もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

雪割いちげ

2012年03月25日 | 山野草

 広島県北に咲き乱れる山野草の3番目は“雪割いちげ”です。
本来はもう少し青みが掛かった花らしいのですが、此処の物は純白で珍しいらしい。

 この花も遅い春に合わせているらしく、この時期も広い範囲一面咲き誇っている。

 

 地域で保存に尽力されている方々が解説してくれる。
此処の方達は恩着せがましくなく、必要なことを適切に教えてくれるし、初歩的な質問にも本当に親切に対応してくれる。
 とても感じが良かった。

 

 急斜面に一面咲き誇る、雪割いちげ

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福寿草

2012年03月23日 | 山野草

 『やはり野に置け 山野草』 今日は福寿草です。

 地味ー節分草からタッチ⇒華やかさがちょっぴり加わる“福寿草”です。
穏やかな日差しを浴びて、来訪者も見えました。

 

 爽やかなせせらぎを望む川土手に、存在を精一杯アッピールしている。

 

 つかえるお腹を精一杯たたんで、必死にローアングルで異なった風情を捉える。
「同じ花と思えないでしょ」 誰もほめてくれそうもないので、先廻りして自画自賛しています。
 本当は病気入院によって、体重が激減しているので、腹はつかえずなんなく屈めるのです。

 

 立ち入り禁止防護柵の外から、望遠で捉える。
手振れしないよう細心の注意を払って… 

 

 少し花びらの裏に影:黒ずんだ部分が、かえって新鮮に感じられて…

 

 あと数年で、一面お花畑の状況が訪れるのかな?

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節分草

2012年03月22日 | 山野草

 春高楼爛漫の桜にはまだ少し間がありそうなこの時期、もっとも高知では3/21日開花宣言が出されたらしいが。
春は名のみぞ 風の寒さや』に相応しい山野草を広島県北部で愛でてきた。

 節分の時期に咲くので“節分草” ちょっと時期が遅かったが、それでもそこかしこに咲いていた。
純白で直径2センチ程度の花が、風に揺れている様は“けなげ”の一言。

 ホワイトバランスを加減して捉えてみると、この通り違う花かと…

 望遠レンズを使って精一杯接写を試みてみる。

 

 絶滅も心配されたが、周辺住民の方々が必死になって保護した結果、見事に復活したと云う。
 拍手!!!

 何時までも立ち去り難い風情を醸す。

 人間とは不思議なもので食欲が減退すると何をするにも億劫で、手術以降ずっと家に引きこもっていたが…
少し食欲が回復しただけなのに、急に外の風に当たってみたくなるから不思議?

 

 広島県北部に自生する“節分草”今年はこれで見納めです。

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吹屋小学校

2012年03月21日 | 歴史探歩

 明治33年創立の岡山県成羽の吹屋小学校、昨日:平成24年3月20日で閉校。
全国版ニュースでNHKを始め、民放各局で大々的に報道されていた。
 オイラも何度か訪ねたことがあるので、保管している映像を探し出して思い出に耽る。

 平成22年夏、夏休みの時期だったと思うが、先生と生徒が1:1で水泳の特訓中だった。

 

 過日ベンガラで栄えた町も、現在では観光が売りの町となっているので、それなりのおもてなしが…

 

 抜ける様な青空の下、プールには満々と水が張られている。
プライバシーを侵害しないよう、遠景に納める。

 

 1年後:平成23年秋にも立ち寄った。
この時も真っ青な空をバックに、真っ赤な紅葉を捉える。

 

 秋はそれなりに、趣の異なる校舎があった。
この時は廃校になるとはつゆほども知らずにいた。

 吹屋小学校の秋:紅葉

資料映像による回想です

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春が来た

2012年03月20日 | 持芳庭

 例年のことながら“持芳庭”の春はこの花から…
本庭内で最初に色づくことが決め手だが、梅などと異なり野趣に溢れている処がなんとも風情を感じさせる。
 人手を加えなくとも、例年確かに春を告げてくれる。
最も今年はかなり時期が遅くなったようで、今年の春はすべての面で遅れ気味!

