もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

広島の街歩き2

2015年09月23日 | 歴史探歩

それにしても好天気、文字通り雲一つない秋晴れです。

 

ここは百メートル道路、街中にはいたるところに高層建築のクレーンが聳え立つ。
地蔵通りが百メートル道路と交わる処に、上流から数えて3番目の中橋があったと解説された。

 

さらに南下すると、平田屋川は駅前通りと交差する。この横断歩道の表示はどうなの?
広島城築城時(1592年頃)の海岸線はこのあたりだったらしい?

 

そして江戸時代に造成された新開地へつながっていく。この歩道上が堤防であったと推定される。
平田屋川はここまで、この先は竹屋川と名称が代わる。

 

さらに古絵図に基づき、驚くような解説があった。注意深く見てくださいね!
絵図中央左寄りに一本の橋が描かれており、さらに中央やや下にも橋が架けられている。
絵では上から「京橋川」、そして中央の「平田屋川」は京橋川に合流し、3番目が「西堂川」で一番下が「本川」である。

鷹野橋は平田屋川と西堂川の両方に架かっていたと説明された。びっくり!初めて聞いた!。鷹野橋は二本存在し、その間に広がる中洲が広島藩の、鷹狩り場だったのだと… 

 

川はさらに南下し、手前の道路部分が堤防で、写真奥側が竹屋川にあたることからその面影を探すも、はっきりした地形上の特徴は見当たらず残念。ブラタモリのようにはいきません。

 

中央ビルの左側が堤防に当たる場所、ビルより右は竹屋川になる。
赤い鳥居の稲荷神社も近くから移設されたはずだが、元の位置は確認できなかった。

 

そして竹屋川は御幸橋のところが河口で、瀬戸内海に注がれていた。

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広島まち歩き

2015年09月22日 | 歴史探歩

広島でも歴史のロマンを求める「街歩き」は様々な団体が、四季を問わず開いているが…

 

平田屋川をテーマとした歴史散歩は珍しい。
集合場所付近にあった胡子大祭福娘募集のポスター、これを見て応募してくる度胸のよい女性がいるのかな?

 

オリエンテーシォン中も周囲をキョロキョロ、ちょっと気の利いた看板を見つけた。
一参加者の立場は本当に気楽で楽しい。

 

 

参加メンバーはこの種行事の定番、ちょっと疲れ気味の〇〇さん、〇〇ちゃん達である。
このお店前に平田屋川最上流の橋:中の棚橋があったと説明された。新説である。

 

そして上流から二番目の橋:平田屋橋の想定位置に移動した。
朝早いので商店街も閑散としているし、始まったばかりなので皆真面目に聞いているようだ。

 

 

さぁ~ここから平田屋川の河口に向かって歩いていくよ!

 

『ブラタモリ』よろしく広島の街中を、平田屋川の名残を探して歩きます。

『ブラタモリ』、タモリはどうでもよいが、相手役の桑子真帆アナウンサーが感じがよいので逃さず見ている。
彼女、この間までNHK広島局に居たので、一層親しみがわく。

 

このあたり、平田屋川本流の川幅は27m程とか、結構広い。
その昔広島城築城当時、資材運搬用の運河として開削された。

堤防と川面の段差を見つけたくて歩くわけだが、土地区画整理が行き届いたためか、確かな面影は見いだせなかった。

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サンフレッチェどうなの?

2015年09月21日 | Weblog

スポーツボランティアも始めてから13年目に入りました。
最初はとんと興味のなかったプロサッカーJリーグ、年々地元チームの動向が気になって…

 

秋晴れの1日、九州の強豪チーム:サガン鳥栖を迎えて、首位固めを目指します。
何時ものことながら、試合開始5時間前に会場のエディオンスタジアムに到着しました。

 

少し時間に余裕があるので、サブグラウンドなどを巡るとこんなものが目に入ってきました。
広島の女子ホッケーチームの優勝記念寄せ書きです。
今シーズンもがんばれ!

 

さらに珍しいアメフト甲子園ボウルのポスターも見掛けました。
アメフトの試合がここエディオンスタジアムであるのかな?

