安芸の小京都と称される、竹原市を久しぶりに訪れました。
市街地を俯瞰するとこの景色、小京都の雰囲気はありますね!
伝統的建物の保存地域はさながら、江戸時代へタイムスリップしたかのよう…
門々にこの光景が続きます。
東京オリンピック招致で「お・も・て・な・し」とやられて、この言葉は使いたくないが、住民の心が伝わってきます。
際立って大きな邸宅が何軒か散見されるが、すべて塩田で財を成した豪商の屋敷だそうだ。
その内の一軒が我々を見つけて、「いらっしゃい!」と中へ招じ入れてくれた。
心地よい風が吹き抜ける広間でしばしの休息。「ありがとう」
傾斜なりに伽藍を連ねたお寺がありました。
生憎の俄か雨を避けて暫しの雨宿り。
他愛のないおしゃべりに、ゆっくりと時間が流れていきます。
これは縫いぐるみではありません。
泰然自若、微動だもせず私たちを見送ってくれました。
路地の奥まった処にある酒蔵で、美味しいお蕎麦を頂きました。
吟醸酒が五臓六腑に染みわたり、至福のひとときです。