民にサービスをする、数少ない行事の一つ。

 

ここ八田原ダムの通常最高水位は標高235mで、今年も何の問題もなくキープしている。

 

前夜来からまとまった雨が降ったため、今日(7/10)も放水をしていた。

 

これは利水用放水で、水道・工業用・河川浄化キープを目的としている。
連日取水制限が報道される、関東地方に分けて上げたい。

 

堰堤上部から覗き込んでも、轟音と共にしぶきが感じられる。

 

ダム下流に眼を転じればまるでジオラマを見ているよう、ゴジラが現れてもおかしくない景色である。

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オバマ大統領訪問後の原爆資料館

2016年07月09日 | Weblog

入館者が激増しているといわれる今夏の原爆資料館、特に欧米人の来館者が目立つ。

 

ついに現職アメリカ大統領来館のパネルが掲示された。
2016年はまさに、記念すべき年となった。

 

オバマ大統領直筆のメッセ-ジです。

 

子供たちに手渡された折り鶴。

 

内部の展示物には目が届いたのだろうか?

 

これだけで終わらせてはいけない! 広島市民の声をさらに世界へ向けて発信しなければ…

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菖蒲Ⅱ

2016年07月05日 | Weblog

備北丘陵公園の菖蒲、お顔自慢の花々をアップで…

 

なんとも不思議な模様と色付きは、何から生まれるのだろう?

 

綾目模様があやしい一輪、色は最もポピュラーなものですが…

 

ちょっと気分転換に睡蓮をどうぞ!

 

地味ながら凛とした風情は輝きを放っています。

 

妖艶としか言いようのない艶やかさ、花弁の形も意味深?

 

清涼感あふれる三本立て、さわやかな気分で公園を後にしました。

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サックスアンサンブル

2016年07月04日 | Weblog

ボランティア活動を通じて知り合った仲間の晴れ姿を納めました。

 

ついひと月前までその存在さえ知らなかった演奏会のチラシ。
所属のボランティア活動とはまったくリンクしない、高尚な趣味を持った方達が主役です。

 

ボランティア活動仲間のKさん、開始直前余裕の笑顔です。
きっと素晴らしい演奏を聞かせてくださるでしょう。

 

こちらは私たちのボランティア活動を支援してくださる立場のIさん。
3か月ほど前にお会いしたばかりの方ですが、フェイスブックで演奏活動されていることを知りました

 

『チャタヌガ・チュー・チュー』でソロを取るIさん、自信にあふれています。

 

映画『ハタリ』はハワード・ホークス監督、ジョン・ウェイン主演の動物狩りの映画、40年以上前に公開されました。
その映画の挿入曲:『小象の行進』でソロを張るKさん、思わず「かっこいい!」と声をあげそうになりました。

 

Iさん、Kさんが同じコンボ?に入って、グレン・ミラーの極め付け『イン・ザ・ムード』を熱演。
場内は最高に盛り上がりました。華奢な女性陣が華麗に吹奏しているのにびっくり!

 

トリは、バンドマスターとKさんによる『星影の小径』 歌謡曲をサックスで奏でると斯くもムーディーになる。
「ちあきなおみのアルバムに入っているのが好きだったなぁ」

 

アンコールに応えるお二人の表情はとても穏やかで素敵でした!

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サンフレッチェ

2016年07月03日 | Weblog

2016年Jリーグ、第二ステージが始まりました。
今期も優勝目指して頑張れ!

 

ビッグアーチで試合が始まる前に一回りしてみると、これまでとの違いが見えてきます。
サンフレそれなりに体制を整えて、仕切りのパイプガードもサンフレカラーに塗り替えています。

 

通路仕切りのカラーコーンだって、チームカラーになっているよ!

 

立ち入り禁止場所も「サンチェ」がやさしく教えます。

 

これはどうでしょうか? サンフレファンがのぞむでしょうか?
値段がちょっと…

 

毛利氏の武装装束も紫の直垂で、一役買いますす。

 

サッカーボールをイメージした仮設ライト、これは和やかでgood!
競技場の要所に配置されて、サポーターの足元を照らします。

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菖蒲

2016年07月02日 | Weblog

ささゆりの最盛期に日程合わず、残念な思いを引きずりながら菖蒲園へ

 

此処は広島県庄原市にある「備北国営丘陵公園」の一画。
話題になる「あやめ」「菖蒲」「杜若」の区別はどうだったかな?

 

この花に最もふさわしいと思われるのがこの色だな。

 

今時珍しい"とんぼ”もやってきている。

 

複雑な花模様はどのようにしてできるのだろう? 生き物は神秘的。

 

開いていないのでわからないが、花弁の根元の模様からして"あやめ”かな?

 

群生しているのも中々あでやか…

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ささゆりの周りにも…

2016年07月01日 | Weblog

趣のある山野草はめっきり少なくなっているけれど、それでも可憐な奴はあるよ!

 

形も色も周りの風景に溶け込んで、それなりの風情だと思うけど…

 

いつでも何処でもお目にかかる気がするけど、無視するには忍びない感じ…

 

ねむの花だと思うのだけど違いますか?グラスファイバー状の額をうまく捉えられなかった。

 

めっきりお目にかかれなくなった桔梗、嫋やかという言葉がぴったり!

 

じっくり観察してみると茎が懸崖になっているが花は上向きのアザミ、植物の根性を垣間見た。

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