もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

朝倉義景

2010年11月30日 | 歴史探歩

 茶の湯を愛し、屋敷内に現存するだけでも3つもの庭を残す、文化人の朝倉義景が何故?織田信長に抗して、一族郎党を滅亡の淵に追い込むような戦をしたのだろうか?

残された屋敷跡は形ばかりの堀割が残るのみで、堅固な城とは見えず、何か誤算があったとしか思えない。

聞きしに勝る、織田信長の蛮行にあえて立ち向かったのだろうか?何れにしても、今時流行りの、歴女なる類の集団は、この地で見かけることはなかった。

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黄葉

2010年11月29日 | 歴史探歩
 自分が所属していない、他組織が主催する歴史探歩に参加した。

身近な人が案内する場合、なれ合いと云うか親しさからか、つい緊張感を欠いてだらけてしまうことが多く、その結果得るものが物が少なかったりする場合がある。

今回は西区主催の行事で、この地区の目玉事業となるよう、関係者が多方面から寄り集まって、一生懸命さが感じられた。

探訪の合間に捉えた“もみじの黄葉” 葉はイロハ紅葉に酷似しているが、何故か黄葉しているのです。
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朝倉庄の市女笠

2010年11月28日 | 歴史探歩
 一乗谷朝倉では、朝倉義景館跡に続いて、街並みの発掘調査と復元作業が現在も続けられています。

はっきり検証出来ない場所は復元を急がず保留するなど、とても柔軟に対処しているのは好感が持てます。
その一方で、朝倉義景を大河ドラマに…の運動をしているのはどんなものでしょう?

復元町並みに、突如現れた市女笠の美女は…
なんと観光客の方が、扮装しているのでした。 どうゆうこと?

サンフレ、昨夜は地元広島で最終戦、何時も相手に煮え湯を飲まされているロスタイムに得点し見事勝利、可もなく不可もない今シーズンの戦績でした。
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これは如何?

2010年11月26日 | 持芳庭
 今年の猛暑は、我が家の庭選定にも影響を及ぼした。
連日の猛暑で植木屋さんの仕事が大幅に遅れ、我が家の箱庭の如きは、順位最後尾の位置にあり、10月末手入れされる有様!

当然今年は紅葉など諦めていたのだが、11月初旬の冷え込みのお陰で、急ピッチの追い込み! やっと体裁が整いました。

広島界隈の紅葉も、今しばらく期待出来そう。も少し何処かに出掛けてみようかな?

明日はサンフレッチェ最終戦、VS仙台です。ゲートで頑張ります
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一乗谷再び…

2010年11月25日 | 歴史探歩
 朝倉義景の居城(領地)一乗谷を、桜満開の4月に続いて、霙が舞いそうなこの時期に再び訪れた。

日本城郭協会選定の100名城の中でも、5本の指に数えられる壮大な規模で現存している。

日本海側からの入り口(下城戸)は幅100m、高さ10mはあろうかという土塁を築いていたといわれ、虎口と思しき場所には、巨大な石垣が残されている。

館入り口と思しき場所には向唐門が残されており、春には満開だった薄墨桜がすべての葉を落とし、様変わりの風情である。

観光地として足の向き難い場所だが、歴史ブームのあおりか、多くの観光客が訪れて
いた。
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一筆啓上

2010年11月24日 | 歴史探歩

 観光ボラ仲間と、桜満開シーズンに訪れた“日本一短い手紙”の本拠地、丸岡城を訪ねる。

例によって、JRの特別企画に乗って(1日乗り放題、指定席4回まで利用可と言うヤツ)
格安料金で良い企画と思うが、何故一人旅に適用しないのか?

昨今は老人の平均寿命が延びたとはいえ、二人揃って健康ではない家庭も多い筈、JR西日本、もっと広い心で対象者を増やすような企画への変更を望む!!!

日本一短い手紙のブームは去ったのか、はたまたやっていないのか、小雨そぼ降る丸岡城の本丸周辺は、人影も疎らだった。

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今年の紅葉

2010年11月22日 | 歴史探歩

 今年の紅葉は、全国的に赤が際立つ美しさだと云う。

自分の撮影技術の未熟さから、一向にその美しさを捉えることが出来ない。いらだちを覚えつつ、今日もひたすら紅を求めて旅を続ける。

デジタルカメラ最大に特徴は、気が済むまで何百枚でも撮影できることである。撮影後直ちに出来栄えを確認出来て、気に入らないものは何時でも廃棄できる。
経済的なことこの上ない。

夕闇の足立美術館、手ブレの恐怖に慄きながらシャッターをきった。

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出雲の古墳

2010年11月19日 | 歴史探歩
 出雲に強大な勢力が君臨したことは今や常識だが、それでも説明のつかない謎は数多く残されている。

しかし、古墳の規模に関しては大和に比べて、その規模に置いて、数段の格差があると思っていたが、四隅突出型古墳を始め巨大な前方後方墓などが各地に残っており、改めて興味が湧いてきた。

写真の古墳は“岩屋古墳”で、石舞台古墳並みに、石棺部分が完全に露出しており、見る角度によってユーモラスな形状をしている。

撮影しながら、不謹慎なことを想像してしまった。

「まだまだ修行が足らぬ!」
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パワースポット

2010年11月18日 | 歴史探歩
 出雲神迎祭の翌朝、じっと遷宮工事中の本殿御門前に佇む女性。

出雲各地で、若い女性中心にこのような光景が見られた。
これは数年前に発見された“金輪の造営図”に記載された、国内最大の木造建築と云われた、出雲大社の柱跡。

その中心に立って、何時までも黙とうに耽る女性。何を感じているのでしょうか?

