倭姫の旅最終は奮蹟地(旧跡地)を訪ねた。場所は伊雑宮(いざわぐう)のある上郷地区。
代々伊勢信仰の御師(おし:伊勢信仰を全国に喧伝する役目)を務める家系の森先生にご案内して戴く。
伊雑宮の御田植祭があるこの日、先生宅周辺は氏子や観光客でごった返していた。
奮蹟地前で倭姫に纏わるお話を語る森先生、第二代斎宮:倭姫の旅を締め括るに相応しいお話でした。
大正12年この地にあった楠の老木が枯れてしまい切り倒した所、中から「鏡・矛・剣」が出て来ました。
そのt時、立ち会っていた地元の皆さんは一様に「倭姫様のお出まし」と口にされたそうです。昔からそのように信じてこられたのでしょうか?
倭姫が天照大神の御霊を伴って巡行し、最後に祀った場所が伊雑宮(いざわぐう:いぞうぐう)です。
この地は倭姫終焉の地でもあるので、今も御霊はこの地におわすのでしょうか?
倭姫の巡行地をめぐる私達の歴史旅、最終日は神宮会館にお世話におなりました。
それにしても、天照大神の御霊は伊勢内宮に居られないのでは?と考える一行が此処に泊まっても良いのでしょうか?
伊雑宮近くに合祀された山神様達、荘厳な雰囲気が漂っています。
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