八百長問題で、壊滅的な打撃を受けた相撲業界。少し前まではヒール役の元横綱:朝青龍が話題を独占していた。彼のシコ名は青龍寺(しょうりゅうじ):このお寺から取られたもの、アマチュア時代ここ高知県の高校で勉学にいそしんでおり、期待を一身に集めて横綱まで、のぼりつめたのだが…
浦の内湾口の岬の突端近くにある、青龍寺にお参りするにはこの赤い橋を渡って行くのだ。後ろの伸びた岬が、今まさに海中にもぐり込もうとする青龍で、人口の赤い橋との対比が絶妙!
この辺りは、海岸線の侵食が激しく、あたかも何頭もの青龍が海中に没するが如き光景が、連続している。
青龍が駆け下った道に、山門が建てられている。上部から俯瞰すると転げ落ちてしまいそうな急坂である。