国東半島：六郷満山

天台宗の山岳信仰が今に残る、大分県の国東半島を訪ねました。
地元の皆さんの“おもてなし”に触れた、至福の旅でした。

 

　国東半島と云えば石仏が有名ですが、ちょっとめずらしいものを拝観。
　青宇田(あうた)の画像石に線刻された、石仏を紹介します。
　さかさまになっているので、不謹慎とお叱りを受けそうですが、彫が浅いので逆光で像を浮かび上がらせています。

 

　続いて旧暦１月７日に“修正鬼会(しゅじょうおにえ)”が行われる、天念寺を訪ねました。
　家内安全、五穀豊穣、無病息災を念ずる行事です。
　災祓の赤鬼と鎮めの黒鬼が、松明の灯りを使って、祈ってくれるものです。
　本殿には国東には珍しい、整ったお顔の薬師如来が鎮座されています。

 

　屋根裏は跳ね上げ構造の桁組みになっており、細い丸木を編み上げて天井にしています。
　中で火を焚く事と関係があるのでしょうか？

 

　背後の岩盤に食い込むように建てられた本堂。質素な佇まいです。

 

　天念寺前を流れる川中に掘られた、その名もズバリ：川中不動。
　満開の彼岸花と共に、私達を迎えてくれました。

サンフレ連覇に向かって！

カープもサンフレもゴールに向かって４コーナーを廻ったところ、必死に鞭を入れて…

 

　なんと言ってもプロスポーツ、観客動員がイの一番なので、あの手この手の客寄せ策を実行中。

 

　監督や選手の旗幟は当たり前のようだが、そこそこに成績を残しているからで、
 これ以上連敗が続くと、先頭の旗は消えているかもしれない。

 

　昨日の新潟戦から、このような「ゆるキャラ」が新たに登場した。
　なんとも微笑ましく、程良いゆるさでありますな。

 

　しかし安倍総理の名前表記を間違えた、東京電力並みの緊張感の無さがここには出ています。
 看板のくたびれ方は仕方ないにしても、「優先開門時刻」は何時なんじゃろか？

 

　先の看板から更に前に進むと、オイラの働き場所に到着します。
 まるで被災地の“炊き出し小屋”の風情ですな。
　プライバシーを考えて、グっと引いた状態で…オレンジがボランティア、グリーンがサンフレ従業員です。

 

　オイラ達のボランティア活動終了直前に、控室に現れたこの人…
　誰あろう？前出の「ゆるキャラ」のモデルであり、サンフレッチェ広島の社長でもあります。
　ちなみに「ゆるキャラ」は「コヤノン」と命名されたようです。

八雲立つ…

ＢＳテレビの歴史館で古事記を見たら、急に太陽を見たくなった。
昨今では、古事記ガールなる人達が居るのだそうだ

 

　我が家から程近い場所に出掛けて早速ぱちり！

 

　雲が大蛇のウロコのように、見えなくもないでしょ？

 

　このままいけば、山際に沈む真っ赤な夕陽が期待出来そう。

 

　おっとっと…やおら黒雲が下から盛り上がってきたよ！

 

　黒雲のヤツがモクモクと出て来ちゃった。
『八雲立つ　出雲八重垣　妻籠みに　八重垣造る　その八重垣を』

秋の気配が…

久し振りに本業？の観光ボランティアをほんの少しばかりやった。

 

　広島の大名庭園“縮景園”には秋の気配が感じられた。
　この紫の花はなんでしょうか？

 

　季節の変わり目には、このような野草風のヤツが相応しい。
　

 

　一段とアップで納める。
　紫は何となく、広島の色と云う感覚がある。

 

　まだまだ残暑が厳しいが、早くも萩が咲き始めた。
　季節の移ろいはめまぐるしい。

カープとサンフレ

スポーツの秋がやってまいりました。
オイラはカープもサンフレも、ボランティアや観戦で大いにサポートするのですが…

 

　あまりお天気に恵まれないサンフレッチェですが、サポーターは熱い！
　スタンドにぎっしり詰め掛けています。

 

　しかしここに来て、下位チーム相手に勝ち点を伸ばせず、サポーターはやきもき。
　エディオンスタジアムから望む彼方に、ちょっと心配な雲が湧いています。

 

　マツダスタジアムにも、熱狂的なファンが詰めかけていますが、すっきりと勝ちきれず…
　４弱のトップ引きをさせられている感じで、気の休まる日とてありません。

 

　この雲がまとまって、黒雲にならないことを祈るばかりです。

　中日戦！　雨を心配しながら応援に出掛けますか!!!