“雲太、和二、京三=出雲太郎:出雲大社、大和二郎:東大寺大仏殿、京都三郎:大極殿”と歌われた、いにしえの柱跡。

御利益は如何に!!!
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神在月

2010年11月17日 | 歴史探歩

 記紀の不思議、神在月の出雲へ4日間出かけてきました。

①どうしても理解できない国譲りの神話と巨大出雲大社の存在
②全国の八百万の神が出雲に集まる神事の意味
③天穂日命から引き継がれる国造家

4日間滞在してもこの謎はまったく解ける事はありませんでした。ただどのようにして昨今、急激に広まったのか判りませんが、若い男女が“パワースポット廻り”と称して、各地の寺社仏閣廻りをしているようですが、ここ出雲でもやたら見かけました。

佐太神社は神在月神事スタートの場所と認識していましたが、必ずしもそうではなく、主祭神が猿田彦命という事で、神々の道案内の意味があるのでしょう?

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おもてなし

2010年11月12日 | ボランティア

 昨日大変嫌なことがあった。
某大手旅行者の関東からのツァーで、広島平和公園をご案内することになっていたが、待ち合わせ時間でチョットした食い違いが起こった。

添乗員氏は約束の時間を14:15分 ⇒ 14:00に変更するよう、1時間前に電話を入れたと主張。 我々ガイドは当日の時間変更は原則として受けず、当然約束時間の14:15分に現場に赴く。

問題はこの後、おもてなしを仕事とする添乗員と、それをサポートすべきボランティアガイドが、お客様のまえで言い争いをしたことだ!

帰宅後、大いに反省。先日訪れた山菜料理店の「おもてなし」を鮮明に思い出した。

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日本人の道徳も…

2010年11月11日 | ボランティア

 今日は久し振りに、ツァーで広島に来られたお客様方を、平和公園でガイド。
待ち合わせ30分前、事務所にスタンバイ、いざやらんかなの体勢。

20分前に待ち合わせ場所で待機、すると早くも敵はバスを降りて、眼前に布陣す。
敵将曰く、「1時間ほど前に、開始時間を15分繰り上げ、終了時間は30分繰り下げる要請をした。用意は良いか?」

我答えて曰く、「当日の時間変更は受諾できぬ。時間通りで対応するからよろしく。但し繰り下げには本日は対応する」

敵将吠えて「先ほどの電話で了解を取った。すべてその通り対応せよ!」

我、再度答えて「無理難題は程々にせよ。」
みっともない様子を敢えて公開する。

〇〇ツァーの添乗員の要求を中国に例え、我は現在の日本政府の対応に置いてみた。
こんな馬鹿なボランティア活動ってあり?

昨日の話を、写真で確認してください。
この船の船首が高く、橋桁を潜れないため、乗客の我々が船首方面に席を移動して、船首の喫水を下げ、見事橋桁を潜り抜けたのです。

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世界遺産航路

2010年11月10日 | Weblog

 中学校の恩師と同級生を迎えて広島名所を案内中、ビックリするようなハプニングが起こりました。

平和記念公園 ⇒ 縮景園 ⇒ 広島城 ⇒ 厳島 とご案内する予定で二日目、10:50発の世界遺産航路に乗船しようとしたところ、係りの方から「今日は高潮の影響で異常に潮位が高いので、出発時間が少し遅れます」とのアナウンス。

当初の10分程度の遅れから、遅れに遅れ、40分遅れでようやくスタート。超スローで静々と進むも、河口目前の“新明治橋”の橋桁が特別低く、通行不能の状態なっている。

そこで船頭さん、知恵を搾り出した。それは…

船は運航時、若干船首が高く、船尾が沈む形で進んでゆくので、船首を低く下げる為の方策をアナウンス。

「ご乗船の皆様、船首を下げないと橋をくぐれませんので、皆様なるべく前のほうに寄って戴けませんか?」
 乗客一同素直に従い、僅か数センチ船首を下げることに協力、無事船は河口の脱出に成功したのでした。

異常な潮位の上昇は、元安橋河岸の「水辺のコンサート場」を越えていました。

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同級生が…

2010年11月08日 | Weblog

 40年以上前、机を並べた中学校当時の同級生が、恩師と共に広島に来てくれました。
人一倍涙線の緩いオイラは、ファインダーを除く光景が滲んでいました。

転勤によって、ちょっと立ち寄ったと思った広島、何故だか竟の住み家になろうとしています。
この地に昔馴染みが…

1泊2日の出会いはアッと云う間に過ぎ去ってしまいました。
又、明日からは単調の日々の連続です。
丹頂ではありませんゾ!

広島の名所を、思いっきり案内しました。

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今年の閑谷は凄いぞ!

2010年11月07日 | 歴史探歩
 タイトな日程の谷間を縫って、閑谷へ!

今年は凄いヨ!! あたり年。

ライトアップの様子を取り敢えず1枚!
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