 

連休初日とあって19、000人ものサポーターが詰めかけましたが、試合はスコアレスドローでした。
今日もボランティア活動は無事終わりました。


サンフレッチェは優勝を狙える位置で頑張っており、今後も目が離せません。がんばれ!

 

 

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それでも秋が…

2015年09月19日 | Weblog

悪政が罷り通り、天変地異が相次ぐ。

 

舌足らずの総理大臣が、何かに取り憑かれたように暴走する。
山に、川に、海に、異常気象が連続する日本列島、それでも秋は静かに忍び寄ってくる。

 

女心と秋の空、男心も今時頼りない。
背景に溶け込むことなく、銀色に輝くススキの穂、のびやかで、すがすがしい!

 

羽根が透けたトンボ、影もやっぱり…

 

小動物たちでも仲良くシェアーしているのに、人間たちときたらどうなっているの?

 

泰然自若、王者おにやんま。

 

「静かな しずかな 里の秋

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彼岸花

2015年09月18日 | Weblog

彼岸が近づくと必ず咲き出す律儀な花、満開時を裏切らないので安心して取材に出かけた。

 

広島県某所、清流脇に大群落で咲き誇るので見事の一語!

 

いつに変わらぬ紅色の毒々しさは圧巻!

 

我が庵に顔を出す変わり種、白の彼岸花。今年も満開です。

 

もっと珍しいかな?希少価値とも思える黄色のやつ…

 

おしまいは紅白で「めでたし めでたし」と行きましょう。

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自然観察の森

2015年09月11日 | Weblog

豪雨被害が続いている地域の皆さんには申し訳ないが、秋晴れの下自然観察に出かけた。

 

野鳥や草花鑑賞と山登りがメインの場所だが、管理センター周辺はしっかり整備されている。

 

しかし現在は時季外れと見えて、華には遅く紅葉には早いため、閑散としていた。
それでも可憐な野草は垣間見える。

 

  

手当たり次第に切り撮った草花たち

 

美しい蝶も、残された野草の蜜を懸命に吸っていた。

 

バックの湖面と光を受けた緑の対比はどうでしょう?

 

 

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福山城2

2015年09月09日 | Weblog

西国や九州の外様大名抑えの城なので、自らの防備は相当手薄な感じ…

 

藩士達登城用の門か、まったく無防備な冠木門が東門虎口近くに作られている。

 

櫓にも全く狭間は穿たれておらず、横矢掛けのしかけも施されていない。
優雅な手すりはちゃんと取り付けられている。

 

本丸内には、これも豊臣伏見城から移設された湯殿が復元されていた。

 

二の丸曲輪に残された井戸跡?

 

国重文に指定されている鉄御門、歴女が案内のボランティアガイドを質問攻めしていた。

 

帰り際、今一度多彩な破風を見返してみた。
確かに様々な破風が、これでもかと言わんばかりに配されているのがわかる。

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福山城

2015年09月08日 | Weblog

西国外様大名抑えの城だし、外観復元の天守だからと馬鹿にしていたが、今回少し見直した。

何時も新幹線を降りてすぐ、立ちふさがるような石垣に沿って西へ進み、大手から登城していた。
今回は気分を代えて、東側搦手門から天守へ向かう。東門前は狭い曲輪の造り。

 

 

 東門をくぐったあたりから臨む天守閣、結構多彩な造りとなっている。
 斜め左に見えるのが東面で、1層は左に付櫓があり千鳥破風、2層は比翼千鳥破風、3層は千鳥破風、4層は唐破風、
 5層は入母屋破風と凝った造り。

 

 

内堀と御上段に当たる本丸の間は狭い曲輪で、二の丸曲輪と名付けられている。
この部分は築城当時の姿そのままと思われ、非常に趣がある場所である。

 

少し荒い加工の切り込み接ぎの城壁に、水抜きが設えてある本丸の石垣。

 

豊臣伏見城から移設されたといわれる湯殿は、本丸上段の石垣に懸け造り風。

 

