もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

樽見鉄道

2022年09月30日 | 鉄印帳

オミクロンも下火か? 待ちきれずふらっと・・・

広島駅からは例の如く「さくら」、新大阪で「こだま」に乗り継いで米原駅まで。
この駅で不思議なことがあった。
ナント! 米原駅新幹線ホームで出会った駅員は3人、3人が三人とも「ありがとうございます」と挨拶したのだ。
JR東海は企業風土からかJR他社と比べて、とても横柄な社員が多い。
でもこの日の米原駅の社員は違った。ちょっと見直した。
JR東海すべての駅で、すべての社員、かくあってほしい。

 

米原駅からは在来東海道線で大垣駅まで。

 

大垣駅からはお目当ての「樽見鉄道」に乗り換える。
この線に乗車するのは二回目、前回は西国33所詣りの時以来。
今回は朱印ならぬ鉄印を求めての旅だ。

 

しかし折から列島を襲った台風15号の余波で、篠突く雨に遭遇。
窓を叩く雨粒で何も見えない。

 

窓外の景色はぼやけ、鉄路も心なしか歪んで見える。
鉄道マニアにとって最悪の状況。
日頃の心がけによるものか。

 

車内に目を転じても面白いものは見当たらず、これと言った社内案内もなし。

 

鉄印の戴ける本巣駅で途中下車、小止みの時を狙って、乗車証拠を写真に納める。

 

本巣駅には車両整備基地があるのか、大きな建物が付随している。

 

本巣駅周辺は田園地帯、何でも「富有柿」発祥の地だと聞いた。

 

沿線随一の売りは、西国33所詣結願の寺「谷汲山華厳寺」かな。
今回は目的が異なるのでここまでで折り返し。

これが樽見鉄道の「鉄印」です。

コメント (2)
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下関海響館

2022年09月19日 | Weblog

族館なんて何時以来かな? 思い出せないくらい久し振り。

 

本土と九州の境に位置する関門海峡、本土最西端?下関の対岸は九州の門司。
源平最後の合戦の修羅場となった場所だが、今は想像すらできない。

 

関門海峡沿い、下関側に位置する「海響館」は水族館。

 

天体の星に見間違えるような、こんな奴が水槽内を我が物顔に・・・

 

決して美しい生き物とは思えないけれど、照明効果が相まってとても優雅に見えた。

 

カラフルな模様を纏っているだけで、子供たちには絶大な人気を誇る。
鑑賞用としては限りなく美しくても、食用としてはちょっと遠慮したい。
水族館に来て、生け簀の魚として見ては失礼か?

 

どうしたらこんな文様が描かれるのだろうか?
錦鯉とは違うんだから、天然なんでしょう。

 

驚くほどの数がいるペンギン。
オイラが無知なだけかもしれないけど、ペンギンて繁殖力が旺盛なのでしょうか。

 

売り物はイルカとアザラシのコラボショウ。
飼育員たちの苦労は如何ばかりか?
感心するほどよく訓練されている。

 

コラボと言っても人気は何故か、断然アザラシに軍配が上がる。

 

緩慢に感ぜられる動作から、精一杯?の妙技を披露してくれる。

 

収支劣勢だったイルカだが、フィナーレはイルカのハイジャンプだ。

 

童心に帰ったついでにこいつに乗ってみた。

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城下町長府

2022年09月18日 | 歴史探歩

残暑厳しく、コロナ未だ衰えず、二重苦の中、敢えて国宝:功山寺を訪ねた。

 

城下町長府のアプローチは、この清流沿いの道から~

 

合鴨たちは無邪気に水遊びを楽しむ。
人間共は汗びっしょり! 鳥たちが羨ましい。

 

そして古い城下町へと続く道。
観光客の姿はなく、眼にしたのは楽しそうにはしゃぎながら下校する子供たちだけ。

 

今にも羽織袴の侍が現れそうな小路が続いている。

 

そしてお目当ての国宝:功山寺の入り口に辿り着く。

 

鬱蒼とした常緑樹に囲まれた山門が現れる。

 

少し崩れかけ?の石段が、由緒を感じさせて好もしい。

 

この地に栄華を誇った大内氏所縁の寺は荘厳。
二重楼門は威圧感たっぷり。

 

禅宗様式の国宝本殿は、檜皮葺・裳階付で柱のない部分に組み物が付く特殊な形。

 

柱間にも組み物が飾られている様子。

 

建屋背後の墓地に、大内家歴代の墓と思しき宝篋印塔があったが詳細は不明。
古い形の宝篋印塔なので、さもありなん?

 

近くには毛利家墓所もあるが、大内氏を滅ぼした毛利氏だけに、長府の地ではよそ者感がありあり。

 

城下町長府は広い範囲で保存されている。

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