この時期の華はやっぱり菖蒲かな?
近くにおられた地元で手入れされている方?と思しき人に「今年は菖蒲如何ですか」と聞いてみる。
「ちょっと黄色系が目立つかな!」と返された。
黄色とは、菖蒲としては地味ですね。
菖蒲の代表とみ言える艶やかな、2種類の花が並んでいる。
左側の一輪は「三英花(花弁が3枚)」で右側の二輪は「六英花(花弁が6枚)」だ。
王道紫色が黄色を引き立て役にしているか。
菖蒲の特徴と言われる、花弁中心部の黄色が隠れているヤツもある。
様々な種類の菖蒲が覇を競うように咲き乱れいる。
壮観だ!
下には常に流水がある。
水田状の土壌が菖蒲の生命線かな?
花びらを、広げているもの、縮れているものなど、品種の違いがあるようだ。
菖蒲も白がベースの花はとても品が良い感じ。
このように並べてみると、いずれも凛としていて甲乙つけがたい。
背丈の高い品種は茎が強靭なのか、群生していてもひと際目立つ。
背丈が低く屋内鑑賞用と思われる一株、花弁の文様が多彩で華麗。
菖蒲とは思えない質素な彩も捨て難い。
どれもこれも精一杯に存在感を訴えている。
この彩はちょっと珍しいと思いませんか?
周囲の流れには、日章旗を掲げた鯉が存在を誇示。
今回訪れたのはこんな処でした。
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