もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

織田幹雄記念陸上2

2016年04月30日 | Weblog

この日光ったのは男子選手の二人、三段跳びの長谷川大悟と百mの山縣亮太。

 

三段跳びの長谷川は、リオオリンピック派遣標準記録18m85を上回る、18m88を飛んだ。
跳躍種目でこの競技場に歓声が挙がったのは、初めてと言っても過言ではない。

 

長谷川大悟選手の快挙を伝える速報版!

 

予選で復調気配を感じさせた山縣亮太、この日全競技を通じて一番の注目を浴びていた。

 

この日のエディオンスタジアムは、終日北寄りの向かい風が吹き、記録は期待出来なかったのは残念。
男子百m決勝時はこれより強い向かい風:2.5mが吹いた。

 

向かい風をモノともせず、1着でゴール番を駆け抜けた山縣亮太。
体が一回り大きくなり、本人から自信を持った復調宣言がなされたので、今シーズンは楽しみ!

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織田幹雄記念陸上

2016年04月29日 | Weblog

今年も恒例、4月29日は広島広域公園陸上競技場(エディオンスタジアム)で開催された。

 

雲が僅かに浮かぶだけの絶好のスポーツ日和。
“ナスカの地上絵”みたいなラインは、やり投げのゾーン。

 

いきなり女子短距離アスリートの競演、贅肉の無い女子競技者の姿態はすばらしい。

 

女子には本当に難しいと思われる棒高跳。
でも華麗に鯉の滝登りよろしく垂直にせりあがって、バーを見事に越える。

 

今回も文字通り、金看板となった「福島千里」。
昨年と同じ予選だけで棄権、本当に大丈夫かな?

 

風向きの加減かフィールド競技は、例年と逆向きで競われた。

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石楠花(福成寺)4

2016年04月28日 | Weblog

何処まで行っても飽きることはない?見所満載です。

 

但しこの蕾はちょっと不気味、中国山地で見られる“マムシ草”に似ているから…

 

お寺の事を話すの忘れていた。
神仏習合の名残か神様も祀られているが、ちゃんと参道が曲がっていて定石通り。

 

百花の王:富貴も顔負けの大輪もそこかしこに…

 

そして今日もこだわりの一枝をどうぞ

 

綿帽子を被ったような一株。

 

一輪だけ日のあたる場所に顔をのぞかせて…

 

お地蔵さんの髪飾り。

これで今年の石楠花はおしまい!

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石楠花(福成寺)3

2016年04月27日 | Weblog

昨日コメントを戴いた“黄色の石楠花”を写真リストから探してみたのですが…

 

黄色の石楠花は残念ながら確認できませんでした。
この写真、中央左寄りにちょっと黄色が感じられますけど、石楠花かどうか判りませんでした。

 

造幣局の桜同様、福成寺の石楠花にも純潔を求めて、この清楚な佳人と出逢うことが出来ました。

 

こちらはスタンダールの世界さながら、スカーレットレッドと言うのですかね?

 

名作『赤と黒』の完成です。
「文学と全く縁の無いヤツが良く云うよ」と外野から声が聞こえたような気がします。

 

例によって目を休めるためにふっと、顔を上げればればこの景色です。

 

「私が本当の石楠花よ」と言っているようです。
やはりこの色、艶っぽくて心ひかれますね!

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石楠花(福成寺)2

2016年04月26日 | Weblog

開花時期を間違って記憶していたか?つつじから石楠花に移っていくものと思っていたが…

 

丈も高いし花も大きいので野生感があまりなく、造られたイメージが濃い。

 

背景はちょっとユニーク、やはりこれも“むくり屋根”と呼ぶのだろうか?
それなりに調和がとれているね。

 

例によって石楠花一辺倒では食傷気味なので、何気なく咲く雑草の様な花に目がいく。
「名も無い草も命いっぱいに花を咲かす」

 

でも美しい枝ぶりには敬意をはらって…大好きな一枝と言えないのが惜しい!

