もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

悼尾を飾る

2009年12月31日 | Weblog
 2009年の悼尾を飾るのは、陶芸作家に変身しつつある先輩の作品。

全く無作法なオイラには、宝の持ち腐れになりかねない一品です。今回戴いたのはやや大ぶりな白い作品。

作家の一言『これは間違いなく百年後には百万円は確実』だそうです。

ひ孫に遺言しましょう。「なんでも開運鑑定団」に出品するように。
でもその頃は、中島先生も安河内先生もいらっしゃらないと思いますが…
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頑張るローカル

2009年12月30日 | 歴史探歩

 『青春18きっぷの旅』はその名が青春時代を彷彿とさせてロマンを感じるが、実際に利用しているのは、オイラの如き老年層が圧倒的に多いのではないか?

時間に制約がある訳でなし、路銀が格安だし、窓外の景色は美しいし、ローカルの雰囲気を感じられるし、良いことずくしみたいだが、最近は普通列車のダイヤがズタズタで、乗り継ぎには本当に苦労する。
さらに一部区間が『第三セクター』に変更されていたりして、やりにくい時代になって来た。

夏の東北では盛岡⇔八戸間の第三セクター区間が高額運賃でびっくり!
今回はJR因美線から『智頭急行』に、割高覚悟で乗り継いだところ、これが『青春18期間』に合わせた、特別割引切符が発売されており感激!!!
さらに、ハードの特別切符でお土産として持ち帰ることができる。

ちょっとした思いやりだが、島根・鳥取の山陰両県、頑張ってるね!

せわしない師走にちょっぴり良い気分を味わいました。



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鳥取のアクセス

2009年12月29日 | 歴史探歩
 鳥取の市内を観光する場合、とても便利なのはこの『おもちゃ』のようなバス。巡回経路がとても工夫されて頼りになりますヨ。

仕掛けは『青バス(時計回り)と赤バス(反時計回り)」が運航しており、さらに赤と青で微妙に異なる経路をたどることが、利用者にとって有難いのです。
実際に利用されると理解出来ます。
しかも運賃は100円/回と非常に安いのです。

オイラもこのバスを利用して「荒木又エ衛門」ゆかりのお寺や、国の指定史跡「観音院の庭」など、鳥取市内を効率良く観光できました。

日本で一番人口の少ない鳥取県、観光面では中々素晴らしいです。

青バス、鳥取駅南口に到着です。
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鳥取城

2009年12月28日 | 歴史探歩

 豊臣秀吉の徹底的な兵糧攻めに会い、遂には人馬をも食む事態に追い込まれたという鳥取城。

急峻な登城道の上に築かれた本丸は、身一つで登っても途中何度も息継ぎが必要な大手道が続き、鎧・具足の兵士が場内に力攻めで突入するのは至難の業。
本丸直下には、滑めらの滝を形作るほどの清水が湧き出しており、食料さえ確保できれば何日でも篭城は可能。

その城を遠巻きにして、遂に食料の尽きるのを待って陥落させた秀吉の戦略は、まさに兵糧攻めそのもの、
武士の誇りと叫んで切腹した、城主吉川経家の心中いかばかりか…

現在の鳥取城は毎日登頂する人方の、憩いのハイキングコース(とてもきつい登りの連続)となっている。

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冬の月山冨田城

2009年12月27日 | 歴史探歩

 昨年夏、蜂の来襲で充分探索出来なかった「尼子の本拠地」を再探訪しました。毛利元就がどうしても手中に納めたかった牙城:月山富田城。

頂上直下には今でも井戸跡が残されており、冬枯れのこの時期でも清水が蓄えられています。

残雪が残る大手道をたどる人は見当たりませんでしたが、この時期にこそ、この地の重要性が確認できるのではないでしょうか?

山陽に結節する街道や、海産物の恵みが約束される日本海も望まれる、絶好のポジション。今も兵どもの息吹きがそこここに残されています。

石垣もしっかり残されています。

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墨絵の三江線

2009年12月26日 | 歴史探歩
 長いこと『青春18切符の旅』を続けていますが、広島県にありながら、どうしても踏破できない線がありました。
暮れも押し詰まった12月23日、このフウテン男は2泊3日の旅を強行。その甲斐あって、ご覧下さい。

さながら雪舟の墨絵の如き風情!!! 『冬の三江線』を満喫いたしました。

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北清事変

2009年12月25日 | 歴史探歩
 お城巡りばかりに血道をあげている訳でなく、行く先々で気になる場所には足を運んでいます。
久し振りに訪れた名古屋では、ちょっと気になっていた史跡を訪ねました。

北清事変の記念碑が広島と名古屋に築かれたが、現在は名古屋にしか残されていない。この話を聞いて、名古屋で生活した時の覚束ない記憶を頼りに、先日行ってきました。

ありましたヨ! 前日名古屋の友人達にもヒントを戴いて…お陰さまで無事見つけることが出来ました。
今が旬!!! 『坂の上の雲』に少しばかり関係のある記念碑を捉えました。