 庭のさんしゅのき~ 鳴る鈴掛けてよ~…」
有名な『ひえつき節』に歌われているヤツと同種なのだろうか? 可憐さの中に妙な艶があってこころをくすぐる。

 

 胃がん手術後の体調も少しづつ回復しているようで、久し振りに庭の風情をたしかめて見る。
落葉の始末も出来ていない荒れた感じだが、良く観察してみると…
 この石はなんと陽石ではないか?と思われた。

 

 では庭内のどこぞに連れ合いが居るのではないかと窺って見ると…
あった、あった! 涅槃の状態ではあるがこれが陰石ではないか? 苔むしている処なんぞもなんともはや…

 静岡県は浜松在から広島に進出してきた当家も、男系男子の相続が断絶しそうで、陰陽石の効も望みえないのか?
病を経て、ちょっぴり感傷的になっている己が寂しい。

 

 <この度の病気を総括しておこう>
①12月6日 定期健康診断のレントゲン透視で、胃にポリープが見つかる。
②12月20日 総合病院での内視鏡とCT検査で、ポリープに加え、少し離れた場所の粘膜内に“1.5Φのしこり”が見つかる。
③明けて1月5日 総合病院から呼び出しがあり、ポリープは悪性で胃がんと診断された。
④1月13日 再度のCT検査の結果、腹腔鏡手術をすると告げられる。
⑤2月9日 入院、環境順化のため手術4日前の入院。
⑥2月13日 手術、がん細胞としこりの両方を切除
⑦2月21日 退院2日前、手術で切除した検体の検査結果が判明
       ・がん組織が意外に大きく4.5Φ程あった。
               ・胃周囲のリンパ節3か所に転移していた。(20か所検査して3か所転移が見つかった)
        3/20転移があった訳で、これが2/20であれば完治と判断されるらしく、微妙な状態である。
⑧2月23日 退院 抗がん剤治療は実施せず、内視鏡とCTを併用しての継続観察となっている。

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外の空気を求めて

2012年03月06日 | Weblog

 相変わらず、胃を中心にした内臓の機能回復は遅々とした歩み。
少し多め食べると胃が持たれた感じで、平常時の50%程度の量でとどまっている。

 美しい花を眺めながら、何時になったら“美味しいお酒”を楽しめるのだろうか?
ちなみに担当医からは退院時に、アルコールはOKのサインはもらっているのだが…
 脳と胃袋は「アルコールはまだ早い」と信号を送ってくる。

 

 春は目の前、お外が早くおいでと手招きするのだが、体力、気力とも未だ整わず。
遅まきながら、“どうだんつつじ”が芽吹いてきた。

 

 フローリングに、にょきっと芽生えた春の草花。
廻りの皆さんに励まされながら、早く「探歩三昧」に戻りたいな!

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順調です

2012年03月02日 | Weblog

 グダグダと、愚痴を並べてきましたが、病気は順調に回復しています。

 退院の日、病室から見る可部盆地はうっすらと霧が掛かって幻想的でした。

 

 8階、小児病棟前にはお雛様の段飾りが…
これも見納めです。シャバに戻れる喜びをひそかに噛みしめて、胸の内でお別れを云いました。

 今日:3月2日は術後1週間の検診がありました。
経過は極めて順調ですが、1日の摂取カロリーが800キロカロリーでは少なすぎると云われました。
 回復を確かなものにするには、もっと食べなければいけないらしい?
“おやつ”を勧められました。「間食大嫌い!どうしよう」

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消化を助ける運動

2012年03月01日 | Weblog

 胃の働きが1/3になった?ので、楽しい筈の食事が苦痛。
術後4日目にして早くもご飯食、卵も肉も供される。

 実際にはこれの半分程を、30分以上かけて食べる。
命綱はプレーンヨーグルト1パック、こいつは胃にもたれることなく優れもの。

 手術によって衰えた消化機能を運動によって補う。
8階建ての病棟階段を、歯を食いしばって上り下りしていく。
 この上が屋上広場。

 屋上には空調設備が所狭しと並ぶ。
こいつのお陰で、病室内は24℃ぴったりに保たれている。
 欲を言えば湿度の低いのが難点。

 10時と3時には“おやつ”が出るが、甘いもの嫌いのオイラは手をつけず。
ヨーグルトの時は有難く「ごちそうになります」

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