 

斜面に沿って地味に咲く、色も控えめでとても好感が持てる一株。

 

最も野性味あふれていたのがこいつ、自然な風情がgood!

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石楠花(福成寺)

2016年04月25日 | Weblog

東広島市にある福成寺は地元住民の篤志もあって、華麗な石楠花ワールドが展開される。

 

正直言ってこの花を写すのは初めて、どのように切り取って良いのか戸惑う。

 

「指を丸めて のぞいたら だまってみんな 泣いていた」 『おさげと花と地蔵さんと』
この場に来た時、ふっと三橋美智也の名曲が口を突いて出た。おさげこそ画角に入っていないが…

 

赤紅葉とのコラボ、互いに自らを誇らしげに…

 

まだこれから満開を迎えるやつもたくさんある。

 

百花繚乱は石楠花にも当てはまるね!

 

裏山の緑に溶け込んでといきたかったのだが…

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えひめあやめ3

2016年04月24日 | Weblog

まるで3Dみたいに、中央の白い“あやめ模様”が立体的に見えませんか?

 

精一杯のローアングルで狙って見ましたが…

 

降りそそぐ陽光がうれしいのか、花びらが踊っているようです。

 

茎が異様に長く、花弁も複雑に捩じりが入って、体操の白井を連想したので“シライ”と勝手に名付けました。

 

これは一枝とは言わず、一株又は一茎が正しいのかなかな?

えひめあやめ、今年も見ることが出来ました。山野草の旬に出逢えることは本当にうれしいものです。

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えひめあやめ2

2016年04月23日 | Weblog

紫色は高貴な色、ちょっとした光線の加減で微妙に変化し結構なやましい。

 

多彩なあやめ模様の違いが楽しめるが、群生している花は近親のせいか似通って見える。

 

日が陰っていると、周囲の草に埋没してしまいそう。
この儚げな風情もまた魅力の一つだろう?

 

えひめあやめの保存にあやかって、他の花も健気に咲いている。
“バイカイカリンソウ”と言う花だと教えられた。

 

濃い紫色であやめ模様がほとんどない変わり物、花にも異端児が居るんだね…

 

黄色の花は“こなすび”と言うらしい?紫に対抗して存在感を示している。

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えひめあやめ

2016年04月22日 | Weblog

朝鮮・中国を原産地とする花で、日本では広島・宮崎などで見られ南限地と言われています。

 

地域の方達の献身的努力により、周囲の下草が刈り取られた斜面に自生しています。

 

花びら中央の“あやめ模様”は個体によってすべて異なり、見る者を決して飽きさせません。

 

明るい山の斜面にしか育ちませんので、森林が放置された現在は絶滅が心配されています。

 

 葉っぱに隠されないように、精一杯花びらを広げてアッピールしているようです。

 

一つ一つ形も、色も、模様も全く異なります。なにがそうさせるのでしょうか?

 

群生している場所はごく限られているので、やっとの思いで見付けました。

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広島造幣局通抜3

2016年04月21日 | Weblog

八重の桜はどうしても紅が勝ち気味で、長時間見ているとちょっと食傷感が…

 

そこでこんなヤツに目を転ずると、新鮮な気分になるから人間って不思議な生き物。

 

にくいことに背景となるテントがこの色、主催者が意識しているとは思わないけれども、見事なコントラストが生まれるのです。

 

ソメイヨシノより一回りも二回りも大ぶりな花弁だが、清楚な感じは同じ。

 

やっぱりこの様な一枝に恋しています。雑草のヤツが羨ましいのか、仲に割って入ろうととしています。

 

若葉が美しいヤツも捨てがたい魅力を持っています。

又来年逢いにいこう!!!