そして石垣のそこかしこに刻印が目立つ。
天守閣内部は見るべきものはないが、周辺の縄張りは結構見どころありだ。

水野勝成、徳川にしっぽを振るだけの男かと思っていたが、なかなかやるね!見直した。

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豪華寝台列車 瑞風

2015年09月06日 | Weblog

JR九州「ななつ星」の二番煎じの感はぬぐえないが、JR西日本も豪華寝台特急「瑞風」を運行するという。

 

 先頃運行コースが発表され、呉線を走行することが決まったようだ。
 日本で最初に国立公園に指定された瀬戸内海、ようやく今脚光を浴びようとしている。

 

自身の手違いで九州旅行ができなくなったため、仕方なく瀬戸内海を望む呉線に乗車した。
「快速安芸路ライナー」は新型車両で運行されている。



 瀬戸内海の魅力はその多島美にある。列車でどれほどの景色が望むことができるか?
 広島市に近いところでは、行き交う船が一杯!

 

 でも 電柱や家並が邪魔をして、島影を眺められるチャンスは限られる。

 

 必死の連写で江田島をフレームに収めようとした。

 

 童謡「みかんの花咲く丘」を想起するような、海・島・船が楽しい、瀬戸内海国立公園です。

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カープどうなの?

2015年09月05日 | Weblog

調子が上がったかと思うと、肝心な戦いになるとだらしなく負ける。
言いたくないけど作戦がおかしいのではない?

先の阪神戦でも初戦は、ベテラン新井の本盗と、エルドレッドで勝ったのに、翌日には右の藤浪に対し、実績のない左バッターを並べて、ものの見事に完敗。前の試合で大活躍だった新井・エルドレッド外してこの始末。
勢いに乗っている選手を外す発想はどこから来るのか、理解に苦しむ。

野村前監督と同じ轍を踏む緒方監督、いい加減に左右病(左投手なら右、右投手なら左の打者を起用)から脱してもらいたい。常昇魂とは選手の心意気を、試合に反映させる意味ではないのかな?

阪神が顔を見るのも嫌がるジョンソンを敢えてヤクルト戦に回し、福井の先発で阪神を生き返らせてしまい、さらにヤクルト戦もご覧のとおり、敵のヒーロー山田選手の引き立て役を演じるお粗末。
逆の投手起用なら阪神・ヤクルトを連覇の可能性が大きかっただけに、首脳陣の無策ぶりが際立った。

言いたくないけどさすがに、これだけ無気力な采配が続くと愚痴の一言も言いたくなるよ!

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被爆電車と武家茶道

2015年09月02日 | ボランティア

ちょっと大げさなタイトルですが、被爆70周年を記念した行事を紹介します。

 

 広島電鉄に協賛して「広島市観光ボランティアガイド協会」のガイドがご案内します。

 行事内容は被爆電車に乗って
 広島駅前5番ホームで乗車 ⇒ 紙屋町 ⇒ 広島電鉄本社前で下車 
 広島電鉄本社内に復元された茶室で、武家茶道:上田宗箇流のお点前体験

 開催日時:2015年9月5日、9月19日、10月3日、10月17日、11月7日、11月14日
 いずれも土曜日 13時15分 広島駅前広電5番ホーム前集合 参加費:1,000円

 

 広電本社内に復元された上田宗箇流茶室、参加されたお客様はここでお茶をいただきます。

 
9月1日、被爆電車を運行してスタッフミィーティングが開かれました。

 

 

 リハーサル用に広島電鉄が、電車を走らせてくれました。
 広島駅前で発車前の打ち合わせです。

 

 被爆時の色に塗り替えられた653号:被爆電車が入線してきました。
 中国放送が実施していた「被爆電車運行プロジェクト」にも使用されていました。

 

 電車運行スタッフとガイドが、走行中の車内で詳細を打ち合わせています。

 

  

 広電千田車庫に到着後も熱心に打ち合わせが行われました。

 現在も空席がありますので、ご希望の方は次へ電話をお願いいたします。 082-242-3551(広電電車企画課)

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