さくらを求めて吉野を訪ねるのは今回で3度目。
ウィークデーで曇り空、決してお花見日和ではないのに、近鉄吉野駅は早くからいっぱいの人だかり。
ケーブルカー、臨時バスの利用も考えましたが、吉野駅前の行列を見てさっぱりと諦めて、遊歩道を歩いて登ることに決めました。
事前の桜開花情報では「吉野下千本咲き始め」とのことだったが、予想以上に開花は進んでいます。
ソメイヨシノ中心の花見どころとは一線を画す、この風情がたまらない魅力なのだろう。
桜花爛漫の下には滝状の流れもあって、自然美をこれでもかと訴えかけてくる。
詳しいことは分からないが品種も多様で、見るものを飽きさせない。
見渡す限り絶景ポイントが展開される。
朝方は熱かった雲も次第に薄れて、華やぎがいや増す。
桜ばかりでは酔いが回りそう、「目休め(こんな言葉あるかな)」にこいつをどうぞ!
花びらが「ひらひらと舞い落ちる」枝垂れもそこかしこに・・・
まさに「眼福のひととき」です。
「ひとめ千本」の謳い文句が此処にありです。
吉野千本桜、3度目の訪問にして目の当たりにしました。
「う~む!」説明はいりませんね。
じっくり読ませていただきます。 有難うございました。
同行した佳人が幸運を招いてくれたのでしょう。