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広島造幣局通抜2

2016年04月20日 | Weblog

目に留めてほしいと桜達が必死に、懸崖に垂れ下がっています。

 

あちらこちらに“ぼんぼり”もあって、優雅な雰囲気です。

 

菊かと見間違いそうな花弁を持つ一本、姿そのままに「兼六園菊桜」の名を戴きました。

 

ふと足元に目をやれば…雑草達も必死に存在を訴えているようです。

 

これが本来の桜色かな?とても新鮮に映りました。

 

どうしてもこの姿に見惚れてしまうのですが…

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広島造幣局通抜

2016年04月19日 | Weblog

今年も訪ねた花の通り抜け、ちょっと時期を逸した感じでしたが…

 

花曇りを通り越して、少し厚い雲が空を覆う生憎のお天気でしたが、それでも…

 

少し緑がかった所がなんとも云えぬ雰囲気を醸すのだが…

 

花籠の様に見える一枝、花達にも結構“お・も・て・な・し”の心があります。

 

これは“御衣黄”と言い緑の花びらを持つ、最近とみに有名になってきた。

 

今年の花に選ばれた“紅普賢象(こうふけんしょう)”と言う品種。
さすがに周囲の花を圧倒するオーラを放っていた。

 

「花曇り 匂うが如き 通り抜け」 駄作・贋作・それ以前、詠み人しらず…

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徳島城庭園4

2016年04月18日 | Weblog

徳島城庭園の一画に、石造物のサンプルとも言える展示がある。

 

竿の無い低い燈篭は雪見灯篭、この場合は傘が六角なので六角雪見灯篭です。
我が“持芳庭”にも、来待石で造った六角雪見燈篭があります。

 

藤原氏の氏神で有名な、春日大社でたくさん見られる春日燈篭。

 

手水鉢ですが、下に装飾の無いのは古い形で、由緒あるものではないか?

 

井筒と言うものらしいが、その名の通り井戸枠に用いられたものであろう。

 

鯱瓦、四国は何と言っても伊予菊間の瓦が超絶品。
台には蜂須賀家の紋どころが…

 

そして自然石をくりぬいた造られた“つくばい”

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徳島城庭園3

2016年04月17日 | Weblog

徳島城庭園は入場料が必要だが、65歳以上は無料で入れてくれる。
それも日本全国のお人が対象、当該地在住者のみ対象の施設が多いが此処は違うよ!

 

しかも庭園中何処へも立ち入りOK,感謝感激である。
此処は枯滝の滝壺間近の場所、鯉魚もはっきり確認できる。

 

4mを越えると思われる一枚岩の橋、荒々しい石組が続く中、とても精巧に磨きあげられている。

 

この橋だって観光客が渡っていいんですよ!
でも渡りながら良く見ると、中央部分で割ろうとした矢穴跡が残されている。割れなくてよかった!

 

対してこちらは自然石をそのまま使って橋としている。
おそらくこれは龍に見立てたものであろう。(臥竜が家を守ると云う故事にちなんで…)

 

 

石組の素晴らしさに圧倒される、上田宗箇の庭だが、樹木の選定も半端ではなくすばらしい。

 

手前側が比較的おとなしく石を寝かせて積んでいるので亀島。
奥側左手が鶴島であろう?

 

城山を借景に、街中とはとても思えない落ち着いた雰囲気。
山には野鳥がいっぱいで賑やかでした。

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徳島城庭園2

2016年04月16日 | Weblog

徳島城二の丸庭園の作庭者は“上田宗箇”此処の説明版には、上田宗箇:利休七哲とあった。
でもこれは間違いであろう?上田宗箇の兄弟子:古田織部がそれにあたる

公園内は既につつじが開花していた。広々として素敵な空間がひろがる。

 

この公園は野鳥の宝庫、ここまで多く鳥の声は聞かれなかったが…

 

徳島の殿様は蜂須賀氏、鍵十字の紋どころは何なんだ!

 

この岩は徳島城石垣に使われていたのとまったく同じ岩、荒々しい表現を好む「上田宗箇流」にピッタリ!

 

日本庭園の定石:三尊石がちゃんと配してある。

 

徹底的に巨岩を駆使して…根来寺や名古屋城二の丸庭園と通づるものがある。
広島の名庭“縮景園”も上田宗箇の手になるが、現在は手が加えられ、上田宗箇らしさは薄れている。

 

石だけだはなく、植えられた樹木の手入れも最高!

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