今年3/1日からカウントを始めた「マイブログ」2万人の大台に…皆さんに感謝です。
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高取城

2009年12月22日 | 歴史探歩
 12/19日 小雪舞う「高取城」をお届けできるはずでしたが、フトした操作ミスで怪しい事に相成りました。

資料映像:マスコミなどでよく使われるものですが、マイブログもテレビ局並みの技を使わねばならなくなってしまいました。

夏の高取城は如何でしょうか?
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犬山城

2009年12月21日 | 歴史探歩

 12/18日は国宝犬山城へ…
此処の応接はひどい??? お客様はまるで邪魔者扱い、もちろんありがとうがある訳ではなく、いらっしゃいも全くなし。声を掛けるのを惜しむかのように、門番も、券売所も、登城口の下足番も、一様に客を睨みつけるだけ…

百名城廻りも犬山で92城目、これまで一番印象の悪かったのは「小田原城」だったが、ここで完全にワーストは「犬山城」に取って代わった。

お城の応接が最悪なのがうつったのか、城下のお店も軒並みシャッターを閉じており、全くのゴーストタウン状態。いかに冬とはいえ、この日は土曜日ですよ!
危うし 犬山の声が聞こえてきそう。

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篠山城

2009年12月20日 | 歴史探歩

 今冬最初にして最大の寒波が襲来した昨週末、百名城めぐりの残された城に出掛けました。公共交通機関と徒歩での登城を目指していますので、生き難い場所はどうしても後回しになってしまいます。

当初はこの冬は北陸の5城をターゲットにしていましたが、七尾城が冬季閉鎖中ということで、行き先変更、まずは丹波の篠山城へ。

この城は山頂にある訳ではありませんが、最寄りの篠山口駅から距離があるため(約5キロ)、先延ばしになっていましたが、意を決して…

山並の美しい平城です。

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青春18冬の旅

2009年12月16日 | 歴史探歩
 今年も到来予測されている寒波に向かって、15日~19日に掛け、北陸方面の5城に登城予定でしたが、なんと能登の七尾城が冬季閉鎖中とかで、来年3月10日までお預けと相成りました。

急遽予定変更して旧友との忘年会を主体に3日間、篠山、犬山、高取の3城をゆっくり攻めようと思います。

冬の青春18は寒波との闘いですね。天気が回復したら、近くても残された未乗車の路線『三江線』を踏破しながら、山陰で雪見酒の旅を計画しています。

写真も男ヤモメです。
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頼山陽文徳殿

2009年12月15日 | 歴史探歩
 広島所縁の儒学者:頼山陽の遺徳をしのんで、建立されたと云われる「文徳殿」を訪ねたが、管理の手は全く行き届かず荒れ放題。

写真の如く、建屋は全てに渡ってしっかりしており、ガラスも割れておらず、何時でも人の出入りが可能な状態。ただ庭周りは目を覆うばかり。

つい最近まで地元の新聞に、その功績を称える連載が続いていたのとは、随分落差のある現況である。

称えるのか? 無視するのか? 誰が管理責任を持っているのか? オリンピック開催をぶち上げた「広島の恥部」にならなければいいが…

九輪が、原爆によってひしゃげたままになっている。(らしい?)
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広島の素晴らしさ

2009年12月14日 | 歴史探歩
 広島の川辺の美しさは色々な機会に紹介されますが、ちょっとハイキング気分に浸れる、山辺の散策道も中々のものです。

広島駅から徒歩圏内のある場所を、ブラリ!ブラリ!
落葉がしっとり足に優しく、散るのを惜しむかの如き紅葉も、そこかしこに残っていました。
此処は春には、お花見の名所として市民の皆さんに愛されています。

ナントこの日はオイラの誕生日でございました。限りなく続く老境へのあゆみ、何時までも達者でいたいものです。

ちょっぴり弱気になっているオイラでした。
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日清戦争

2009年12月13日 | 歴史探歩

 身近な場所から明治を偲ぶの続きです。広島市内のとある場所に出掛けてみました。色々な意味で有名な処です。

日清戦争の開戦時、鉄道が広島まで開通していたことと、清国に近くて港が整備出来ていたことが決め手で、軍都として広島は拡大していきます。

日清戦争の戦死者を埋葬した「陸軍墓地」を御覧ください。

 

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もてなし

2009年12月11日 | 落合郷土史

 地元の歴史研究家とは名ばかりですが、地元(住み着いた土地)を思う気持ちは人一倍です。

当然忘年会(年数回ある懇親会)も、地域のお店(毎回この店)で我儘一杯、盛大に開催します。
ちょっとした処に気遣いがされていて、気分が和みます。

私は、これまた気の付く仲居さんに懸想したのか、うっかり忘れものをしてしまいました。全く何時になっても男と云う奴は…

あと三回忘年会が予定されています。用心第一!

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